ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 常神につくとS会のメンバーの皆さんが出艇準備をほぼ終えていた。全てアルフェック艇だ。 初めて会う方がほとんどなので、簡単に挨拶し出艇。目指すは御神島。


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 ゆっくりとしたペースで島へ向かう。湾内をでたとこから透明度が上がる。風もゆるく難なく島に到着。


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 到着後は各々遊ぶ。当方は水中マスクでPFDをつけならが水中観察。透明度高く、かなり楽しい。シュノーケルと足ひれ持ってくればよかったなあ。普段は漕ぐばかりなのでこういうのも楽しいもんだ。これからシュノーケリングや釣りなどもカヤックのツーリングに取り入れていこう。


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  大分楽しんだ後、島を一周する事に。御神島は周囲短いものの、日本海の荒海によって作られた奇岩や洞窟があり、また水質も常神半島の裏側には一歩譲るものの相当よいのでこいでて飽きない。のんびり漕いでたまに洞窟入ったりして一周。元の場所に戻って再度遊ぶ。


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 ある程度遊んだ後、風が出てきたので撤収する事に、常神に向かい漕ぐ。風で艇がやや流されるものの皆さんたいして問題なく漕ぎ進む。最期はちょっとしたレースをして上陸。上陸後は温泉に行き、そこからカヤックを始めたばかりだというDさんにJR草津まで送っていただく。帰宅したらすでに午後11時前。心地よい疲労感につつまれ直ぐに眠りについた。



 ええ常神3回目です。1回目も相当良かったですが、3回目が今までで一番でした。常神の裏側と御神島が素晴らしい。夏の日本海は噂どおりいいものですね。


 それから友達3人と9月の中旬に再度常神に行く事が決定しました。これで3度目。夏の常神は定番になりそうです。

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 香住でのカヤック行で夏の日本海の良さを再認識したので8月15日は再度日本海は美浜から常神を漕いできました。前日に美浜のビジネスホテル宿泊、朝から漕いで常神までいき、そこで西日本S会と合流させていただくことに。前半は単独行、後半はグループツーリングになりました。確実に合流する為に出撃艇は壱号艇の「シーショア」を選びました。では漕行記を。


 15日の朝、ホテルを出てカヤックをカートに乗せごろごろ北方向の浜(松原海水浴場)まで歩いていく途中の神社で航海の安全を祈願する。


 浜に到着すると、海はべた凪、カサラノでもアルピナ2-430でも、SS-1やクイーングースですら問題ない状況。まあ確実性ならシーショアということで艇の選択は間違いではないが。ちなみにこの松原海水浴場はコンクリートの地面がありフォールディングカヤックの組み立てに良く、海際までもすぐ近くでなかなかの出艇地である。


 海水に2度ほど浸かりクルーダウンしつつ艇を組み立て、荷物を積み、出発。時刻は午前8時少し前。 酷暑日にはクールダウンできる浜が目の前にある場所から出艇、これが夏の「掟」となりそうだ。
 


 もうひとつ考えたのは、冷蔵庫で冷やした氷水を持って行き、頭からかけて組み立てる、暑くなった再度かけるという方法。これは今度やってみよう。クールダウンしながら組み立てるよりは効果も落ちるだろうが、これなら出艇場所の制限が少なくなる。


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 話をもとに戻して、取り合えず目の前に見える岬に向けてシーショアを漕ぐ。水質は非常に良く、今日の旅の期待がいやがうえにでも高まる。常神半島の裏側(東側)は水質が高いと評判なので楽しみだ。(地図上の線の色違いは分かりやすく色分けしているだけで、いつもどおり漕行ルートを示しています)


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 岬を回っても相変わらずべた凪、微風。景色と水面をみながらののんびりパドリング。暑いのでたまに手をとめて水をかぶる。動力船も少なく、シーカヤックを満喫。


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 左手には三方五胡への入り口が見える。右手は水平線。


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 今度の岬は、岩と岩の水路上になった場所をくぐりつつ越える。べた凪ゆえに何の問題もない。そこを越えると左手には日本海らしい雄大な景色、水質も一段と良くなり、ため息が漏れそうなほど。シュノーケリングをされいる方もちらほら見かける。今回は水中マスクを持ってきているので合流した後に楽しもう。
 


