ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます

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  さて画像は今週火曜日の雨の日、天然シャワーでクリーニング中のカサラノです。月曜日に、以前取れてしまったバウとスターンのキャップをアクアシールで修理をしてました。ついでに新ペダルを付けて試してみたり。パーツをある程度はずした時点で仕事の時間が来たので、一旦中止。次の日は雨だったのでそのまま放置と相成りました。汚れが取れて良かったかもしれません。

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 実はまだカサラノでのソロキャンプツーリングに行ったことが無いので、連休に行く予定だったのですが、日曜は天気悪いのでキャンプツーリングは中止。それなら最近出撃していないシーショアに変更して以前から行きたかった芸予諸島の某所を漕いでこようかと思い、本日ヤマト運輸でホテルに発送。

 まあしかし瀬戸内は「事前の計画」に関しては、他の海よりもかなり楽しいなと思います。多島海故、様々なルートが選択できる、そして有人島が結構ある為ゴール地点もいろいろ選べるので、やはりファルトボート天国だと思います。でも瀬戸内では未だに出遭った事がありません・・・。

 まあ後はファルトとは関係ないですが、日本の海でもっとも「歴史の濃い」場所ってのもあります。なんといってもかつての都に通ずる海道ですからね。

 出撃は月曜日なので、日曜日は移動兼偵察もやってこようかと思います。航空写真や地図、ネットの情報では分からない出撃適所を探す最後の方法は、やはり自分の「足」で稼ぐしかありません。といっても今回の出撃場所は決めているので、別の機会に来たときの為ですが。

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 タンデム艇のバウマンは別名「エンジン」もしくは「奴隷」なんて呼ばれたりします。位置的にスターンマンよりも前方確認がし易いので、底をすりそうな浅瀬や危険箇所、上陸できそうな浜、前方から来る動力船の進路推測、etc・・・・。まあ要するに偵察という役目も担います。そして写真撮影も。しかし一番の役目はやはり「漕ぐ」ことです。スターンマンよりもすることが少ないこともあいまって「エンジン」「奴隷」と呼ばれたりします。

 さて本題。今回は「バウマン」が「エンジン」と呼ばれるのはともかく、「奴隷」と呼ばれるのは果たして正しいのか?という非常にどうでもいいことを考察してみようかと思います。根気よくお読みください。

 上記しましたが、スターンマンに比べてやることの少ないバウマン、たしかに漕ぐだけという単調な作業、退屈になりやすいものの、景色はスターンマンより眺め易い。美しい景色を眺めつつ漕げる、こいつは素晴らしいこと。とりたい場所の写真もだいだいとることが出来る。ううむ、やはりバウマンは「奴隷」というのは無理があるか?

 さて常に大きな波や強い風、そして潮流や海流の影響する場所を漕いでいる場面を想定してみましょう。

 まず横や後ろ斜めからの風や波で常に艇が振られる状態、時にはラダーが海面から出てしまうということもあります。ラダーペダルの踏み込みを常に調整しなければいけないスターンマン。艇の操船はスターンマンかかっています。思い通りに操れない艇。気持ちがいらつく。操船だけならともかく、その間もこぎ続けなければいけない。すこしづつ神経が磨り減っていく。もし短気な理解の無いバウマンだったら・・・。「じゃあお前が後ろに座って操船やってみろ」なんてつい言ってしまう方もいるかも・・。崩壊していく関係・・・。

 次に風や潮、海流等で常にラダーを踏み込み続ける必要がある場合。無理な体勢でつってくる足、それに伴う疲労。漕ぎ続けるならお手のものだが・・いったいこの状態はいつまで続くのだ・・・・。

 そうその時気づくのです、一体「バウマン」と「スターンマン」のどちらが「奴隷」と呼ばれるのに相応しい?のかを。

 ちなみに僕は断然「バウマン」が好きだったのですが、この間K2で家島に行ってから「スターンマン」もそれなりに楽しいなと思いはじめました。ちょいとしんどいけどやはり船長役ってのもいいもんだと。ただし常にラダー操作しないといけない場所や海況ではあまりしたくはありませんが・・・。

