ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 12月27日は再度カヤックコウノトリに寄らせたいただきました。当方、カヤックに行かないときは大阪に出てほっつき歩くことが多いのですが、ほんと大阪中心地からも近くなってついつい寄らせたもらった次第。以前に店について書いたので、今回は河野店長にお聞きしたことなどを、何点か書いてみます。

 
 ソックス付きドライパンツに対して、
ガスケットタイプドライパンツの利点

 ソックス付きに比べてガスケットタイプの利点が全く分かってませんでした。ガスケットタイプはソックスタイプに比べて足は濡れるし、脱着しにくい、ガスケットの劣化等。で聞いてみて利点が全く無ければこのブログでは大人の事情により書かないでおこうかと思ってました(笑)。

 ガスケットタイプはパンツの中に水が入ったときに、水を簡単に抜くことが出来る!なるほどなあと思いました。ソックスタイプは脱がない限、抜けないですからね。そうそう沈しないシーカヤックツーリングや穏やかな川、要するにファルト向きのフィールドならともかく、急流なんかの場合、沈脱下場合や下りて歩くときなんかは腰から水が入ったりするので、そういうときに便利なのだと。後はソックスが付いている分、シューズやサンダルを履いたときの違和感といったところ。聞いてみるものですね。

 
 さらばパフィンスポーツ

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 五号艇を売りに出すのではありません。なんとパックボート社が、製造中止にしたとのこと・・・・。希少価値がフルパワーアップっとそれはともかく、残念です。この艇を手に入れて、ちょい漕ぎはこればかりで、他の艇をあまり乗らなくなったというほど、楽な艇だったのですが。アメリカ人には小さすぎたのか?で後継艇が写真上の「SACO」艇長50cm伸びて重量は10kg。
まあこれでも十分軽いし、性能はアップするだろう。なかなか綺麗な色だし。しかし7.8kgという驚異的な軽さはやはり魅力だ。いつかまた似たような艇が出て欲しいものだ。ちなみに在庫はラスト1艇、しかし諸般の事情に要相談。

 

 スクォート艇

 厳密に言うと13日に寄らせていただいたときの話。店に10年以上前の艇が飾ってありました。プレイボートの一種ということです。というよりいまどきのプレイボートより先に出たタイプで、かつての長い艇ではエンダーが難しかったので、こいつを作ったということらしいです。ボリュームが小さすぎて(狭すぎて)乗り込むのに1分かかるという、それだけで僕には駄目です。

 ミステリームーブという水に潜る技がやりやすく、ネット上で動画を見てみましたが、水中でくるくるまわる回る。いまどきのプレイボートでのミステリームーブも見てみたのですが、ちょいと潜ってすぐ出てくる味気ないものでした。水中技はこいつが一番ってところでしょうか。ただその他多くの技は、いまどきのボートにはかなわないとのこと。それはともかく、カヤックのジャンルではもっともマイナーな部類とか。日本に一年で一体何艇はいってきているのでしょうか、ちょっとだけ知ってみたい気がします。

 
 カヤック行においての「こだわり」

 いままで多くの方とカヤックで知り合いになり、一緒に漕がせていただきました。特に単独行が出来る人はなにかしらこだわりをもっている方が多いです。河野店長は、その場所や行く方法(車か電車か)等を考慮して、最適な艇を選ぶ方法を取られています。一言で言うと「兵法」的というべきかプロフェッショナル的というべきか。そもそもシーカヤックもホワイトウォーターもいける方ですから。時にノア500であったりアルピナ2-430であったり、K2(フェザークラフトのK2ではなくリジットタンデム艇)だったり、リバーカヤックだったり。

 僕については、当ブログを見ていただいている方にはお分かりだと思いますが、ただのファルト乗りです。そもそも僕のブログは簡単に要約すると「ファルトボート最高!」「電車でカヤックの行きっぱなし旅最高!」これだけです。ということで基本的には、リジット艇の方が大分有利な状況(海峡横断や長距離行)でも、恐らくファルトで行きつづけると思います。たとえば、リジットなら日が昇っているうちに辿りつける距離でもファルトならナイトパドリングをしなければいけない場合、迷い無くナイトパドリングをしてでもファルトで行くでしょう。かっこつけた言い方をすると「ファルト乗りの意地と小さな誇り」みたいなものです。まあそれだけファルトにこだわりがあると言ったところですね。そもそも将来的に僕がハードな海峡横断をするかどうかが一番の問題ですが。

