ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 カサラノデイはカサラノの敷居を低くする    

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   カサラノデイで散って逝った漢(おとこ)達の墓標である・・・はずが無い。そもそもカサラノデイは墓標から遠ざかる為にあると言っても過言ではない、という言い方も大げさではあるか。 いつもどおり?写真は文と関連していたり、していなかったりする。

 ただの標識?であるが、赤外撮影による独特の写り(木の葉とアンダー気味の標識のコントラスト?)がなんとなく物悲しさを感じさせる。ここは海津湖畔。今回はこのあたりの木陰にて組み立てていたのだ。そして終わった後、傾いた日が湖面を照らすのをのんびりと眺めつつ、淡々と撮影していたわけである。

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 やたらと美しい夕焼け少し前の湖畔の風景、10年前はまさか琵琶湖に何度も来る事になるとは思わなかったなあ、なんて思いながら眺めつつ、シャッターをきり続けた。

 とまたどうでもいいことを書いてきたが、カサラノデイ3回目にして思うこと、これはあれだ「カサラノの敷居を良い意味で低くする講習会」であり「カサラノユーザーの為の揺り籠から墓場まで」というよりも「補助輪付き自転車に乗ってから成人式まで」といったところだろう。


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 カサラノは結構「手に入れたい」と思っている方もいたりするが、その「乗りこなす難しさ」故に見送ったり、躊躇したりする方も結構居たりする。がカサラノデイが来年以降も続くならば、参加する事により

 カサラノに乗る恐怖感を解消→カサラノ楽しいじゃないか→ちょっとばかし、ソロで旅立つ事にしました!

 というサクセスストーリー?が待っている、というより僕自身が実感していたりする。という意味で敷居が低くなったんじゃないか?と思ったりするのだ。

 
 火の国に行くとしますか

 カサラノデイ参加者に奄美行き(シーカヤックマラソン及びその後のツアー)の方が何名かいらっしゃるわけである。一言で言うと「楽園帰り」と言ったところか。
 
 奄美での話しを聞いたり、他のユーザーの遠征話を聞いていて、そろそろ私も行くとするかと思った次第である。

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 というわけで題名の「火の国」つまり熊本に行くことにしたのである。実は神戸空港から熊本空港まで、スカイマークエアラインズ利用で21日前予約なら、かなり安くいけたりするのだ。ちなみの当方は壱岐は7800円、帰りは平日利用で(仕事前に何とか帰ってこれる時間に飛んでいる)5800円!、というわけで「いくしかないでしょ!」と思ったわけだ。八代海、島原湾、天草諸島となかなか魅力的なフィールドがある熊本、以前から少し興味があったわけだが、交通費を調べてみてこれはと思ったわけだ。

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 まあとりあえず1日目は偵察、2日目に朝から漕ぎ出しという予定だが、とりあえず八代海辺りが電車行では行きやすそうなので言ってみようかと。なかなか潮も強く、結構瀬戸内に似た感じではないかと思うが、果たしてどうだろうか?

 まあしかしこの安さゆえに、かつ写真撮影でも魅力的な場所(天草諸島の教会、阿蘇、南阿蘇鉄道沿い)なので、場合によっては年に何度か行く事になるかもしれない。

 まあしかし神戸空港様々であるな。そしてやはりファルトである。遠方漕ぐにはファルトに限る改めてそう思うのだ。

 

  リュウジン君のシルエット

 赤外撮影は直射光が差し込んでいない場所は、かなりアンダー気味になったりするのが特徴である。
 
 今回赤外撮影の目的の一つはリュウ(リュウジン)君を赤外撮影するとどうなるか?であった。普通のモノクロとどういう違いが出るか?それに興味があったのだが、そもそもリュウ君のボディーカラーは「ブラック」であるから、どっちも写りはかわらんだろうと・・・。

 ついでに言うと屋内にいたので、赤外撮影手持ちでは絶望的である(黒つぶれ間違いなし)。がまあものは試しで撮ってみた。
 
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 おお!しっかりシルエットは写ってるじゃないか!

