ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
 人間の欲望というのもは際限のないもので・・・・宗教で禁欲をといているのはなかなか慧眼かと思ったりしています、以前から。

 カヤックに使えるデジタルもので検討しているものなどを、何故か書いてみます。写真ちょいと暗めですが・・・面倒くさいので撮り直しはやめておきました(笑)。

 一眼レフカメラ   

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 ファルトのブログを見ていて、「えらい凄い画像だな」なんて思うことがあります。明らかに経験や技術だけではない、何か。それがカメラの違い、「一眼レフデジカメとコンパクトデジカメ」の埋めようのない画質の差。ここまで違うのかというのが、はじめてみた時の差でした。

 大分前から気にはなっていたのですが、ちょっとこの前梅田の「ヨドバシカメラ」に行ってきて実際触ってきました。なかなかの重量感とがっしり感。でも写真は適当に店内を取っただけなので、いいかどうかわかりませんでした(笑)。結構手ごろな値段(といってもレンズセットにするとそこそこいきますが)の物もありました。例えばコンパクトタイプが適当に撃ちまくる「拳銃」とすれば一眼レフは一撃必殺の「狙撃銃」といったところか。まあデジカメなんで失敗は許されるので「連発式狙撃銃」といったところでしょう。「シャッターチャンス」を逃さないという決まり文句が合いそうですね、一眼レフは。「写真は適当でいいや」と思っていた僕には意外でした。

 電車派ファルト乗りにとって

 そう、コンパクト一眼レフならともかく普通の一眼レフデジカメを持っていくのは、結構荷物になります、あたりまえですが。それにレンズもあるし、ペリカンケースもいるでしょう。

 ソフトタイプの防水ケース(19000円程度で売ってます)を使っての撮影をする場合、カヤック上で首からぶら下げつづけるのはうっとうしいですし、邪魔になります。デッキに何らかの方法で固定するのが現実的と。まあいろいろ電車行では手間がかかりそうです。

 車で行くことの少ない僕にとってはどうしても出撃機会が減りそうです。しかしカヤックに限らず使うと考えると、将来的にかなり高い確率で購入してしまいそうです。というわけで早速本を買ってきて知識吸収中。
          
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 まあ一眼レフ特有というよりカメラの常識と言うべき、「ホワイトバランス」や「絞り」、「被写界深度」なんぞの意味が初めて分かりました。なかなかカメラの世界というよりも写真の世界ってのは奥が深そうですね。

 
 ペンタックス「オプティオ W90」

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 僕の使っているW80の最新後継機です。渋くなり、より性能もアップ。ただそれだけで「欲しいな」と思ったわけでなく、このタイプ、リモコンが使えます。そろでも自画像取りが楽です。W80で自画像取りする時は「インターバル撮影モード」を使用しています。これは一定時間ごとに写真を自動撮影するモードなのですが、一つ欠点が。「ズーム」出来ません・・・・。リモコンならより思っている画像が取れそうです。ただリモコンの使用可能距離が確か4m程(要確認)・・・この倍くらい届ければ既に購入していたのですが。まあ今回は見送りかな?

 
 デジタルフォトフレーム


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 デジタル画像を映せるフォトフレームですね。ええと5000円位で売ってるもんだと思い、見に行ったら普通に1万円越えどころか、高い奴は3万円台のもありました。まあ1万円切る奴もありましたが。モバイルパソコンなんぞももっているので、それで「スライドショー」をしていれば代用できるので、もっと安く高性能の物が出るまで保留といったところです。


 防水スマートフォン

 来年にAUで出るとか聞いてますが、さて。普通のデジカメ天気予報は見にくいので早く出して欲しいものです。もちろん天気予報だけの為に買い替えるわけでは無いですが。まあ苦手なキャンプの夜の暇つぶしにも使えそうなのが良いです。

 ほんといろいろ欲しいものばかりです。普通のカヤック用品もそうだしその他にも・・・・人間の欲ってのはほんと際限の無いものです。
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 ここは迫力がある。S君は奥のほうに入って行き、波が岩にぶつかる音の凄さを「体で感じて」いる。僕は頭上を見上げて、岩がのしかかってきそうな圧迫感を感じている。ここも上立神岩と並び、沼島のベストスポットだろう。そこで5分ほどいてから、西側へ向かって引き続き島を回る。
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 今度は下立神岩らしきものが見えてきた。大分前に波で岩が砕かれたとかで、以前の形をとどめていないとのことだが、女性である。これもわかりやすいか?この辺りもなかなか見ごたえのある場所。沼島の南側はやはりよい。

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 それから島を北側に回っていくと、またもや岩質が変わってきた。それから少し行くとまたもや・・・・どんどん変わっていく。ここは研究者や岩マニアにはたまらない島じゃないのか?などと思う。ものの本によると沼島は「鞘型しゅう曲」という地球の一億年前の「しわ」が刻まれた岩があるらしい。それはこことフランスの一箇所しか見つかっていない貴重なもの。やはりここは聖なる島だ。

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 それから少し行くと、小さな浜があり、そこで食事をすることに。すでに1時30分頃になっている。そこにも見ごたえのある岩が。もしかしたらこれが「鞘型しゅう曲」だったのかもしれない。そこで30分強、S君とあれこれ喋りつつ休憩。