 さてと次はまたロール練習用に購入予約した「イナゾーン」を引き取りに行かせていただくとしましょう。

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 遅くなりましたが12月23日の祝日は、約1年ぶりの中ノ島ナイトパドリングに行ってきました。カヤックコウノトリの秘密ツアー?です。以前一度行っているので感動は半減かと思いきや、やはり中ノ島ナイトはやはり良いです。なかなか他の場所では出せない雰囲気に今回も楽しめました。クリスマス前だったのでイルミネーションもそれに華を添えていました。出撃艇は久々の五号艇パフィンスポーツ。これで行ったのは大正解。それはともかく、書いてみます。

 JR北新地駅で下車、現地に向かう。現地は京阪駅最寄だが、なんといってもファルト界最軽量級であるパフィンスポーツ、少々歩いても問題ない。乗換えや余分な電車賃がかからないぶん、こちらの方がいいかな。

 歩きつつクリスマスについて考える。聖夜・・・普段キリストについて何も考えていない殆どの日本人が聖夜というのは滑稽を通り越して失笑ものだが、しかし日本の経済がまわることを考えると、これでいいのかもしれない、なんて事を考えつつ歩いていく。10分くらいで現地到着、そして組み立て場所まで降り立って歩こうとした瞬間、ずっこけた。なんと直前まで降っていた雨で、地面がぬるぬるに!こいつは大変だ。こんな地面で組み立てしなくてはいけないとは。それに目の前でひっきりなしに動力船が通りまくる。普段夜は殆ど通らないが、イルミネーションを施した臨時観光船が中ノ島を周っているのだ。果たして出撃できるのか。

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 メンバーが集まる直前から組み立て開始、地面があれなので少し苦戦するがまあそんなに問題無しに組みあがる。途中橋の上から「凄いなあ」との声。ファルトが組みあがっていくのに感動を覚えた観光客の面々。いいアピールになったかな?

 組み立て最中に全員到着。車で来た方々は駐車場が空いていなくて、また通行止めで苦労したとの事。いい意味で電車でカヤックの良さが出たということか。ちなみに今回のメンバーは河野店長、Hさん、がアルピナ2-430にタンデムで、Nさんはこれもアルピナ2-430にシングルで、Kバラさんと私はそれぞれパフィンスポーツと4艇5人。全てフォールディングカヤック。というよりここを漕ぐにはリジットではいろいろと厳しいのだ。駐車場問題や人目を考慮すると、都会のど真ん中を漕ぐのはファルトかダッキーが良い。
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 さて出艇。しかしこれが問題だ。いつもなら少々の段差、問題なく出撃できるが、今日は地面がすべりまくる。助け合いながら出撃。いつもより慎重に艇に乗り込む。まあ冬の中ノ島に「どぼん」だけは避けることができた。ヘッドランプをストロボにして、高等部にライト部がくるようにしてから出撃。とりあえず、東へ向かう。水面に下りた瞬間から世界は変わる。まさに異世界を行くといった感じだ。クリスマスイルミネーション等が華を沿え、黒いシルエットとなっている観光客の声が更に「非日常」の世界を彩っている。
 
 船の引き波がそれなりにあるなかを漕いで行き、途中ちょくちょく写真を撮るが、暗かったりぶれたりでなかなか難しい。今年は気温が高く、年末というより11月終わりくらいのような感じがする。

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 天神橋筋をこえてすぐの土佐堀川と交わる場所で回り込んで行くと、例の「アヒル」発見。肉眼では結構はっきり見えるが写真では非常に暗い。しかしでかい奴だ。彼(彼女?)の体内にはやはり空気がはいっているのかな。観光客増加に相当尽力しているアヒル殿に敬礼しつつ、土佐堀川に突入する。

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 岸ベタを動力船に気をつけつつ漕いでいくと、前方に臨時の船着場が。右側通行できたのでこのまま行くと正面衝突。向こうからもどいてくれとのアナウンス。とっとと通り過ぎて、土佐堀川を西進。中ノ島公会堂まで来て眺めてから、引き返すことに。帰りに引き波と返し波で大きくなった波により、パフィンスポーツが走り出したのにはあせったが、他はたいして問題なし。騒がしく、しかし何故か静かなツーリングを楽しめた。

 さて問題は上陸だ。なんといっても地面の状態が悪い。というわけで別の場所で上がろうということになり、出艇地より手前で上がることに。地面の状態はややましだが、果たしてちゃんと艇を上げれるのか・・・。が問題なし。さすがは最軽量級艇パフィンスポーツ。全装備込みでもかなり軽いので、簡単にあげることが出来た。