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 ずっとのんびり調子で奇麗な海をこいでいると岬の先端に赤い岩を発見。不思議な岩だなと思いながら近づいて撮影。そこをまわると目の前にとんがり山が。最初は「常神半島の先端はこんな地形だったかな」と思ったが、御神島だった。どうやら岬一つ間違えていたらしい。あまりにも景色と水質が良く意識がどっかにいってたのか?カサラノの処女航海がいかに余裕が無かったか改めて認識。


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 御神島を目の前に望む常神半島の先端部で、小さな浜を見つけたのでそこで上陸してクールダウン。のんびりシーカヤックできる幸せを噛締め?つつ海水につかりつつ御神島を眺める。15分ほど後、常神へ向かう。


 そろそろS会のメンバーも出艇準備を終えている頃だろう。


 
 

 今回は7月22日に友達と3人で行った湯浅湾ツーリングについて書きます。その次は8月15日の常神ツーリング予定です。出撃艇は4号艇のアルピナ2-430と友の430トレック。アルピナ2は2人分の装備(今回はスプレーカバーんびシーソック2枚、シート2つでスプレースカートは持ってきていない)をパッキングして電車で行っても問題ないほど本体が軽いのでこういう場合は助かります。


 曇り気味の日、和歌山まで電車でアルピナ2-430を担いで行き、そこで友達の車に拾ってもらう。本日は2年ちょっとぶりの湯浅湾。知り合いのMさんより聞いていた栖原から出艇。ちなみに駐車及び組み立ては致楽亭というレストランで。カヤックをする場合1人千円でシャワー及びカヤックやカヤック用具を洗っても良いということなのでなかなかお得かな?


 炎天下でアルピナ2を組み立て、友達の430トレックの組み立てを手伝った後、浜に移動、2艇で出艇。


 


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 西方向からのうねりがあるものの、本日風も弱く天候は曇りなので暑さもそれほどでもない。水質は普段漕いでいる日生や家島より大分上でなかなかよろしい。


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 一路「苅藻島」を目指す。その前に毛無島というその名の通りの島に寄る。いい目印になる島だ。


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毛無島から漕いで直ぐに苅藻島に到着。周囲を回りつつ、水質の良さに友達も僕も感嘆の声を上げる。
「海もなかなかいいですな」アルピナ2に同乗する友達の素直な感想だ。しかし友達よ、我と行く限りは必然的に海になってしまうんだよ。まあ川の企画も考えてみるけどね。


 苅藻島の周囲を漕ぎつつ上陸場所を探す。洞窟のような穴がある小さな浜を発見!そこに上陸。さて穴の中に入ろうかなと思ったら、いきなり壁だ。穴というよりちょっとした天然シェルターだな。


 その場所でのんびり休憩後、隣の鷹島に向かう。途中で潮により艇がふらつく。シングル艇なら簡単に方向修正できるが、タンデム艇の2人乗りの場合、修正面倒くさいのでラダーがあればいいのだが。ただ当日はラダーを使うほどでもないデイツーリングと海況。艇が軽さが売りのアルピナ2-430。そもそもタンデム使用の頻度も高くないので今のところラダーをつける予定は無し。


 


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 ちょっと漕いで鷹島に上陸。ここでものんびり休憩。苅藻島方面や出艇地である栖原を眺める。ちなみに2年前もこの島に上陸した。


 


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休憩後再度苅藻島へ洞門くぐりの為に向かう。苅藻島到着後洞門に行くが、水位があと少し足りなくて断念。洞門内の雰囲気と水質の良さに満足。  


 時間も押してきたので、行きと同じく毛無島経由で栖原へ。夕日に照らされた美しい水面を2艇のカヤックが進んでいく・・・・。


 
 久々の湯浅湾、特に苅藻島近辺は良かったです。この島は島というより、岩石群?岩山群といった形状をしており、1周も簡単に出来、水路状になった岩山の間を通ることもできる、上陸できる場所も何箇所かあると、なかなかどうしてシーカヤックツーリングとして訪れる価値のある島です。


 さて慶良間島に持って行って以来、アルピナ2のシングル使用をしていないので、久々に1人で乗ってみたくなりました。この前寝坊でいけなかった日本海は竹野あたりをこいでみようかと。まあこのカヤック、電車で行くのが楽なんです。


 


 さて今回は脱線話でもと思っていたのですが、書いていない漕行記がたまってきているので盆に行った日本海での漕行記2回もしくは3回に分けて書こうと思います。脱線話を期待していた方(いませんね)ごめんなさい。まずは8月13日の日本海は兵庫県の香住でのカサラノによる初単独行です。