 そこでS君に聞く。「ブログつくらへん?スペリオ480のブログ作成者は君が日本で一人だけだ」 にたいして  

 S君「多分続かへん」

 残念だ、S君よ。君はオンリーワンになるチャンスを逃した・・。

 実はちょっと前の飲み会でうっかり「つくろうかな」と言ってしまったので、その辺をつっこんだのだ、僕は。まあ因みに継続してブログを書いているシーショア乗りは恐らく日本では僕だけだろう・・・・。ブログを続けるのは、カヤックを続けるよりもはるかに難しい現状が現実であるな。

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 休憩後は後は沼島の港沖合いを通り、出撃場所まで直接漕いでいく。沼島は木の種類の為なのか、あまり紅葉していない。そして港の直ぐ北側は瀬戸内らしい景色が広がる。まさに様々な岩と顔をもつ「阿修羅」のような聖なる島だ。

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 帰りの海はまるで瀬戸内のように穏やか。傾いた日に照らされた静かで美しい海面を眺めたり、対岸の淡路島を眺めつつ漕いでいく。シーカヤックてのは改めて凄い魅力を感じる遊びであるというのを改めて思った。まあすでに僕の中では単なる遊びではないが。後はもう少しファルトので海を漕ぐ人が増えてくれたらなあ、なんて思いながら漕いでいると、早くもゴール地点に到着。やっと来ることができた、沼島。噂どおりの見ごたえのある島、家からも近いしまた来年も来るとしようか。
 11月21日は、淡路島の直ぐ近く、沼島に行ってきました。日本中に「神の島」「聖なる島」があります。ローカル的なものから、例えば「宮島」(瀬戸内海一の聖なる島だろう)、「竹生島」(琵琶湖一か?、我が師の鎮座まします島である)などなど。しかし日本で一番となるとどこだろうか・・・思いつくのはここ沼島。一番かどうかはともかく、屈指であるのは間違い無しでしょう、なぜなら日本神話では一番最初に出来たとされる島ですから。本日はスペリオ480乗りのS君と二人で。当方出撃艇は壱号艇シーショア。それでは書いてみます。

 ETCをちょっと前につけたので、電車派である私も、車で行く回数が少しは増えそうである。ETC装着後の第二段が、明石海峡大橋を渡っての淡路島から沼島一周ツーリングである。

 朝7時15分くらいに家を出発、南あわじの某所に到着したのが9時30分頃。すでにS君は到着していた。沼島を見ると、意外と遠くに見える。S君は逆に近くに見えるらしい、人それぞれだな。自然と沼島に向かって手を合わせてしまったのは、聖なる島故か・・・。

 
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 シーショアをザックから出すと、S君が「久々にシーショアみたなあ」とのこと。今年はシーショア出撃が少なめである。まああえてそうしているのだが。今年は瀬戸内や琵琶湖ならカサラノやエルズミア480で行ったりする事が多かったのだ。

  それはともかく出撃準備完了は11時過ぎ、とりあえず沼島の最北である「黒崎」辺り向けて漕いでいく。風ゆるく波はたいしたことないものの、大潮故の潮波を南方向から受けつつ漕いで行く。S君と喋りながら漕いで行き、程なく到着。それからは時計周りに回っていくことに。


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 この辺りは波穏やかなので、岸沿いをのんびり漕げる状況。曇ったり
晴れたりの天気なので、残念ながら水中はあまり見えないが、水質はなかなかだ。そして水路をとおったり、岩を眺めたりしつつ漕いで行くと、砂浜が見えてきたので、そこで休憩上陸。そこで10分ほど休憩後に出撃。
 
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 島沿いを引き続き漕いでいくと、岩質が変わってきて、迫力が出てきた。岸近くを変わらず漕いで行き、島を回り込んで行くと、沼島のハイライト南側に来た。見えてきた「上立神岩」(かみたてかみいわ)。所謂男性をあらわしているのは言うまでも無い。世界各国に似たようなものある。子孫繁栄は人類の願いというところか。

 すいません・・全然子孫繁栄できておりません。おかしいなあ、以前出雲にておみくじを引いたら、最高の出会いがありついでに言うと、大金を得ると出たのになあ。その気配は全く無しだ。


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 「お岩様だあ」などど何十回も繰り返しながら、なかなか凄い風景を見つつ漕いで近づいていく。ここ南側はやや波があり、風景は沼島で一番ダイナミックで、まさに「シーカヤッキング」をやっていることを実感。眠気も吹き飛び、ボルテージも上がる。岩近く行き過ぎると危ないので、ある程度距離を置いて「お岩様」に近づいて何枚か写真を撮るが・・・駄目だ。写真じゃその迫力が伝わらない。 そして西側とはまたもや違う岩質。

 まあ最初はもっと晴れてくれよなどど思っていたが、晴れたり曇ったりという微妙な天候が、よりこの辺りの神秘性を増す効果があったので、結果的には最高のコンディションであったといっても過言ではないとは後で改めて思ったこと。