 やはりリュウ君は黒かったのである。いやまあ当たり前だが。というよりそういう問題以前に露出が足りないのだが。
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 三回目のカサラノデイ(当方にとって)行ってきました。今回は九名(八人の野郎ども・・いや皆様と紅一点、東京から見えられたHさん)が参加。なかなか盛況でした。いつもどおり、講師が近藤さんで監督が大瀬さん、それから「Sarc」の久我さん(今夏からフェザークラフト・ライトツーリング企画開始)がコーチと教官三人体制、正に水も漏らさぬ布陣と言ったところ。まあロール練習や再乗艇練習があったので、体はずぶぬれでしたが。それはともかく、いつもどおりその壱は講習内容を、その弐はどうでもいいことを書いてみます。今回は講師陣を含めて内容的に写真を撮っている場合ではなかったので、別の写真を掲載しておきます。

 大瀬さんにマキノ駅で拾ってもらい、一路グランストリームへ。なんとウィスパー狂のKさん(ウィスパー三艇持っています、恐らく日本人のアマチュアでは唯一か)復活である。そろそろ復活するのではないかと予感があったが、この日だったか。という事でいきなりビッグサプライズであった。ということでなつかしの写真を。平成18年の琵琶湖にてKライトを漕ぐKさん。

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 スイープリカバリーはエースリカバリー技術に認定

 前回まで習った技術を練習後スイープリカバリーを行う。
 要するにスイーブ気味に水面を漕ぎ、その間に体勢を立て直すという感じかな。これは素晴らしいリカバリー技術である。 まずフォワードストロークからむリ無く移行できる。漕いでて「グラッ」ときたらこれでた立て直す、そのながれに無理が殆ど無い。 因みにフィニッシュはデッキに寝そべるような体勢であるが、少々なら寝そべるまでもなく体勢を立て直せたりする。

 他の技術と大きく違うのが、左右の得意不得意が無いこと。リカバリーやリーン等、当方左側が苦手であるが、スイーブリカバリーにおいてはそれは関係ない。それからスイーブしている間に立て直すので時間の猶予があり、かつ点で押さえる感じのロープレイスに比べて面でいける?ので反発力と言うべきか、艇が強い力で元の状態に戻る感じがする。もしかするとグリーンランドパドルとカサラノの相性なんかも関係あるかもしれないが、これは私にとって「エースリカバリー技術」となりそうだ。

 どうでもいいが、デッキに寝そべる動作ってのは、妙に楽しいのは何故だ?

 それはともかく写真を。初カサラノでの日本海漕ぎ。平成19年の夏場であった。ベタなぎであったが、静水でも怖い時だったのでびびりまくり漕ぎ。
               
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 湾から出るまで一時間「行くべきかやめとくべきか」悩みまくり、まあ結局行きましたが。ほんとこのときは「カサラノ手に入れてよかったのか」なんて正直思ったものだ。
 
 
 「ロール」です
 
 「ロールを行わないといけない状況になった時点で、貴方は敗北を喫している可能性が高い」
 まああくまでシーカヤックでの話しだが。明らかに自分の限界を超えてしまっている海に出てしまったということか。
 因みにこれは今回に限らずいろんな実力者が言っている話である。勿論不意沈等もあるので、それは関係は無いが。
 が実際、危険な状況でロールをばっちり決め手生還した人の話も聞いているので、やはりできた方が良いのは言うまでも無い。かつ沈脱再乗艇はそもそも疲れるではないか。

 それはともかく、ロールも様々なカヤック技術の延長上にあるからして、カサラノデイのように先に別のリカバリー技術等を覚えてからロールに挑むと言うのが理想的だが、忙しい日本人、全部の講習を一から受け続けるというのは難しい。まあ安定性のあるカヤックであれば、技術が無くてもある程度は漕げるというのは、僕自身がそうだった故に良く分かる。体力と気力、ある程度の漕力、それに沈したときのロール、これさえあれば後はなんとかなる・・・と言うふうに思っていた、いや実際何とかなるだろう。が強者でもない私、いろんな技術を学ぶにつれ、もっと楽できるなあ→もっと遠くにいけるなあと思い直している昨今、まあほんと考え方がよくここまで変わったものだと思う。

 それはともかく、久々にロール練習である。そもそも結構忘れているので、アドバイスを受けながらパドルフロートをつけて、腰の返し(特に頭を上げるのが早くならない様に)の練習をする。講師陣に見てもらっていたが、どうも悪くはないみたいだ。珍しくスムーズだ。いやというよりも、ロール練習中はいつも「とりあえず曲がりなりにも一回上がってくれよ」という気持ちでやっていたが、今回は「上がらんでいいからとりあえず一からやってみよう」という脱力的?考え方で望む。スイーブロール時のパドル操作が「かなりゆっくり目」でいいというのは初めて聞いた。というわけで逆さになりながらスローモーションの如く水面を動くパドルを見上げて8回程度上げてみる。以前パドルフロートを使ってあげた時よりも結構脱力しながらも上がっているので、悪くはないようだ。がついつい動作をしっかり見上げていて、そちらに気をとられてしまった故に、鼻から息を出すのを忘れてしまい、水が体内に入ること7度、違う意味でハードな練習となった。

