ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます

   6月28日の日曜日は以前から連絡させていただいていた、さすプーさんと木津川(定番の笠置から木津)を下ってきました。出撃艇は六号艇「パフィンスポーツ」。何気に今年初出撃。暑い季節、組み立て撤収が非常に楽なので重宝?します。それはともかく書いてみます。

 JRの木津駅でさすプーさんが電車に乗り込まれてきた。アルピナ310の乗り手である。派フィンスポーツにしろアルピナ310にしろ川のデイツーリング電車行には最適だ。軽く、組み立ても簡単で回転性も良い。

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 笠置に到着後、いつものキャンプ場でなく、もっと上流からということでカヌー広場へ向かう。広場にはフジタカヌー研究所の方々がいらっしゃる。相当数のカヤックが並べられていて、聞いてみると今日はカヤックのイベントがあるということだった。学校の生徒が来てカヤック体験との事。いいなあ、学校行事としてこんな経験が出来る子供たちがうらやましい。

 許可をもらって(この辺の土地は確か藤田さんの所有地だったはず)組み立てを始める。まあしかし今日はフジタカヌー製ではなく「派フィンスポーツ」だったりするのはご愛嬌?だ。ついでにいうとアンダーはファイントラックだが、上はモンベルのステンレスメッシュ、ついでに帽子と上にはくパンツも。ばっちり裏切り者である。デビルマン状態だな。

        
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 11時前に出撃。とりあえず目の前のとろ場を10分ほどだだよってから下流に向かう。橋の下の瀬とキャンプ場前の瀬あたりは浅く底をするのが当たり前なので気を使うが、そこを越えたら木津川らしい景色が飛び込んでくる。10回以上来ているが飽きないなあ。

 
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 話をしながら2艇で下っていく。今日は水量が少なめで気を抜いているとたまに岩でそこをする。梅雨なのにまったく梅雨らしくない。水もいつも以上ににごっている様だ。がまあ流れはあるのでほとんど漕がずに進んでいく。途中のところどころで家族連れを見かける。ちょうど水遊びには良い季節だ。今日は結構暑くもあったので、シュノーケリングしている子供までいる。


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 適度に瀬があるの飽きることなく進んで気がつけば加茂まで来ていた。鮎は解禁されど木津川には鮎つり師は少ないのであまり気にせずに下れるのはいいものだ。清流と呼ばれる川はこの季節下れたものではないらしい。川派の人が夏場に海に出てくるのは、こういう理由があるのだ。

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 途中で3回ほどたったり、そこを結構すったりしつつも結局3時間ほどかけてのんびり下って木津に到着。上陸後、撤収時にスキンを調べてみるが、傷はついているものの、穴は開いていない。結構パフィンの生地は強度があるのかもしれないな。

 太陽が照っていて気温が高いのですぐに乾き、すぐに撤収できる。その後はさすプーさんの車に乗せてもらい食事へ行き、その後は駅まで送ってもらい帰宅。車の中ではカヤック談義。次はどこへ行こうという話をいろいろさせてもらった。最近はろくに行けていないので、こういう話はいつもよりわくわくする。梅雨が明けたら日本海方面をメインにどんどん出撃するとしよう。後は体調次第だな・・・。
 

 電車で行って、駅から近い場所に出撃場所を見つけることが出来ればベストなのですが、無い場合はバスを使うか、もしくは川を見つけます。川さえ駅等の近くにあれば、駅から近い浜等と同等の好条件であるといいたいところですが、川は曲者です。

 地図に載っていても川と呼ぶより水路と呼んだ方いいような川で干上がっている(小さい川なので雨が降った後などは水量あるが、晴れが続くと干上がっている。大雨なら鉄砲水の危険性もある?)また段差がありすぎて艇を下ろすのが難しい。斜めになっている護岸は下ろすときに艇を落としてしまう危険性があるといったことも。

 海に近い小さな川は、潮の干満の影響をダイレクトの受けるので、水位が行くたびに違い出撃に苦労すると。

 出しやすい川を見つければ、駅等から遠い出撃地まで行く必要はなくなるので、探してみる価値はあります、というよりもいつも探しています。 これで見つからない場合、素直にバス等を使います。

 
 場所を探していてもなかなかいいところが見つからない場合があって、「あきらめよう」と思うことも多々ありますが、最後の5分だけと思って探してみると、意外と見つかったりします。あきらめない(でもある程度時間を決めて探すことも大事)ということも大事。これでいままで2箇所ほど、最後の最後で出撃地を見つけています。

 最後に、ファルトはその気になれば大概の場所から出せますが、わざわざ自分で探しに行く理由として、ネット上やカヤック仲間、本等にものっていない好条件の場所を探すということだけでなく、「己の足で稼いで見つけた出撃場所」を利用してカヤックツーリングを行うといった、正直「自己満足的」な要素も僕にはあります。もし見つからなくても「見知らぬ土地」それもカヤックをやってないと行かないであろう場所を「ほっつき歩く」ことができるもの実は僕にとっては「楽しい」ことなのです。