 急いで漕ぐと勿体無いので、この辺りはペースを落として漕いで景色を堪能してから西側に向けて島を引き続き回っていく。波が急に穏やかに。そしてその向こう側には大きな洞窟(といってもいいのかわからない、奥行きが殆ど無いのだ)が見えてきた。
 セーリングカヤックについて少しだけ

 
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 まあまだ10分ほどしか乗ったことが無いのでえらそうなことは言えません・・・。それはともかく、
 グランストリームの大瀬さんから、参考画像を頂きました(因みに右下の写真ならぬ文字は当方が許可を得て作成・・・あんましうまいこといってませんね。つづりあってるかな・・) 。例の沖縄方面セーリングトリップの「写真」です。

 いやあ、なんか「ロマン」がありますね。風を帆に受けて飛ぶように進んでいくK2が目に浮かびます。

 それはそうとカヤックセーリングは、もともと日本ではそんなに馴染みの無いものですが、ヨーロッパ等では普通にやっているとか聞いたことがあります。 そういえばクレッパーもノーティレイもセーリングキットを販売していますね。 因みにクレッパーアエリウスのタンデムにセールつけての大西洋横断は結構有名?

 セーリングカヤックには先ほども述べたように、一度だけ10分程乗せていただきましたが、風を利用して水上を渡るというのは、なかなか楽しく爽快でもあり、そしてちょっと快感でした。まさにカヤックとは別物です、が漕げるという点でやはりカヤックでもあります。

 カヌーライフ6号にこのセーリングカヤックが6ページ掲載されていて、そこにも書いてあるのですが、フェザークラフトユーザーから賛否両論を受けてます。手漕ぎでこそカヤック、それからカヤックの組立だけでなく、セーリングの艤装?もあるので、「手軽」とは言えません。この点でしょう、おそらく。

 たしかにそれについては理解できます。がまあ僕はカヤックとは別物という捕らえ方をしているのと、それでも漕げるし、セールを降ろせばカヤックそのものですから、ちょっと矛盾した言い方になるかもしれませんが、「確かに別物でありつつもやはりフォールディングカヤックであり、それもカヤックよりはるかに遠くへ行ける」という点に魅力を感じているので、セーリングも「あり」だな、なんて思っています。 とまあ自分なりの意見をえらそうに書きましたが、要はエンジンなんか使わない限りは、「楽しけりゃいいな」とそういう感じです。

 大海原を越える時は「セーリングと漕ぎ」もしくは「セーリング」だけで、そして島に到着後は帆を降ろして「カヤック漕ぎ」でというのを想像すると、相当楽しいだろうなあというふうに感じます。島渡りは風を利用して「かっとばし」、島の周辺は、帆を降ろしてのんびり景色や「水中を眺めながらのツーリング。まさにセーリングカヤックならではの楽しみ方かと。

 が、やはりその能力故にセーリングカヤックを使いこなすには、まとまった休みが必要であるのも事実。休みの少ない僕ではとても使いこなせないので、今はやろうとは思っていないのが本当のところです。ただ将来は分かりません、休みの取れる状態になったら、当方K2も所有しておりますしね。まあとりあえず現状では「もしかしたら」というところで。

 まあやるやらないにかかわらず、一度セーリングトリップキャンプツーリングには参加してみたいと思っていますが・・・・・はい私休みがなかなか取れませぬ・・・ほんとなんとかならないかな。それはともかく今回の旅については、また何らかの形で発表されると思われるので、それが楽しみです。
 
 
 最新のKライト

                 Kライト

 Kライトについても参考画像を頂きました。
 以前僕が掲載した写真(右)側ではあんまり分からないので(実はもっと分かりやすい写真を撮ったつもりが取れていなかったのです)、この画像はありがたいです。

 旧Kライトはもっと丸く可愛らしい形をしていましたが、かなりシャープになった感じを受けます。例えるなら、まだあどけなさの残る若者が、「修羅場」をくぐって渋い男になった、そんな感じです。ってそういえば舟は女性形ですね。ということは修羅場をくぐって「妖艶な」・・やっぱり表現としては「渋い男になった」のが合いますね。

 見た目だけでなく、性能もアップ、まさに別物らしいとのことです、これはこの前も書きましたが。

 こういう艇の進化的な話は、僕は好きなんです、もちろんフォールディングカヤックに限りますが。
 
 今回はこんなところで。
 11月13日は友達のT君と、仕事前に姫路の「市川」に行ってきました。
ここは今年の5月に初めて行ってみて、なかなかどうして都会の中のウィルダネスだと思った場所。 しかし今回は・・・・。T君はダッキーのスンコシ、そして僕は久々に乗る零号艇「レイカーソロ」 。それでは書いてみます。

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 山陽「妻鹿」駅から徒歩20秒で市川の河川敷(というよりも舗装された遊歩道というべきか)。今回は2人ともダッキーなので、準備が早い。とっとと空気を入れて出撃だ。しかし二人とも風邪気味で体調悪いので、あまりやる気は無い・・・。

