ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます

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 カヤック海を旅する本を定期購読していますが、最新号は相当読み応えがありました。特に「男女群島横断」のツーリング記事と「アルガフォレスト」の柴田さん執筆の「シーカヤッキング・レアリテ」は。そのなかで師匠の話がありました。非常に納得できる内容で思わずうなずいてしまいました。必見です! 武術の世界で言う「守・破・離」の世界と似ていますね。

 さて、スクールにほとんど行ったことが無く、単独行の多い僕の師匠といえば、思い浮かぶのが「琵琶湖」と「瀬戸内海」です。「自然が師匠だと! かっこつけやがって」と思われるかもしれませんが、本当なのでしょうがない(笑)。

 さて琵琶湖です。穏やかで出廷する場所も多く、広大な水域?。アクセスも悪くないく最高のフィールドのひとつです。しかしここをよく漕ぐパドラーにとって常識なのは天気の急変です。いまだに意外と知られていないことです。「湖」という漢字が穏やかな状態を想起させるのか、偶然風が無いときの穏やかな状態しか見ていないのか、意外となめてかかる人が多いかと思います。僕なんかは何度も「しばかれて」います。ので竹生島に鎮座?まします弁天様にはいつも心のなかで土下座状態です。

 海津大崎に桜が咲くころ、冬眠から覚めたパドラーやこれからはじめるパドラーにより相当数のカヤックが浮かぶことになります。

 中にはカナディアンカヌーやリバーカヤックでツーリングされている方もいます。それをみて、琵琶湖を漕ぐのにには、どんな艇でも、誰でも漕げると思うのは早とちりで、風弱く穏やかであればもちろん大丈夫ですが、始めたばかりの方が下手に沖合いに出て天候が急変すると、最悪の事態も起こりえます。

 参考までに琵琶湖の写真じゃないですが、こんな感じにわずかな時間で変化します。ついでに言うと、撮った場所は見て分かるとおり、別の場所です。写真ではあまり迫力が出せないのがつらいところです。
    

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 しかしなぜか最近、天候の急変が減ってるように思われます。近江今津から動力船で以前「竹生島」へ行ったとき、飯屋の親父さんも「以前より荒れなくなってきなあ」なんて言ってました。逆にこれがある意味危険なのです。琵琶湖は穏やかなだけの大きな湖だと、そう認識してしまうのが。その弐へつづく。

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 この間の日曜日はちょい漕ぎ予定だったのですが、天候不順なので中止。それならということでバイエルンへに寄せてもらいました。3回連続日曜日に行かないのは堂島川でSS-1で沈したときに腕をはずしかけて肩関節を痛めて以来だと思います。さて来週の日曜日はいけるのだろうか?それはともかく書いてみます。

 JRで大阪に向かう。街はマスクマン及びウーマンでだらけでかなり異常な光景。一体マスクでどれだけ感染が防げるのか怪しいものだ。日本人というのは本当にパニックに陥りやすい民族だなあ。それなら家でじっとしていれば・・・とこれ以上書くと怒られそうなので止めておこう。

 大阪の書店に寄った後バイエルンへ。店が閉まっていたので、今日はツアーかな?と思ったが、横にあるシャッターが開いていたので除いてみると河野さんとNさん、そしてもう一人お客さんがいらっしゃった。

 床にはアルピナ2-460のフレームが組み立てておいてある。ちょうど組み立て説明の最中だ。なかなかに癒される?光景である。この日、瀬田川でカヤックの試合があったとの事。河野さんはワイルドウォーター艇で試合に臨み。Nさんは一般の部?でリバー艇(だったかな)で参加、なんと優勝したとの事だ。カヤック始めてばかりなのにたいしたものだ。さすが山屋出身は違うぜ。そのうちご一緒させていただく機会があれば遅く漕いでもらえるように根回ししておかないと大変なことになるだろうな。

 挨拶を交わした後、組み立て説明やパッキングの要領等を河野さんが説明しているの聞いたり、その他カヤック談義を続けていると、もう一方お客さんが見えられた。なんといきなりアルピナ2-430を購入し来店したとの事だ。

 引き続き河野さんの説明を聞く。組み立てはなかなか説明書だけではわからないのだ。メーカーによっては冗談のようにわかりにくい説明書もある。そしてアルピナのパッキングの話は目からうろこが落ちる思い。僕はパッキングが下手なので、今後もっと楽になりそうだ。フレームの収め場所、順番次第でだいぶコンパクトになる。今までアルピナ2-430のザックにはPFDを入れる事ができなかったが、結構簡単に収めることが出きるんだな。