 ファルトを電車で行くようになると、3倍は楽しくなると思いますので、是非挑戦していただきたいと思います。とこんなことをいい続けて約2年半近く、気がつけばよくブログも続いたものです。

 今回は、電車でカヤック行「出撃場所の探し方」でも書いてみます。

 電車利用のカヤックにおいて、最適な出撃撤収地の条件をまとめてみると

 1 駅やバス停から近い

 2 その場所にスムーズに行くことが出来る(乗り換えやかかる時間・本数)

 3 出しやすい地形・場所(浜・段差のほとんど無い場所等)

 4 使いやすい交通機関だけ利用していけるかどうか

 5 組み立て場所良好(コンクリートや草地で広々としているところ)

 6 コンビニやトイレがある

 7 漕ぎ出してすぐに「見ごたえのある場所」に行きつける

  まあいろいろ思い浮かびますが、1から4を特に重要視して探しています。

 公共交通機関についても書いてみます。

 

 電車

 電車でカヤックの代名詞にもなっている総合的にもっとも優れた交通機関。
 本数(ローカル線は除く)、居住性?(本が読める快適性)、ザックを置くスペース、そして特急等を
利用すれば相当快適に、時間を節約して目的地にいける。中でもJRは最強で新幹線を利用することで驚くほど遠くに快適に行けたり、
シーズンは限られるが、金銭的最終兵器ともいえる「青春18切符」が使えるのは素晴らしい。
弱点はやはり新快速や特急は時間帯により非常に混むという点。それから平日は女性専用車両に「要注意」だ。

 バス 
 
 結構使いにくい、という印象を持っている。そもそもザックを置くスペースが厳しく、混んでいたら乗り込むのが非常に気が引ける。乗った後、込んでしまって、結局最後まで降りることが出来なかった経験あり。結構気を使う。ただ最近バリアフリータイプが増えてきたので、快適になりつつはある。あくまでもほかに交通機関が無いので「仕方なく」使用する場合が多い。しかしローカル線は結構すいていて意外と使いやすい場合もあるが、本数が少なすぎて使いにくい場合が多い。 


 高速バス

 あえてバスと別記したのは、「電車でカヤック」において、まったく違う乗り物と行っても過言ではないからだ。大型トランクルームにカヤックザックを入れてしまえば、 快適かつ広めのスペースを取ったシートでくつろいで現地に向かえる。乗り換えなしでJRよりも早く現地にいける場合があり(日本海方面は断然こちらの方が早い)、料金も安めである。短所は可能性は低いがザックを載せることが出来ない場合がある(本末転倒?)のと特定方面にしか出ていない、そして早朝便が僕の使っているバスターミナルからは出ていない(到着時刻が遅めになる)といったところ。というわけで日の長い季節意外は使いづらい。


 船

 主に瀬戸内に行ったときに利用。スペース広く、乗りながら海上から島や陸地を偵察できるメリットがある。しかしいかんせん本数が少ないので電車やバスとのつながりがうまくいかないと、出撃地に付いたら昼少し前だったなんてのはざらだ。


 タクシー

 最後の手段。快適だが「お金」がかかる。2人以上で行く場合は、上手に使えば有効か。

 僕の場合電車のみ、もしくは高速バスのみ、そして場所により電車+船を使ってたどり着ける場所を「出撃場所」に選ぶ場合が多いです。
探すときもこの点を考慮して探します。その弐へ。

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 「ついにやってしまった」。いつかはやると思っていたのですが、ついにその日が来た!写真のこいつが今回の主役です。恥なので書くまいと思っていましたが、戒めの為もあり書いてみます。5月31日、日本海方面に出撃予定であったのですが、天気もうひとつなので瀬戸内は犬島へ行くことに。現地へ行って組み立て開始。テンションかけてチャインバー入れて、フロアボードを・・・・・・・・無いやん!