 
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 とりあえず堰堤がある場所まで川を遡っていくことに。左岸は工事しているので、右岸側寄りに漕いでいく。中州のある場所辺りにくると、水量が減って、座礁。仕方ない、だるいけど歩くことに。しかし以前より水量が落ちていて、そこから結構歩かないと、漕げるだけの水量のある場所にたどり着けない。そして残念なことに、木が枯れていたりしているため、景色がかなり「しょぼい」。全然ウィルダネスじゃないなあ。

 やっと漕げる場所まで来て、漕ぎ再開。それから遡っていくも、堰堤前で水量がまた減ったので、そこであきらめて上陸休憩。ううむやっぱり景色がしょぼいっす・・・・。こんなはずではなかったんだけどなあ。

 
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 ちょっと休んで再出撃、後は帰るだけ。帰りは先ほど歩いた場所よりも左岸よりに行く。これが大失敗!更に水量少なく、結局行きより歩くことに。ほんと今日は漕いでいる時間よりも歩いている時間が長いなあ。

 このまま何の盛り上がりも見せず、出発地点に戻ってきて上陸。それからスンコシにも少し乗せてもらってから撤収。まあ一応T君の練習になったし、僕も久々にレイカーソロに乗れたので、よしとするか・・・・いや駄目だな。
 今回はほんと書くことが殆ど無いツーリングであった。っその分「漕行記」が楽なのがいいといえばいいかな・・・いや駄目だな。


 

 強者・遠征屋達へ捧げる?「Feathercraft presents」 その2

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 実は時期(来年ではあるらしい)や艇のサイズはまだ決定ではないが、新艇が出るのだ、フェザークラフトから。艇長はK1を越え、幅は細くなる、狙うは外洋の島渡りか、海峡横断かという艇。いやもちろん普通のキャンプツーリングでもいいのだが(上記掲載?の画像は無関係)

 写真を見せてもらった印象は、長さはカサラノの如く、頼もしさはK1の如く、バウ斜め前からの印象はウィスパーのような感じをうける(少し形が違う)、スピードの出そうな遠征艇といったところ。あとハッチが3つあったのが印象的であった。多量の荷物を積む時に便利な為だろうか。まあまだ試作段階だろうからどう変わるか?というのもあるが。

 これくらいのサイズになると普段使うのはオーバースペックなのは言うまでも無い。そう、一言で言えば需要など関係なくまさに「遠征特化艇」というべきか。その潔さ?がフェザークラフトらしく好感が持てる。
 
 強者・遠征屋達へ捧げる?「Feathercraft presents」という題名にしたのはこの為である。
 まあしかし強者でもなく遠征屋でもない、デイツーリングが殆どである僕の心を捉えてしまったのは喜ぶべきか困ったというべきか・・・。

 艇持ちすぎですから整理をしないといけないようになるかもしれ無いなあ、この艇にしろ、フジタカヌーのアルピナ450にしろ(といってもアルピナは販売は未定だが)。当分は今の8艇体制で行くだろうがさてさてどうなることか。

 それはともかく最強のシングルファルトの誕生かもしれない。来年のファルト界はそれ以外にもいろいろ出てきそうで、なんやかやと盛り上がりそうである。とあるユーザーもブログを書くとかなんとか。

 
 
反りのあるアリュートパドル

 僕の1Pグリーンランドパドル(以下Gパ)製作者は、カサラノライダーのMさんである。Gパを作ってもらって以来、ウッドパドルに興味を持つようになった。そんななか、Mさんが新しく作った「アリュートパドル1P」が印象的であった。

 かなりカラフルな綺麗なパドルであったのだが、一番驚いたのは題名のとおり反っているのだ、ブレードが。早速試させていただいたが、キャッチが強く、予想通りスピードが出る。トラディショナルパドルでこれだけスピードが出るのは初めての経験、そしてウッドの浮力。心地よい感触に、そのまま永原まで漕いでいって、艇をたたみ、電車でパドルごと持って帰りたくなる衝動に駆られてしまった(笑)。まあザック等を浜においていたので、それは無理だが。しかし木をいい具合にそらすってのは結構手間がかかりそうではあるなあ。

 
 形状が変化している「新 Kライト」


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 Kライト(手前から3艇目のレッドデッキ)はフェザークラフトのシットインタイプ(要するにJAVA等のシットオンタイプではなく普通のファルト)では一番軽量コンパクトな艇である。製造中止だったのが、要望により少し前に(といっても2年位前だったかな?)復活したわけである。

 浜にてラダーのついていないカフナが置いてあるのを見て、その横にはラダーつきのカフナ・・・・あれ、でもラダー無い方は短めだぞ、そうこれがKライトだった。以前とエアチューブの張り出しが違い、性能がアップしたとのことだ。まあもともとKライトをベースにカフナが生まれたとのことらしいのだが、今度はカフナの長所をいかしてKライトが復活というところだろうか。

 このKライトの面白いところは「エントリーモデル」的なところがありつつも、ベテランユーザーに愛されているところ。他の艇を所有しつつも、Kライトを所有されている方は結構多かったりする。コンパクトで組立が楽、そして艇長が4mをきっているものの、なかなかどうしてスピー度が速く、操作性もいい点なんかがその理由だろうか。


