ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます

 9月9日は再度マキノへ。頼んであったタープの受け取りと、カサラノの練習を兼ねて行ってきました。 ではその時の話を・・・
 
 本日は徹夜のためだるいなあと思いつつ到着すると、すでに数人のユーザーの方がいらっしゃる。それ以外にもアルフェックやフジタカヌーのファルトボートがあちらこちらに。急に元気回復。なかなかいい眺めだ。


 ウィスパー検討されている方がアルフェックのアリュートを組み立てていたので挨拶してそれを見せていただく。


 そうこうしているうちに大瀬さん到着。タープを受け取る。ヒルバーグのUL10という軽くて大きなタープ。これをメッシュテントのフライ抜きで組み合わせて、キャンプに使おうという魂胆。暑がりの僕がたどり着いた結論だ、というよりグランストリームのブログを参考にさせていただいた。キャンプツーリングが楽しみになってきた。いままで暑さのため快適に眠れた事が無いので期待度は大だが、タープをまともに張った事が無いのがちょっとあれだ。まあ最悪テントの上に風通しをふさがないように被せておくとしよう。


 とともに梱包されたウィスパーを発見。本日納品とのこと。最近マキノに寄らせてもらうたびに新艇購入された方とお会いするなあ。ファルトボート仲間が増えるのは嬉しいものです。もっともっと海を行くファルトボート乗り増えて欲しいものだ。ちなみに当日のウィスパーはスタンダードスキンでご夫婦でいらっしゃっていた。奥さんもカフナ、ウィスパーに試乗。是非洗脳?してあげてください。


 その後今回はじめてお会いするウィスパー検討者のTさんと話をさせていただく。1人で冬山にスキーもって行ったりして楽しんでいるとの事。カヤックに興味を持ち旅をするには一番向いているであろうフォールディングカヤックを検討されているとの事。正解です。旅するカヤックはフォールディングカヤックに如かずです。ちなみに当ブログを参考にしていただいているらしい。あり難いことです。しかし「カヤック阿呆が今日も行く」というふざけた名前なので「カヤック阿呆のブログ」といわれるとちょっと恥ずかしいなあ。


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 ちょっと休憩して朝食終了後、ウィスパーの試乗艇組み立ての手伝いをしてからカサラノを組み立てる。今回は比較的すんなりと行く。コクピット前後のリブフレーム嵌め込みも、大分楽になってきた。船体布に型がついてきたのだろう。


 昼過ぎ位に出艇したが、今回は何かが違うのだ。まず乗り込むときに適当に乗り込んだのでグラグラするものの身体動作でバランスとって問題なし。スプレースカートを嵌める時にカサラノをなるべく揺らさないように嵌めていたが、今回は適当にお構いなくバランスを取りつつ嵌める。何時の間にやらややレベルアップか?


 出艇後もスムーズ、リーンを掛けてターンの練習。何度もやるうちに段々リーンの角度をきつくしていく。角度に応じて曲がりが良くなる。次にパドルフロートを付けてカサラノの沈する限界まで艇を傾けてぎりぎりのラインを見極める。


 その後パドルフロート取ってから実際にぎりぎりまで傾けてみる。問題なし。で限界までリーンしながら外傾ターンするとえらい曲がる!これほど曲がるとはおもってもいなかったのでちょっと感動してしまった。その後猿の要に右に左に外傾ターン、こればかりを10分程続ける。猿のように延々と。回る回る右に左に・・・。


 その後とここで大瀬さんに教えてもらった「スイーブしてそのままパドルが体の後側に行った後プレイス」という沈しない為の2段構えの技をやってみる。スピードを出しつつやるのがいいらしい。


 スピードを上げてわざと体勢を崩しつつスイーブ、そしてプレイス!利く。素晴らしく。プレイスの時は明らかにカサラノがサポートされるのが実感できる。という事でまたもや猿のようにこれを続ける。


 で気がつけばいい時間、本日は友達と飲む約束があるので速く撤収しないと。と思いつつも、ウィスパーとカフナを試乗させてもらう。両艇ともやはり漕ぎ味が軽く波に乗りやすいなあ。しかしウィスパーのライトスキンは軽すぎるぞ本当に。またやはりカサラノとの差は隔絶しているなあ。やはり違いすぎるのだ。なにもかも。レーシングカーと乗用車の違いとは上手く言ったものだ。


 しかしいつ僕はロールの練習を始めるのだろう・・・。


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 まあそれはおいておいて、流石に撤収しないとと思っているとK2にセールシステムが付けられつつあるではないか!という事で見学や話を聞く。たまにカサラノの撤収に戻るもまたK2の近くに来てします。その時雨が降ってきたので更に撤収は遅れる。


 そうこうしつつ何とかカサラノをしまい終わったのが午後5時半頃。ちょっとたってから名残惜しいが帰宅。


 本日はフォールディングカヤック談義と技術の自主連。たまには技術習得の特訓もいいものだなと思えました。しかし本当に僕は何時ロールの練習をするんだい?しかしカサラノを乗り始めてから、初めてほとんど怖くなく楽しめた日でした。


