ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 さてと熊本行ってきたんですが、まだ現像できていないので、電車行について書いてみます。

 電車行に挑戦?された方の声を紹介しよう。 



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 「最初は現地に着くまでに既に疲れてましたけど、今は決して楽とは言いませんが、まあなれましたね。いややっぱり電車行の行きっぱなしの旅は最高ですよ!」 40歳男性
 

 「思っていたより楽でした。これなら大丈夫です」 39歳女性


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 「キャンプツーリングならともかく、漕げる距離が限られている場合同じ景色はなるべく見たくないです。なので電車行はいいですね!」  36歳男性

 「電車行出来ないならファルト辞めるかも」 ファルトを8艇持つ男 

 「帰り、電車に乗りさえ出来ればのんびり出来るので、やっぱりいいですね」 52歳 男性

 「電車行で海に行って漕いでたら、まばゆい光につつまれました」 5社のファルトを持つ男

   まだまだあるが「きり」がないのでこの辺でやめておこう。正直ちょっと誇張しているところと、当方の「内なる声」が混じっているような気もするが、まあいいだろう。それはともかく、少しずつ電車派が増えている、そんな感じがしている今日この頃である。
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 2月21日はちょい漕ぎしてきたのですが、それを書く前にどうでもいいことを書きます。

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 泥臭くもっともスマートなカヤック行、それすなわち「ファルトボートによる電車行」であると僕は思っています。

 カヤック仲間「なんやかやと体力要るね、組立撤収、パッキング、それからザックをカートに乗せて荷物かついで駅まで歩く」  

 僕「確かに。でも行きっぱなしの旅が出来るし。土や砂にまみれてというのもこれはこれでいいんじゃないかい?」

 以前こんなやり取りをしたことがあります。このやりとりに「電車でカヤック」の要点が集約?されているといっても過言ではありません。泥臭いんです、電車でカヤックは。砂や土、時に泥、雨に日も風の日も、頭が焼けそうな日も、寒さに凍える日も電車で行ったら何とかパッキングして戻ってこなくてはいけません。天候は人に容赦などしてくれません。時に修行の如くです。ただでさえリジット艇に比べて組立分解しなくちゃいけない分、時間に制約があるファルト、電車行は更にきつくなります。

 車で行ったときのように、「帰りは飯でも食いにいくか」「温泉入ってゆっくりしようか」なんて気にはなりません。やろうと思えば出来ますが、でかい荷物がありますからね。
 
 かつては普通であった「電車でカヤック」も今はやる人が激減。電車派(年間10回以上出撃、内6回以上電車行と勝手に規定)といわれるファルト乗りは恐らく5%くらいだろうかと思います。最近はファルト乗りが増えていると聞いてますが、その内電車派は殆どいないと思われるので、消費税を下回るパーセンテージに陥るのは間違いなし!?

 
 何故はやらないか、やはりそれは「しんどく面倒くさいから」。あくまでもトータルで考えたら、車で行ったほうが楽なのは事実。何度もこの点は今まで書いたので詳しくは書きませんが、まあ簡単に言うと

 

 車の運転 VS 大きなザックとその他荷物用のザックを担いだりカートで転がしたりしながら、乗り物を乗り継ぎ、降りたら出撃地まで歩いて行き、すべての荷物をファルトに乗せる必要があり、帰りはこの行為の正反対を行う。 上でも書いたように雨の日も風の日も所謂「賢治」さん状態。

 

 ううむ、文字にしてみるとほんとに面倒くさく思えます。いや確かに面倒くさい。そりゃ車で行くわな・・・とここで終わってしまっては僕の野望も費えるので、がんばって擁護?してみようと思います。

 電車でカヤックというのは、いうなれば「隠されし禁断の果実」といったところです。素晴らしく魅力があるのですが、それを知るまでの道のりが険しく感じられる(本当はそんなことは無いのですがね)のです。果実ということで現実の果実を例えに出しましょう。