 カサラノデイ一期生(最初から参加していたユーザーのこと、因みにそんな区分け?は無い、私が便宜上言っているだけである)は、果敢に挑戦、あがったり時々失敗したり、失敗したら再乗艇の練習・・・・、困難に立ち向かう戦士の如くである。

 最後に一度、パドルフロートを外してロール。上がらないのは分かっていたが、どこが駄目かを知る為に、近藤さんに見ても来つつやってみる。

 やはり失敗、理由はパドルが水面に潜りすぎと。以前もそうだった、というより僕にとっての課題であった。デッキに体をつける、猫手にでパドルを持ち出来るだけ高く(水面から突き出すように)セット等など、以前覚えた事を思い出す。これらが出来れば、ヘッドアップさえ問題なければ上がると聞いていたが、これでもパドルが潜って駄目だったりするのだ。何故かパドルが潜る・・・・。ということで、講習が終了後、雑談の中で聞いてみた、右ロール時の左腕の位置等を。でその左腕のポジションを聞いて「これだ」と感じた。左腕というよりも左肘をコーミングあたりで固定して、右腕を大きく動かす。こうするとは水面あたりをスイーブできそうだ。これじゃないか!パドルさえ潜らずにしっかりスイーブできれば、後はタイミングとヘッドアップでとりあえず上がるはずだ。恐らく今、過去最高にロール上がりに近づいている予感がする。まあとりあえず今度試してみるのが楽しみである。

 写真はマキノでのカサラノ、ウィスパー、カフナ揃い踏み。平成18年だったかな。かなり形が違うなあ。

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 昨日はカサラノデイに行ってきました。がまだフィルムの現像が終わってないので、とりあえず別の事を書きます。 

 さてと手に入れてしまいましたよ、アイフォーン。まあ次はアイフォーンでいいやと思っていたので、予定通りだったのですが。噂どおり、バッテリーが普通の携帯よりもちが大分悪いですね。あまり使わなくても3日もつかどうか。ある程度使って2日くらいです。

 がやはり画面の大きさとPCサイトにアクセスできるので、カヤックでの天気予報調べではその実力を発揮できますね。これでカヤックでの安全性が上がりそうです。ほんと普通の携帯の天気予報は小さすぎて見難かったので、これだけでも変えた甲斐があったかと。ただ通信料が偉大分上がったのはあれですが。

 後は、ソロキャンプの苦手な私ですが(寝つきが悪く、目も良くないので、寝るまでに時間が掛かりすぎてしんどいのです)、これである程度暇つぶしは出来そうです。ただ予備バッテリーは必須ですが。

 それはともかく、ケースを2つほど買いました。
 普段用はこれ。今のというより、四十路に突入した私に必要な事が表示されています。


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 そしてアウトドア用としてこれ。

  
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 米軍標準規格とかなんとか。
 やたら頑丈です。プロモーションビデオがやや馬鹿っぽいのが気に入り手に入れました。わざわざバットで打ったりゴルフクラブで打ったり・・。

 その名も「TANK」。色は迷うこと無しにこの「カーキ」色?

 まあしかしそれにしても普通の携帯から移行するのが意外と面倒くさかったです。というより移行の説明書が分かりにくいです。
 
 それはともかく、この最新機器を使いつつ、アナログ的なカヤックを漕いで、そしてこれまたアナログチックな現像に手を染め、そろそろ引き伸ばしに手を出そうかとしている私。意外とバランスが取れた男なのかと思わないでもないですが、まあバランスが取れているならデジイチには手を出してもフィルムカメラには手を出さないかなとも思ったりします。

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 ついで言うと、以前まで使っていた、カシオの防水耐衝撃携帯は純粋なる「目覚まし時計」として、晩年は過ごしてもらおうかと。コイツは以前、日生から高松まで漕いだ時に、端子部のカバーが空いていたため浸水、一度壊れたのですが、帰宅後ドライヤーで乾かすと何故か復活、何度か急にバッテリーが切れたりしていたのですが、いつの間にやらすっかり完治。不死身の携帯だったりします。ただのオブジェではなく、目覚ましとして活躍させることが出来るのが、ちと嬉しいですね。

