ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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  長島まで相変わらず凪いだ海を渡り、その向こう側まで漕いでいく。ここから左手に大崎上島とその属島を見つつ漕いでいく。このあたりは内浦と呼ばれているらしいく、なかなかの良い雰囲気。時間あればじっくり見てまわりたいが仕方が無い。そしてここに変わった作業船が停泊していた。

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 そのまま大崎上島の岸辺まで漕いで行き、半島を回る。まわったところにある浜に上陸、15分だけ昼食休憩をとる。時間は1時 30分。そそくさと食事を取り、45分には出発。南方面には大崎下島や豊島等が東西につながって見える。地図とコンパス無ければ一体どこの島がどれなのかさっぱり分からなくなるだろう。これぞ多島海。今日はデッキコンパスを持ってきていて、大活躍だ。そしてデッキコンパス付けてると「旅をしている気分」が盛り上がるのが不思議だ。

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 大崎上島沿いを南に少し漕いだ後、島を離れ下島まで一直線。大崎下島と橋で平羅島 ・中島・岡村島がつながっており、一番西側にある橋は見えない。中島には灯台がありそれがいい目印になる。下島と平羅島に架かる、「平羅橋」の下を通れば、上陸可能予定地に着くはずだ。上島と下島の間の海峡を渡りつつ、かつて多くの船が行き来した海であることを思い浮かべていると、妙に楽しくなってきた。

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 程なく下島に到着。岬を回ると見えなかった橋が見えてきた。逆潮だが難なく漕ぎあがり、橋をくぐって上陸できそうな場所を探す。一番近くは釣り人が占拠中なにので次に近い場所から上がることにする。ここは小さな階段が海に下りているものの、水面に接する場所は崩れ気味、そして上がった場所には木があり少し邪魔だ。そして歩道まで 出るまでに足場のゆるい斜面になった土の地面があり、そのすぐ向こうが柵(細い横棒式のガードレール?)である。そう、意外と難易度が高い場所。まあいままで数々の強引撤収をしてきた僕にとっては恐れるほどでもないといいたいところだが、実は一度海に落ちそうになった。まあこのあたりはまたどうでもいいネタで詳しく書くとしよう。

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 なんとか歩道まで上がり、一旦休憩がてら小長港へ。上陸場所の近くになんとより上がりやすい場所が。ここは柵もなく、階段の幅も広い。ほんと「もう少し探せよな」と自分に対して毒づく。そして歩いて4分位で小長港に到着。ここからは大崎上島行きしか出ていないので、もっと先の大長港へ行く必要があるとのことだ。まあ事前に調べてはいたが・・・・。ただ大崎上島の明石港に行くので、そこから乗り換えて竹原には行けるかもしれない。

 これも小長港への道の途中で見たのだが、みかんの出荷で農家の方々は忙しそうだ。名物「大長みかん」。このあたりの農家の方は上島以外の様々な島に農地を所有、農船で出かけて農作物を育てたり収穫したりするとのことだ。残念ながら農船の多く止まって いる壮観な様子を見る時間も無く、風待港「御手洗」にも寄れなかった。また今度カサラノかアルピナで来るとしよう。

 その後上陸場所に戻りカヤック分解して撤収。撤収中に多くの方に話しかけてもらった。忠海あたりからここまで漕いできたのにまずびっくり、それから組み立て式にびっくり。もちろん僕は組み立て式ということをアピールだ。このうち誰かが家に帰ってこの話をして、そのうち一人でもファルトに興味を持ち所有することになる、ことを願わんばかり。一番面白かったのはお姉さま方お二 人だ。どうやら観光に見えられたみたいで、とにかく驚きまくっていた。リアクションが凄く、ついつい笑ってしまいそうになる。いやあ分かりますよ!僕も未だに「ファルトボート」には不思議な感じを抱いていますから。そら折りたたみ出来る舟が海を渡るな んて、びっくりだわなあ。

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 撤収完了後は大長港まで十数分歩いて定期船船乗り場到着。建物の中は昭和時代にタイムスリップしたような感じを受ける。地元のおばちゃんの話し声がにぎやかだ。

 5時20分の船に乗る。上島で多くの人が降りる。どうやらみかん収穫か箱詰めの応援に来ていたみたいだ。僕はもちろん竹原港まで行き、そこからJR竹原駅までまた十数分暗闇のなかを歩く。途中で人に道を聞きつつ漸く竹原駅に付く。すでに6時30分。

 其処から三原まで行き、新幹線に乗り換え姫路まで、そしてまた在来線で神戸まで。途中姫路で食事をとったのもあるが、神戸の自宅到着は10時30分を回っていた。どっぷり電車でカヤックツーリングは無事終了。今度はキャンプツーリングででも行くとしよう。芸予諸島は島の数が多く、今回は強い潮の場所は漕げなかったが、強潮地帯多く、そして歴史的が深い?場所。今後も通いそうなのでちょいとまた正月あたりに偵察及びツーリングに行ってもよいかもしれない。

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 さて11月22日、23日の連休は、22日偵察及び移動日(ホテル泊)で23日に忠海長浜というところから大崎下島までの瀬戸内ツーリングに行ってきました。小潮とはいえ芸予諸島は瀬戸内屈指の強潮流地帯。相当潮がきついかと思いきや・・・。天候穏やかだったもののまあいろいろありまして、結構疲れました。でも楽しかったですが。出撃艇はやや久々の壱号艇シーショア。それでは書いてみます。