 そのまま5人で話をしつつ、店に移動。そしてカヤックのアイテムを物色しつつ談義を継続。なぜかスプレースカートとシーソックの話ででもりあがる。詳しい内容はここでは書けないが、まあその物事は柔軟に考える方が吉といったところか。特にシーソックは嵩張らなく乾かしやすい方がいいのです。特に電車派にとっては。

 そのままカヤック談義は続き気がつけば外は暗くなっていた。その後、店を閉めて送って駅まで送っていただく途中で話を聞かせていただく。なんと「フォワードストロークについて」である。カヤック技術においてもっとも興味がある分野かもしれない。僕のフォールディングカヤックライフ?の今後を考えると、楽に距離を漕げるというのは大事なこと。しかし自分なりの漕ぎ方でも大して疲れずに距離を漕げるのならそれでいいといえばいいんじゃないかとこのこと。たしかに試合に出るわけでもなし。まあ参考にさせていただいて今度試してみよう。

 そして駅まで送っていただいた後、帰宅の途に。しかしカヤック談義をしまくったおかげで、3回連続行けなかったストレスも相当解消させてもらえた。やはりうれしいことのひとつは「ファルトボートユーザーが増えた」というのは大きい。使い方によっては他のあらゆるカヤックより可能性がある(と思う)ファルトボート、もっとはやってもいいと思うのだが。この100年に一度とかいう不況が直撃しているのが痛いところか。

 5月は天候不順その他諸般の事情によりGWの1日しかいまだにカヤックに行けておりません。愛艇7艇が泣いている状態です。 この日曜日はお世話になっているバイエルンに寄らせてもらいましたが、その事を書く前に、シーカヤック乗りの矛盾した心情?について書いてみようかと思います。

 海を漕ぐ場合、ほとんどの乗り手は荒れているときよりも穏やかな状況で漕ぐのを好みます。至極当然です。荒れているときを好む方はいい意味でクレイジーです。正直8割くらい尊敬できます。もちろん僕も穏やかな時に漕ぐのが好きです。しかし海がまったく荒れないとしたら、シーカヤックの魅力は半減どころか10分の1減位になるだろうと思います。なぜだろうと自分なりに考えてみたのですが、それはやはり達成感の問題だろうという結論に達しました。そもそも誰でも漕げるのなら、達成感もくそもないだろうと。
 
 自分でルートの選定をし、そして進退判断、天候をよむ、無事目的地にたどり着く。ファルトなら場合のよっては目的地手前で折りたたんで撤収なんてのも簡単にできます(こういう点はファルトの方がリジット艇より安全なんです)。もし海が常に穏やかな湖の如くなら、進退判断や天候をよむ事の重要性はほぼ皆無になります。要するにつまらなくなります。ただ漕げばいいだけですから。体力さえあれば誰でもできるなんて・・・・。

 とこういう当たり前の事をカヤックにいけない日々の間に考えていました。荒れてほしくないけど、荒れない海なんてつまらないという矛盾した心情、シーカヤック乗りの多くの人々が感じているのではないでしょうか。荒れない海など、ファルトの無いカヤック世界の如く味気ないものですね。

 以前常に穏やかな海を漕いでいた僕ですが、GWのキャンプ時、朝起きたらそこは海上風警報発令中の海でした。無理して突っ込み、本当に生きて再び帰ることができるのだろうか?と思ったものでした。

 何とか無事帰ってきたのですが、そういった経験により荒れた海にある程度対応できるようになったということももちろん良かったのです。しかし僕にとってより良かったことは、この不況で大変な時代と言えど、世界的には非常に平和で国民の多くが「平和ボケ」しているといわれる日本において、普通の人ではなかなか経験できないことを出来た。大げさに言うと「命懸けの脱出行」を経験できたのが良かったのだといまになって思います。こういうことを普通に思う僕はやはりやや変人なのでしょう・・・・・。

  だんだんと空が曇ってきた。昼から風が出るとの予報だ。一応先を急ぐことに。 建造物が建っている岬を回る。海岸線沿いに行くと、そこは餘部だ。とそこに魅惑的な洞穴を発見。