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 上がったあと、歩道まで出て見ると、なんと観光客が通らない、分解に適したスペースを発見!おまけに駅は目の前。このあたりを漕ぐのに新たな好適地を見つけてしまった。出撃には苦労したが、撤収はなかなかラッキーだった。

 解散後駅に「適当」に向かう。がなんと着いたのは「北新地」ではなく「大阪天満宮」・・・・。一駅違いで神戸までの運賃が跳ね上がる・・・・。我ながらせこいが、缶コーヒーでも飲みながら北新地まで歩くことに12月は運動不足だしな。しかしこういう気になるのもパフィンスポーツならではだ。「楽すぎてごめんなさい」といったところ。

 のんびり歩いて10分位、北新地に無事到着。そこからJRで神戸へ。中ノ島漕ぎ、次は花見の季節にでも行くとしよう。

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 ウェザーコッキングで蛇行しつつ、TSさんから常に遅れつつ、でもしっかリ写真を撮る為に時々止まって、のんびり漕いでいく。行きは寄らなかった「長島」に渡って、端まできてから今度は出撃場所に向かって海を渡る。太陽光がまぶしくて殆ど前は見えないが、暖かくて気持ちが良い。しかしシーショアは安定しているなあ。ファルトは故障が見つかっても、それが即致命傷ということには意外とならない場合が多い。例えばフレームが折れたり外れたり、穴が開いたなんてことになっても、大概漕げることが多い。もちろん本来の性能は落ちてしまうが。リジットより壊れやすいものの、大体は組み立てた時点で不具合が分かるというのはやはり安全であると思う。今回のエアチューブは正確に言うと、組んだ後だけど。

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 そんなことを考えながら漕いで行き、出撃場所までたどり着き上陸。しかしこの状態で漕げるとは、シーショアの安全性の高さを改めて確認できた。頼もしい一号艇だ。上陸後、舗装された地面まで艇を運び乾かす。そこでTSさんのウィスパーに異変が。なんと片方のチューブのエアが抜けている。やはり弁天様のお怒りか!なんて2人で話していたが、どうやら穴が開いていたわけでなくしっかりとチューブのキャップが締まっていなかったみたいだ。それにしてもウェザーコッキングらしいことも無かったのは、ウィスパーのボトムの形状故なのか?

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 カヤック後はまず蒲生田岬まで行き、それから近くの船瀬温泉に向かうことに。寝不足と風邪が治りきっていなかったためか、それに加え漕いだ後の疲れもあったのだろう、車酔いしやすい体に山道がこたえ気分が一気に悪くなる。岬到着時、すでに半死半生の態。ふらふらになりながら階段を上がり灯台の元へ。折角の景色もあまり目に入らず。写真は眠いのではなく意識がやや混濁している・・。

 そのあと冬至間近だったということもあり、ゆずの入った温泉で体調もやや回復したが、また明石まで送っていただく間、寝ていたにもかかわらず、気分がましになったと思えば頭痛がし、次は眼圧が高まりといろんな責め苦を受けている状態。

 明石駅に到着後、車外に出ると強い風と気温の低さで意識は覚醒。とぼとぼカートを引きつつ駅に向かう姿はまるで敗残兵のようだ。ここから神戸までが以上に長かった。途中で我慢できなくなりトイレに駆け込んで・・・・。こういうときは普通列車に限る。いつでも駆け込みOKだ。

 本人もシーショアも満身創痍のツーリングだったが、まあいろいろ経験できたので良しとしよう。それはそうとそろそろシーショアもドック入りだな。

 12月20日は今月初漕ぎに、徳島県の橘湾をウィスパー乗りのTSさんと漕いできました。当日は風が相当強い予報で、念のため一号艇シーショアで行ってきましたが、予想外に風弱く穏やかではあったものの、シーショアに異変が。そして本当の地獄はその後にやってきました。まあ一日でいろいろ経験できた日となりました。それでは書いてみます。

 明石駅で拾ってもらい、一路四国は徳島へ。週末千円のお陰で近くなった四国。しかし当方の愛車は未だにETCを付けておらず、ということで今日もTSさんに同乗させていただいて現地へ。途中出せそうなところを探す、というよりもTSさんがすでに偵察及びツアー参加等で知っている出撃場所をいろいろ見て回る。

 10時頃だっただろうか、橘湾の奥に出撃場所を定めて出撃。湾内は非常に穏やか、工場の煙突から出る煙も真っ直ぐ上に昇っている。明石大橋では結構風が吹いていたが徳島ではそうでもないのか?せっかくインチューン持ってきたのになあ。

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 出撃場所まで艇をおろして異変に気づく。なんとシーショアのエアチューブ右側が空気漏れ!もしかするとキャップがしっかり締まっていなかったのかもと思い、もう一度入れなおし乗り込んでから浮かべてみるが、やはり駄目。空気の漏れる音は一切聞こえないんだが・・・。以前もれた時に実験で漕いで見たが、結構安定しているので、本当は行ってはいけないがとりあえず岸ベタ漕いで、駄目なら途中に集落に上がって撤収、ということに。ええと本当にやってはいけません!