 22日は三原から呉線に乗り「安芸長浜」駅下車、隣の忠海方面に向かい5分程度歩いたところあたりの細道の奥に、浜を見つける。人気少なく、殆ど人が通らない舗装された道があり、ここで組み立ても出来る(恐らく忠海長浜という地名)。ということで明日はここから出撃。もともと忠海にある床浦神社前の海水浴場あたりから出撃予定だったが、近いのでこちらにした。その後忠海駅まで歩いた時、雨が降ってきたのでこの辺で早くも偵察を切り上げる。ほんとはもう一箇所偵察するか、それとも「毒ガスの島」で有名な「大久野」島観光するか迷ったのだが、仕事の疲れを引きずっているのもあったので、このあたりでホテルに行くことに。

 三原駅近くの「三原シティーホテル」に宿泊。従業員の対応が丁寧で気持ちがいい。夜は生口島は「瀬戸田」のみかんを食べながら読書。程々にして明日に備える。

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 次の日は、朝6時40分台の電車で「安芸長浜」駅まで、そして昨日の浜まで行き組み立て開始。釣りに見えられたおじさんと話つつ組み立てをし、終了後出撃。風は殆ど無し。浜の隣、向上から立ち上る煙はほぼ真っ直ぐ上空へ。浜近くの海面は穏やかだが、遠くに潮が流れているのが見える。

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 まずは目の前3kmほどのところにある「阿波島」に向かう。途中潮がゆるく流れる場所があるものの、なんなく到着。浜がところどころにあり、上陸して少し休憩。5分ほど島にいた後出撃。島を回って「唐島瀬戸」を渡り、「唐島」へ向かう。

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 阿波島の先端あたりはそこそこ潮が流れていて面白い。唐島瀬戸も難なく通過、「唐島」到着後、西南西に位置する「生野島」へ。この島は鬼の頭のような形をしていて二つの岬はまさに角のようだ。この島の右岸は結構雰囲気が良い。角の間から内側の湾に入り、ある程度奥まで行ってから時計を見ると、意外といい時間になっていた。今日は「大崎下島」まで3時くらいまでには行く予定なので、先を急がないと。

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 「生野島」左側の角を越えると、見えてきたのは「契島」。まさにジブリアニメに出てきそうな島だ。まさに工場の島で、「島ダス」によると、東邦亜鉛株式会社所有の島で、許可無く上陸は禁止。因みにこの島での亜鉛生産量は東洋一と何気に凄い島である。別名「軍艦島」。あの長崎県の沖合いにある「軍艦島」の小型版のように見えなくも無い。ここに勤めていたら、カヤック通勤してしまいそうである。夜はもちろんナイトパドリング・・・。

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 生野島と契島間をとおり、次は「木臼島」へ。そこからすぐ隣の「臼島」へ渡っていく。このあたりはなかなか雰囲気が良く、白島には瀬戸内版「舟屋」らしきものを見かけた(でも恐らくただの朽ちた家)。潮の干満差が結構あるので、直接海面に接しているのではなく、土台の上に立てている。将来の参考にするとしよう。しかし舟屋を見るとついつい妄想が湧き出てくる。このあたりのどこかの島に住み、軍艦島で週3日程、農家その他の手伝いで週2、3日、すべてカヤック通勤。農閑期は夏はカキ氷、冬はおでんを軽トラに積んで、観光客相手の商売。たまにこっそりアルピナ2やK2で渡船業・・・。舟屋内にはもちろんフジタカヌー本社内にあるカヤックラック装備(下左の写真)と、まあこの辺で止めておこう。

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 それから白島に沿って南に向かい、すぐ側にある「箕島」との間を強めの逆潮に逆らいつつ越えて、次に目指すは「大崎上島」と橋でつながっている「長島」。しかしほんと島だらけの海域で漕いでいてまずまず楽しいのだが、それにしても時間があまり無いので心から楽しめないのは残念だ。もっと早い電車に乗るべきだった。それはそうと海図に載らない「強潮流」場所は無いのかな・・・。小潮とはいえ「がつん?」として潮流に流されて行きたいなと思っていたのだが・・・・。

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  さて画像は今週火曜日の雨の日、天然シャワーでクリーニング中のカサラノです。月曜日に、以前取れてしまったバウとスターンのキャップをアクアシールで修理をしてました。ついでに新ペダルを付けて試してみたり。パーツをある程度はずした時点で仕事の時間が来たので、一旦中止。次の日は雨だったのでそのまま放置と相成りました。汚れが取れて良かったかもしれません。

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 実はまだカサラノでのソロキャンプツーリングに行ったことが無いので、連休に行く予定だったのですが、日曜は天気悪いのでキャンプツーリングは中止。それなら最近出撃していないシーショアに変更して以前から行きたかった芸予諸島の某所を漕いでこようかと思い、本日ヤマト運輸でホテルに発送。

 まあしかし瀬戸内は「事前の計画」に関しては、他の海よりもかなり楽しいなと思います。多島海故、様々なルートが選択できる、そして有人島が結構ある為ゴール地点もいろいろ選べるので、やはりファルトボート天国だと思います。でも瀬戸内では未だに出遭った事がありません・・・。

