ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 南東方面の大飛島・小飛島に向かうか、北木島へ向かうか地図を見つつ検討。笠岡諸島は比較的狭い範囲に島が散らばり、定期船の通っている島も多く、白石・北木・真鍋島各島は本数も多いのでいろんなルートが選べる「ファルト乗り」にとってたまらないフィールド。迷った末に北木島へ向かう。南東方面に漕ぎ北木島へ、到着後島沿いを漕いでいく。この島ほんとうに上陸できる場所が多い。が今回は上陸せずに水上で休憩。

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 とこのまま漕いで、南にある真鍋島へ行くか、北木島を回って白石島に戻るか。漕げる時間は後2時間程。どうせならということでここはやはり思い出深い島である真鍋島へ向かい、そこで食事をとろう。いつかまた書く事があるかもしれないが、この海域、今までで一番怖い思いをした場所である。命からがら体験場所。その日は前線の通過で海上風警報発令中、その海をそれまで一度も荒海の経験が無かった僕が漕いだのだったが、ほんと最悪を覚悟したものだった。

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 とそんな過去の事に浸りつつ漕いで、真鍋島の小さな浜に上陸。ここで遅めの昼食。20分程海を眺めつつのんびりして過ごす。今日はこの島で切り上げようと決めた。時間はまだ少しある。ので次は真鍋島の北側にある、小さな島に向かう。地図上では2つの島に分かれているが、潮が引いているときはつながっている双子のような島。漁船が多く集まっているところを見ると魚が結構とれるんだろうな。

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 その島を回り込み裏側へ進むと、西からの日が島によってさえぎられることによってできた陰影が、心を打つ風景を作り上げていた。時間あれば手を止めて30分くらいはこの辺りに浮いていたかったが、致し方ない。数分で切り上げて後は真鍋島まで漕いでいく。島に到着後、島伝いに漕いでいく。西日が眩しいものの、陽光照らす海を漕ぐのは非常に気持ちが良い。そのままこぎ続けたいけど、仕方ない。そして真鍋島やや西よりにある砂浜に上陸。撤収。最終便は5時20分、まだ余裕はあるが、とっとと片付けて船着場に向かう。

 
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 船着場には子供の元気声、泣き声。連休なので戻ってきているのか?それとも住んでいるのか。とにかく笠岡諸島は元気さにあふれている。最終便が来る少し前にチケット売り場にお姉さん登場。その子供が感心なことに手伝う。チケットに日付のハンコを押してくれた。おしい、ちょいとずれたな。

 笠岡港に向かう途中、もちろん船上でぼけっとしていた訳ではない。ファルト乗りの端くれある私、しっかり港の近くに出しやすそうな浜があるか、雰囲気のよさそうな場所、浜はあるかと最低限の偵察は行った。休んでいる場合ではないのである。

 笠岡諸島、かなり気に入ってしまった。年に何度かは来させてもらおう。それはそうと船の最終便、午後7時くらいだったらなあ・・・。

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 3月の連休中、天気の良かった土曜日は岡山は笠岡諸島に行ってきました。金曜日は電車で移動、ホテル泊、翌日出撃という今まで何度もしているパターンです。出撃艇は一号艇シーショア。水温の低い時期にこれで偵察かねてのツーリング、暖かく安定した季節にカサラノでといった事を考えています。それでは書いてみます。

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 笠岡諸島は白石島、ここの海水浴場から出発。側溝?上で組み立てていると、島のおばあちゃんが通りがかって、話しかけてもらう。さすがは島人、鞆と笠岡の間に潮の境界線(太平洋や日本海から入ってきた海水?という表現でいいのか?がこの辺りで出会う)があること、重油流出時にどう流れるかなんて話をしてもらった。また携帯が出始めたときに、夫婦で日本中カヤック漕いでいる人がきたとの事だ。うらやましいじゃないか。私は独身ですよ。それから砂浜にはリジットのカヤックが数艇置いてあり、シーカヤックの存在はもちろん知っていたものの、ファールディングカヤックは初めてということだ。

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 のんびりしすぎて出撃は10時40分頃。とりあえずすぐ近くの弁天島へ向かう。弁天様には完全屈服の私、しっかり祈ることに。。またお仕置き受けたらたまらんからなあ。でこの島の周りは浅い為か潮の流れが結構ある。ざわつく海面上から写真を数枚とって手を合わせ、島を回って漕いでいく。ここからは西に向け追い潮を利用して順調に漕いで行くものの、ペダルの調整の為に一旦島に上陸。乗ったままでも調整はできるが、何故か上陸したくなった。
        

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 しかし瀬戸内海よ、改めてなんというフィールドなのだ。工場が見えようが、人の気配がおおかろうが、動力船が多かろうが、そんなものなど気にならない、言葉では表せない優しさにあふれているといったところか。そこを僕は独り占めしている!