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 もちろん入ってみる。途中狭くそして暗くてあまり見えないので慎重に行くが、しょっちゅうパドルを壁面にあててしまう。こういう場所は短めのパドルがいいなと思った瞬間、・・・・壁だ。見えなかった、そのまま衝突。いったんバックして再度慎重に進み今度は 通り抜けできた。外に出て再度通り抜ける。しかし楽しいものだ。そして中ほどまできたとき、「ゴリゴリ」・・やっちまった。 洞窟があるだろう場所を漕ぐときはヘッドライトを持ってこよう。いい経験になった。

 それはそうとカヤックのそこに相当の衝撃があった。開いたかな?とりあえず洞窟を抜けて餘部方面にすこし進んだ場所で、シーソック捲ってみて開いていそうかどうか確かめるが、どうやら大丈夫のようだ。それなら餘部鉄橋を沖合いから見て、香住に向かおうと当初の予定通りで行くことに。
    

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 海岸線沿いを漕いでいく。このあたりも見ごたえがあり、水質もよい。そして少し進むと鉄橋が見えてきた。思わず「ウォ」とうなってしまう。すでに被いでもかけてあるのかと思っていたが、むき出しでちゃんと残っているではないか。もう少し近づいてみる。どうも目が離せない。そして引力に引かれるように鉄橋の方へ。仕方ない、ここで上陸して休憩しよう。

 
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 鉄橋下はカメラを持った人々や家族連れでにぎわっていた。石浜に上陸して、とりあえず僕も鉄橋下に向かう。しかし真下から見るとなかなかの迫力だ。そのうちじっくり眺めてすごしたくなってきた。香住まで行こうと思ったが、まあここで分解して鉄橋みてるのもいいだろう。なんせ永遠に見れなくなるのだから。というわけでカヤックはここで終わり。鉄の魔力にやられたようだ。まあフォールディングカヤックだから、どこででも止めれるのだ。しかしいつもながらではあるが、この後に僕にプチ試練が待っていたのをこの時知る由も無かった。

 餘部鉄橋はなんと明治時代に建設されたということだ。あの時代にこんなごついものを。艀で鉄を運んでいたのだが、荒れやすい日本海がいつに無く穏やかだったという。本当に不思議な魅力を湛えた大橋。コンクリートの橋に付け替えるのだがこれが味気ない・・。まあ安全の為だから致し方ないが。なんかこうもっとないのかなと余所者の僕は思ってしまう。

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 いったん浜に戻って、シーショアを撤収に便利な場所に運んでから、鉄橋下まで行く。鉄橋を見上げたり、資料を読んだり、上がった場所の公園でやっているささやかなイベントで売っていたフランクフルトを食べつつぶらぶらして1時間ほど、カヤックもだいぶ乾いたので撤収だ。

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 駅の下あたりまで来たときに気づいてしまった。ここはエレベーターが無い。小さな山登りをしなくてはならない!なぜかエレベータがあると思っていた。ここには普通つかないだろう、ということは常識で考えればわかるのだが。作るとすれば斜行エレベーターだろうがちょっと大変そうだ。仕方ない・・どうやら僕の男を見せるときがきたようだ・・・。

 というわけでGWは餘部まで行ってきました。最後の駅までの道は、たるんだ体にはややきつかったのですが、いい運動になりました。素直に香住まで行けばよかったんですが、餘部鉄橋にやられてしまいました。バスもあるのでそれらを利用するのも手ですが、結構混んでいそうです。諸寄から餘部、距離は短いものの景色や水質はよく見所満載。洞窟あり、ロックガーデンありのコースタルツーリング堪能できるコースでした。これを皮切りに日本海方面開拓しようかと思いますが、なんせ休みの少ない僕ですから、次はいったいいつになるのやらですね。

 さてと鉄です。Feです。人間にとって火を扱うことは革命的な出来事だったのですが、鉄製品を使用することはそれには譲るものの、相当革命的な出来事であったでしょう・鉄を多く持った支配者は軍隊を強くすることができ、勢力を伸ばすことができたと。まさに権力の源。農作業が格段にはかどるようになったと。まさに農業革命?GWはこの鉄に惹かれて予定を変更してしまったツーリングとなりました。GWに行った場所、日本海で鉄といえば「あそこ」ですね。出撃艇は壱号艇「シーショア」。確実性を考慮しての判断、しかしベタなぎ・・。では書いてみます。