 まあ後はファルトとは関係ないですが、日本の海でもっとも「歴史の濃い」場所ってのもあります。なんといってもかつての都に通ずる海道ですからね。

 出撃は月曜日なので、日曜日は移動兼偵察もやってこようかと思います。航空写真や地図、ネットの情報では分からない出撃適所を探す最後の方法は、やはり自分の「足」で稼ぐしかありません。といっても今回の出撃場所は決めているので、別の機会に来たときの為ですが。

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 タンデム艇のバウマンは別名「エンジン」もしくは「奴隷」なんて呼ばれたりします。位置的にスターンマンよりも前方確認がし易いので、底をすりそうな浅瀬や危険箇所、上陸できそうな浜、前方から来る動力船の進路推測、etc・・・・。まあ要するに偵察という役目も担います。そして写真撮影も。しかし一番の役目はやはり「漕ぐ」ことです。スターンマンよりもすることが少ないこともあいまって「エンジン」「奴隷」と呼ばれたりします。

 さて本題。今回は「バウマン」が「エンジン」と呼ばれるのはともかく、「奴隷」と呼ばれるのは果たして正しいのか?という非常にどうでもいいことを考察してみようかと思います。根気よくお読みください。

 上記しましたが、スターンマンに比べてやることの少ないバウマン、たしかに漕ぐだけという単調な作業、退屈になりやすいものの、景色はスターンマンより眺め易い。美しい景色を眺めつつ漕げる、こいつは素晴らしいこと。とりたい場所の写真もだいだいとることが出来る。ううむ、やはりバウマンは「奴隷」というのは無理があるか?

 さて常に大きな波や強い風、そして潮流や海流の影響する場所を漕いでいる場面を想定してみましょう。

 まず横や後ろ斜めからの風や波で常に艇が振られる状態、時にはラダーが海面から出てしまうということもあります。ラダーペダルの踏み込みを常に調整しなければいけないスターンマン。艇の操船はスターンマンかかっています。思い通りに操れない艇。気持ちがいらつく。操船だけならともかく、その間もこぎ続けなければいけない。すこしづつ神経が磨り減っていく。もし短気な理解の無いバウマンだったら・・・。「じゃあお前が後ろに座って操船やってみろ」なんてつい言ってしまう方もいるかも・・。崩壊していく関係・・・。

 次に風や潮、海流等で常にラダーを踏み込み続ける必要がある場合。無理な体勢でつってくる足、それに伴う疲労。漕ぎ続けるならお手のものだが・・いったいこの状態はいつまで続くのだ・・・・。

 そうその時気づくのです、一体「バウマン」と「スターンマン」のどちらが「奴隷」と呼ばれるのに相応しい?のかを。

 ちなみに僕は断然「バウマン」が好きだったのですが、この間K2で家島に行ってから「スターンマン」もそれなりに楽しいなと思いはじめました。ちょいとしんどいけどやはり船長役ってのもいいもんだと。ただし常にラダー操作しないといけない場所や海況ではあまりしたくはありませんが・・・。

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 所謂「先細りの防水バッグ」です。この間「ホライズン」によらせていただいたときに、購入しました。この形、かなり積み込みやすく、普通のバッグに比べてカヤックの形に合っているので、カヤック内スペースを有効利用できます。

 また空気を抜くことが出来るタイプなので更に嵩を減らせ、そして滑りやすい生地でリブフレームに引っかかりにくいと、かなり気に入ってしまいました。特に細身のカヤックに乗ってる方にお奨めです。カサラノ用に購入しましたが、他のカヤック出撃にも持って行くことが多く、レギュラーの防水バッグとなりました。

 11月12日は平日の朝、異国(とつくに)にて被害に遭われたサンダース氏の気持ちを知る為に、某所に出撃しました。何処であるかは、見てからのお楽しみです。まあこういうところを僕一人では行けません。ということで河野さんに連れられて行ってきました。参加者はKさんと34さんの計4人。さてその場所とは、まあ阪神タイガースファン感涙の場所ですといえば関西の方は分かるかな?

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 10時前に現地到着。橋の上からその場所を見下ろす。水質はやはりベリーバッドだ。それよりも問題なのが段差。かなりある。潮が引いているのだ。こういう場合、タンデム出撃は助かる。サポート出来るからだ。そして出撃艇は河野さん所有のアルピナ2-430。言わずと知れた我が参号艇と同種であり、14kgという軽さと安定性が、段差がある場所には重宝する。まあでもこんな忍者的ツーリングは普通はしないのだが。フジタさんもびっくりだ。

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 少し遅れているKさんと34さんが来る前に、組み立て開始。途中でお二人も見えられるが、とりあえず先に水面に下ろして漕ぐ事に。段差が大きく、先に河野さんに降りてもらいサポートしてもらって乗り込む。まずは目的地と反対方向に漕いで行く。ほんと上がる場所が無いなあ。水は汚い、しかし意外と楽しいのは何故だ?途中まで行ってから元の場所に戻り、Kさん34さんの乗艇サポートをしてからいよいよ、本番?だ。

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 漕ぐ距離はわずか、なるべくゆっくり漕ぎつつ目的地に向かう。ここの川岸?には遊歩道が作られていて、そこにいるギャラリーがげげんな顔で我々を見る。なるべく視線を合わさないように漕いでいく。すでに目的場所は目の前だ。写真を見て分かるようにここはそう「道頓堀」川! しかしこんなところで永きに渡り「サンダース」氏は横たわっていたのだな。せめてもう少し水質がよければ・・という問題でもないか。それはそうとサンダース氏は今何処?