 スピードダウンはともかく、片方のエアチューブが抜けることにより艇がわずかに右に傾き、外傾ターン状態に。穏やかで風弱いが「ウェザーコッキング」。結局最後までウェザーコッキングをいなしつつ?漕ぐことに。

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 とりあえず目の前の弁天島まで行って「弁天様にお目通り」願う予定が、なってこった!TSさんが挨拶せずに湾外の方角に向けて漕いでいるではないか。こいつはまずい、弁天様を怒らせるのはあまりにもまずいということでTSさんの所まで漕いで行き、その事を伝えようとすると、自ら「忘れてた」と。ふう、危なかった。シーカヤックにおいて「シーマンシップ」と「弁天様のご機嫌伺いは」同等に大事であるとおっしゃる方もいるくらいだ。ということで漕ぎ戻り弁天様にご挨拶。拍手を強く打ち、しっかりと無事を祈り、その後島を回って漕いでいく。これで今日も大丈夫だろう。

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 橘湾は予想以上に緑多く、見ごたえはあった。東方面が開いているので、其処からのうねりが入ってくると結構荒れそうだが、西風では穏やかだ。それにしても風が弱い。風裏になっているのか、予報が外れたのだろうか?

 岸ベタを慎重に漕いで行くと、途中で何箇所か集落が見える。かつては集落どうしの交流なんてのも船でやっていたのだろうか。陸上輸送より舟の方が相当便利だろう。常神の集落を何故か思い浮かべる。あそこもかつては陸の孤島と呼ばれたところ。
 
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 ウェザーコッキングに耐えつつ漕いで行き、時にロックガーデンを慎重かつ楽しみながら  通り抜け、当初の休憩場所で野々島近くまで来る。シーショアが意外と漕げるので、とりあえず「椿泊」半島まで漕いでいきそこから戻ってくることに。椿泊まで話しながら漕ぎつつ、半島の灯台のところまで来て集落を見、そこからターン。tsさんの「蒲生田岬まで行きますか?」との問いに、「止めておきます」と僕。さすがに今のシーショアで行くのはまずそうだ。

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 TSさんにとっていただいた写真を見れば分かると思うが、ペコペコである。しかしこの状態でもリジットのシーカヤックより安定している。まさに生きて帰ってくる為の艇、「面目約如」といったところか。

 そこから引き返し野々島に上陸して昼食をとる。上陸するとやはり寒い。おなかの調子も悪いので少し食べてから、すぐに出発。行きと少し違ったルートで帰る事に。しかしこのあたりについてtsさんは詳しい。島の名前を殆ど覚えていて、あそこを越えたら何が見えてくるとか、其処の集落から歩いて1時間くらいで出発地に戻れるとか、様々ツアーに参加することにより、また己で偵察することにより知識を蓄積していったとの事だ。僕の主導で誰かとツーリングするときは、せいぜいエスケープポイント及び「最高の場所」を押さえておくくらいだなあ。準メインゲレンデといったところか。そういえば最近メインゲレンデの日生に行ってないなあ。

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 その後はパドルコーナーに移る。注目はウッドのベントパドル1P。写真では少し分かりにくいが、S字型に曲がっている。なかなか珍しいパドル。しかしこれ作るのは大変だっただろうなあ。蒸気で曲げるのだろうか?喫茶店のオブジェにも使えそうだ。つるきちさんが悩まれている。これにするか別のにするか。パドル選びは結構悩むものなのだ。お金に糸目を付けなければ問題ないが、そもそもそういう人は少ないだろうし。

 パドルは単純に軽量高級パドルを選べばいいものでもない。河野店長との話にもでたのだが、FRPやカーボンのブレードで強く岩なんか突いたらら、割れてしまう場合がある。川の中流域などの場合、ブレードが強いタイプが向いていたりする。まあ下流域ならやはりカーボンやFRPが軽くてゆうりだろうが。そしてそれに加えシーカヤックの世界ではアリュートやグリーンランドパドルがあったりして、またこれらのパドルが魅力的だったりするので、いろいろ悩むのだ。そしてファルトの電車行では種類の多い2Pかザックに入る3Pや4Pで悩んだりする。まあこれも楽しみのひとつでもあるが。