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 所謂「先細りの防水バッグ」です。この間「ホライズン」によらせていただいたときに、購入しました。この形、かなり積み込みやすく、普通のバッグに比べてカヤックの形に合っているので、カヤック内スペースを有効利用できます。

 また空気を抜くことが出来るタイプなので更に嵩を減らせ、そして滑りやすい生地でリブフレームに引っかかりにくいと、かなり気に入ってしまいました。特に細身のカヤックに乗ってる方にお奨めです。カサラノ用に購入しましたが、他のカヤック出撃にも持って行くことが多く、レギュラーの防水バッグとなりました。

 11月12日は平日の朝、異国(とつくに)にて被害に遭われたサンダース氏の気持ちを知る為に、某所に出撃しました。何処であるかは、見てからのお楽しみです。まあこういうところを僕一人では行けません。ということで河野さんに連れられて行ってきました。参加者はKさんと34さんの計4人。さてその場所とは、まあ阪神タイガースファン感涙の場所ですといえば関西の方は分かるかな?

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 10時前に現地到着。橋の上からその場所を見下ろす。水質はやはりベリーバッドだ。それよりも問題なのが段差。かなりある。潮が引いているのだ。こういう場合、タンデム出撃は助かる。サポート出来るからだ。そして出撃艇は河野さん所有のアルピナ2−430。言わずと知れた我が参号艇と同種であり、14kgという軽さと安定性が、段差がある場所には重宝する。まあでもこんな忍者的ツーリングは普通はしないのだが。フジタさんもびっくりだ。

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 少し遅れているKさんと34さんが来る前に、組み立て開始。途中でお二人も見えられるが、とりあえず先に水面に下ろして漕ぐ事に。段差が大きく、先に河野さんに降りてもらいサポートしてもらって乗り込む。まずは目的地と反対方向に漕いで行く。ほんと上がる場所が無いなあ。水は汚い、しかし意外と楽しいのは何故だ?途中まで行ってから元の場所に戻り、Kさん34さんの乗艇サポートをしてからいよいよ、本番?だ。

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 漕ぐ距離はわずか、なるべくゆっくり漕ぎつつ目的地に向かう。ここの川岸?には遊歩道が作られていて、そこにいるギャラリーがげげんな顔で我々を見る。なるべく視線を合わさないように漕いでいく。すでに目的場所は目の前だ。写真を見て分かるようにここはそう「道頓堀」川! しかしこんなところで永きに渡り「サンダース」氏は横たわっていたのだな。せめてもう少し水質がよければ・・という問題でもないか。それはそうとサンダース氏は今何処?

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 ドンキホーテ、かに道楽、グリコというおなじみの風景を見つつ漕いで、橋の工事をしている場所でひっかえす。一応常識人だからね。迷惑はかけられないや。

 そのまま出撃場所まで戻った後、Kさん34さんコンビはまだ反対方面は見てなかったので、ちょいとそっちを漕ぐことに。途中の橋の上から幼稚園児が声援を送ってくれる。手を振ると、手を振り返してくれる、保母さんも一緒に。遠目では分からないが、保母さん笑っているけど恐らく目の奥は笑ってないだろうなあ。帰ってから「こんな大人になってはいけません」と幼稚園児に言い聞かせているだろう。反面教師になるのもたまには良いか?

 途中で引き返して、今回のツーリングは完了。今度は先ほどより楽に段差を上がれる場所で上陸、しかし一体何やってるんだこんな場所で?という気持ちが笑いとともに言葉に出てしまう。そして確かに僕は、こんな忍者的カヤックが上手になっている。これは誰のせい?