 
最後のティール色カサラノライダー現る



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 ツーリング後、のんびりとユーザーの方と話していると、そこになんと神戸の近くにお住まいのHさんが参上。ええティールだったんだと。
 そう、デッキ色のティールはすでに製造中止。どうも最後辺りのティール色カサラノとのことだ。ちなみにHさんは対岸の海津からこいでこられたこと。話が盛り上がっているうちに段々暗くなってくる空。その中を帰っていくHさんを見送る。この薄暮れの琵琶湖を漕ぐってのもなかなかいいものかもしれない。ただ撤収がちょっと大変かもしれないが。最近はフェザークラフト兵庫県組が増えてきた。ちょっと兵庫県組で一度日生辺りでツーリングをしてみたいものだ。
 


 まだまだいろいろあったけど、とりあえずこんなところで。
  

 11月7日は「グランストリームミーティング」に行ってきました。最近あまり無かったので、HPで予告されているのを見て、是非にもということで参加させていただくことに。試乗会兼ユーザーがあつまっての交流会的なものです。ユーザーからも開催して欲しいとの要望もけっこうあったとか・・・来年はもう少し回数が増えて欲しいと個人的には思っています。それはともかく二度に分けて書いてみます。 出撃艇はもちろん四号艇カサラノです。

 
 近江今津駅にてフェザークラフトのザックを引いている人物が乗り込んできた。なんとウィスパー乗りのKさんだ。ウィスパーを3艇持つほどのウィスパー好きであり、東京からはるばる来られた。お疲れ様です、ほんとに。昨日は別のカヤックイベントのサポートされていたので、まさか今日見えられるとは。因みにKさん本日の出撃艇は世界に一艇だけの「ウィスパーXP ライトスキン」。

 
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 マキノ到着後コンビニに寄った後、知内浜まで歩いていくとすでに多くのユーザーの方が集まっていた。やはり皆さん、今回の開催を待っていたのだな。挨拶をした後、いきなり組み立てずに食事をしてから組み上げて、後はツーリングしたり、上陸してからユーザーやフェザークラフトに興味のある一般の方と話したりして過ごす。ユーザの皆さんも南西諸島から戻ってこられた大瀬さんの話を聞いたり、ユーザー同士での談笑をしたり、カヤック漕いだりで各々自由に過ごされる。さてここからは個別に題名をつけて書くことにしよう。

 ウィスパー狂の二人

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 湖上から僕を呼ぶ声が・・・なんとTSさんだ。まさか見えられているとは。長浜を朝8時に出撃、20数キロを漕いで参上と相変わらずハード志向であるな。出撃回数が半端ではないにもかかわらず、青の「4枚リブ」ウィスパーはえらい綺麗である。Kさんと3人でウィスパー談議が始まる。現状ウィスパーは6枚リブだが、TSさんは4枚が好きとのことだ。

 6枚なら剛性がアップし、波の中での操船とスピードが有利、それに対して4枚なら組立や荷物積み込みが楽かつ重量も軽い。6枚が今の標準なので、6枚派が多そうだが4枚派もなかなか根強いのかもしれない。となぜかウィスパーを所有していないにもかかわらず思ってしまう。因みに4枚リブでの注文が出来るのかどうか?お手数ではあったのだが、大瀬さんに質問して返答待ちである。TSさんは2時ごろ、出撃場所の長浜に電車にて戻られた。それはそうとまた12月よろしくお願いします。 それはそうとナノックの「マナティ」処女航海は何時ですか?


 さてKさんである。ウィスパーXPライトスキン・・・・世界で一艇、初めて拝見。デッキカラーはレッドでXPであるからラダーがついてある。がしかしラダー使ったことがないとのことだ。

 ええと「Kさんラダー使わないならウィスパーのノーマルでよかったのでは?」

 
と突っ込んでしまった。しかしこの艇の面白いところは、ライトなのにいろいろ補強が入っていて「あまりライトじゃない」ところらしい。まあしかしウィスパー3艇というのはやはり凄い入れ込みようである。まあ確かにウィスパーはいいよなあ・・。

 となかなかこういう艇に対する「思い入れ」を聞くのはファルト好きの私にとってかなり楽しいことだったりするのだ。


 強者・遠征屋達へ捧げる?「Feathercraft presents」 その1

 フェザークラフト K1エクスぺディション
 アルフェック   エルズミア530
 フジタカヌー   500シーショア

 各社のシングル艇最強といえば上記の通りである。遠征も十二分にこなせる艇たちであるが、さてこの中で最強なのはどれだろう・・・と考えたことがある人はどれくらいいるのだろうか?

 やはりファルトのシーカヤックメーカーであるフェザークラフト製であり、数々の遠征実績からすると最右翼とも言うべきは「K1エクスペディション」か?

 それとも他の二艇より長く細い、そしてリブも1枚多くロアストリンガーもあることにより強剛性を誇る高速艇エルズミア530なのか?

 それともフジタカヌーオリジナルのGグラスファイバーポールによるしなりが生み出す、波の中で高い安定性を誇る500シーショアか?