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 ドンキホーテ、かに道楽、グリコというおなじみの風景を見つつ漕いで、橋の工事をしている場所でひっかえす。一応常識人だからね。迷惑はかけられないや。

 そのまま出撃場所まで戻った後、Kさん34さんコンビはまだ反対方面は見てなかったので、ちょいとそっちを漕ぐことに。途中の橋の上から幼稚園児が声援を送ってくれる。手を振ると、手を振り返してくれる、保母さんも一緒に。遠目では分からないが、保母さん笑っているけど恐らく目の奥は笑ってないだろうなあ。帰ってから「こんな大人になってはいけません」と幼稚園児に言い聞かせているだろう。反面教師になるのもたまには良いか?

 途中で引き返して、今回のツーリングは完了。今度は先ほどより楽に段差を上がれる場所で上陸、しかし一体何やってるんだこんな場所で?という気持ちが笑いとともに言葉に出てしまう。そして確かに僕は、こんな忍者的カヤックが上手になっている。これは誰のせい?

 そしてこの僕には、こういう特殊カヤッキングに最適な五号艇「パフィンスポーツ」を所有している。あれならやりたい放題だが(でもこんなことに使うのはお勧めできません!、何かあっても自己責任で(笑))、問題は僕の心の弱さ。この記事を書き上げる前に、少し河野さんと電話で話したのだが、僕は海以外は非常に大人しい気弱な男に成下がるのだ。カヤックを漕ぐにあたり、こんな場所を一人で漕ぐ勇気を僕は持たない。いや今後も持つことは無さそうだ・・・。単独行好きの僕でもこんな場所一人で漕ぐの恥ずかしいんですけど。

 撤収はあっという間。河野さんは諸般の事情で、車で見えられているので船体布は濡れっぱなしで問題ないのだ。この辺はやはり電車で来るより楽なんだな。まあそもそものんびりこんな場所に滞在している場合ではないのだが・・・・。

 というわけで行ってきました「道頓堀」。実は思っていたより面白かったです。ただ水上から道頓堀の景色を眺めるだけだったので、楽しむというより「行く」ことが目的のツーリングでしたが、まあたまにはこういうのもいいかもしれません。ただしこれはまねしない方が良いです、ほんとに。理由は書けませんが、まあその察してください(笑)。ほんのちょっぴりカーネル・サンダース氏の気持ちが分かった、秋の日のツーリングでした。

 追伸、ついに河野さんの新店オープン日が決まりました。12月12日の土曜日、

 屋号  KAYAK Kono-tori カヤックコウノトリ

 場所その他については当ブログ左側のリンク辿ってください。近くなったので平日にもいけるのが嬉しいな。

 11月8日は青蓮寺湖へ、毎度のS君と行ってきました。参号艇クイーングースの引渡しも兼ねて。ということで出撃艇はクイーングース。久々の湖漕ぎ、そして予想以上に良いフィールド。ちょいと悲しい別れ・・・。新興宗教よりきつい勧誘?それでは書いてみます。

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 近鉄大和八木駅でS君に拾ってもらい、一路「青蓮寺湖」へ。現地には10時20分位に到着。車を降りて湖を見てみると、以前より水位が上がり、湖畔の浜辺が水没どころか、降りていく階段も殆ど水没。ちょっと出撃はやりにくくなった。鴨たちがのんびり泳いでいる。それから駐車スペースの開いた場所で、フジタカヌーの「アルピナ2-430」を組み立てているご夫婦がいらっしゃった。

 少し話をさせてもらう。今年からはじめられたとの事で、慶良間も行ったことがあるとか。その後S君にレクチャーしながら2人で組み立て。本当にあっという間に組みあがっていくのでS君もびっくりで少し感動?している。これぞ「シンプル」を重要視するフジタカヌーの真骨頂?まあS君の弐号艇480スペリオよりもっと楽だからなあ。ついでに言うと、この艇を譲るにあたり安心なのはやはりフジタカヌーのバックアップ体勢。まさにファルト界最高のリペアスピード及び正確さそして他社では及ばないリーズナブルな価格。まあS君がなぜか激流に突っ込んで(注:ファルトは激流に行っては行けません)、クイーングースのフレームをバキバキに割ることがあっても、すぐ直してくれるので安心して譲渡できる。

 それはともかく、組み立て途中で先ほどのアルピナ乗りの方が見えられたので、話させていただく。次は480スペリオを検討しているとか。となるとユーザーのS君だ。S君といろいろ話しつつ、そこに僕も加わり話をする。そんなこんなでのんびりしつつ、11時10分頃には出撃準備完了、湖上に漕ぎ出る。

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 今日は僕がもっているインチューンではないもう一本のアリュートパドルを持ってきた。木製で以前試作品として頂いたもの。かなり美しい見事なパドルだ。しかし何故殆ど使っていなかったのか?それはその重量が1.7kgだからだ。まあちょい漕ぎなら問題ないので、久々に使ってみた。陸上で持つよりも水上なら、木の浮力があるため大分ましになる。