 電車行の本質を「あまりにも美味しい果実」とします。その周りに「面倒くさい、だるい、しんどい」という「量が多めで美味しくない果実」が被っているという感じでしょうか。美味しい果実にたどり着く前に、美味しくない果実を食べないといけません。それゆえにそこで大概の人が「電車でカヤックなんてやってられないよ」となるわけです。もう少し我慢すれば(何度か経験し出来たら行きっぱなしのツーリングをやってみる)、辿りつけるのに、「惜しい」と言わざるをえません。

 後はまわりでやっている人がいないから。僕自身は最初から電車行でしたが、大概は車で行く方が多いかと。そしてまわりも殆ど車行と。そうなると「電車で行くなんて考えられない」となるわけですね。

 いろいろ書いてきましたが、これ以上書いてしまうとまとまらなくなりますので、まとめます。
 
 「電車でカヤック」終わってみれば「非常に充実したカヤック行」が出来たと思うことが多いのですが、それまでのやる事が多く「面倒くさい」のです。最初に書いたようにカヤック行方法はあまたあれども、此れほど泥臭いカヤック行方法はないかと。特に行きっぱなしの旅を終えた後は「なんてスマートな方法だろうと」思えます。出撃地に戻らなくて良く、同じ景色を見なくて良いというのはやはりあまりにも「スマート」であると思えます。 あなたも「禁断の果実」を食べて見ませんか?(笑)

 この失われし伝統的カヤック行の火を消さない為に、電車派ファルト乗りの「ファイナルガーディアン(最終護衛者)」と呼ばれる私(もちろん嘘)が、これからもちょくちょく「電車でカヤックネタ」を書いていこうと思っています。まあ気分は「隆車に向かう蟷螂の斧(使い方は間違ってますが)」ですけどね。

 この土日は風で苦しんでおりました。もともと日曜はスペリオ480乗りのS君と瀬戸内をK2で漕ぐつもりが、2人とも風邪でダウン。というわけで「漕行記」では無く、どうしようもなくくだらない以前「没」にしたネタを書いてみます。さて電車でカヤックの単独行を行っていると、必然的にいろいろ話しかけてもらいます。やはりこちらが一人でちょいと変わったことをやっていると話しかけ易いのでしょう。それはともかく、中でも思い出に残っているものを書いてみます。


 その壱 「ヒマラヤにでも行くのかと思った?」

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 琵琶湖沿いのJR湖西線に乗っていたときの話です。僕のザックの大きさに山に行くおっちゃんもびっくりだ。最初は何が入ってるの?という質問だった。カヤックということにまずびっくり。その後に出た言葉が上記の「ヒマラヤにでも行くのかと思った」だ。
 まじめに突っ込むと、まずヒマラヤに行く為には関空から出ている、週2便のカトマンズ(ネパールの首都)行きの飛行機に乗らないと行けないわけである。神戸からでは大阪で乗り換えしないといけないわけで、こんなところまで気づかずに来ている「とんま」な人間は「ヒマラヤ」に行かない方が良いだろう。命がいくつあっても足りないぞ。 まあ確かにファルトのザックは大きいから、言わんとしていることは分からんでもない。


 その弐 無駄にタイプです

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 忘れもしない、初めて瀬戸大橋をくぐった日。ぼくにとっての瀬戸内での最大目標は、縦断ではなくて瀬戸大橋をくぐることだった。社会人になって、生まれて初めて一人旅をした時のこと、JRで瀬戸大橋を越えているときに車窓から見えるあまりにもの美しい瀬戸内と島々に感動し、いつか動力船で旅をしようと考えていた。それからカヤックと出会い、カヤックの旅に変えたわけである。

 平成18年の某月某日、強烈な逆潮を乗り越え塩飽本島に上陸、そこから定期船で児島へ、そしてJRで岡山に向かう途中の出来事。隣に座ったのはナチュラルさが魅力の可愛らしい女性。最近はケバ・・・じゃなかった、完璧なるメイクばっちりの女性が多い中、ナチュラルはやはり良い。で児島から電車が出て相当経ってから話しかけてもらった。内容はまあいつもどおりの「ザックに何が入っているのですか」と言ったところ。カヤックと答えると驚き、それからどこを漕いだとかそんな話である。が無情にも数分たった時点で「終点岡山でございます」との社内アナウンス・・・。ふう、もうちっと話していたかったぜ。たった数分、まさに無駄にタイプの女性だった・・・。