 そのまま島に居ついてしまいそうになったもののさすがにそれはもったいないので漕ぎ出す。白石島の西岸に回りこんで手を止める。

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 さてどういうルートを採ろうか。このまま島沿いに南に進むもよし。沖合いの梶子島に行ってみるもよし・・。梶子島の砂浜が僕を誘っているような雰囲気をかもし出している。という事で島渡り。

 穏やかな凪の海を漕いでいき、程なく到着。結構整備された島だなと思い、看板があったのでこれはもしかするとと見に行くと、案の定「許可無き者上陸禁止」だった。ここで早めの昼食をとろうと思っただが致し方ないなあ。ということでとっとと漕ぎ出す事に。さてさて次はどこの島に渡ろうか?

 3月15日、480スペリオ乗りのS君と和歌山の海へ行ってきました。体調不良等でブログがのびのびになってましたが、もう少し更新頻度を上げようかと思います。それはそうと今回様々な不運?が重なり出撃できるまでに非常に時間がかかりました。しかしいかに電車でカヤックが素晴らしいか、ある意味再認識できたのは不幸中の幸いでした。出撃艇は今年は初の四号艇アルピナ2-430。それでは書いてみます。

 和歌山駅でS君に拾ってもらい、目指すは有田川を越えて少しいったところにあるであろう「津井の浜」という場所の予定であった。有田川を渡りここだろうという道に入っていくと、予想と違い浜どころか山に登っていく。とりあえず進んで行き、分岐点を左折して行くと集落に入り、そこで行き止まり。

 とりあえず分岐点にもどり「農道」の案内図らしきものを見てみるものの、どこで道を間違えたか分からない。持ってきた地図には女の浦という別の浜が乗っている。とりあえずそこでもいいと、行ってみる事に。到着前に景色が見えてきたが、ここはなかなかどうして雄大な景色、沖合いに地の島、沖ノ島が見える。でここにしようとすると、なんと「擁壁」を作っている最中で工事中だ。そもそも浜に下りる場所がまだ出来ていない。

 しかたないので、別の場所を探しに集落の港近辺に向かいつつ車中から偵察、しかしなかなか良い場所が無い。ということで栖原方面に向かい、途中のどこかで出撃しようということに。既に12時近い。

 途中の集落に浜を見つけ、とりあえず組み立て開始。フレームが組みあがり、船体布に入れてテンション掛ける段階でチンピラ風貌のおっさんが、そのままの口調で「ここからは禁止じゃ」「許可取れ」しまいには「3万じゃ」とほざきだす。S君は大人なので真面目に対応するが、僕は途中からまともに聞くのがあほらしくなった。地元ルールは分かるが、おっさんよ、言い方ってのがあるんだよ、それから3万って・・・。まあ話はまったく通じないだろうという事で仕方なしに撤収。

 また途中の浜を見つけるが今度は「ウェットスーツ」着用不可・・・・・・。密漁防止ってところか?ウェットは持ってないので強引にいったろうかと思ったが(そもそもシーズンオフの海水浴場である)、まあ我々は大人である。そして他のカヤック乗りの方たちの事もあるので。まあそもそも組み立て式のカヤックで悠長に密漁なんぞ出来はしないが・・・。苦笑いしつつ素直に栖原に行く事に。

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 栖原では何度か利用させてもらっている致楽亭に駐車、敷地内で組み立て(ちなみに駐車及びシャワー利用で一人千円)。ご主人と話しつつ組み立て、そして1艇ずつ浜にもって行き、やっと出撃準備完了だ。午後1時40分、やっとかよと。

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  時間が時間無いので苅藻島直行。ここのルールどおり、右岸側ぎりぎり漕いで、筏がきれるところから苅藻島へ向かう。水質は暖冬の為か、もうひとつだったが、景色はくっきりでなかなかいける。S君がいみじくも言ったとおり、かるも島を見ずに右手に見える本土を見つつこいでると、まるで大海原に漕ぎ出して行く感覚が味わえる。
           

 苅藻島まではすぐ、気が付けば到着。釣り人が数名滞在中。海上より、頂上に上がれそうな場所を偵察、一番広い浜に上陸。早速ピークハント開始。濡れた岩場や石段を慎重に上がって行くと海上から見えた像が。明恵上人像だ。かつてここで修行していた名僧とのこと。手を合わせ、これからの航海の無事を祈る。
その後、ピークハント再開。どんどん上って、道をたどっていく。手すりのある細い道を越えるとそこが頂上。