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 それからは小物類や衣類を見て回る。今はやりのカヤックフィッシング用ロッドホルダーなんてのも置いてある。そういえばジェットボイルなんかも置いていたな。そして衣類。僕はウェットスーツを持っていない。僕はいろんなタイプのウェアを重ね着している。ウェットスーツはかさばるのと、無理に折畳むと折り目が付いて良くないとのことで購入していないのだが、車で行くならリーズナブルでいいかもしれない。もちろん店には様々なタイプのウェアがあるのでいろいろ選べる。試着室?も完備。

 
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 そしてスプレースカートコーナー。結構な種類があって、妙にカッコイイ。イナゾーンを手に入れたので、いっちょ一つ買おうかと思ったりしたが、よく考えてみればロール練習艇なので、とりあえずファルトのスカートでやってみるとしよう。そもそもファルト乗りで真剣にスプレースカートについて考えている人は少ないように思われる。大概ナイロンの気楽?なものを使っているな。かさばらないし軽いというのもあるので。というよりも最初についてくるのがナイロンタイプだからなのが一番の理由だろう。
 

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 最後はダッキーを。ネイチャーバウンド製「ドドコシ」。なんとも言えんネーミングだ。かなり鮮やかなブルーでタンデム仕様。セルフベイラー開閉式とのこと。要するに水がボトムから入ってくるようにも、こないようにも出来るということ。セルフベイラー開いたらそこそこの急流は行けるのかな?そういえば最近、ダッキーは乗ってないけど、ファルト殺しの浅瀬でも問題なく乗り切ることが出来るので、川ではこちらが楽なことも多い。 

 
僕達がいろいろ見て回っている間にも、常連さんや初めてのお客さんが来店される。家族連れはやはり多い。ATCもそうだが、すぐ側にWTCもあって、様々な店、そして飲食店もあるのでファミリーも楽しめるのだ。ついでに言うと海遊館も電車ですぐ、大阪の中心地にも近いので、1日時間が使える。家族を連れてきて、説得一発購入も可能かな?

 2時間弱くらいして、店を出る。その夜、T君からメール。「カヤックフィッシングに興味あり」。実はこの夜、ミナミに3人で飲みに行ったのだが、そのときは全くそんな話は無く、花見の季節に琵琶湖また行こうかといった程度だった。彼は車も所有していないし、となるとアルピナか・・・。まあとりあえず来月の「フジタカヌー工場見学」に連れて行くとしようか。
 

 12月13日は、アオキカヌーワークスを退社、独立された河野さんの店「KAYAK Kono-tori カヤックコウノトリ」に行ってきました。480スペリオ乗りのS君とこの世界に引き擦り込みつつあるT君の3人で。場所はATC(アジア太平洋トレードセンター)。ニュートラム「トレードセンター前駅」から3、4分位。屋外に出ずに行ける場所。二色浜店、そして枚方店と段々家から近くなってきたのは嬉しいものです。それでは書いてみます。

 「トレードセンター前」駅で待ち合わせ、3人で店へ。駅からATC方面に歩いていき、ホール状の場所にあるエスカレーターを使って5Fまであがり、上がった場所のすぐ側に店はあります。聞いていたより広く感じるのは照明が明るい為か?それとも入り口が2箇所だからでか。二色浜店や枚方店に比べ、入りやすいのは良い感じ。

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 店に入ったら久々につるきち氏にお会いする。福山に移られたとのことだ。今日はパドルを探しにきたとのこと。何年ぶりだろうか?確か以前はフジタカヌーの試乗会でお会いしたのかな?

 店には河野店長とサポートでTさん夫妻が接客。ファルトはもちろんリジットのリバーやシーカヤック、そしてダッキーやシットオントップと様々なジャンルのカヤックが展示されている。大阪で唯一のカヤック専門店。まあここに来たら大概何でも揃いますといったところ。

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 それはともかくファルトはフジタカヌーのトレックとノア500、そしてアルフェックエルズミア480、パックボートのパフィンスポーツが展示されていた。因みにパフィンスポーツは限定販売のメタリックな色。ちょっと写真では分かりにくいが。ただ今「熊」さん乗艇中。もちろん「熊」殿は非売品だ。