 と相変わらず適当にまとまりの無い文章になりましたが、今回はこんなところで。

 まあまあ久々の屋上からの景色です。うちの屋上はもしかしたら「てっちゃん」(鉄道マニア)には堪らないかも知れない場所です、どうでもいいことですが。


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 これは数日前の画像ですが、K2の船体布乾してました。梅雨明けで一気に暑くなってしまったので、あっという間に乾燥。そういった意味ではいいんですが、8月の日本海、もしかすると40℃オーバーなんてあるんじゃないかと思っていたりします。たまらんなあ・・。

 それからついに四十路突入となりました。その前後であれこれといろいろありまして、出費が嵩み、結構金欠状態かつ諸問題が積みあがりました。まあ別に深刻な案件があるわけではないのですが。

 この3連休は天気予報が二転三転、遠方に行かず携帯を「アイフォーン」に変えたのと写真撮影に行ったくらい。暑過ぎてフィルム2本くらいしか撮れませんでしたが。まあしかしアイフォーンへの移行が結構手間取り、結局これで休みの半分はとびました。7月22日に使用している携帯が電波の問題で使えなくなるので、どうせならスマホがいいだろうということで。カヤックでも天気予報が大きな画面で見れますので、強い力となりそうです。

 連休中は母校(大学)の近くにある、僕が「日本で一番おいしいと思っている」カレー店に行ってきました。それから母校をモノクロで撮影。構内にて高校生に道を聞かれて、何故か「僕が在校中、もしかしたらこの子達はまだ生まれていなかったのかもしれない」なんて思うと、卒業してから相当な年月が経っていることを改めて実感、ほんと早いもんです。人生後精々30年程度か。まさに「泡沫の夢」というやつですね。

 それからついにフェザークラフトから「カレント」がデビューしました。もともと確か6月半ばくらいだったはずですが。最後の詰めに時間をかけたのかな?それとも各地からのフィードバックを反映でもしたのかな?

 インプレッションはそのうち試乗させていただいてから書くとして、基本スペックはグランストリームHPを参照してください。船体布は信号色の青、黄、赤ですが、いきなり特別色?がHPに載ってます。これは「要相談」ということでしょうか?

 以前聞いていたのと違い「サイブレースバー」(膝をかけるフレームのこと)が標準装備というのが嬉しいところです。もともと操作性の高いカヤックですが、これでよりアップしますね。

 以前にも書きましたが、国産艇とフェザークラフト艇をともに検討している人の話を聞くと、大体どちらかは「とりあえず」検討しているという印象を受けてましたが(と言いつつ最近その予想が外れてきてます)、カレントが出ることにより、相当混迷を極めそうです。なかなか面白くなってきました、私的には。

 コンパクトかつ超軽量で組み立てが楽故に、二艇目以降の艇として手に入れる人にとって危険なのは、ついついカレントばっかり使ってしまうことでしょうか。

 今回はこんなところで。

 院下島には25分程滞在してから、とりあえず隣の西島に向う。ゴールを男鹿(たんが)島予定としていたが、帰りの時間を考えると坊勢島にしたほうが良さそうなので、S君と相談の上変更する事に。

 ラダーの不具合、分かってしまえば「上げっぱなし」「下ろしっぱなし」どちらかにすればいいだけだ。というわけで、最初は上げたままで、それから降ろしてそのままで行く事に。それからは非常に快調に水上を進んでいくK2。まさに「漸く眠れる獅子が目覚めたのでございます」と言ったところ。


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 西島到着後、島沿いに南側に回りこみ漕いでいく。岬の先端意外は穏やかなもの。そしてやはり素晴らしく美しい景色だ。光線状況強くも無く弱くも無く、本当に「神々しい」感じである。天女が舞っていても可笑しくない感じでである、いや実際舞っていたらビビルだろうが。S君もまあまあ感動していた。まあ家島はある程度本土から離れている為か、雰囲気が独特なのである。


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 西島南岸をひたすら東へ。なかなかこのあたりも面白そうだ。今度は船で島に渡り、そこから漕ぎ出して家島諸島を巡ろうとS君と約束。まだ行けていない島がいくつかあるのだ。

 予定変更と快調に進んだ為、若干時間が出来たので、西島の東に回りこんだ浜に上陸。ここからはゴールまですぐである。ここで15分だけ遅まきならが昼寝する。やたら気持ちいいものの、時間もあるのでそそくさと出撃。後はゴールを目指すだけ。 まあそれにしても、急いだので殆ど写真が撮れていないのが悔やまれる。