 そしてこの僕には、こういう特殊カヤッキングに最適な五号艇「パフィンスポーツ」を所有している。あれならやりたい放題だが(でもこんなことに使うのはお勧めできません!、何かあっても自己責任で(笑))、問題は僕の心の弱さ。この記事を書き上げる前に、少し河野さんと電話で話したのだが、僕は海以外は非常に大人しい気弱な男に成下がるのだ。カヤックを漕ぐにあたり、こんな場所を一人で漕ぐ勇気を僕は持たない。いや今後も持つことは無さそうだ・・・。単独行好きの僕でもこんな場所一人で漕ぐの恥ずかしいんですけど。

 撤収はあっという間。河野さんは諸般の事情で、車で見えられているので船体布は濡れっぱなしで問題ないのだ。この辺はやはり電車で来るより楽なんだな。まあそもそものんびりこんな場所に滞在している場合ではないのだが・・・・。

 というわけで行ってきました「道頓堀」。実は思っていたより面白かったです。ただ水上から道頓堀の景色を眺めるだけだったので、楽しむというより「行く」ことが目的のツーリングでしたが、まあたまにはこういうのもいいかもしれません。ただしこれはまねしない方が良いです、ほんとに。理由は書けませんが、まあその察してください(笑)。ほんのちょっぴりカーネル・サンダース氏の気持ちが分かった、秋の日のツーリングでした。

 追伸、ついに河野さんの新店オープン日が決まりました。12月12日の土曜日、

 屋号  KAYAK Kono-tori カヤックコウノトリ

 場所その他については当ブログ左側のリンク辿ってください。近くなったので平日にもいけるのが嬉しいな。

 11月8日は青蓮寺湖へ、毎度のS君と行ってきました。参号艇クイーングースの引渡しも兼ねて。ということで出撃艇はクイーングース。久々の湖漕ぎ、そして予想以上に良いフィールド。ちょいと悲しい別れ・・・。新興宗教よりきつい勧誘?それでは書いてみます。

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 近鉄大和八木駅でS君に拾ってもらい、一路「青蓮寺湖」へ。現地には10時20分位に到着。車を降りて湖を見てみると、以前より水位が上がり、湖畔の浜辺が水没どころか、降りていく階段も殆ど水没。ちょっと出撃はやりにくくなった。鴨たちがのんびり泳いでいる。それから駐車スペースの開いた場所で、フジタカヌーの「アルピナ2−430」を組み立てているご夫婦がいらっしゃった。

 少し話をさせてもらう。今年からはじめられたとの事で、慶良間も行ったことがあるとか。その後S君にレクチャーしながら2人で組み立て。本当にあっという間に組みあがっていくのでS君もびっくりで少し感動?している。これぞ「シンプル」を重要視するフジタカヌーの真骨頂?まあS君の弐号艇480スペリオよりもっと楽だからなあ。ついでに言うと、この艇を譲るにあたり安心なのはやはりフジタカヌーのバックアップ体勢。まさにファルト界最高のリペアスピード及び正確さそして他社では及ばないリーズナブルな価格。まあS君がなぜか激流に突っ込んで(注:ファルトは激流に行っては行けません)、クイーングースのフレームをバキバキに割ることがあっても、すぐ直してくれるので安心して譲渡できる。

 それはともかく、組み立て途中で先ほどのアルピナ乗りの方が見えられたので、話させていただく。次は480スペリオを検討しているとか。となるとユーザーのS君だ。S君といろいろ話しつつ、そこに僕も加わり話をする。そんなこんなでのんびりしつつ、11時10分頃には出撃準備完了、湖上に漕ぎ出る。

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 今日は僕がもっているインチューンではないもう一本のアリュートパドルを持ってきた。木製で以前試作品として頂いたもの。かなり美しい見事なパドルだ。しかし何故殆ど使っていなかったのか?それはその重量が1.7kgだからだ。まあちょい漕ぎなら問題ないので、久々に使ってみた。陸上で持つよりも水上なら、木の浮力があるため大分ましになる。

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 青蓮寺湖は漕げる範囲はしれているものの、形状が意外と複雑で、進んでいくうちに景色が変わっていきなかなか面白い。そして周りには車道が通っているものの、高度がややあるためか予想より静かだ。まだ紅葉していないとはいえ、なかなかの景色の中、なるべくのんびり、そしてしょっちゅう手を止めて話しつつ漕いでいく。

