ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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  2月は全然漕げていません。ということで思い出に残る漕行記でも書こうかと。3度目の家島渡りです。このツーリングの結果、シーショア用のラダーを購入しようと思い立ちました。当日は西風の強い風のため兎が飛び、瀬戸内らしからぬ大きな波で苦戦しました。それでは漕行記を。

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 2年前の5月中旬、久々に家島に渡ろうと赤穂の千種川から出艇。出撃艇は壱号艇、シーショア

 川を下り河口に出ると、強い西風によりシーショアが東に流されていく。
GW中に海上風邪警報の中漕いだ経験から、妙な自信をつけてしまった私、これから2時間散々な目に合うとは夢にも思わなかったとさ。

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 海上10kmに位置する院下島、当初の目標はそこ。まっすぐに漕ぎ進むも、だんだん風が強くなり、波も高くなる。さあどうする、俺よ。しばし考えるが、まあ大丈夫だろうと漕ぎ続ける。風で艇が回されるのをスイーブの連続やリーンターン、スターンラダーを「乱発」して凌ぐが、非常に疲れる。漕いでいる割りに進んでいない。ラダーがあればこういう場合楽なんだろうなあと思い始める。すでに波は2mを越えているだろう。

 河口に出てから1時間ほど経ち休憩。艇が自然に風上に向いて安定する。行動食を口に放り込み休憩していると、遠くから小山のようなうねりが。近くで操業中の漁船が見えなくなった!丁度いい機会だ。波高を確かめてみよう。
水上に出ている僕の体が80cmとしてどうだろう。うねりを待つ僕。うねりの谷に滑り落ちるシーショア、そこからジェットコースターのように急坂を駆け上がる。その直前波高を目視、1,2,3,4・・・もうやめた。3mは越えて4m近いかな。冷静に計ったのでまあ間違えてはいないだろう。シーショアの安定の為、何の恐怖感も無く乗り越えた。

 2m程度の波なら斜めに波を超えていき、3m近い大きな波なら直角に波を越えていく。この方法で漕いで漕ぐも、いい加減だるくなってきた。当初の目標である院下島に上陸して休んでいるうちに更に荒れると厄介なので、本日の最終目的地、「坊勢島」方面に舵を切る事に。その方面なら風や波をある程度利用できる。まずは坊勢島の隣、西島の北浜に上陸して休憩しよう。ということで針路変更南西方面に。大きな追い波で艇が上下に揺さぶられるもさほど恐怖感はない。横波よりは大分ましである。ただ艇を回されないように気をつけて漕ぐ必要はあるが。

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 強風のため、想像以上のスピードで気がつけば浜の近くに。慎重に上陸して休憩。「フー」やれやれである。まっすぐに院下島を目指さずに早い段階で南西方面に進路をとれば楽だったなあと。沖合いを見れば兎ががんばって跳ねてある。まあ無事たどり着けたのでよしとしよう。シーショアの限界はこんなものではない、といったところか。

 20分ほど昼食休憩後、出艇。風や波の影響を出来るだけ受けないよう、西島の岸ぎりぎりを漕いで行く。岬を越えるとそこは風裏になった湾。ほっと一息ついて景色を眺める。ここから後は坊勢島までのんびり楽しみながら漕いで行った。最後、西島と坊勢島の間の海がやや荒れ気味だったが、どうってことなく、いつもの神社下の上陸場所に艇をつける。

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 到着後、航海の無事を感謝して神社に賽銭を入れ、手を合わせる。

      

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 撤収中に思ったのは「ラダー」についてだ。普段はいらないが、いざという時や長距離航海には使えそうだなあ・・・。距離のある島渡りなんかには非常に有効そうであると。

 というわけでこのツーリングの結果、ラダーを購入する事に。シーショアという艇はラダーの必要性はそんなに高くないのですが、効きが抜群でいざという時に非常に頼りになります。といっても電車派の僕ですからそんなに持っていくことはないのですが。使用頻度は4回に1回位かな。

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 10日ほど風邪かつ体調不良のため、カヤックに行けず、結局2月は18日の平日、地元の海でちょい漕ぎとなりましたが、しかし・・・。漕行記を。