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 青蓮寺湖は漕げる範囲はしれているものの、形状が意外と複雑で、進んでいくうちに景色が変わっていきなかなか面白い。そして周りには車道が通っているものの、高度がややあるためか予想より静かだ。まだ紅葉していないとはいえ、なかなかの景色の中、なるべくのんびり、そしてしょっちゅう手を止めて話しつつ漕いでいく。

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 湖上にはバスボート数艇と先ほどのご夫婦及びアルフェック艇1艇が浮かんでいるくらい。奥へ奥へと漕いで行くと、オイるフェンス?が見えてきた。その真ん中に、向こう側にいける場所(門?)が見えるものの、流木で塞がれている。仕方ないのでそこから引き返し別の場所へ。

 そこからアリュートパドルとS君のワーナー「スカッジ」を交換。S君結構アリュートパドルを気に入ったみたいだ。アリュートパドルの無理なく水に刺さっていく感触が良かったみたいだ。まさに現代パドルには無い感覚だ。漕いでいて楽しいのである。結局最後までパドルを交換せずに漕ぐことに。ちなみにスカッジも結構漕ぎやすい。軽さとキャッチ力のバランスが取れている。こいつも長距離漕ぎに威力を発揮しそう。

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 そんなこんなでそろそろ上陸場所を探して昼にしようと思い、とある場所に陸地に近づく。とある場所に付くと、そこは木陰になっており、殆ど雑音も聞こえず静寂が支配する場所。しばし話をするのを止めて、浮かぶ。これぞ湖といったところ。海がメインでたまに川、湖は殆ど行かない(琵琶湖は淡水の海という認識)僕であるが、たまには湖もいいかもしれない。

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 それから上陸できそうな場所を探しつつ、湖上散策。一箇所合ったけど人がいたり、上がることは出来ても斜面だったりと、適地を見つけれず。仕方ないので出撃場所に戻ってからにしようとすると、なんとか上陸できそうな場所をやっと発見、昼にする。その場所は山から下りてくることが出来る場所で、道が着いていた。弁当とS君が持ってきてストーブで湯を沸かしおすそ分けのカップラーメンを食べつつのんびりだ。

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 その後、出撃場所に戻り撤収となった。そして分解、いよいよクイーングースとお別れだ。S君の下でカヤックフィッシング艇として活躍する予定、ちょいと寂しい気持ちがこみ上げる。

 撤収完了後は、大和八木駅近くの温泉に行く。その途上、車中でS君に今のファルト界の状況を懇切丁寧に説明。といってもどこそこのメーカーの売れ行きが云々といった事ではなく、紙面媒体の年間出版回数が少なく、情報はもっぱらHPやブログに頼りがちであること云々である。

 たとえばブログ作成者が50人増えるとする。一人につき、月間更新回数3回と仮定。
 
   3×50=150本。150÷30(日)=5(本) 一日平均5本見れる。

がまあ実際は火曜あたりが更新回数は多くなるので、火曜には20本くらいは見れそうだ。そんなことをしゃべりつつ「S君、きみもどうだ」なんて新興宗教勧誘の如くブログ作成を奨める。

 S君もどうやら少しはブログ作成に興味があるらしい。もしかするとそのうち480スペリオやクイーングースが登場するブログが誕生するかもしれないな。皆様こうご期待ですぞ。後49人、先は長い。「ファルトボートユーザーの皆さんやファルトに興味をもっている方及びファルト界の為」という偽りの「大義」を語りつつ、「僕がただ見たい為」という「真の理由」を隠しながら、ブログ作成者増加の為今後と頑張るとしよう(笑)。

 温泉ではのんびり浸かり疲れを取って、その後駅の目の前で下ろしてもらい、S君と別れる。彼とはまた今年中にK2での出撃を約束。K2は所有艇中、唯一2人で漕ぐ必要のある艇であるので、「根回し」が必要だ。

 その後、鶴橋に寄ってザックを担ぎながらあちこち歩き回る。ザックのパドルホルダーに差してある、アリュートパドルがいやがうえにも目立つ。すれ違う人々の驚く視線。そしてこいつは一体何物だ?いう視線を浴びつつ、程ほどにしといて帰宅することにした・・・・・。

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 さて日曜の漕行記を後回しにして、運命の転換点に関する話を。もちろんカヤックネタです。書く前に、リジット乗りの方にとって少々「いらっと来る」可能性がありますので、その辺は「ファルト乗りがほざいてんなあ」程度に思ってください(笑)。因みに写真は本文と全く関係ございません。文章だけでは寂しいので載せました。

 かつて和歌山は片男波で試乗会がありました。今までで、もしかすると今後も無いであろう位の素晴らしい試乗会。様々なメーカーのカヤックを片っ端から乗りまくり(といってもやはり僕はファルトメインですが)、一日中楽しんだ記憶があります。

 因みにこの試乗会に行った主目的は参号艇アルピナ2-430かもしくは460のどちらかを選ぶ為だったのと、その当時カヤックに興味を持ち始めた、480スペリオ乗りS君にいろんなカヤックを乗ってもらう為でした。しかし実は恐れていたことがあったのです。そうリジットのシーカヤック。シーショアを購入した当時、そのうちリジットのシーカヤックを手に入れようと思っていたのですが、だんだんファルトだけでいいと思い始めていたのです。それが丁度この頃でした。