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  頂上はやや開けていて、南からの温かい風がゆるりと吹いくる、なんか「のほほん」とした場所だ。まるで初夏のような温かい風。土が相当暖められてその一体が温度が高いところに、暖かい風が吹いたからだろうか?ここからの景色はなかなかの絶景。何ま写真をとりつつ眺める。

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 滞在時間2分ほどでとっとと戻り、食事をする。食事後は、かるも島を少し海上散策、その後出艇地方面へ戻る。小さなかるも島という感じの毛無島を経由して、栖原の海岸へ戻っていく。途中で漕ぐのを止めてぷかぷか浮かぶ。気温が高くそして緩やかなうねりが眠気を誘う。

 結局戻ってきたのは4時30分ごろ。いろいろあったが、まあ長い間カヤックをやっていたらこんな事もあるだろう。しかし電車でカヤックの良さ、「こんな場所からでも出艇」できるという長所の再認識。出艇禁止などでとめられる事はまず無いということが改めて分かったのは良かったかもしれないなあ。

 仕事関係が山場を越えたとたん、ほっとしたのか風邪をひいてしまいました。やっと治ってきたので、3月8日はインデックス大阪で開催された「アウトドアフェスティバル」にについて書きます。今年のカヤックブースは2つのみ・・・。カヤックの売れ数は伸びているとは聞いていたのですがちと寂しいなと。

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家では相変わらずメンテ続きでした。K2のシート及びラダー調整の為組み立ていろいろ触っていました。それはそうと本題を書きましょう。

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 入り口入ると「キャンピングカー」がお出迎え。アウトドアフェスティバルの会場、多くの場所は車関係が占めている。とりあえずゆっくり見る事に。カヤックブースに最初に行ってしまうと、あっというまに「任務完了」となってしまう悲しい現実。

 軽のキャンピングカーには前から興味があって、本なども買っている。一台あれば普段でも普通に使えるのでいいなとは思っているが、中古で普通の軽を購入して自分でやったほうが安上がりというもの現実だ。まあプロ仕事より数段落ちるだろうが。先立つものが無いので買えるわけも無いのだが、欲しいというものがあるだけで、楽しいものだ。なんといってもファルトで欲しい艇がすでになくなってしまっているのだから。

 目の前で成約していく軽キャンカー。そしてアメ車の大型キャンピングカーは、来場者興味深々であるものの、どこで使うのか?狭い道に行ったらえらい事に!という事で見るけど手が出ず(先立つものもいるし)といった感じ。ゆっくりじっくり見てからのんびりカヤックブース方面に歩いていく。

 そろそろというところで行く事に。以前よりブースが広がっているような。お客さんもそこそこ居る。

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 いろいろ特価品を見てみる。河野さんも忙しそうだ。青木社長も店頭にたってがんばっていらっしゃる。 とりあえず一通りみてPSKのブースにも寄らせてもらい(こちらはウェア関係が相当安かった)、たの場所を見回り食事。そしてその後大型のカート(K2組み立て後陸上移動の為)が特価品であったのと、XLサイズの防水バッグを購入(濡れた船体布をカヤック後に入れる為)。

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 カヤックのブースを見た後はプールでのカヤック体験を見に行く。相当のお客さんが参加されていて、もしかするとカヤックの未来は明るいのではないか、闇にさす一条の光のように見えたものだ。そういえば、残念ながらアウトドアフェスティバルに参加していない(横浜ボートショウに出店)バタフライカヤックスも値段が発表されたのでこれもファルト界としては明るい材料。

 結局3時前には撤収。約4時間弱、カヤック用品意外にも買い物できたので、まずまず収穫はあったかな。来年はもう少しカヤックブースが増えて欲しいものだ。

   

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 次は東に浮かぶ「井島」へ向かう(青線は前編、黄緑線は後編漕いだルート)。この辺りから眠気がひどくなり、まぶたが重くなってくる。目をつむっている場合ではない場所、潮流が結構あり、そして船が多い。左手には操業している船が見える。比較的安全と思える場所で小休止、20秒くらい目をつむっただけで、結構操業している場所に流されていた。

 気合を入れなおして井島に向かって再度漕いでいく。このころから雲がさらに厚みを増し、風もやや強くなってきたので、進路を本土にとりショートカットすることに。潮の流れもあってか、本土方面(北方向)へはなかなかのスピードで漕いでいけた。  