 そんなことを何度か思ったことがある。がどうやらそれらの答えが出る時が来たようだ・・・・。

 11月3日は西大寺から出て犬島経由で牛窓まで行ってきました。メインの目的地は犬島。ここは銅の精錬所後で有名で、上陸して見学してこようと以前から思っており、行ってきたのですが・・・まあいろいろありまして。出撃艇は七号艇エルズミア。久々の出撃です。それでは書いてみます。

 
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 西大寺駅から徒歩で10分程、「吉井川」の河原で組立、出撃完了と。しかしエア式腰当がなんとパンク!腰痛もちの僕は、フェザークラフトの吊り下げ式シートやパフィンスポーツのエア式シートのように背もたれに空気が入る方式なら問題ないが、入らないタイプの場合腰当を持ってきているのだ。これが無いと腰痛に悩まされる。がまあ仕方ない。出撃準備完了後、とりあえず河口までひたすら漕いでいく。

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 が向かい風と潮の影響かなかなか進まない、高速艇のエルズミア480でも。景色もそんなに楽しめるものでもなく、予想より30分近くかかっての、河口までのだるいツーリングとなった。やっと河口に出で犬島が見えると、やる気が出てきたが、今度は腰痛が始まる。途中で手を止めて腰を振ったりさすったりしながらケア?し、漸く犬島にたどり着いたのは午後2時前だ。
 
 本来なら30分程のんびりする予定が、あんまり時間が無い。牛窓の前島で上陸撤収、そこから渡船で本土へ、そしてバスでJRの駅へ向かう予定だ。それから逆算して時間に余裕を持たせると、時間的には30分休んでも問題ないかとは思うのだが、天候急変等を考慮すると、念のためにのんびりしない方が良いのだ。電車でカヤックの弱点である「時間」の問題が出てしまった。
          
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 ただ通り過ぎるだけでは勿体無いので、以前お借りした「スプーン」パドルを試す。意外や意外、結構素直に漕げる。スピードも出る。しかしフィニッシュ時に水中に吸い込まれそうなことが数回・・・・正しい漕ぎ方ができていないのかも。それで犬島の南側まで漕いで行き、そこで改めてパドルを交換し、漕いでいくと、犬島海水浴場が見え、その向こう側に精錬所後の煙突が見える。南側は南西方面からの風と波で荒れ気味。あえて陸近くの波立っているところに突っ込んで、エルズミア480を試してみる。


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 それから犬島とその東にある同名の犬島間を通り北に漕いでいくと直ぐ、精錬所跡が見えてきた。いやほんと噂どおり、なかなかのものだ。上陸してちょっと見て回りたいけど、時間無いしなあと悩みつつ、海上で数分眺める(確か殆どの場所が立ち入り禁止だったかも)。そして未練を断ち切って、牛窓に向けて漕いでいく。またいつか、対岸の宝殿あたりまで車で来て、のんびり犬島観光でもしてみよう。

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 牛窓までの6km程は腰や尻が痛くなり、途中でプチハンガーノックにかかり、今年一番のだるいツーリングとなる。せめていつもどおり行動食をちょくちょく取ればよかったのだが、めんどくさかったのでとりあえず島についてからと思っていたのだ。牛窓諸島は沖ノ島について時間をみると、3時ちょっと。やっとここでのんびり15分近く休憩。行動食もとって復活・・てもうゴールは目の前だ。しっかり腰と尻をケアしつつ牛窓諸島を眺める。ここはカヤックを初めてからまもなく来て、上陸した場所なのでちょっと感慨深かったりする。あれから長いような短いような時間がたち、気がつけばそこそこの年数ファルトに乗っているなあなんて、妙に感傷にに耽ってしまった。
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 休憩後はゴールに向けて、沖ノ島と黒島間を通り前島へ。島の間は潮が引いて道か出来ていた。そこで一旦降りてから艇を持ち上げて、前島側の海へ下ろす、といっても数十センチだが。そこから前島へは直ぐ、いつものフェリー乗り場横の砂浜に上陸、そしてコンクリの地面まで持っていって撤収、分解。この沖ノ島から前島間が一番楽しいツーリングだったなあ・・・今日は。

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 艇や装備を乾かしているあいだ、フェリー乗り場辺りをのんびり散策。ここに来たのは2度目で、前回はカサラノで日生から漕いできた。しかし何故か何度も来ているような気がするのは何故だろうか?妙にこの辺りの雰囲気が気に入ってしまっている。その後撤収完了後、フェリー乗り場に再度戻ってきて西の夕焼け空を眺めると、なんと竜神様がご光臨?だ!わが第二のお師匠様に敬礼しつつ、ご尊顔を激写させていただく。まあ今後ともよろしく私めの安全航海をお願い奉ります。

 フェリーに乗って本土へ、そこからバス停までは直ぐ。バスに乗る頃にはすっかりあたりは暗くなっている。夜の道を走るバスの中、今日もしっかりファルトらしい行きっぱなしのツーリングを終えた余韻噛締める。牛窓や犬島には意外とあまり来ていない。日生や犬島に比べて電車行では時間の問題があり、行きにくいのだ。まあしかしこの辺りも準メインゲレンデ化してみたいのもあるので、そろそろ面倒だが車で来ることにしよう。とちょくちょく言っているが、車は帰りの運転がだるいんだよなあ・・・・。