 もしリジットに乗って「速い、楽しい、組み立てないでいいから楽だし、もうファルトなんて乗ってられないよ」なんて思ってしまったらどうしようと、こっそり緊張していました。まだ電車でカヤックにそれほどはまっていなかったという理由も大きいです。

 ファルト乗りがリジット艇を手に入れた場合、高い可能性でファルトは押入れで眠りっぱなし、もしくは放出したりするということを聞いていたので、僕もそうなるんじゃないかと。そうなったらそれでいいんだろうが、今までやってきたこと(電車でカヤックの行きっぱなし旅における経験)が「何の意味を持たなくなるんじゃないだろうか?」(もちろんそんな事は無い)なんて他人にとってどうでもよさそうなことも、つまらないことをまじめに考える変人的素質の持ち主である僕は真剣に思っていたのです。

 そしていよいよリジットのシーカヤック試乗。速い、そして風に強いだろうし、安定はファルトより低いが十分乗りなれるだろうと思ったものの、何かが足りない。大事なものが僕にとっては足りない。それはやわらかい乗り味。ファルトの船体布から伝わる波の感触、水の感触、それが無かったのです。硬いそして何か冷たいという印象を受けてしまったのです。ファルトの優しい、どこか生き物のような感触が無い。

 「助かった」正直そう思いました。やはり僕にはファルトじゃないと駄目なんだとはっきりした瞬間です。そしてその後もファルトばかりを手に入れて今に至ります。

 前から書こうと思っていて書かなかった事、今回やっと書けて何かすっきりしました。さて次は青蓮寺湖ツーリングについて書いてみます。

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 以前に参号艇「クイーングース」を譲る話をしましたが、それから別にたいした理由がないのですが、伸び伸びになってました。でついに別れの時に。その前に念のため、点検をかねて屋上で組み立ててみました。まあ致命的な問題点は無し。そのままツーリングにすぐに出れる状態でした。まあちょっとほっとしましたね。

 フジタカヌー製なのでやはり組み立ては簡単。四号艇アルピナ2-430よりもやや簡単といったところでしょう。組み立て時間は15分切る位かな。それはそうとしかしウッドフレームってのはやはり味がありますね。一言で言うと「優しい」といったところでしょうか。これに妙に合ってるのがチャインの「塩ビパイプフレーム」。強度は強くないので組み立て注意ですが。

 さて新所有者の元でどのような人生ならぬ舟生を送るのでしょうか?まあしっかり使われて欲しいものです。押入れに眠ったままのファルトはやはり可哀想です。

 これにて当方はファルト6艇所有。

 壱号艇シーショア
 弐号艇SS-1
 参号艇アルピナ2-430
 四号艇カサラノ
 五号艇パフィンスポーツ
 六号艇K2Expedition

 となります。まあどれが何号艇なんて、僕以外誰も気にされていないと思いますが(笑)。

   ウィスパーXP(エクスぺディション)

  艇長4.75m 幅58.75cm 重量18kg 
   

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 インプレッションを書く前に、この艇が発表されたとき、多くのフェザークラフトユーザーが思ったであろう事。それは「ウィスパーにラダーつけちゃうの?」。もともとウィスパーとカフナを比較して艇を検討される方が多いのだが、ウィスパーとカフナのもっとも分かりやすい違いはラダーが装着できるかどうかだった。形状的にウィスパーはラダーを付けることが出来ない。がユーザーの「ウィスパーにラダー装着できるようにしてよ」という要望が多かったらしく、ついにエクスペディション(XP)が出来たということらしい。

 さて基本的な事を。フェザークラフト社製の名艇「ウィスパー」のエクスペディションタイプ。内容が重複するが、ノーマルとの違いはラダーが付いて、スターンの形状が違い、デッキバーに沿って補強されている。

 試乗インプレ。当日は波は殆どなく、風はそれなりにある琵琶湖で乗った。穏やかな湖上での乗り味はウィスパーと変わらない。スピード速く、操作しやすい。乗っていてかなり楽しい。風に対して強いのもノーマル譲り。そしてラダーを落としてみる。ほんと面白いくらいにラダーが効く。右に左に蛇行しつつ漕いで遊んでみた。操作性の高いウィスパーとラダーの相性はばっちりだ。ラダー嫌いなKさんもつい「ラダーいいかも」とこぼしてしまったくらい。僕もついつい「こいつはたまらん」と口走ってしまったくらい。ラダーの効き具合もあるが新ペダルの効果も大きい。かかとを踏ん張りながらラダー操作出来るのは素晴らしい。

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 スターンの形状がノーマルはそりあがっているのに対し、XPは比較的真っ直ぐであるので、大きな追い波の中では違いが見えてくるのかもしれない。一度荒れ気味な海で乗ってみたいものだ。

 試乗艇はセーリング用のホールも開いていた(オプション対応)。ウィスパーXPは将来的にセーリングも対応とのこと。

 さて総括。もともとかなり次元の高いバランスの取れた艇であるウィスパーにラダーが付いちゃったということで「ちょっと反則じゃないですか」といった感じを受けた。性能や安定性、重量等を勘案するとファルトのシーカヤック中最高レベルではないかと思えてしまう総合性能を持った艇だと個人的に感じた。そう隙が無いのだ。