 その参 掟

 これは相手から話しかけてもらったわけではないのですが。

 「裏切り者は殺す」 日生に向かうJR車内に響き渡る大声。いきなりのことに乗客は凍りつく?僕はうっかり笑いそうになる。もちろんこんなことを大声で怒鳴る奴と目を合わせてはならない。数十秒後、嵐は通り過ぎた・・・。

 まじめに突っ込んでみると、「裏切り者」の処刑というのは、古今東西の犯罪組織や秘密結社では常識といったところか。裏切り者が出ることによりその組織の存続は非常に危うくなりかねないので、その点は理解できないこともない。まあしかし電車の中でいきなり叫ばれたら、滑稽この上ないものだ。

 さてといい加減この辺でやめておきます。次はフォールディングカヤックにおける究極の奥義について書いてみます。それも全く使えない奥義、正直がっかりするかもしれない奥義です。期待しないで待っていてください。

 

 9月6日日曜日、以前から行こうと思っていた、日生~小豆島、海況横断入門編ルートを行くつもりで早朝に起き、5時38分の電車に間に合うように、家を出る。こいつを逃すと、時間的に難しいルートだ。

 駅に到着すると朝っぱらからアナウンスが響き渡る。もしかして・・・。人身事故だ。しかし場所は尼崎。今日は岡山方面だから大丈夫だろう。と駅の電光掲示板?を見ると次の電車は6時台!駅員さんに聞いてみると姫路方面も電車はストップ。復旧がいつになるかは不明とのこと。

 終わった。カヤック帰りに人身事故による遅延は何度かあったが、早朝からこんなことになるのは初めてだ。何故か前日、仕事終わった後、姫路のホテルに行って泊まった方がよさそうな気持ちになった(午前0時台の電車で行くことができる)。今からするとあれが予感だったのか?

 というわけで、仕方ないのでツーリングはやめて、遅ればせながらロールの練習をすることにした。シーショアではなくて、カサラノ。装備を入れ替え、カサラノをパッキング、目指すは香枦園の浜。

 電車で行って、駅から近い場所に出撃場所を見つけることが出来ればベストなのですが、無い場合はバスを使うか、もしくは川を見つけます。川さえ駅等の近くにあれば、駅から近い浜等と同等の好条件であるといいたいところですが、川は曲者です。

 地図に載っていても川と呼ぶより水路と呼んだ方いいような川で干上がっている(小さい川なので雨が降った後などは水量あるが、晴れが続くと干上がっている。大雨なら鉄砲水の危険性もある?)また段差がありすぎて艇を下ろすのが難しい。斜めになっている護岸は下ろすときに艇を落としてしまう危険性があるといったことも。

 海に近い小さな川は、潮の干満の影響をダイレクトの受けるので、水位が行くたびに違い出撃に苦労すると。

 出しやすい川を見つければ、駅等から遠い出撃地まで行く必要はなくなるので、探してみる価値はあります、というよりもいつも探しています。 これで見つからない場合、素直にバス等を使います。

 
 場所を探していてもなかなかいいところが見つからない場合があって、「あきらめよう」と思うことも多々ありますが、最後の5分だけと思って探してみると、意外と見つかったりします。あきらめない(でもある程度時間を決めて探すことも大事)ということも大事。これでいままで2箇所ほど、最後の最後で出撃地を見つけています。

 最後に、ファルトはその気になれば大概の場所から出せますが、わざわざ自分で探しに行く理由として、ネット上やカヤック仲間、本等にものっていない好条件の場所を探すということだけでなく、「己の足で稼いで見つけた出撃場所」を利用してカヤックツーリングを行うといった、正直「自己満足的」な要素も僕にはあります。もし見つからなくても「見知らぬ土地」それもカヤックをやってないと行かないであろう場所を「ほっつき歩く」ことができるもの実は僕にとっては「楽しい」ことなのです。

 ファルトを電車で行くようになると、3倍は楽しくなると思いますので、是非挑戦していただきたいと思います。とこんなことをいい続けて約2年半近く、気がつけばよくブログも続いたものです。
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