 8月12日山陰本線「江原」駅近くのビジネスホテルに宿泊、13日当日2度寝してしまい朝食をとってホテルを出たものの、電車はすでに行った後。次の電車は2時間後・・・。結局現地について組み立て終了したのは午後2時40分頃。おまけに出艇する時にカサラノを担いで出艇場所まで下りていく(コンクリートの段差があった)時に穴(コンクリートに穴があいている、デザイン的なもの)に落ちカサラノを落としてちょいと船体布に傷が。尚、地図の航跡(線)の色違いは見やすくする為変えてあるだけで、当日漕いだルートです。


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めげずに?出艇 初めてのカサラノ単独行に少し緊張気味であったので、とりあえず湾内を行ったりきたりしてカサラノになじんできた後、再乗艇の練習後に岸べたで漕いでいく。目指すは東方面。


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  防波堤を越えて過ぐ日本海らしい景色に出会い、嫌でも期待は高まる。目の前には白石島という小島があり、それに向かって島渡り。白石島到着後時計と反対周りに回っていくと、景色が更に良くなり思わず「凄い」という言葉が口から出る。これだからシーカヤックはやめられない。


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 漕ぐペースを落として奇岩景勝の香住付近の海岸や島々をのんびりツーリング。寝坊している場合ではなかった、ほんとに。浜や岩の上、いたるところに海水浴客がいたり、その周辺ではシュノーケリングが行われたりと夏らしい景色だ。勿論カヤックは見かけない・・。そういえば未だにファルトボート(知り合い以外)海で見かけたこと一度も無いなあなんて思いながらも、景色に目を奪われっぱなし。水質もなかなか良い。


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 楽しい時間はあっという間に過ぎ、早くも帰路に。戻って行きつつカサラノの操作練習。時折陸からの風がある程度の強さで吹くが、問題はない。逆に涼しくていいくらいだ。 カサラノのスピードであっという間に出艇地に戻って来て一旦上陸。 ふと禁断のエアチューブの空気を抜いて「スキンカヤック仕様」で乗ってみる。


 その感想は!!!!


 操作性は更にアップし、粘りが無くなるのでまあ今の僕ではべた凪沿岸ツーリングでもご遠慮願いたいと思うものの、結構楽しい。今度日生でも行った時に誰もいないところで漕いでみよう。カサラノレギュラータイプを購入したのは正解だったな。


 その後船体布をしっかり乾かし分解、駅に向かうがなんと電車が6分前に行ってしまった!次の電車はまたもや2時間待ち・・・・・。


 本日ホテルを出たのが9時頃、ホテルに帰りついたのが22時、漕いだのが2時間40分程。それでも良かった日本海は香住。また来よう。


 今回の教訓、「ローカル線利用の電車でカヤックを行う場合、ご出発はお早めに、お帰りもお早めに」


 とまあ時間の割には満足できました。瀬戸内海にこだわっていたのですが、最近ちょくちょく他の海に行ってます。しかし日本はシーカヤック天国というのを認識できました。奄美、沖縄、隠岐、三陸、知床、九十九島、瀬戸内の西側島まだまだ行ってみたい場所は山ほどあり。シーカヤックはやはりやめれませんね。そういった場所を愛艇で漕げるファルトボートもやめれません。

 


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上陸後は各自食事・遊び等の自由時間。女性陣全員が狩猟に向かう!!
 ある人は釣竿で。ある人は木に糸を巻きその先に針をつけてシュノーケリングしながら魚を狙う。
 男性陣が釣った魚を捌くという普通とはちょっと違った光景。ちなみに僕はなんも持ってきてないので見てるだけ・・。


 サザエや魚の刺身をおいしくいただいた後、各自思い思いに過ごしていると、空模様が少し怪しくなり風が吹き出したので、とりあえず湾内の浜に撤収する事に。


 沖合いからそこそこのうねりが連続で入ってきているので、普段の水上に浮かべてから乗り込む方法では出艇は難しい。ということで砂浜にフォールディングカヤックを置いて、波が引いていくのを利用して出艇。初めての経験だ。