 
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 あっという間に秋も終わりそうで、気がつけば冬になりそうな気配の今日この頃です。屋上では七号艇エルズミアの潮抜きをやっていました。
 
 ここ最近はなかなかいいペースで出撃できています。気がつけば今年は過去最高の出撃回数になりそうです。ただ遠方を漕げていないのが心残りですが・・いつなったら行けるんだと「隠岐や奄美」にといったところです。

 まだ書いてないのですが、3日は瀬戸内某所のツーリング、そして7日はグランストリームの集まりに参加してきました。この間書いたフジタカヌーの試作艇にしろグランストリームの集まりにて仕入れてきた情報などから、来年は今年よりフォールディングカヤック界は盛り上がりそうな気配です。ちょっと楽しみです。

 政界再編ならぬ「所有艇再編」なんてあるかもしれません。いい加減持ちすぎなのである程度整理して・・・・まあでも先立つものが無いので、すぐというわけではないですが。

 それはそうとカヤックコウノトリの河野さんと、「電車行でのファルト出撃場所」の情報を別のブログにアップして、ファルト乗りの為に役立てようという話が出てまして、その辺りも改めて報告しようかと思っています。

 さてさて今年ももう直ぐで終わり、はたして私は、ショートロールをまぐれで一回上げるという「しょぼめ」の目標を達成できるのか、それが問題になってきました・・・・。
 10月31日はカヤックコウノトリのツアーで中ノ島を漕いできました。気がつけば個々は準メインゲレンデともいうべき場所になった程、結構来ています。相変わらず楽しい場所ではあります。出撃艇は五号艇パフィンスポーツ。午後から雨が降るとの天気予報だったので、直ぐに撤収できる故の選択です。それでは書いてみます。


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 集合予定時間より大分速くJR「桜ノ宮」近くの出撃場所に到着。すでに数名の参加が組立を開始していた。まだ全員そろっていないとい事もあり、組立はのんびりやっていく。途中で河野さんから呼ばれる。行くとなんとそこにはカモフラ塗装のアルフェック「アリュート430」があった。あれ・・・アルフェックでカモフラなんてなかったよなあ・・・というよりどのメーカーにも無いだろう・・・。なんと自分で塗られたとか。それも仕事じゃ無く趣味で。世界に一艇だけのカヤック作りというやつか。これに関してはhttp://wave.ap.teacup.com/bayern/ 平成22年11月3日の記事へ。

 それにしても凄いものである。ぼくならとてもやろうとは思わない。因みに素材によって塗装がちゃんとできるか分からないので(フェザークラフトは国産とは船体布素材が異なるので同じ塗料じゃ無理だろう。フジタ艇はどうだろうか?アリュートでも古いタイプや最新のもので船体布素材は同じなのだろうか?それとも少し異なるのか等の問題があるので、リペアシートに試し塗りしたほうが良いだろう。とにかく自己責任で。

 そうこうするうちにメンバーがそろい艇の組立も完了したので出撃だ。気がつけばえらい大所帯になっている。

 
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 とりあえず出撃場所から川に出て、大阪城方面に漕いでいく。遊覧船がそこそこ通るので、航路横断時はなるべく固まって、ツーリング時もそんなに離れないように河野さんの指示で進んでいく。天気はもう一つだが、ここのツーリングの魅力は水上から眺める中ノ島界隈の建物の見事さ。天気がもう一つでも殆ど気にならない。

 
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 気がつけば大阪城が見えてきた。まあこれもいつもの風景だが、さすがに何度見てもいいものだ。そして引き続き船団は前へ前へと進んでいく。
     
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 天気は今にも雨が降ってきそうな気配。漕いでないと肌寒くなるような気温の中、わいわいがやがやじゃべりながら漕いでいくと、左手に水陸両用観光バスが見えた。そういえば神戸でも水陸両用車が観光に活躍していて、なかなか評判がいいとか。


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 そこから少し進むと中ノ島公会堂が見えてきた。まあこのツーリングのメインの一つだろう。

 そこから先に進んで行くと折り返し地点とも言うべき「中央市場」が見えてきた。ここからは堂島川に入り、今の時間では追い潮(海に近く流れがゆるい下流ゆえに潮汐の影響を受けるのだ)とのことだが、風は向かい風。トータルで漕がないとやや押し戻される状況。まあ漕いでいたほうが体があったまるのでよい。

 景色や雰囲気が大分かわり、一粒で二度おいしい状況の中漕いで行く。時に船舶の立てる波に乗り(といってもちょい乗り程度)遊びつつ漕いで行くと参加者の一人から「マンションの上でパドルを振ってる方がいる」との声だ。河野さん曰く「アルピナを最近購入された方」とのこと。意やあ初めてだ、マンションからパドルを振ってくれた方は。なかなか珍しい光景だ、ほんと。
 
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 そこから昼食休憩地点(まあいつもの出撃場所だったりするが)まではすぐだった。ゴールに着く前に雨が振り出し、上陸地点は水没していたものの、水深30cmも無い位なので、逆に上陸は楽だった。そこで上陸、休憩に入る。そして僕は皆さんと別れてここで終了させてもらうことに。
 