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 湖上にはバスボート数艇と先ほどのご夫婦及びアルフェック艇1艇が浮かんでいるくらい。奥へ奥へと漕いで行くと、オイるフェンス?が見えてきた。その真ん中に、向こう側にいける場所(門?)が見えるものの、流木で塞がれている。仕方ないのでそこから引き返し別の場所へ。

 そこからアリュートパドルとS君のワーナー「スカッジ」を交換。S君結構アリュートパドルを気に入ったみたいだ。アリュートパドルの無理なく水に刺さっていく感触が良かったみたいだ。まさに現代パドルには無い感覚だ。漕いでいて楽しいのである。結局最後までパドルを交換せずに漕ぐことに。ちなみにスカッジも結構漕ぎやすい。軽さとキャッチ力のバランスが取れている。こいつも長距離漕ぎに威力を発揮しそう。

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 そんなこんなでそろそろ上陸場所を探して昼にしようと思い、とある場所に陸地に近づく。とある場所に付くと、そこは木陰になっており、殆ど雑音も聞こえず静寂が支配する場所。しばし話をするのを止めて、浮かぶ。これぞ湖といったところ。海がメインでたまに川、湖は殆ど行かない(琵琶湖は淡水の海という認識)僕であるが、たまには湖もいいかもしれない。

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 それから上陸できそうな場所を探しつつ、湖上散策。一箇所合ったけど人がいたり、上がることは出来ても斜面だったりと、適地を見つけれず。仕方ないので出撃場所に戻ってからにしようとすると、なんとか上陸できそうな場所をやっと発見、昼にする。その場所は山から下りてくることが出来る場所で、道が着いていた。弁当とS君が持ってきてストーブで湯を沸かしおすそ分けのカップラーメンを食べつつのんびりだ。

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 その後、出撃場所に戻り撤収となった。そして分解、いよいよクイーングースとお別れだ。S君の下でカヤックフィッシング艇として活躍する予定、ちょいと寂しい気持ちがこみ上げる。

 撤収完了後は、大和八木駅近くの温泉に行く。その途上、車中でS君に今のファルト界の状況を懇切丁寧に説明。といってもどこそこのメーカーの売れ行きが云々といった事ではなく、紙面媒体の年間出版回数が少なく、情報はもっぱらHPやブログに頼りがちであること云々である。

 たとえばブログ作成者が50人増えるとする。一人につき、月間更新回数3回と仮定。
 
   3×50=150本。150÷30(日)=5(本) 一日平均5本見れる。

がまあ実際は火曜あたりが更新回数は多くなるので、火曜には20本くらいは見れそうだ。そんなことをしゃべりつつ「S君、きみもどうだ」なんて新興宗教勧誘の如くブログ作成を奨める。

 S君もどうやら少しはブログ作成に興味があるらしい。もしかするとそのうち480スペリオやクイーングースが登場するブログが誕生するかもしれないな。皆様こうご期待ですぞ。後49人、先は長い。「ファルトボートユーザーの皆さんやファルトに興味をもっている方及びファルト界の為」という偽りの「大義」を語りつつ、「僕がただ見たい為」という「真の理由」を隠しながら、ブログ作成者増加の為今後と頑張るとしよう(笑)。

 温泉ではのんびり浸かり疲れを取って、その後駅の目の前で下ろしてもらい、S君と別れる。彼とはまた今年中にK2での出撃を約束。K2は所有艇中、唯一2人で漕ぐ必要のある艇であるので、「根回し」が必要だ。

 その後、鶴橋に寄ってザックを担ぎながらあちこち歩き回る。ザックのパドルホルダーに差してある、アリュートパドルがいやがうえにも目立つ。すれ違う人々の驚く視線。そしてこいつは一体何物だ?いう視線を浴びつつ、程ほどにしといて帰宅することにした・・・・・。

所有しているファルトボートの
出撃日数・更新履歴
平成21年度の出撃日数

壱号艇 シーショア      13日
弐号艇 SS−1        1日
参号艇 アルピナ2-430   4日
四号艇 カサラノ         9日
五号艇 パフィンスポーツ   1日
六号艇 K2 Expedition    2日
零号艇 レイカーソロ      0日
レンタル艇等            4日