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 タイトルで期待された方、申し訳ございません。実は「非常にくだらない白ける話」です。このままブログに載せること無しに闇に葬ろうと思っていたら、某御方に「あの話どうなったの」ってお聞きされたので書かざるを得ません。男子に二言なしという事で。


 当方、暇な時は大概フォールディングカヤック全般について考えていることが多く、時間が無い人がいかに旅を楽しむかという事で一つ思いついたことがありました。フォールディングカヤックの特性を生かした一粒で二度おいしい旅の方法。それは・・・。



  ある旅において


 Aをスタート地点、Bを途中のとある場所、Cをゴール地点とします。


          A---→Bーーー→C こんな感じです。


 フォールディングカヤックをA地点まで持っていくか送ります。そしてここがみそですが、B地点に別のフォールディングカヤックを先に送っておきます。まあ郵便局か宅急便の事務所がいいでしょう。


 でAから出発してBについた時点でそこに1日以上滞在、その間に乗ってきたカヤックを折りたたみB地点の郵便局等で送り返しかつそこで別のカヤックを受け取りそこから再度出発C地点にてゴールとこういう寸法です。リジット艇ではやろうと思わない旅の方法です。いやフォールディングカヤックでもやったことがある人はほとんどいないか。


 ネットというのはいいものです。こんな事を集まりで言ったら「どうフォローしていいか分からない危険な状態」に周りの人が陥る事でしょう。


 で白けているのを承知の上で一つの例を。


 当方いつか沖縄本島から慶良間島まで直接渡ってみようと計画しています。そこで(地図の青線はシーショア、赤船はカサラノ)


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 沖縄本島から慶良間諸島間の外海は安定性の高いシーショアで出艇、渡りきってキャンプ場でテント張って滞在。郵便局の近くまで漕いで行って上陸、折りたたんで郵便局に持って行き、送り返すと同時にカサラノを受け取る。そのついでに集落で買い物もする。後はカサラノで慶良間諸島ツーリングを楽しむと。技術がついてれば水中マスクでもつけてスカーリングでもしながら慶良間の美しい海を眺めるも良し、カサラノで自由自在にツーリングするも良しというところです。参考までに地図をアップします。


 僕の心には貴重な休みを2艇で旅をすることにより思い出が倍になり、なかなかいけない場所を2艇で漕ぐ事が出来る。まあお金や手間が余分にかかるんですが。ブログでは何時の間にやらカヤックが変わっており訪問してくれた方が?????と感じるというちょっとした悪戯も。


 ブログに書いてみるとなかなかの案であると思えてきているのは、やはり僕がおかしいせいなのでしょうか?本当にいつかやってみようと思ってたりします。


 
 そのほかにK2エクスぺディションとセーリングシステムによる「大冒険風」カヤッキング


 カヤック梁山泊(フェザークラフトミーティングの応用)


 その他下らなすぎるネタがどんどんと僕の脳にたまっていっております。しかし子供のころから下らない事を真面目に考える癖が直らないなあ。

号艇 「カサラノ」 艇長 5.4m 幅 56cm 重量20.25kg

デッキ色 レッド  ボトム色 ブラック         
              

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  カナダのフェザークラフト社製、グリーンランドタイプのシーカヤック。
 高い直進性、回転性、一次安定性は低く、ニ安定性は高い。そのファルトボートらしからぬスピード、乗り手の身体動作がダイレクトに伝わる操作性、カヤック界随一の優美なスタイル等により熱狂的なファンも多いと言われており、「別格」という言葉のもっとも似合うファルトボート。エアチューブの空気を完全に抜いても乗ることができ、その場合操作性が変わる。とにかく乗ってて楽しいカヤックだ。

   
 購入顛末

シーショアと全く乗り味の違う艇が欲しいと思い、エルズミア480と検討。最初の20秒で購入をあきらめかけたが(一時安定の低さゆえ乗りこなせる自信がもてなかった)、今までのファルトとは次元の違う乗り味、操作性、そしてスピードの速さ、美しさに結果的に魅了されて試乗会終了時には購入確立80%に達していた。その一回の試乗で僕の頭からエルズミア480の選択は消滅?してしまった。

 性能等

 直進性は高く、リーンを掛けないで曲がろうとしてもあまりまがらない。リーンをしっかり掛ければしっかりとターンできる。切り込んでいくような外傾ターン。操作性はファルトとしては劇的か。動作がダイレクトに伝わる為、初めてのったらびっくりするほどだ。艇長長く、幅が細くそしてボトムの形状もあるのだろうスピードはファルトのツーリング艇としては随一。