 無事出艇後、湾内に戻るべく漕ぎ出す。流石にちょっと慣れたのか先ほどよりだいぶリラックスして漕いでいたものの、油断していると大きなうねりが後ろからやってきてそのままカサラノが走り出しもう少しで沈するところだった。今回一番危なかった。


 


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 ちょっと漕ぎ湾内まで無事到達すると、後はリーンしながら漕いだり、波に乗ったりしてちょっとした練習をしながらツーリング。途中浜に上陸してクールダウン。その後出艇地に戻っても参加者の皆さん名残惜しそうで直ぐには撤収したくなさそうだ。もちろん僕も。


 各自釣りや飛び込み、僕はカサラノの最乗艇の練習したりしていたが、が大分時間も遅くなって終に撤収。


 各自片付け。当方はザックにカサラノのパーツを効率よく収める方法を聞きながら本体を収納。それから注文していたファザークラフトのパックカートを受け取り実際つけてもらった。このカートはかなり移動しやすく、頑丈そう。分解できるので細身のカサラノには好都合。


 カートをつけたザックを大瀬さんが持ち前の怪力をいかして頭上に担ぎ上げる。何をするかと思えばスキップだ。僕は心の中で祈った。「落とさないで、落ちて壊れたらまた2ヵ月待たないといけないから」


 その後車でKさんとともに近江今津まで送っていただき帰宅の途に。


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と3回に渡りカサラノの処女航海について書いてみました。今回はほとんど距離を漕いでいないので地図は掲載していません。がしかしいろんな意味で充実したツーリングでした。日本海の雄大な景色、カサラノでのツーリングにおいて現時点での僕の限界等もよく分かりました。またパックカートの移動しやすさもなかなかで、ザックに本体以外のスプレースカート、シーソック、ラダーはもちろんPFDやその他もろもろ結構入るのは電車派にとって非常に嬉しいです。勿論宅急便で送る時も便利で、夏場で行き慣れている(必要装備が少なくて済む)場所ならほとんどもう一つのザック(本体収納のザックに入らないものを入れるザック)には物をほとんど入れなくてよいかもしれないですね。


 さて次回は湯浅湾を7月22日に漕いだのでその漕行記でもと思いましたが、ちょっとコーヒーブレイク?で別のことを書きます。まじめなファルトボート乗りにはあきれられそうな内容です。苦笑間違いなし?
最近徐々に伸びてきているアクセス数が激減するかもしれません。
 

 1ヶ月半ぶりのカサラノは,最初は少し怖かったが、直ぐ乗り慣れた。穏やかな湾内であるから当たり前だ。湾内はそこそこ船が行きかっているので、纏まって横断する。


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  湾外に出ると日本海のうねりがやってきて、波高は1mから1.5m。最初は怖いなあと思っていたものの、漕いでいれば大丈夫であった。カサラノは以前にも述べたが、グラッときても結構粘るのだ。しかし今後の進路の説明や後続を待つ時に止まる必要があり、その時は怖い。漕いでいればパドルが水を掻いているので、それが支えになって安定しているが、とまっている時は常にプレイスの準備をして沈に備えていた。上手くプレイスできなければ水の中である。


 目的地まで行く途中に沖から来るうねりと、それが断崖に打ち寄せて戻ってきた波で水中から湧き上がるような三角波を形成。それにさらに沖合からうねりがくる。その場所を漕ぐときはカヤックが前後左右に揺られてこれまた怖い思いをした。


 時々大瀬さんから「大丈夫ですか?」という問いかけを受けて「大丈夫です」と返していたが、内心は結構つらかった。僕の心に浮かんだ思い「カサラノよ1時間だけシーショアに変わってくれんかの」。


 1人ではカサラノに乗ってこの状況の海にはまだでないだろう。女性4人の前では、日本男児たるこの私、引かぬ屈せぬ省みぬ?の精神で行くしかない。といいたいところだが本当の理由はきつい状況で漕ぐいいチャンスだったので、最悪沈するかもしれないが、行って見ようと思ったのが一番の原因。大瀬さんはじめベテランぞろいのメンバーとの集団カヤック行。恐れる事はないのである。
 
 そうこうするうちに目的地に到着。しかしうねりによって浜がつぶれていたので、水上で休憩。 KさんのKライトと筏を組ませてもらい休憩。


 しかし何故グリーンランド地方のイヌイット達はこのタイプのカヤックを作ったのであろうか?狩に使用するカヤックなら、もっとボリュームのある安定性の高いカヤックが有利であると思うのだ。狩った獲物も沢山つめるし、安定性あるほうが沈しなくて安全だ。沈しても起き上がりやすいのはいいが、たとえロールをマスターしたところで、100%どんな状況でも起き上がることは出来るとは限らない。そもそも安定している方が、事故は少なく後継者の教育にも有利であると思うのだが・・・・。