 日本海方面は僕にとって鬼門であった。なぜか天気が予想とはずれ悪くなったり、体調がもうひとつで漕ぐ気力が失せたり。今回も当初好天予想の5日6日が悪化、またかと思ったものの仕方なしに行くことに。風は強くなく、波も低いので何とでもなるだろう。しかしやる気が起こるかどうか。

 この間泊まった「Oホテル豊岡」で宿泊。駅近く小奇麗でお勧めのビジネスホテル。そこから5日電車で諸寄まで行く。

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 去年の夏は相当なジェットスキーが走り回っていて危なかしかったが、今日は僕の独占状態。コンクリートの地面もあり、浜までも遠くなく出撃場所としてはなかなか良い場所。思っていたより天気もよく、きれいな海をみているとやる気が出てきた。

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 とりあえずここから香住まで行くつもり。南に向けて漕いで行き、湾内を出る。ベタ凪だ。そのまま岸沿いを東へ進む。奇岩を眺めたり、ロックガーデンの間を通ったり、きれいな水質とあいまって相当のフィールドを楽しむ。今日の日本海は優しい。

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 たまに動力船や遊覧船が通るのみで比較的静から海を堪能しつつ漕いでいくと洞窟を発見。もちろん中に入っていく。いつもながら洞窟内の神秘的な雰囲気はたまらない。これを堪能できるのは、カヤック乗りの特権といったところか。それから再度岸沿いを漕いでいくと浜坂の町並みが見えてきた。

 
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 それを通り越すと「但馬御火浦(たじまみほのうら)」だ。日本海名所のひとつ。雄大な景色が目に入ってきて、思わずうなってしまう。しかしほんとシーカヤックというのは恐ろしいまでに魅力的な遊びだ。そしてファルトならばどこででもやめることができるので、よりルートバリエーションが増え、なお宜しいといったところ。それにしても不思議だ。なぜファルトで海を漕ぐ人が少ないのだろう・・。一部の方が言っているように、「ファルトは危険である」というのはガセネタというより、ほとんどファルトで出撃したことが無い人が言っているだけなのだが・・。またこのあたりについては別に書くとしよう。

 但馬御火浦の美しい景色時に岸べたで、時に沖から眺めつつ漕いでいく。今日は暑いので時々手を止めて水を浴びる。のんびりゆっくり、単独行なので誰に気兼ねしなくてもいい。
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 残念ながらだんだん空が曇ってきた。しかしもっと悪いと思っていたので、意外と満足だ。前方に陸地とつながっているような島が見えてきた。大島だ。そしてその手前には集落が。なんか惹かれる景色である。集落に住む人々と島との関わりに思いを馳せる。そして大島には鳥居があったので手を合わせて航海の無事を祈る。それから再度漕ぎ出す。島を越えるとまた違った景色が飛び込んでくる。動力船では味わえない感動をもらいつつ進んでいく。

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 題名を見て、今回は見ないでおこうと思った方も多いかもしれません。ファルトボートユーザー及び、興味を持っておられる方が全国で仮に50万人とすると(希望的観測多大)、そのうち10人くらいしか興味を持っていないであろうネタです。しかし気になるんです、僕は。GWに行った、日本海ツーリングを書く前にどうしてもこいつを書いておこうと、キーボードをカタカタ・・・・。

 エアチューブが4本というのは、当方所有では六号艇「パフィンスポーツ」に採用されているのですが、理由としてはおそらく、安定性向上の為であると思われます。しかしクレッパーアエリウスクワトロXT(以下XT)とはわけが違います。XTに4本エアチューブが果たして必要なのか?

 とある知る人ぞ知る外国のファルトボートHPの掲示板にてこの点について論争が起こっておりました。やはり気になる方はいるものです。
簡単にその流れを書くと

 Aさん「何でエア4本あるの?」
 Bさん「積載重量アップの為じゃない?」
 Cさん「2人で乗って、荷物たくさん積んでも全然余裕だよ」

 因みにほとんど同じ形であろうアエリウスⅡエクスペディションは520cm×87cmで積載重量350kg、XTは同サイズで370kg。エクスぺディションの350kgは必要十分、遠征でも余裕のはず。それに20kg程度アップする為に、わざわざ4本にするだろうか・・誰でも思う疑問であります。
 