 ローボリュームとスピードの為か向かい風に非常に強い。下手なリジット艇を凌駕するくらいだ。

 空荷の場合、喫水が上がりウェザーコッキングがおこりやすくなる。ここでしっかりリーンを掛けて曲がる技術が必要になる。

 エアチューブ張り出しはほとんど無く、一時安定性は低い。ある程度傾ければ粘る。初めて乗ったらびっくりする。怖いといわれるのはこのためだ。カサラノは他のファルトと違ってカサラノ用の練習をしないと上達しないとは大瀬さんの弁。修行あるのみと言ったところか。

 二次安定性はまずまずで傾けた状態でねばる。リーンを掛ける楽さは特筆もの。

 積載量について

 幅が56cmと細身であるため多くの荷物を積むのは難つかしい。ある程度その辺りは割り切る必要がある。が長さを利用して一つ一つの荷物をコンパクトにすれば思っていたよりは乗せることが出来る。バウ側はレインフォースメントバーの干渉があるので工夫がいる。スターン側はハッチが大きくて荷物は乗せ易い。

 フレームについて

 アルミフレームと高密度ポリエチレン(リブに使用)のハイブリッド

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 アルミレームはフェザークラフトが世界に先駆けてファルトボートのフレームとして採用。これによりファルトボートの形が以前より格段に自由に形成できることになったとか。後はパイプ形成できるので、重量を落とす事に成功。そしてコンパクトにもなるとゆうことで、「電車でカヤック」に有利だ。
 
  
               
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 リブフレームは高密度ポリエチレン。その特徴は耐衝撃性、引っ張り強度が強く、耐水性に優れる。無毒性でもある。カサラノのリブフレームは6枚。たしか1枚1枚削り出しだったはず。1から6までの番号がついている。4番リブが標準のタイプ以外にオプションでローリングリブに変更可能。ローリングリブは上部が低くなっており、レイバック系(体を後ろにそらす系統)のロールが容易になる。積載量は低くなるのでキャンプツーリング等では標準リブのほうが良い。それはそうと1番リブはなんとなくセクシーであるな。

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 オプション扱いの「ローリングリブ」(上記左写真の右側、右写真の手前)を取り付けると、レイバック系(背を反らすタイプのロール)がしやすくなる。それとスターン側のデッキが低くなるため、よりトラディショナルスキンカヤックに形状が似るようになる。

  カサラノを構成するフレームの高い「骨密度」で、フェザークラフト社の執念が詰まっているなあと、初めて見たときは思ったものだ。

 

  
  レインフォースメントバー  
  
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 バウ側、デッキバーが途中から下降しそのままキールと合流するという、カサラノを特徴づけるフレーム。剛性がアップする。バウ側デッキに物を置く場合、ある程度重量のあるものはコクピット直ぐ前側に置くが、その部分はデッキバーで支えられており、それ以上前側、支えの必要性がそんなに無い場所(特にカサラノのように細身で更に先端部が非常に細身のカヤックにおいては)ではフレームが下降してデッキを支えるバーは無い。絶妙なバランスというべきか。まるで野球での球種「フォークボール」の軌跡のような落ち方ならぬ曲がり方、実はダグ社長がメジャーの試合を見てて思いついたのだ、ってそんなことは勿論無い。と書いてて気付いたが、ダグ社長カナダ人じゃないか・・・。 
 
  サイプレイスバー(正式名称では無い)

 コクピットに座ったとき、ふともも上部を左右に走るフレームで、乗り手と艇の一体感を増す効果がある。ダイレクトに乗り手の行動を反映するカサラノには必要なフレームで、これにより更にリーンが楽にかけることが出来る。乗り降りが若干窮屈気味になるのは致し方なし。

  チャインバー

 フェザークラフト独特のテンション掛け(てこの原理を利用してキール、チャイン、ガンネルの5本を1本ずつ掛けていく方式)でチャインバーを初めてテンション掛けした人は一様に驚くとか。フレームが「ごっつい」曲がるのだ。もちろんテンションはずしたら元に戻るのでご安心を。

 
 船体布  ボトム デュラテック デッキ ポリテック

 ウレタン系ゴムで強度的に優れるのが特徴とのこと。キールやチャインバーが通る場所は穴あき防止の為補強されている。収納時、ぐるぐる巻きに出来るので、収納スペースが有効的に使える点が長所。実は僕が気に入っている点だったりする。これについてはザックの項で詳しく書くことに。さわり心地が結構好きだ。

 ラダー(カサラノレギュラーはオプション扱い)
  
 噂には聞いていたがスムーズだ。上げ下げも、ラダーを動かすのも。そういえばリジット艇でも採用しているとか、フェザークラフト製を。装着するのにそんなに時間がかからないのも良し。カサラノはキャンプツーリング時の荷物を積んだ状態で最適になるように設計されているとか。空荷やデイツーリング時の装備程度では艇の喫水があがり、バウ、スターンの先端が水面からそこそこ離れている為、その状態でラダーを入れた場合、水面に刺さっている面積はそんなに大きくない。故に利きはややあまいがいざというときには役立つ。しかしもう少し長い方が正直いいと思う。