 やっちまった。実は家のリフォーム関係で者を大幅に移動しているのですが、シーショアのパーツをザックから出していたので、そのときにフロアボードだけ少し離れた場所においていたのでした。カヤックの準備をしたのが、日曜の早朝、急いでしたので確認せず。自業自得とはいえ、妙に物悲しくなり、現地の川原を意味も無く歩き回ったり、パドルで水をかいてみたり、犬島方面を眺めて途方にくれてみたり。

 そしてあきらめの悪さからボードが無くても何とかなるんじゃないかと、勝手にシュミレート。このボード剛性をアップさせるだけでなく、これが無いと艇の中央部、ハーフリブフレームがぐらつく。そしてフジタのハイブリッド艇はこのフレームでテンションをかけるので結構重要なのだ。万一海の上でテンションが外れて?しまったら・・・。そうこんなことを考えてはいけない。この状態であえて出撃するのは、PFDを忘れてカヤックに乗るよりも「悪質」である。ということであきらめて撤収。

 思いっきりゆっくり分解して、いやになるほど天気の良い暑い日、駅へ向かう途中で飲んだ缶コーヒーがおいしかった1日だった。

 「準備は余裕を持ってやりましょう」という当たり前の教訓を得た日でもあった。出撃回数100回は超えているのに、こんな目立つパーツを忘れるとは・・・・なんと情けなや。

 6月7日は舞鶴湾を漕いできました。なんとGW以来一ヶ月ぶりです。本当に最近だめですね。移住するなりしてカヤックのやりやすい環境での生活をしてみたいものです。先立つものと食っていく為の仕事、及び家庭の事情等ですぐには無理ですが。でここを漕ぐのには四豪邸のアルピナ2−430で十分なのですが、5月31日に出撃予定であったシーショア及び装備をザックに入れっぱなしにしていたので、結局シーショアで出撃。まあオーバースペックです。それはそうと書いてみます。

 神戸三宮バスターミナルより高速バスにて東舞鶴駅前まで行く。高速バス、大きなトランクルームあり、そして乗り心地も快適で(トイレつき)、乗り換えなし、楽だ。ただ乗客の荷物が多すぎてザックがトランクルームに入らない場合も無きにしも非ず。ちゃんと約款にこういう時の断り(大きな荷物はお断りしますといった内容、要するに念のためのクレーム回避ですね)が書いてあったような。

 それはともかく、久々ではあるが体が疲れすぎているのと天候が悪いのでやる気はほとんど無し。当ブログを以前から見ていただいている方は「何故こいつはしんどいのに行くんだい?」と思われるかもしれませんが、行けばしんどくても大概の場合「ストレスが解消」になるからである。

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 現地到着後早速組み立て開始。舗装された地面で組み立てはやりやすく、トイレ・コンビには近くにあるのもよし。ただ以前偵察したときに比べて、護岸の段差があり出撃にやや苦労する。がまあ何とか出撃。出撃場所からすぐのところは見ごたえのある景色ではないものの、左手のに見えてきた海上自衛隊護衛艦などはなかなか見ごたえあり。たださらに曇ってきてついに雨が降ってきたので、やる気はさらにマイナス。どこまでも落ちていくボルテージ。まさに「リーマンショック」の如くだ。

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  湾内にある島、「鳥島」あたりまで来ると、景色がとたんに良くなって来る。風があるため、緑の香りが届き、やる気がU字回復。とりあえず島の近くまでいき、休憩。その後次の島「蛇島」まで漕いでいく。といってもほんの目の前なのですぐにつく。しかしほんのすぐ側とはいえ、島渡りは楽しい。以前読んだ本に「島渡りは宇宙船で星を訪ねるようなもの」なんて書いていたが、本当にそんな感じがする。いつまでたっても手漕ぎ舟で島を渡るという事の感動は慣れてくるにつれ減りこそすれ、無くなりはしない。

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 その次はまた隣の島「戸島」に向かう。その北側を行くと、右手に外海方面が見えてくる。北風がある程度あるものの、うねりはしれている。そのうち東舞鶴から天橋立あたりまでいってみるとしよう。今日はそのまま戸島を回りこんで南側は。この南側は雰囲気が相当良い。結構気に入ってしまった。静かな緑に囲まれた場所で小休止。カヤックの醍醐味のひとつはこういう「ちょっとした桃源郷」を見つけることが出来る事だ。そしてソロのいいところは時間が許す限り、相当な時間そこに留まれる事。

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 小休止が大休止になったあと、今度は出艇地に戻る為、漕いで行く。先ほどの島まで漕いで行き、それからほとんど同じルートを戻る。右手には海上保安庁の建物が見える。最後の30分「ウェザーコッキング」で苦戦し、段差があるので上陸もやや苦戦したが、まあ問題なく帰還。距離は漕がずとも4時間のツーリング。リハビリ漕ぎ?としてはこれでいいかもしれな。もちろんストレスは砂糖のように海水に溶けましたとさ。

所有しているファルトボートの
出撃日数・更新履歴
平成21年度の出撃日数

壱号艇 シーショア      7日
弐号艇 SS−1         1日
参号艇 クイーングース   0日
四号艇 アルピナ2-430  3日
五号艇 カサラノ        2日
六号艇 パフィンスポーツ  1日
七号艇 K2 Expedition   1日
零号艇 レイカーソロ     0日
レンタル艇等          2日
6月25日 あらちゃん・ひろぽん パドリング日記にリンクさせていただきました。