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 実は夕方用事があるのだ。食事後、皆さんを見送った後、狭い屋根のした分解撤収。そして雨がそこそこ降る中、JR北新地までの道を歩いていく。やや冷たい雨に打たれならが、改めて電車行の「泥臭さ」をかみ締める。しんどいとかつらいというのでは無く、泥臭い良さがファルトにはある。そもそもこれほど砂や土に塗れ、雨に打たれて寒さ暑さにやられるカヤック行は無いだろう? 慣れればそれも良くなるものだ。ただ暑さは嫌だけど。

 北新地に着くころにはザックの上部は水溜り状態。それをすっかり落とし、ザックを降ろしてトイレに行き、戻ってきてもザックからの水漏れは無し。防水対策はばっちりだ。それはともかく、中ノ島ツーリングはすでに10回近くは着ているだろうか。相変わらず飽きの来ない場所である。ただ問題はソロ漕ぎをそんなにしようと思わない場所であることだ。まあそのなにか気恥ずかしいのだ・・・。
 先週の木曜日、急遽平日休みとなり、その際「カヤックコウノトリ」にてお聞きした話し。その前日、河野さんがフジタカヌーに行ったところ、こんな艇を作っていたとのことが判明。試作艇であるので、販売は未定ではあるのだが、こういうネタは書かずばなるまい・・と言うことで書いてみよう。

 もちろん試乗はしていないので、写真及び手に入れた情報を元に書いてみることに。来年の僕の絶対参加イベント「フジタカヌー工場見学」にて試乗させてくれないかなあ・・・・・。見学後の木津川ツーリングに参加、参加者が下っていく時に何故か僕だけは瀞場でアルピナ450を乗りまくっている・・そして永遠に下ろうとしないというのでも大丈夫!

 
 基本データ等

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 艇長 450cm 幅60cm 重量不明(15kg台か?)

 ベースはアルピナの400(艇長400cm 幅60cm 重量12kg)。

 
 特徴やベース艇との変更箇所

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 画像を見て一目瞭然。ベース(右写真)のアルピナ400と違いバウの反りあがりが、まさに「私はシーカヤックである」ことを主張している。波きり性能が相当良さそうだ。そしてえらいかっこいい。

 エアチューブのバウの位置が従来の艇よりも後ろに下がっている。この影響で恐らく一次安定性は少し落ちるかも知れないが、水がスムーズにながれそうなので、スピードが上がり(予測、実際乗って見ないとどうなのか分からないが)そうだ。

 リブフレームが4本から6本になった。艇長が伸びたと言うのもあるが、6本になって剛性もアップしていそうだ。

 
 450cmのファルトのシーカヤックは

 いろんな意味で使いやすい。ハードな遠征、海峡横断や距離のある島渡りやならともかく、日本での普段のツーリングは、5mもの長さの艇長はオーバースペック気味であり、450cmくらいで丁度よいかと僕なんかは思っている。艇長が短くなるとコンパクトになり重量も下がるので楽だ。電車行なども楽だし、遠方に宅配便で送ってからのキャンプツーリングなんかも楽である。後、軽さゆえに女性も使いやすく、将来的にも筋力、体力、気力が落ちても軽い艇なら行こうと思える。日本でなら大概の場所で補給できるの。まあでも大荒れの海を漕いだ時は「シーショア」(艇長500cm、荒れた海なら艇が長い方が有利、説明は省く)でよかったと思ったりするのも確かではあるが。

 
 もし販売されるのなら採用して欲しいアイデア等

 河野さんと話していて出た話。まずはアルピナ460で採用されているキールの二重管。剛性かつ頑丈さを向上。重量はあがるが、これで16kg台に収まれば良さそうだ。
 これは是非。

 キールとチャインの間にロアストリンガーを「オプション」で。ロアストリンガー採用でより剛性かつ頑丈さを向上。しかし重量アップ及びパーツ数増加の短所があるので、オプション扱いがよいかな。付けたい人は付ける。もしくは、普段は無しでここぞというときにロアストリンガー持って行くというのがいいかもしれない。

 河野さんのアイデアで、ストリンガーを膝の内側が当たるような感じで配置?する。コクピット上方からみると斜めに(バウ側に向けて両側のストリンガーの感覚が狭まる方向)なる。こうすることでリーンが掛けやすくなる。フェザークラフトのカサラノなんかはこれを採用している。短所としては、ストリンガーの影響で、艇の乗り降りが少しやりずらくなるることか。

 今のところこんなところかな。試作艇ゆえにいろいろ考えることが出来て楽しいものだ。

 
 そういえば・・・

 フジタカヌーのハイブリッドシリーズは様々な名前がついている。

 370スイフト 
 
 400・480スペリオ 

 430トレック 

 500シーショア

 470・500ノア

 と7艇に5種類もの名称が付いているのに対して、何故アルミフレームシリーズは「アルピナ」だけなのか(もちろん後につく数字の違いはあるが、例えばアルピナの1か2、400か430といったふうに)・・・それが謎です、フジタさん。