 17日、奥琵琶湖マキノにJRで向うも途中で電車が止まるや止まらないやで引き返す。別の場所に行くものの、諸般の事情で漕げず。あきらめて翌日18日の平日、仕事前にちょい漕ぎでお茶を濁?す事に。

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 18日早朝、須磨の海岸出発で東へ5kmちょい、日本最大の運河、「兵庫運河」を漕ぐ事に。なかなか良さそうな場所である。

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 本日の出撃艇はシーショア。今回程度ならアルピナか季節によってはSS-1を選ぶが、17日に結局出撃しなかったので、シーショアはザックにしまわれていたまま、スタンバイ状態であった。というわけで準備せずに済むのでシーショアとなった訳である。これが後ほど失敗かつある意味幸運であった事が判明する。

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 組み立て終了後、出艇しようとすると、空気の抜ける音。バルブは閉まっている!!という事は、チューブからもれているという事。吹き込みホースの根元からであった。テープで応急処置するも、だめである。組み立て時、フレームを船体に入れるときに巻き込んだりしたり、経年劣化とうもあったのだろう。という事でツーリングはあきらめたが、とりあえず片方の空気がない状態で漕いでみる。丁度いい機会だ。

 スピードは落ちるが、意外と安定してる。当日天候が穏やかだったので行こうと思えば行けたかもしれないが、まあ安全の為止めておいた。しかしそれなりに漕げるので、防波堤内をうろちょろしては手を休めてのんびりしたり、インチューンパドルの入水角を見つつ漕いで、もっとも水の抵抗がかからない角度を調べたりしながら1時間30分。

 流石に飽きたので今日はこの辺で。まあ残念だったが、キャンプツーリング初日とかじゃなくて良かった。空気が漏れてもそれなりに漕げる事が分かったのも収穫。流石はシーショア、最安艇である。フジタカヌーのことなので「サクッ」と修理してくれるのでどうってことないしな。

 というわけで漕行記ならぬ浮遊記となりました2月の初漕ぎでした。もうちょっとまとも漕ぎしたいなあと思っているのですが、次の日曜日は天気どうでしょう?そろそろカサラノの初漕ぎしたいものですが。

 せっかくの連休も風邪でカヤックに行けずじまい。カサラノの初漕ぎで網干から日生辺りを計画していたのですが、残念でした。


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  それはそうと雪中カヤックです。写真に写っている人物は当方のブログを見てメールいただいて以来、連絡させていただいている「カサラノS」乗りのTさんです。雪の中をカサラノSを引く、なかなか見ごたえのある写真。ファルト乗り魂を見せていただきました。僕も風邪など引いている場合ではないですね。

 実はTさんから、カサラノの組み立てでいろいろアドバイスいただき(それも改造、ついでに言うといつでも元に戻せる改造であったりします)、お蔭様で恐らく今の僕でも40分台で組み立てる用になっているかと思われます。それについては、そのうち当ブログのカテゴリー「所有艇」をパワーアップする時にでも載せてみます。
  

 さて当方はその間何をしていたかというと、3号艇「クイーングース」を組み立てておりました。 後は最近手に入れたこの本を読んでました。ファルト乗りならぬただのファルト好きと化しております。


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さてこの日曜日は天候次第で、カサラノ初漕ぎ(瀬戸内)かシーショアで琵琶湖漕ぎのどちらかを考えていますが、さて風邪が完治するかどうか・・・・。

 

 

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                  「Nautiraid Falteiner-Rennkajak」

  結構反響があったので、この艇についての第二弾。
 ブリジット・フィッシャーという東ドイツ出身のドイツ人女性レーシングカヤック乗りがいます。彼女は「史上最強」「永遠に抜かれることの無い記録の樹立者」といった最上級の賛辞を送られるほどの選手で、ドイツでは知らぬ者無しと言われているそうです。オリンピック金メダル8個、銀メダル4個を獲得!