 もしかするとある日、イヌイットの変わり者が「もっと速くて自由に動かせるカヤック作ってみようかな」なんて思って作り、狩りで使用したら効果的だった(スピードを生かして他の乗り手より早く獲物を狩れたかもしれない)ので、他の者も作ってみてその後改良を重ね、現代に伝わっている最期にはグリーンランドタイプのカヤックができたのかも。さてさて真相はいかに?


 少しの休憩後、出艇地に戻る途中にある浜まで漕ぐ事に。ラダーを入れて漕いでいると、横波で余計ふらふらするので、直ぐに上げる。カサラノの場合横波を受ける状況での場合、風やうねりによって艇の進行方向がそんなにぶれない状況であれば下手にラダーを使用しないほうがいいのかもしれない。


 浜まではそんなに問題なく漕ぎ進めた。ヒヤッとしたのは水を飲むためにパドルを離したときくらいだ。
流石にこの状況では写真を撮る余裕はない。


  ベテランユーザーが先に浜にあがり、後続の上陸サポート、大瀬さんは海上に最後まで残り、万一に備える。すばらしいチームワークだ。1人で漕ぐ事の多い僕にはあまり考えた事がないので、なかなか新鮮な感じをうける。全員無事上陸後、昼食休憩及び自由時間を各自過ごす事に。

 7月29日は待ち焦がれたカサラノの納品及び処女航海に常神へ行ってきました。 JRで近江今津まで行き、そこで大瀬さんに拾ってもらい現地へ行きました。


 同乗されていたKさんと3人、現地に向かいつつ大瀬さんにいろいろな話を聞かせていただきました。なかでもグレーシャーベイは比較的個人でも行きやすい状況が整っていると聞き、興味をもったものの、無職にでもならない限り難しいかな。インサイドパッセージ、ユーコン川とともに何時か行ってみたい場所です。
 
 そうこうするうちに常神に到着。天候は曇り時々晴れというところ。
 現地にはすでにユーザーの方が数人いらっしゃり、釣りをしたり海を眺めたり。
 
 当方は本日なぜかべた凪の海を漕ぐもんだと思い込んでいましたが、現実は結構なうねりと、ところどころ三角も加わる
状況でした。


 その状況の中、「あのカサラノ」を完璧に乗りこなし余裕で越えていく。僕の顔には笑みすらうっすらと浮かぶ。「伊達に3年弱カヤックには乗っていないぞ!波だか5mで風速15mくらいなら楽勝でしょ!」。すでに技術的にはベテランの領域。乗りこなせないカヤックはもはやこの世に無し・・。


 悲し過ぎる妄想はこの辺にして、では真実は・・・。


 当日はカサラノの納品、組み立てのレクチャーそしてちょい漕ぎ、その後は自由行動そんなものと思っていた。僕は休みが少ない為、ツアーに参加した事が2回しかない。海ツアーは初めてなので期待が高まる。おまけにとある方からフェザークラフトユーザーの濃さについて聞いていたので面白そうだ。どんな展開が待っているのか。


  段ボール箱に入れられてカナダから到着したカサラノをバックから出す。ついに我が5号艇とご対面だ。ザックには本体以外にシーソックやスプレースカート、ラダー、その他が入っているものの、まだまだ余裕あり、PFD、4ピースパドル、ウェア類、ビルジポンプ、パドルフロートその他一度に入れれそうだ。


 この大容量は電車派には非常にありがたいし、宅急便で送る時も便利で旅をする事を考えて作られている秀逸なバックだ。


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 なれない組み立てにちょっと苦戦しつつも、時々デジカメで写真をとりながらもレクチャーを受けくみ上げる。組み立てが難しいというよりもコツをいかに覚える必要があるか?というところか。


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 12時ちょっと前に組みあがり出艇場所に移動。大瀬さんに進水式の酒を振りかけていただき、当方も今後の航海の無事を祈る。ついに5号艇「カサラノ」の出撃の時。他の参加者はすでに水上に。ではとっとと行きますか!


 
 


 

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