 展示されていないアルピナ2-430がすでに売約済み。当方の参号艇、やはりこいつは使い勝手が良い。軽くタンデム艇なので2人乗りもOK、組み立ても簡単。ファミリーにもお勧めだが、こっそりとうブログカテゴリー「所有艇」にも書いてあるとおり、「強行上陸最強艇」である。これで行けば大概のところは上陸可能、やりたい放題だ。しかしそれをするには修練とある程度の体力、そして他人の視線をものともしない強い精神力?が必要だ。まあやはりあまりお勧めは出来ないなあ。まさに自己責任の世界になるし。

 アルフェックの「アリュート」や「ボイジャー」も展示はされていないが取り扱っている。そういえば以前「青蓮寺湖」でお会いしたカヤック乗りの方が、値段が来年から変わるとか言っていたなあ。しかしこの経済情勢を考えるとやはりダウン方向?ということか。まあ真偽の程は定かではないが。もしかするとそのこともあって展示されていないのか?これは僕の考えすぎなのかもしれない。

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  次にポリのリバーカヤック。実は当方、新「七号艇」を手に入れることになりそうだ(写真一番右)。まあこの間書いたのだが、「ロール練習艇」である。「ピラニア イナゾーン220」というちょいと前の艇でもちろん中古。カートップしないで車内に入れることの出来るサイズのリバー艇が、購入条件だった。当方の旧式軽自動車では結構ぎりぎりだが、まあ何とか入りそうということで仮予約。オレンジ色をベースに、ペンキ塗りに失敗したようなよく分からん表面のデザインがなんとなく良い。ネットで調べると、今でこそ初心者艇だが、出た当初は結構操作が難しかったらしい。まあロデオ艇ってのは毎年進化しているらしいからなあ。とりあえずエンダーがやりやすいと・・・・僕には全く関係ないが。ダウンリバーも意外といけるらしい。木津川あたりで一度乗ってみてもよさそうだ。でもやはりロール練習がメインになるだろう。しかし車から出したらそれでスタンバイOK!ファルトばかり乗っている僕にとっては殆ど軌跡に近いというべきか。

 写真左から2番目にある「リキッドロジック」。S君ご執心のリバー艇。コクピットに座らせてもらったとのことだが、相当よさそうらしい。そもそも彼がカヤックを始めたとき「どちらかといえば川がいいな」と言っていたくらいだからなあ。幸か不幸か僕は海派、気が付けばかれも海へ行くことが多かったのだが、ここ最近はちょくちょくダッキーで川を漕いでいる。気が付けばリバー艇手に入れて、メット被って奈良吉野や保津川、小歩危に行っていたりして。奥さんにはちゃんと断っておくのだよ、S君よ。

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 フェザークラフトユーザーなら知っている方も多いかと思いますが、補修用のテープ、パッチといったところです。サーフボードやウェットスーツなんかの補修にも使用されており、強力な粘着力を発揮します。一度張ったら当分はがれません。ファルト行で持っていくガムテープなんかとはもちろん比較にもならず。

 
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 写真左はカサラノの船体布コクピット内側。張ってから相当期間が経ってますが問題なし。
 
写真中央はシーショアの船体布外側。今年8月のお盆にやってしまった穴あき傷。外側(常に水に触れる)に張っているにもかかわらず、未だ問題なし。

 写真右はk2のFRPコーミング。FRP補修がめんどくさいのでティアエイドで誤魔化しました。未だこれも問題なし。

 補修クロスと接着剤でリペアすることに比べなんといっても楽で、接着剤が乾くのを待たなくていいのが長所です。透明なので張ってもあまり目立ちません。

 中長期のキャンプツーリングを行うのならともかく、数日の短期キャンプツーリング程度ではこれで大概大丈夫かと思われます。

 因みにAタイプとBタイプがあり、いろんなものに張れるはAタイプ。Bは確かビニール専用だったような・・・・。値段はちょいとしますが、手に入れて損ではないどころか強くお勧めします、もちろんAタイプを。

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 先々週の金曜から風邪を引き、未だ治りません。2週連続カヤックはお休み、ストレスがたまって行く・・・。今日は快晴、でも私の心は曇り空・・・。

 さてドライスーツをガスケット修理の為、グランストリームに発送。これでカサラノも冬場漕げます。こけても怖くない?天気の悪いときは地元の海でロール練習?(やりたいようなやりたくないような)。まあ正直ロール練習の為だけにファルトを組み立てるのは面倒なのです。中古で3万円くらい、2m(軽自動車内に入れることが出来るサイズ)ていどのリバー艇を手に入れるか悩んでいます。一艇あれば川でも漕げるし。場所もそんなにとらないし。