 ノーマルのシンプルなウィスパーかそれともXPか、もしくはカフナか。フェザークラフト艇を検討される方の悩みがまた増えてしまうだろなあ。

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 車道から少し上がった場所にグランストリーム新店舗があった。古民家をリフォームした母屋と渋めの蔵が見える。いい雰囲気だ。蔵を見せてもらうと中にはフェザークラフト艇がずらり・・・手前からウィスパーXP、ウィスパー、カサラノ、カフナ、そしてあのジェットストリーム。そしてフィッシング用のボート、一番左手はK2。まさに試乗艇の艇庫となっている。フェザークラフトのシットイン(要するに普通のカヤック)タイプ、デッキ色の「ティール」が今回廃止されることになったのだが、実はフェザークラフト社が採用をやめるのではなく、生地を作っている会社が作るのをやめるとの事だ。まあ仕方ないとはいえ残念だ。

 その後着替えを屋内でさせてもらった後、戸を開けて屋外にでると、丁度そこにはKライトをこよなく愛するFKさんが見えられた。ちなみにカフナとシットオンタイプのジェミニも所有されているが、Kライトが一番好きとのことだ。丁度ドライブがてら、奥さんと寄ってみたとのこと。

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 それから店に初入店。大瀬さんの奥さんにコーヒーをいれていただき、一息つきつつもじっくり見せてもらう。古民家ということでなかなか渋い内部だ。写真は撮っていないが、天井との間、梁を利用して屋根裏部屋も作れそうだ。いろいろとリフォームしていけそうなところも面白い。そしてこの家とそこにずらりと並ぶカヤック用品が結構マッチしている。その中でカヤック談義。大瀬さんはペダルの加工をしたりユーザーの質問に答えたりと忙しい。

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 それから家の敷地裏もみせてもらうことに。独特の雰囲気ある庭園、そこを抜けて短い坂を上がるとテントが沢山張れそうな平地、木立もあって「ヘネシーハンモックテント」を張るのに良さそうだ。この辺の山は猪や鹿、猿が駆け回っていてたまに降りてくるとか。いやほんとワイルドな環境だ。

 その後は引き続き作業だったりフォワードストローク講座が始まったりといろいろ楽しみつつ時間を過ごす。ペダルの改造が済んだ後は、ラダーケーブルの調整、そして分解。すでにその頃は外は真っ暗。家の明かり等で「ハーフブラインド」状態の分解。ヘッドランプ持ってくるの忘れたぞ。やはり今の時期、ヘッドランプは必要だ。がまあ何とか手伝っていただきながら分解を完了し、店舗の中にもどってカヤック談義再開。

 パドルの話、ドライスーツやレイブンパンツ等の装備の話、その他いろいろ話しつつ時を過ごす。相変わらずレイブンパンツは人気があるみたいだ。カヤック乗りだけでなく釣り人が購入するとか。足が濡れないってのは、寒い季節快適だからなあ。僕もそろそろこいつをはきはじめるとするか。

 ドライスーツのガスケット修理についても相談させてもらった。当方所有のパーム「スティキーキャニオン」は古いタイプなので足首がガスケットタイプ。これをソックスに変更、そしてネックのガスケットを交換。何故か手首のガスケットはまだ使える。ドライがあればカサラノを冬場漕げる。ロールは・・・・・どうしようかな?

 楽しいときの経つのは早いもので、すでに6時30分をまわっていた。KさんはFKさんに送ってもらい、僕とFさんはマキノ駅まで大瀬さんに送っていただき帰宅の途に。えらい充実した濃い一日であったなあ。

  11月3日はお世話になっているグランストリームにカサラノペダル改造に伺いました。その前にちょいと奥琵琶湖を漕ごうということで、こちらもグランストリームに用事のあった関東にお住まいのウィスパー乗りKさん、そして今日はKライトを持ってきたFさんと私3人でちょい漕ぎしてきました。出撃艇はもちろん五号艇カサラノ。それではまずツーリングを書いて、その次にグランストリーム訪問記を書いてみます。

 前日、天気を調べるとやはり悪い。これはKさん用事を今度にして見えられないんじゃないかと思い、メールする。  

 「ウィスパー郵便局止めでおくっちゃったよ」

 やる気まんまんだ。本当に漕ぐんですか!北風強めでかなり寒く、一番まずいのは雨が降ること。

 当日JRの湖西線近江舞子駅にて偶然Fさんと遭う(リンクさせていただいているmusakichi Canoe製作者)。カヤックを収めるには小さめのザックに、本体及び装備の全部が入っているのには驚いた。Kライトはコンパクトだ。そのままマキノへ。マキノ駅にてKさんとも遭い聞いてみるとやはり漕ぐき満々だ。さすがだ。僕もその敢闘精神的なところを見習わなくては・とりあえずコンビニに寄って昼食を買い、マキノにて組み立て出撃となった。組み立て途中で何度も天気がかわり、時に小雨や突風気味の風が吹く。下手に沖に出ない方がよさそうだ。

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 しかしFさんのKライトは15年経っているとは思えないほど綺麗である。コクピットコーミングがアルミなのも面白い。 Kさんのウィスパーライトスキンは今回リブを8枚付けている。ウィスパーは4枚リブだったのが、これからは6枚リブとなり剛性がアップすることになった。4枚から6枚に改造もしてもらえるのだが、4枚リブのうち1番と4番は使わなくなる。がそれを漬けようと思えば付けることが出来るので、8枚リブウィスパーとしても使えるのだ。剛性大幅アップだ。

 それからKさんがとある方にお願いしている3Pのグリーンランドパドルの試作品をお借りして試すのも今回のツーリング目的のひとつであった。陸上で持ってみるとやや重い。しかしなかなか面白い構造をしている。さてどんなものか?