 4本にエアを入れると線形がU字型に近づき抵抗が増える為だろう、スピードが落ちる。開発コストもちょい上がる、2本より空気入れの時間ややアップ・・・・。ウーン別にしなくてもいいんじゃないかと思える。しかし僕は重要な事を忘れていました。それはXTが軍事用に使買われている艇である事を。ファルトの使用状況においてもっとも過酷なのは局地遠征?いいや軍事使用でしょう(激流をファルトでくだるという本来の使用から逸脱した使用法は除く)。そして軍事使用において2本より4本あった場合の利点・・それはエアチューブが片方1つアナが相手も反対のエアを抜くことにより、バランスがとれるんではないだろうか?こう思ったのです。

 戦場においてエアチューブがだめになった場合、いちいち直す余裕なんてあるだろうか。外側から強力な粘着テープ張ればいいかも知れないが、水に濡れてはがれる恐れもある。補修船体布を接着剤でつけている暇はもちろん無い。ここは戦場だ!しかし4本あれば、片方1本だめでも何とかなる。そして安全地帯に行った後、処置すればよし。これなら30kg積載重量アップという理由より納得できそうな気がします。果たして真相は。まあしかし直接クレッパーに問い合わせれば万事解決するんですが・・・、。そんなことやってしまうと「30kgアップさせる為です」という夢も希望も無い?答えが返って来そうで聞きたいやら聞きたくないやらといったのが本音です。謎というのはそのままにしておいたほうがいい場合もあるので、これもそのままにしておこうかと思います。

  久々?の更新です。4月29日に弐号艇SS-1で(今年初出撃)、芦屋浜で浮いてきました。大分疲れていたので、リハビリです。パフィンスポーツを手に入れてから出撃回数が減りましたが、たまには乗ろうかと。では書いてみます。

 芦屋の浜に到着すると、潮干狩りで多くの人手が。今回のGW、不況により近場で過ごす人が多そうだがそれはそれでいいのかもしれない。子供が頑張って貝をとる姿は、なかなか微笑ましいものだ。
      

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 久々にSS-1を組み立てる。リブフレームの金具が曲がっていたので、その辺りだけ調整してくみ上げ、とっとと出撃。しかし潮が相当引いているので、組み立て場所から担いである程度歩かないといけない。実はSS-1の最大の弱点は担ぎ難さなのである。構造上、コクピットに肩を入れて担ぐと結構重く感じるのだ。はっきり言って、より重量のあるシーショアやカサラノよりしんどい。

 まあ頑張って持って行き、そして出撃。目の前はジェットスキーががんがん走っている。彼らの動きを気にしつつ、とりあえず西方面に漕いで行く。

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 停泊している動力船の横を漕いでいると、後ろからレーシングカヤックのご一行。あっという間に抜いていかれた。さすがに速い。そのまま漕いで橋を越えると、南から入ってくる波で海面はざわめいている。波を越えつつ漕いで行くと、今度は多人数でのるボートが練習をしている。そのボートの進む方向を見つつ、止まったり、早漕ぎしたり。瀬戸内で鍛えし「船舶交通多数箇所安全通行術」免許皆伝?の腕前を持つ?僕にとってはどうってことない。まあ冗談だが、瀬戸内を漕いでいると本当に船を避けるのがうまくなるものだ。動力船でそうなのだから、手漕ぎ舟においては言うまでもない。とえらそうな事を思っていると、たまに危ないと思うような場合もあったりするので、油断は大敵だ。

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 そこを越えて少し行ったところでUターン。今日は全くやる気が出ない。そしてすぐ近くの川を遡っていく。騒がしさが遠ざかり、水質は良くないものの妙に楽しくなってきた。その辺でたたずんだ後、川を下り今度は船の停泊地をうろちょろしてから早くも芦屋浜に戻る。

 より潮が引いていて大変だったが、頑張ってSS-1を組み立て場所までもって行き、撤収。1時間半くらいしか浮いていなかったが、まあリハビリだ。しかしSS-1、ほんと乗るたびに綺麗になっていくなあ・・・。こいつも今年で34歳、一体どれだけもつのか楽しみだ。60歳までは行くかな?ファルトはパーツを交換できるので、その気になれば寿命は永遠と言ったとろこか。もちろん業者が潰れなければであるが。パーツ全部交換したら、まったく新しいカヤックだろ!というつっこみは無しという事で。