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 それはともかく、この間の日曜は京都駅徒歩15分くらいの所にある「梅小路機関車館」にはじめて行って来ました。SLが十数両置いてあり、実際何両かは運転室に乗ることが出来ます。あといろいろな資料関係を閲覧。そしてたった1kmだけど200円でSLに乗れます。客層は家族づればかりで、男一人は僕と後2人くらいでした。SL乗るときは妙に恥ずかしかった・・・・。

 ついでに写真を。左はC62。わが国最強最大のSLで時速120km台後半をたたき出す。まさに機関車界のK2!(でもK2はカナダ製)

 真ん中はあのD51(デゴイチ)。生産量数最高を誇る大型機関車。機関車界のアルピナ2かな?(要するに?よく売れているってことです。ちなみに当方所有のアルピナ2-430は小型タンデム艇)

 まあしかし、やはりついつい考えてしまうのはこんな感じでファルト博物館なんて有ったらなあということ。月2回くらいは通いますな。何なら年間パスポートでも購入しますが。来る人はファルト乗りばかり。熱い激論が交わされそうです、というよりも多分顔見知りばかりになりそうですね。

 さてと今回のテーマはえらい「ごっつい」ですが、まあその期待しないでください。そもそもこのブログに期待してはいけません。
 
 その前にまず強引に出撃するのと撤収するのではどちらが難しいか。それは撤収です。出撃の場合、とりあえず艇を降ろせれば、後はPFDを着けてから水に飛び込み、それからカヤックに乗り込むという「荒業」が使えます。しかし場所によっては危険だし、心臓麻痺の可能性もある、そして「僕の美意識」に反する(笑)のであんまりやりたくはありませんし、お勧めしません。

 ということで本題。ファルトボートについて、ユーザーには「折りたためる」ということは強く意識されますが、「フレームをバラバラに分解できる」ということは認識されているのですが、あまり意識はされていないように思われます。この僕もそうです。せいぜい最初にファルトを分解したときくらいでしょう。ファルトの経験があればあるほどだんだんと意識はされなくなるかと思います。ある意味「慣れ」です。

 そして「折りたためる」=「フレームをバラバラに分解できる」大体こんなふうに認識されているかと思います。  しかし正しいのは「折りたためる」≒「フレームをバラバラに分解できる」なのです。

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 この間、大崎下島で強引に上陸撤収しました。狭い階段からなんとか艇を上げ、上がった場所は平地であるものの、そこと歩道の間にゆるい足場のもろい土の地面、柵(ガード)がありました。例えば、こぎ疲れて力が入らない状態、もしくは非力な女性がどうしてもその場所から上がらないといけない場合を想定してみます。

 水上から階段に上げるのは、まあなんとか艇をロープで固定して荷物を出せるだけ出した後、コクピット前後のリブに手をかけて引き上げれば問題は無いかと思います。バウでもスターンでもボトムを水につけておき(水の浮力を利用する)、最後にやや持ち上げる感じでいけばそんなに力はいらないと思います。問題はそこから。階段を水が入って重くなったファルトをどう持って上がるか。

 まずは艇が水に落ちないようにロープでどこかと結び付けます。そしてついこのときに「フレームをバラバラに分解できる」というファルトの特徴が生かされるのです。そうです、そこで分解して「軽く」すればいいのです。階段でもなんとか分解できます。といってももちろん全部じゃなくて、とりあえずシートやデッキフレームやフロアシート、サイプレイスバー、分解できるとこまでやって軽くしていき、自分のそのときの「膂力」で持ち上がるまで軽くしてやればよいのです。これでなんとかなるでしょう。まさにファルト撤収術の極意(最終手段)。

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 そして壁や柵を乗り越える場合も、パーツ一つ一つは軽いので問題なし。全部ザックに収めた状態では重いので、パーツの一部を入れて乗り越え、一旦そこで中身を全部出し、再度もとの場所へ。残りの荷物をザックに入れて乗り越え、パッキングを完了させる。棒状の柵なんかの場合は、その隙間からパーツをどんどん歩道側に出していけば大丈夫、船体布や大きいパーツで通らないものだけザックにいれて担いで乗り越えればそれで大丈夫です。

 まあ自分で書いてて「これは極意なのか?」そしてやはり「使えんなあ」と思うことしきり。まずは使う場所が非常に限定されており、恐らく多くのファルト乗りが一生使うことは無いだろうということ、そもそもラダーやシートくらいは外してから艇を担いで持って上がった事はありますがバラバラにしてから上げたことはないです。其処まで追い込まれた?ことはありません。

 それから非力な女性はこんなツーリングは間違ってもしません!