 伝統的カヤックにこだわる方はラダーを装着しないで方が多い。ラダーはもともトラディショナルカヤックには勿論ついていない「新兵器」であるのだから当然であろう。

 キャンプツーリング時等、荷物を多く載せる時はラダーがあった方が有利。操作がどうしても重くなるのでめんどくさいのだ。

 ラダーを落としていて、途中で上げたとき「水を得た魚」のようにカサラノが動き出すのは面白い。

 ラダーを落としているとき、横方向からの波を受けると、上げている時に比べて抵抗が増える為、艇がゆすられる。上げている方が横波に強いのが明確に分かる。処女航海の常神ツーリングにおいて、操作に自信の無い僕はラダーを落としていたが、横波によって艇が揺さぶられるので途中から上げた。が漕いで戻る時に波に乗ってしまい、参加メンバーから90度の方角に一時的にひとり旅をしてしまったものだ。ラダー下ろしていれば楽に方向転換できたであろうが。臨機応変にラダーの上げ下げをするべきである、という事を実地に学ぶことが出来たという事にしておこう。

 

 仮説 グリーンランドカヤックが何故生まれたか

 もともとツーリング用でもなくロール用でも勿論無い、狩猟用のカヤックとして生まれたグリーンランドタイプのカヤック。狩猟用ならもっと安定があった方が有利であるのは自明の理。そもそも後継者育成にも良い(安定性のあるほうが乗りこなしやすい)。ずっと何故だろうと僕は思っていた。でとりあえず強引に理由を考えてみた。以前書いたかもしれない僕の暴論をもっと詳しく書いてみる。それは・・・

 集団内で重きを成すためには「力」が必要である。その当時の重要な力の一つはは狩猟の腕。スピードの出る性能のいいカヤックを所持していれば狩猟時にも有利であり「認められる」のだ。試行錯誤の上出来たのがグリーンランドタイプのカヤックの前身。集団で狩りを行うとはいえ、スピーディーに狩りをする乗り手は集団内で尊敬を勝ち得、重きを成していく。そして今に伝わるグリーンランドタイプのカヤックが生まれ出でる。暴論と書いたもののそれなりに説得力が無いこともないと思うが如何?

 さて以前二見が浦でご一緒させていただいたウィスパー乗りSさんの仮説である。 カサラノのあのバウやスターンの形、あの形は非常に造波抵抗が少なくスムーズに艇が進む形とのことだ。実際カサラノを漕いでいると他のファルトとは大きく違い造波抵抗が少ないのを感じることが出来る。

 波というのは水中でも生じるものらしく、それが伝わると獲物に気づかれてまし、逃げられる羽目に。造波抵抗が非常に少ない船の場合、ほとんど水中での波が乗じない為、獲物に気づかれ難い。とここまで書けばもうお分かりであると思うが、グリーンランドタイプのカヤックは、とどのつまりスピードを求めて作られたというよりも獲物に気づかれ難いカヤックを作っていった結果、あの形に進化したのではないかと思われるとのことだ。因みに猟(漁)のときは波を立てないでゆっくり漕ぎ、体はデッキに伏せ気味で相手からの視認性を低くしていたんじゃないかとのこと。 

 これを聞いた僕は直感的に「これがグリーンランドタイプのカヤックができた真の原因なんじゃないか」とおもったものだ。恐るべきサイレントハンター「グリーンランド人」に刈られた獲物達こそ哀れなり。

 

 その他カサラノについて

  カサラノは他のファルト様々な面で相当違うので、手に入れればファルト生活を2倍楽しめるかと。そもそも乗り慣れていない場合、見える景色まで違ってくる。

 カヤックに乗るというが、カサラノの場合「駆る」というイメージを持っている。カヤックの性能を乗り手が引き出す部分が多いからだろうか。馬を乗りこなすようにカヤックを乗りこなすという感覚からきているのかもしれない。といっても僕は乗馬の趣味は持っていないが。

 もしカヤック美人コンテストなんてあれば(あるわけないが)、間違いなくカサラノがチャンピオンになるだろうと思う。。リジット艇のグリーンランドタイプカヤックでは勝てない理由がある。それはファルトの場合、水上においてコクピットに人が乗っている場合、たわむのだが、それが絶妙な形を生み出す。カサラノの場合それが顕著で、まるで「月の舟」である。

 最初の方でも書いたが、カサラノのレギュラータイプは、エアチューブの空気をすべて抜いて乗ることが出来る。さらに操作性がアップ、一時安定性がダウンするものの、非常に楽しい。より身体動作がダイレクトに伝わり、また別のカヤックに乗っているみたいだ。傾けた時の粘り(二次安定性)は、エアチューブの有無ではなく、カサラノの形状によるものであると分かった。エアチューブは、一時安定性に寄与するのだ。

 