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 結構短時間で本土に渡ると、陸地の手前にかなりの潮流が。このツーリング中一番潮波が大きい!相当強い流れだ。もちろんつっこむ。

 流れに入るとかなりの勢いで北に向かって流されていく。真面目に漕いでスピードに乗りつつ、潮波でサーフィン。かなり面白い!そのまま漕いでいくと、最強潮流地帯から出てしまったので、今度はラダーを上げて突撃する。

 シーショアが先ほどより蛇行して、パドルで進路調整しつつ北上。よりスピードに乗りエキサイティングな状況に。こいつはほんと面白いな。そのまま漕いでいくと再度最強潮流地帯から抜け出した。気が付けばちょうど真西方向に「牛が首島」が見える場所まできていた。かなりのスピードで漕ぎ流されたという事だ。

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 後は牛が首島に向けて漕ぎ、そこから「日の出海岸」まで漕いでいけば、今日のツーリングは終了だ。今度は潮流を横切ることに。ラダーを落としてタイワープパドルをぶん回し、一気に潮流を横切り漕いでいく。途中で手が寒くなったので「ミトン」を付けて漕ぎ牛が首島に到着すると、そこの沿岸を漕ぎ、喜兵衛島とのあいだに漕ぎ入る。

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  ここは独特の景観、まるで自然の水路の如く。なかなかの場所。そこを抜けて岩陰を回ると強い逆潮が待っていた。川のように流れる潮を声を出しつつ気合入れて漕ぎあがる。3ノットくらいはでているかもしれない。タイワープをまわしまくって突き抜けると、牛が首島の港らしきところに出た。一隻の沈船が無人島の侘しさみたいなものをかもし出し、独特の雰囲気だ。そして左手から動力船がかなりのスピードでやってきた。狭い場所で結構飛ばしているなあ。ちゃんと右側通行を守っていなかったら逆潮の場所でぶつかっていたかもしれない。

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 牛が首島と本土の間は船の交通量が多い。船に気をつけつつ、本土に渡る。日の出海岸の場所はどこだろうと思い出しつつ(以前偵察済み)、玉出競輪場の手前目指して漕いでいく。近づくにつれ以前の記憶と景色が一致し、無事見つけ出して上陸。小さな浜にシーショアを上げて、舗装された狭い場所までもって行ってから、缶コーヒーを買いに競輪場まで歩いてく。不況でもギャンブルってのは人気があるのだなと思えるほど人手があった。

 帰ってきて分解、そして撤収。タイワープパドルを結局ツーリング中ずっと使ったが、逆潮や横からの潮を横切るときにかなりまわしたものの、負担も思っていたより低く、そして漕ぎやすいことが分かった。

 陸で持ってみると、メインパドルであるATエクセプションEやアリュートパドルのインチューンより重く感じ(ブレードの大きさ故か?実際の重量はATやインチューンより軽い)、そしてフルカーボンパドルなので結構負担があるんじゃないかと思っていたが、そうでもなかった。今だから言えるが、実はこのパドルにメインパドルとして使用することへの期待はしていなかったのだ。本線航路を一気につっきったり、船舶交通多量地帯を越えるときや、たまに「かっとばし」たい時などに使用するつもりだったので、サブパドルとして使用するよていであった。がメインとしても十分使用できそうだ。距離や艇によってこの3本をこれからメインとして使っていけそうである。まあタイワープ、なんといってもこのデザインがいいではないか。

 とシャフトを見てみると、なんとフェニックスが一刀両断されている!このシールが完全に剥がれ落ちる頃、不死鳥をモチーフとしたデザインである事は完全に忘れ去られ、「悪魔のパドル」として人々に膾炙され・・・・・しつこいのでこの辺にしておこう。それはそうと直島諸島、非常に楽しいフィールドであった。今度はカサラノで潮にもまれに来るとしよう。

 3月1日、疲れが相当たまっていたものの、先週は体調不良で行かなかったのと、8日はアウトドアフェスティバルに友達3人で行くので、とりあえずちょい漕ぎでもということで、とある場所に行ってきました。タイワープ1Tを早く試したいというのも行った理由の一つです。アルピナ2-430で行こうと思ったものの、幅がもっと狭い方が短いパドルは漕ぎやすいだろうということでまたもや壱号艇シーショアで。それでは漕行記を。

 ちょい漕ぎなのに何故か西明石駅で新幹線に乗り換える僕。向かうは大分前に偵察済みの宇野沖、「直島諸島」。潮流が強く、島多し、そして動力船も多い「瀬戸内海」らしい瀬戸内海である。