 
さてそろそろ12時近い、出撃だ。一旦湖面に出ると、さっきのやる気のなさは陰を潜めて俄然やる気が出てくる。カヤックはやはり楽しいものだ。紅葉はまだまだの景色を眺めつつ、岸沿いに海津に向かう。こんな天気なので湖上には誰もいないかと思いきや、海津に近づくとフェザークラフト艇が3艇。そのうち未確認フォールディングカヤック発見、あいつは何者???

 Kさん「ウィスパーのエクスぺディションですよ」

 おおっとこんなところで出くわすとは。グランストリームの試乗かもしくはツアーであった。しかしウィスパーXPの試乗艇がすでに来てたのね。

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 とりあえずお客さんに挨拶をしたあと僕は海津の浜辺に向かい上陸。そうあいつを試すときがきた。それは「インターバル撮影」。こいつを使えばソロ漕ぎでも乗艇時自画像が取れる。でカメラセット、撮影スタート。下の写真4枚がそれ。しまった逆光だ。ただこの撮影モードを使う前に一枚べきであったな。

 その後、大瀬さんに挨拶し予定の3時まで時間がまだまだあるのでこの辺をもう少し漕いだ後海津大崎に向かおうと思っていると、大瀬さんが「ウィスパーXP」適当に乗ってもらってもいいですよ」とのありがたいお言葉。もちろん遠慮なく乗らせていただくとしよう。

 さてその前にリブが増えたKさんのウィスパーに試乗させてもらう。このリブ増加は大体のウィスパーユーザに好評をもって迎えられているが、中にはあまり変わらないという方もいる。果たしてどうか。で乗ってみると、まず思ったのは操作性がよりクイックになったような感じがするといこと。リーンを思いっきりかけて外傾ターンで回ってみると分かった。これいいんじゃないか?Kさんのは8枚といのもあったのかもしれないが。後で大瀬さんに聞いてみると、やはり波のある中では分かりやすいとの事だ。それから体重の重い方や荷物を多く積んで漕いだりすると違いが分かりやすい。あとスタンダードスキンよりライトスキンが分かりやすいとの事。

 
さて次にウィスパーXPにいよいよ試乗。前から乗ってみたかったんだよね。で書くと長くなるのでインプレッションとしてまたそのうち書くとしよう。簡単に言うと「これ反則じゃないんですか?」といったところか。ちなみにペダルは、今度カサラノにつけてもらうペダルと同じ「ピポット式」ペダルである。このペダル、以前のペダルより遥かに使いやすくラダー操作もしやすい。一発で気に入ってしまった。まあこれもそのうち書いてみます。本当にとブログのネタがどんどん増えていく・・・・。

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 僕はウィスパーのXP、FさんはKさんのウィスパーをお借りし、Kさんは僕のカサラノで大崎に向かう。時々やや強めの追い風が吹くが、問題なく大崎のいつも上がる浜で上陸。

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 その後引き返すときに、カサラノとウィスパーXPを交換して海津のグランストリーム近くの浜に向かう。カサラノとウィスパーの違った乗り味を十分楽しんで、海津のグランストリーム近くの浜で上がる。
 
 そして肝心の3PのGパドル試作品はやはりやや重めなのだが、漕いだ感じは悪くないので、これが軽くなるとかなり良さそうだ。Gパドルの1Pに興味を持ち始めている私だが、3Pの軽い奴なんて作ってもらえるなら・・・。やはり分割できるのは魅力だ。といいつつ1Pの軽さも捨てがたい。あと1Pあると車でカヤックに行く気にもなるだろうし。3PのGパドルについてはこれ以上は書けないので聞かないでください(笑)。

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  浜に到着後、3時頃までのんびりした後、大瀬さんに案内してもらい、いよいよグランストリーム訪問となった。
 

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  この連休中に、ついにやって来ました、「冬将軍の露払い」が。以前も書きましたが、もう少し経つと多くのカヤック乗りが冬眠に入りますが(といっても冬場は他のアウトドアスポーツをされているアクティブな方が多いです)、僕にとってはシーズンインとなります。出撃回数は少なくなりますが、場所を選び装備を整えれば、冬は風を読みやすいのでそんなに問題ないんですが。といっても誰にでもお勧めできるわけではありません。

 それはそうと、お世話になっている「バイエルン」の河野店長が、このたびAOKIカヌーワークスを退社され独立されることになりました。今年12月中に新しい店をオープンされる予定です。大阪市内と聞いてますが、さて何処なんでしょう?ひそかに三宮あたりだったらいいなとは思っていましたが、さすがにそれは無かったですね。なにはともあれ、さらに独自色の出るショップになることは間違いなしでしょう。強烈なというよりも奇天烈なツアー展開?は必至かな?

 気が付けば、当ブログも平成20年4月25日以来アクセス集計してから、来訪者数がついに10万件突破!途中比較的まともなブログから脱線し始めてから、アクセスが落ちると思っていたら、逆に上がってしまったという、嬉しいやら面白いやらです。これからもちょくちょく更新しますので、暇な時間にでも見てやってください。

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