参号艇 アルピナ 2-430艇長 4.30m 幅 75cm 重量14kg

デッキ色 パールシルバー ボトム色 チャコール

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  フジタカヌ研究所製のタンデム艇。シングルで使用するなら相当の積載量を誇り重量がこのサイズで14kgとう驚異的な軽さが特徴。使い勝手良好の多目的カヤック。本格的に海を漕ぐのはそんなに向いていないが(そもそもシーカヤックではない)、穏やかな時の沿岸ツーリング、湾内、湖、川と様々な場所で活躍できる。様々なカヤックの中でももっとも使えるカヤックの一艇であるといっても過言ではない。

 購入顛末

 川のキャンプツーリング用とシーショアで行くほどでもない海漕ぎ(軽量を生かして電車行を楽にする為)及び誰かを乗せてのタンデム艇としての使用を考えて購入。購入当時新たに発売されたアルピナ2-460と悩むものの、軽さをとってこちらにする

 性能等

直進性はまずまずで回転性は高く、リーンをかけなくても問題なく曲がる。幅75cmでありながら、軽量故かスピードもそこそこ出る。サイドに大容量のエアチューブが入っており、かつ幅が広めなので、安定性は高く初めて乗っても不安を感じることは無いだろう。

 積載量

 シングル使用であれば十二分の積載量を誇り、中長期ツーリングも問題なくこなすが、タンデム使用ならあまり荷物は乗せられない。2人で乗ってキャンプツーリング出来ないことも無いだろうが、工夫が必要。デイツーリングならデッキに荷物を積めば行ける。なんといっても4m30cmの小型タンデム艇である。この積載量でこの重量、十分だ。

 フレームについて

フレーム アルミフレームを採用。アルミフレームの特徴は「カサラノ」参照。追記として、フジタカヌー製のファルトはカタログによるとマグネシウムとアルミの合金である5052を採用とのこと。耐食性に優れ、普通のアルミフレームより折れ難く強度に優れるとか。ライバル艇とも言える「アルフェック アリュート430」より3kg以上軽くできたのはアルミフレーム強度がより高いからとも聞く。

 リブフレームは4本あり、1番と4番、2番と3番が同じフレーム(因みに番号がうってあるわけではなく、便宜上勝手に僕がつけた)を使用している。2番3番はオプションでハーフリブフレームに取り変えることが出来る、その場合乗り降りが楽になる。ハーフリブフレームは普通のリブフレームより強度的に劣るので、補強の為、ニ重管になっている。またアルミフレームのリブは、他の素材でできたリブより細くすっきりしているので荷物が引っ掛り難く、荷物を奥に入れやすいのが長所。

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 オープンタイプのタンデム艇はスプレーカバー等を使用することにより様々な使い方ができるので、リジット乗りの方にも一艇あれば便利だ。なんと言っても場所をとらないし。荷物の積み下ろしも楽だ。クローズドタイプと比べ防水性能と見た目のかっこよさは落ちるが。上の画像は左からオープンタイプ、スプレーカバーシングルタイプ、タンデムタイプ。それから下の画像はリブフレームをオプションのハーフリブフレームに変えたものとフジタカヌーで販売されているカヤックフィッシングパーツを付けたもの。コクピットのサイドについているパドルフックはアルピナ2専用。アルピナ2の5変化、まるでカメレオン?

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  アルピナ2は横風追い風はそんなに問題ないが、シングル仕様としてはボリュームがあるため、向かい風に対する限界はそんなに高くない。この点と、海で使用することを考えた場合の直進性がもう少し足りないので、結果海をがんがんこぐ使い方には向いていない。シーショアやカサラノとの海使用での差は大きい。まあシーカヤックとそうではないカヤックとの差なので当たり前ではあるが。

 カヤックフィッシングでも大活躍。結構使いやすい。軽いので電車利用でも問題無いし、積載量も多いので結構向いている。アルピナ2-430のフィッシングバージョンもちょくちょくフィールドで見かけるようになっている。 

 この艇のようなオープン型のタンデム艇とファルトのシーカヤックを持っていればファルトボートライフが充実する。

 海で使用するかやっくとしては、せめてこれぐらいの性能は欲しいといったき順になるカヤックであると思う。

  電車でカヤック出撃・撤収場所開拓に於いて

 有艇中最強を誇るのがこのアルピナ2-430。
 14kgという軽量、オープンカヤック故、殆どの荷物を出すことが出来る、そして2番・3番のリブ(クローズド型)がむき出しなので其処を持ったり、ロープを結びつけたりできるので、強行上陸に便利。穏やかな海では問題無しの性能、少々荒れてきても安定性が高いのでなんとか戻ってこれるであろう安心感。まあでも強い向かい風には注意であるが。

 夏場のショートツーリングには最適

 天候が安定して暑すぎる夏場には海でも電車でカヤック最適の艇かと。
 軽くコンパクト故に移動楽、組立分解撤収そして荷物の積み込みも楽、この艇と4Pパドル2本で行けば楽々電車行も可能。夏場の遊び道具積むのも積載量高くこれまた楽。実際7月の連休で試してみて実感する。ただシーカヤックと比べて海での性能は落ちるのでその辺はしっかり考慮しないといけないが。