 初めて新幹線でカヤックに行ったが、なかなかどうして快適だ。まさにワープを使っている感覚。そして「こだま」の空き具合(こだまに乗ったのは恐らく20年ぶり位)。快適そのもの。そして岡山から在来線に乗り換え宇野へ。到着は9時9分。

 
河野さんに教えてもらった場所まで行き、そこでちょいとのんびりしてから組み立て開始。聞いていたとおり、広い場所で組み立てには最適。ただ海に下りる場所は足場がそんなによくないので、まずは空荷の状態で艇を運び、それから何度か荷物を運んで出撃準備が完了した。のんびりしすぎで10時40分となっていた。ソロツーリングはのんびり出来るのでよい。
  

          IMGP0029_20090304000457.jpg     直島諸島10     

 さて早速新パドル「タイワープ 1T」を試してみる。防波堤の内側では軽くウォーミングアップ気味に漕ぐ。フルカーボンでブレードが大きいので、もっと肩にくるんじゃないかと思ったが、漕ぎ味は重くない。というより意外と軽いぞ。ATやインチューンほどではないが。長さが215cmと短めなので若干だけいつもと違い角度をつける。約20度位。

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 防波堤の外に出ると、潮流が流れている。結局今回のツーリング、常に潮流の流れの影響下にあった。 辺りを見回して、近くによさそうな島を発見。とりあえず漕いでいくことに。パドルを回転させ飛ばしてみる。かなり速い!今まで追い潮時意外感じた事の無いスピードだ。一気に潮流を横から受ける海を渡り下鳥島に渡る。島の目の前はさらに強めの潮流が。そこを越えて上陸。

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 日向と日陰のコンストラクト、そしてまずまずの水質のよさが良い雰囲気をかもし出している下鳥島。上陸して、5分ほどのんびり?してから出撃。次もすぐそばの上鳥島方面へ。またも潮流を横切っていく。海を漕いでいるのか、川の中を漕いでいるのか分からなくなるような状況だ。

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  島に到着後、ぐるっと島を回り、今度は京ノ上臈島へ。またもや潮流を横切り、快調に飛ばし上臈島の西側の浜まで来る。そこで小休止。しかし今日は暖かく釣り人や船もそれなりに出ていて、まるでGW期間のようだ。春ですね。

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  次は南の局島へ。このあいだも結構流れが強く、それを一気にわたる。そこそこ大きな船を行かせてから、スピードを上げて一気に渡り、大き目の浜に到着。5万分の1の地図で見てもはっきり分かる浜に上陸。ここで大休止。ここでのんびり対岸の島や、海、空を眺めながらのんびりする。しかしカヤックというのは改めて素晴らしいものだと思う。この感動といえばいいのか、快感といえばいいのか、それとも癒しといえばいいのか。漕いだものにしか分からない感覚。人生において無くてはならないものになってしまった感がある。それはともかくそろそろ眠たくなってきた。暖かい気候もそれを後押ししているのだろう。とりあえず先を急ごう。

 順調?にリペアとついでに艤装も進めています。何度も言いますが、ほんと艇がこれだけあるとやる事が尽きないで楽しいものです。

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 まずはこの前の日生で穴を開けてしまったカサラノ。ぼけっとしながら漕いでいると、ボトムに衝撃が。上陸したら結構水が入っていました。ボトムとチャインの間に1.5cmほど切れている。ということでパッチを内側から張りました。傷も穴も使っている証。ちなみに「セメダインXブラック」で補修。ついでにタッチアップ(ちょっと塗りすぎた)。まあ今度はもっとうまくやってみます。


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 K2の縫い目シーリングを引きつづき。古いシーリングで剥がれ掛けなのを剥がし、シーリング。主にハッチ周り。セメダインスーパーX2というXより接着力が強いタイプを使用。100円高いけど「アクアシール」に近い粘度で使いやすい。場所によってはこちらの方がXよりいいかもしれない。後はスターンデッキの艤装。ノーマルではホールド性能?がもう一つだったのでショックコードフックとコードで八の字にしてみました。                       
    

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SS-1の艤装も。バウ・スターンともにショックコードとフックを取り付け。以前はバウ側にショックコードをつけて、端を結んだだけでした。これだと組み立て時に船体布が片寄りやすく組み立てにくかったので改善。ちょっとだけ格好よくなったかな?ついでにパフィンスポーツのシートを取り付けて乗ってみると、重心は若干上がるものの、結構ぴったりと合い、よさそうです。今度はこれで出撃してみましょう。

 その次はシーショアやアルピナ2のシーリング及びウッドフレームのニス塗り予定。K2のFRP補修もまだです。まだまだ続くメンテです。

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