 あとロープを2本うまく使えば楽に上げる方法もありそう(研究中)

 「フレームをバラバラに分解できる」という基本的な事柄が「ファルト撤収術」の極意(最終手段)に通じると言えないことも無いので、それを今回テーマにしましたがやはり使えんなあ。でもそのうちやる機会があれば一度やってみるのもよさそうだと正直思っていたりします。ファルトの魅力はやはりその「自由さ」。人によれば「自由の翼」と表現される方もいますが、僕にとっては「やりたい放題」といったところ。様々な技を覚えれば覚えるほどその自由さは増します。まあしかし万人にお勧めできるわけではないですが。まさに自己責任の世界だし、やはり上がりやすい場所で上がる方がいいのに決まってますから。

 最後に、こんなどうでもいいことを考えさせてくれる「ファルトボート」というのはやはり他のカヤックにはない奥深さがあるものだとしみじみ思うのです。

 この土日は風で苦しんでおりました。もともと日曜はスペリオ480乗りのS君と瀬戸内をK2で漕ぐつもりが、2人とも風邪でダウン。というわけで「漕行記」では無く、どうしようもなくくだらない以前「没」にしたネタを書いてみます。さて電車でカヤックの単独行を行っていると、必然的にいろいろ話しかけてもらいます。やはりこちらが一人でちょいと変わったことをやっていると話しかけ易いのでしょう。それはともかく、中でも思い出に残っているものを書いてみます。


 その壱 「ヒマラヤにでも行くのかと思った?」

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 琵琶湖沿いのJR湖西線に乗っていたときの話です。僕のザックの大きさに山に行くおっちゃんもびっくりだ。最初は何が入ってるの?という質問だった。カヤックということにまずびっくり。その後に出た言葉が上記の「ヒマラヤにでも行くのかと思った」だ。
 まじめに突っ込むと、まずヒマラヤに行く為には関空から出ている、週2便のカトマンズ(ネパールの首都)行きの飛行機に乗らないと行けないわけである。神戸からでは大阪で乗り換えしないといけないわけで、こんなところまで気づかずに来ている「とんま」な人間は「ヒマラヤ」に行かない方が良いだろう。命がいくつあっても足りないぞ。 まあ確かにファルトのザックは大きいから、言わんとしていることは分からんでもない。


 その弐 無駄にタイプです

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 忘れもしない、初めて瀬戸大橋をくぐった日。ぼくにとっての瀬戸内での最大目標は、縦断ではなくて瀬戸大橋をくぐることだった。社会人になって、生まれて初めて一人旅をした時のこと、JRで瀬戸大橋を越えているときに車窓から見えるあまりにもの美しい瀬戸内と島々に感動し、いつか動力船で旅をしようと考えていた。それからカヤックと出会い、カヤックの旅に変えたわけである。

 平成18年の某月某日、強烈な逆潮を乗り越え塩飽本島に上陸、そこから定期船で児島へ、そしてJRで岡山に向かう途中の出来事。隣に座ったのはナチュラルさが魅力の可愛らしい女性。最近はケバ・・・じゃなかった、完璧なるメイクばっちりの女性が多い中、ナチュラルはやはり良い。で児島から電車が出て相当経ってから話しかけてもらった。内容はまあいつもどおりの「ザックに何が入っているのですか」と言ったところ。カヤックと答えると驚き、それからどこを漕いだとかそんな話である。が無情にも数分たった時点で「終点岡山でございます」との社内アナウンス・・・。ふう、もうちっと話していたかったぜ。たった数分、まさに無駄にタイプの女性だった・・・。

 その参 掟

 これは相手から話しかけてもらったわけではないのですが。

 「裏切り者は殺す」 日生に向かうJR車内に響き渡る大声。いきなりのことに乗客は凍りつく?僕はうっかり笑いそうになる。もちろんこんなことを大声で怒鳴る奴と目を合わせてはならない。数十秒後、嵐は通り過ぎた・・・。

 まじめに突っ込んでみると、「裏切り者」の処刑というのは、古今東西の犯罪組織や秘密結社では常識といったところか。裏切り者が出ることによりその組織の存続は非常に危うくなりかねないので、その点は理解できないこともない。まあしかし電車の中でいきなり叫ばれたら、滑稽この上ないものだ。

 さてといい加減この辺でやめておきます。次はフォールディングカヤックにおける究極の奥義について書いてみます。それも全く使えない奥義、正直がっかりするかもしれない奥義です。期待しないで待っていてください。

 

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