 

弐号艇 SS-1  艇長 3.78m 幅 72cm 重量 16kg 

デッキ色 イエロ- ボトム色 ホワイト               

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 すでに製造中止になった35年前のファルトボート。恐らく日本で最も売れたファルトで多くの人にカヤックの楽しさを教えた歴史的なカヤック。フジタカヌーがフジタカヌー社製として販売した最初のカヤックとのことだ。組み立てが非常に簡単で、早い人は10分を切る位。コンパクトでザックの収納も楽と、手軽なカヤックというイメージがあるが、かつては海峡横断にも使用されているとおり、そのポテンシャルは侮れない。

 購入顛末

  コレクションとして「オークション」落札。漕げなくてもたまに組み立てて飾っておこうというぐらいの気持ちだったが、30年以上も経っているのに十分問題なく使用可能であった。

  性能等

 速度はそんなに速くは無い。現在のファルトに比べると造波抵抗が大きいのだろう。エアチューブが小さめなので1次安定性はそんなには高くない。二次安定性はまずまずか。直進性が強く、リーンもそれなりにかけることが出来るので、回転性も悪くは無い。 デッキが低めで風には結構強い。 エアチューブが小さめなので一時安定性はそんなに高くない。

  フレーム

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 フレーム素材は伝統的な木と塩ビパイプ。レトロチックなフレームが「昭和」を感じさせます。主な使用場所は川と湖、そして海(湾内)。

 

クローズドタイプのカヤックにもかかわらず、開口部がクレッパー艇から伝わる、伝統的な三角コーミングで広い為、船体布を裏返すのがらくなので、乾かせやすい。

 使えば使うほど船体布が綺麗になっていくように感じるのは不思議である。ほんと30年以上たっているのか、いたって綺麗だ。伸びも縮みもそんなにしていなさそうなのは、さすがフジタカヌー製といったところ。


  

壱号艇 500シーショア 艇長 5.00m 幅 63.0cm 重量 18kg

デッキ色  インディゴ  ボトム色 チャコールグレー

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 僕の記念すべきファルト壱号艇。ファルトボートの良さ、シーカヤックの楽さを教えてくれた相棒。  我が主力艇で、この艇の本領発揮は海が荒れたとき。「極限まで高められた安定性」とフジタカヌーのカタログに謳うように、その安定感は乗り手に安心と安全を約束し、実際この艇に窮地を何度か救ってもらったことがある。とりあえずこの艇で行っておけば、大丈夫といった気持ちにさせる安心感があり、初めて行く場所や外海はこれで行くことが多い。一言で言うと「突撃艇」。

 購入顛末

 シーショア・480スペリオ(フジタカヌー研究所)、エルズミア530・ボイジャー460(アルフェック)、カフナ(フェザークラフト)の3社5種類を検討。まず色が選べないという理由でエルズミア530が脱落、それから海を漕ぐのにあまり適してない、そもそもシーカヤックでないボイジャーが脱落、後の3艇から選ぶことに。

 結局冬場にフジタカヌー訪問及び試乗をさせていただき、その時点でシーショアか480スペリオの2択となる。積載量が多くコクピットの広いシーショアか、操作性が高くよりシャープな480スペリオで悩んだものの、自分が海を漕いでいるイメージを思い浮かべて、よりシーショアが適していると思いシーショアに決定した。今までで一番悩んだ艇選択であった。

 性能等

 直進性はかなり良く、スピードは普通か。回転性・操作性はハイボリューム艇としては標準かと思うが、技術がしっかりした人曰く相当操作性が良いとの事。安定性はサイドに入っている大型のエアチューブと船形のためか非常に高く、初めて乗る方も安心できる程度。2月琵琶湖デビュー3月に本格的な海デビューした僕も安心して乗れた。荒れた海から何度も無事戻ってくることが出来たのも多くはこの安定性と意外と風に強いからかと思う。

 以前片方のエアチューブが空気漏れしたときに実験で漕いでみたが、意外と漕げることが判明。これに船形も相当安定性に寄与していることがわかりました。でも乗るときはしっかり空気入れる必要がある、まあ当然ではあるが。 

 安定性が非常に高い為、僕のような技術未熟者にとってはリーンするのがややしんどいのだが、技術レベルの高い方には、二次安定性が高く、ロアストリンガーが膝に掛けやすい為、非常にやりやすいとのこと。この艇の性能を本当に引き出す為には、技術を磨く必要があるということか。

 

 積載量

 ハイボリューム艇故、荷物は結構積め、デイツーリングなら余裕の積載量で、中長期ツーリングに対応している。ただ前後のハッチがスモールサイズなので小さな荷物の出し入れえとフレームの位置調整用といったところ。