 彼女との共同開発でどうやらこの艇は生まれたらしい(要望があったとも)です。ノーティレイのカタログそのままですけど、練習用として何処へでも持っていける(それもリーズナブルに)という利点故に、レーシング艇の選手にはなかなか使えるんじゃないかと思います。

 それはともかく、ドイツ人ならクレッパーじゃないのか?なんて思いますが、その辺の理由は検索した限りはよく分かりませんでした。

 ノーティレイのHPでカタログを見ると幅が43cmになってます。どっちが正しいのかな?ちなみに重量が 13.5kgと書いてますが、カタログでは15kg、もしかするとこれはザック込みの重量かな。

 外国のHP等検索してみましたが、あまり有益な情報は載ってなく、この程度の情報しか集まりませんでした。まあそもそもツーリング艇ではないし。


 なんにしろフェザークラフトのジェットストリームとどちらが速いか勝負を見てみたいものです。当方の新たな6号艇候補となりました。

 普通に購入できるファルトボートのツーリング艇中、恐らく最速なのはカサラノでしょう。少なくともフェザークラフト、フジタカヌー、アルフェック、クレッパー、ノーティレイ、ファルボットの6社中では。

 しかしツーリング艇としての範疇ではなくファルトボートの範疇でいうとカサラノですら勝負にならないであろう 艇が有ります。それがノーティレイ性のレーシングファルトボート 「Nautiraid Falteiner-Rennkajak」 です。


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 ちょいと前にカヤック乗りの方のブログから辿って行って見つけました。
 関係リンク先を二つほど。

 http://www.kanufisch.com/index.php?page=firma&sub=08

 http://www.kanuconnection.de/faltboote/faltkajaks/nautiraid-faltboote/nautiraid-falteiner-rennkajak.html


 520m×39cm!! リブフレームが画像を確認したら8本ほどあるな。ねじれに強くしてスピードを出す為だろうか。

 興味がある方どうでしょう?個人輸入されてみては。

 今回はトランスポーターの話です。因みにカヌーライフ誌企画の「ぱくり」ではありませんよ、念のため。そういえば最新号のカヌーライフはファルトボートの記事が結構多いのでなかなか読み応えがありました。まあ休刊のお知らせ(結局別の出版社が引き継ぐ事に)にはびっくりしましたが。ファルトボートマガジンは夢のまた夢ですね。それはさておき本題。
  

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    車長 4475mm 巾 1770mm  荷台長 2470mm)

  画像を見て、年配の方なら懐かしいと思われた方もいらっしゃると思いますが、うちの兄が所有している、ダイハツ「CM8」通称オート三輪です。CM8の8は荷台の長さ「8尺」を意味しています。1尺は約30.3cmなので 約240.24cmとなりますが、実際はもう少し長いです。無骨な中にも愛嬌のある車形をしており、「三丁目の夕日」から抜け出てきたような車です(といっても時期は少しずれてます)。因みに年式は昭和44年式で、酉年生まれ、オート三輪としては最近式であったりします。

 三輪車は四輪自動車と比べて狭い路地のカーブでも、その車体の大きさにしては結構曲がる事ができるのが長所。やや安定性が4輪に対して落ちるのが短所との事。そういえば車種は違いますが、瀬戸内のどこかの島でもオート三輪が活躍していますし、イタリアの田舎町、狭い路地を行く三輪をテレビで見たことがあります。

 実用性という面でも時速100km巡航も問題ないので、今でも問題なく使用できます。当方のメイントランスポーターである平成生まれの「ダイハツ ミラ ウォークスルーバン」より速いとはこれ如何に?

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 シートは味のあるベンチシート、窓には勿論パワーウィンドウなどありません。エンブレムがお城・・・・。今時ありえないですね。 でもこのオート三輪ならそれなりに似合っているように思えます。

 タイヤは純正ではなく、トラック用をつけてます。内の兄は車いじりの「達人」ですので改造するのはお手の物。 こういうレトロカー?はいろいろいじり倒すことができるのが楽しいとのこと。最新のコンピューター制御等では勿論ないので、故障しても自分で治せるのがこれまた長所とのこと。

 ちなみに自動車税も4輪よりお得。

 荷台を工夫してキャンピングカー仕様改造なんてのも良さそうです。いつかこれでカヤックに行くかもしれません、って当方車でカヤックは年に3,4回程度なんだよな・・・。それにミッション車は苦手。

 またオート三輪についてはそのうち書いてみます。


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