 フレームについて

 上で書いたようにGグラスファイバーと耐水マリン合板のハイブリッド。見た目も美くくつよい。そして強い。

 Gグラスファイバー

 耐久性及び耐衝撃性はファルトのフレームとしては最強。そして錆びず膨張せずと欠点らしい欠点が無いフレーム。原価がアルミフレームの4倍以上というのが唯一の欠点と言われている。いろいろな素材を合わせて作っていて、種類は20を越えるとか越えないとか。下の画像はこのフレームを踏んでいるところ。このように踏んでも折れない高強度、弾性を誇る。

       

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  耐水マリン合板

 耐久性に優れ相当頑丈なフレーム。リブフレームとして採用されている。木である故に浮力もあり、少しは積載可能重量アップに寄与していると思う。現在日本で普通に手に入れることができる(製造中にされているファルトは除く)唯一のウッドフレーム採用がフジタのハイブリッドフレーム艇。天然素材はやはり見た目が良く、心が和む。

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 乗り続けてみて思ったこと

 正直、普通のツーリングにおいて、5mもの長さのファルトはオーバースペック気味であると個人的には思う。長ければ重くなるのだ。しかし荒れたときや、中長期遠征等ではこれが生きてくる。普段のツーリングでは保険的な要素というべきか。荒れてこそこの艇の本領発揮できるというのは、上に書いたとおりである。まあ頼もしい艇だ。 

 ハードパドラー曰く

 河野店長から聞いた話だが、技量・経験・体力抜群の海峡横断も問題なくこなすグリーンランドタイプカヤック乗りの方が、シーショアに乗って絶賛していたとか。一時安定性の低いカヤックを好んで乗る方は、基本的に安定性の高いカヤックを物足りなく感じ、その人個人の評価は下がりがちである。その話を聞いて正直驚いた。その方曰く

      「この艇なら波の中で自分の思い通りに動かせる」

 当方にとってシーショアは「漕いで楽しむ艇というよりも、無事戻ってくる為の艇だ」なんて良く言ったりしているが、なにか隠された実力があるのかも知れない。そういえば荒れた海で乗っているとき、変な言い方だが「僕自身はちょっとびびっているが、シーショアをこいでいるのが妙に楽しい、そして結構操作しやすい」と思ったことが何度かあった。まあこれからもどんどん出撃して、開拓?していこう。 
 
 
 荒れた海での強さの秘密

 Gグラスファイバーポールにどうやら秘密があるようだ。アルミフレームよりもしなるので、波の衝撃吸収、安定性を保つことが出来る。荒れた海では高速艇に追いつけるのは、どうやらこれが理由のようだ。まさに眠れる獅子が目覚めるが如く、ラフな状況こそ、この艇の真骨頂が発揮できるというところ。  

 
 思い出のツーリング

 平成17年の2月頃 琵琶湖岡山遊園地より出撃、近辺をカズさんとツーリング

   何時もの記念撮影     河口      雪の中組み立て

 

最近2回連続で奥琵琶湖のマキノへ行きました。その1回目


 8月26日、本日は某SNSで知り合ったNさんが菅浦に来られているということでマキノから漕ぎ出して合流する事に。


 フェザークラフトユーザーの方々、大瀬さん、サザンワークスの松本さん、ノースフェイスのSさん、カメラマン氏と多士済々のメンバーが揃っている。初対面の方が多いので簡単に挨拶を済まし、とりあえず朝食だ。朝食中に最近K1を購入した新規ユーザーの方も見えられた。個々に来るたびに新規ユーザーが増えているのはびっくりだ。ちょっとはカヤックも流行ってきているのか?


 朝食後佐渡島一周を果たしたK1ユーザーのTさんにお勧めの旅先の話を聞く。能登は非常にいいらしい。景色はもちろん、透明度高い海、避難できる場所、荒れても漕げる場所、交通の利便性において良さそうだ。特急雷鳥にでも乗っていってみようか。


 また当日はマキノ高木浜キャンプ場のウッドデッキ上にK2がセーリングシステム装備で展示?してあり、これを使った場合、能登半島から佐渡島も直接十分狙えるなあなんて話も出た。しかしでかいK2にごついセーリングシステムをつけているので、なかなか迫力がある。カヤックというより冒険艇だな。ちょいと写真撮ったので掲載。実物は大分迫力がある。


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 その後ちょっとしてからカサラノ組み立て開始。すでに迷う事は無いが、まだスムーズというわけにはいかなく、やや苦戦していると「もしかしたらてっさんですか」との声が。ナオさんとそしてこちらも初めてお会いするシゲさんだ。赤いカサラノ、銀のカヤックウェア(モンベルのステンレスメッシュ)、組み立てちょっと苦戦気味、この狭い世界では僕しかいないだろうということで声を掛けてくれたらしい。


 挨拶を交わし、ちょいと浮きましょうという事で湖上に。


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  ネット上では知っていたがナオさんのロールは見事だ。スーットあがって来る。無駄な力が入っていないのでスムーズなのだろう。確実に上がれるなら夏場はクールダウンの為にロールを使えるのでいいなあ。ってその為のロールではないが。


 ナオさん指導の元、シゲさんもロール練習。で上がりました。僕もカサラノ手に入れたしロールはやらないとなと思いつつやっていないのでそろそろ地元で自主練か。


 その後カサラノにナオさん試乗。ロールは勿論余裕で上がり、いろいろ見事なカヤック捌きを拝見させてもらう。試乗後に聞いてみると、ペダルは固定したほうが大分いいなとのこと。がっちりホールドしてカヤックと一体化すれば操作も自由自在ということかな。ラダーをつけている場合は、ラダーをあげているときもペダルは少し前後(要するに固定していないので)する。ラダーをとってる場合はペダルを固定できるのでロールするにはこちらがいい。練習するときは最初ラダーをはずしてやるか。慣れたらラダーを付けて。基本的にはラダーを付けてツーリングするので。


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  当方もナオさん所有のアボセットというリジット艇に試乗させていただく。スピードも速く、操作性よい、結構安定感も良い。幅56cmでカサラノと同じではあるが、こちらの方が安定性は大分高い。以前はリジット艇に乗るのが怖かったが、カサラノに乗ってると大概のカヤックは怖くなくなるというのは本当だな。カサラノがそれだけ独特なのだ。しかしリジット艇は水面をスムーズに進む。やはりフォールディングカヤックとは感覚が違うなあ。カサラノとスピード的には互角かな?ちなみにシゲさんの艇はナノック製とのこと。安定製が凄いとの事。


  試乗後昼食、シゲさんのご用意された餃子やウィンナーをありがたく頂戴する。その後は菅浦に戻られるお二人と一緒に海津まで行く。海津でちょっと湖水浴した後、お二人と別れて当方はマキノへ戻る。途中風が強くなり波が立ってきたがまあ問題はない。ただしやはちと怖いなあ。まだまだ体がカサラノというカヤックに馴染んでいない。


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 マキノに戻ってカヤック談義。大瀬さんよりスイーブとプレイスの合わせ技を教わる。カサラノでこれが使えたら沈の可能性が大分低くなるとの事。次回やってみよう。リーンとロールも。

 最近真面目に?漕行記を7回連続書いてしまったので、ちょっとここでコーヒーブレイクです。 ファルトボートに関するどうでもいい話を。ちなみに画像と文章の関連性はあったりなかったり適当です。


 ①  とあるCM        IMGP1073.jpg


  「わずか1700gのアルミフレーム、スムーズな滑り出し」(大体こんな      表現)


  一瞬ファルトボートの宣伝か!アルフェックかな?と思ったが、勿論そんなことは無い。 ちなみに自転車の宣伝でした。最近ファルトボートにますます憑りつかれております。
 
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 ②ファルトボートマガジンついに!(とある場所での会話)


  A「カヌーライフは3ヶ月に一回しか出ませんよね。月刊とはいわないけど、2ヵ月に一回ぐらいならなあ。ちなみに、カヤック海を旅する本も3ヶ月に1回。」


  B「ほんと忘れたころに出ますね、」


  C「気がついたら本屋にあったという、そんな感じですね」


  A「しかしファルトボート専門雑誌出ませんかね。なんなら3ヶ月に1回ではなく、年に2回でもいいんですけど」


  B,C「・・・・・・・」


  A「やっぱり無理か。何なら同人誌でもいいんだけどね・・。」


  Aが誰かは言わずもがなです。


 
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 ③ 乗ってはいけないのだ。   


   今から2年前の平日(以前の仕事は夕方5時からだったので、平日に行こうと思えばカヤックに行けた)、京阪京橋駅7時過ぎだった。カヤック装備をカートに載せて特急に乗ろうとしたら、何処も長蛇の列。うーん困ったなとおもっていると、なぜか一番前だけすいている。「ラッキー」寝ぼけた頭の僕はなにも疑問に思わず乗り込む。


   乗ってから少したつと何か雰囲気が辺だ。僕の繊細な?精神が、何かかがおかしいと訴えかけてくる!? うーん、うう、目に映る人全てが女性。電車のドア付近を見ると「平日OO時からOO時までは女性車」!!


 特急故に直ぐには降りる事が出来ない。こうなれば知らんふりだ。なるべく目線を上に上げて、乗客と目をあわさない事だ。車掌さんが歩いてきたけど、無視だ、無視。心は不動心を保ち、まるで何も気づいていないような態度でやり過ごすのだ。そうだ、本があるじゃないか!本はこういうときの為に使えるのをはじめて知った33歳。今、目の前の危機から一時的に逃避する為に読書に没頭する僕。


 10数分後、無事駅について降車。フー冷や汗をかいた。気をつけないとなあ。電車でカヤックに行く際のリスクだなこれは(嘘)。


 で実はそれから今まで2回ほどうっかり女性専用車両に乗ってしまってたりします。 ほんま気をつけないとなあ。