 坊勢島の上陸予定場所までのんびり島沿いを漕いでいく。海から見上げるだけでも、坊勢島は活気があるのが分かる。確か日本で唯一家島諸島は漁師が増えている島とか。坊勢島もそうなのだろうか。

 最後の休憩場所から10分もかからないうちにゴールに到着。上陸後は手分けして片付け。2人で片付けるとあっという間にしゅうりょうしてしまい、なんと予定より1本早い船で戻ることが出来た。ううむ、これならもう少しのんびりしても良かったかも。がまあ早く着ける分にはよいので、これでよかったのだろう。以前、本土から瀬戸内の大崎下島間で漕いだ行った時、途中でのんびりしすぎて、帰りは竹原港から真っ暗な道を竹原駅まで歩いていったが、歩道狭く結構危険であった。まあ港から駅までバス使えばよかっただけであるが(多分あるはず)。

 定期船で姫路港へ向う。船上から家島諸島の夕景を眺める。やはり美しい。海を漕いで島に渡り、折畳んで定期船で戻ってくる。ファルトならではのツーリングである。そして行きっぱなしのツーリングをした後、定期船から眺める島々がやたらと美しく見える、大げさに言うと「心に響いてくる」のは何故なのか?不思議なものである。

 姫路港からバスで姫路駅へ。そこから電車で神戸へ。S君はここから奈良の某所にある自宅に戻る。電車行のフルコース完了である。特にS君は車の運転もあるのでウルトラフルコースである。まあしかしほんと早朝から夜まで、ファルトってのは遊び尽くせるのがいいもんだな、と改めて思ったものだ。
 7月8日は赤穂から家島に渡ってきました。前日にS君に自宅に泊まってもらい、早めに家を出て電車行で赤穂まで、そこからバスで簡保の宿に行き、キャンプ場まで下りていき出撃と。題名に書いてあるとおり、出撃艇は六号艇K2Expedition。最強のダブルカヤックで楽勝かと思いきや・・・・。それでは書いてみます。

 K2の電車行も2人行けば楽なものであるとそんなことを思いながら、電車やバスを乗り継いで出撃場所にやってきた。結構いい時間だ。それにしても本当に久しぶりにK2を使う。1年と数ヶ月ぶりである。以前からS君と一度家島に行ってみようと話をしていたので、その機会がやっとやってきたと言うところだ。

 久々なので何度か間違えつつも、意外と簡単に組みあがった。わりかしシンプルなつくりをしているK2である。ううむ、やはり渋くデカイファルトであるなあ。

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 組み立て最中にキャンプ場にいた方といろいろ話をしつつのんびりしすぎたのか、えらい時間が過ぎていたので、出撃は最終的にはあわただしくなった。既に11時40分くらい、そそくさと出撃だ。が調整の為、出撃した浜から近い別の浜に一度上陸、調整する。この時点で昼近くなったいたと思う。それからやっと家島諸島は院下島に向けて出撃、「さあK2よ、お前の力を見せてくれ」

 出撃場所近くでは若干波風あったものの、後はゆるい海況。最初は結構快調で、30分も漕ぐと陸地が大分遠ざかっていたので、この分だと 予定通り楽勝で着くな、なんて思っていたのだ。それからラダーをアゲサゲしていると、途中からやたらとラダーの効きが悪くなった。相当ふみこまないと効かない。何故だ?以前家島を漕いだ時(このときは家島に動力船で渡ってから組み立てた)、より波風あったが良くラダーは効いた。この海況では問題なく効くはずだが何故だ?効きが悪い為、微調整が難しく艇は蛇行し、ラダーを真っ直ぐではなく曲げた状態で降ろして進んでいっているので、スピードは出ない。どうしてしまったんだK2よ!

 一度手を止めてじっくりラダーを見てみる・・・・・なんとどうやらラダーが取り付け金具から外れていて、殆ど水につかっていないではないか。そう忘れていた。経年でラダーについているストッパー(突起部)が取れていたのだ。それでなんらかのタイミングで外れてしまったのだ。あとあと調べてみると、ラダーをあげたときの衝撃で外れることが分かった。なるほどなあ。とそれならラダーをあげっぱなしに使用としたら、ラダーロープが滑車から外れてしまった!そう出撃があわただしかったので、ラダーを確認せずに(しっかリロープが滑車の溝にはまっているかどうか)出撃したのが失敗であった。というわけでそのまま漕ぐしかないのである。

 なかなか近づいてこない院下島。気が付けば隣の西島に艇が寄っていってしまっている!ラダー操作に気をとられまともにコンパスを見ていなかったので、結構流されてしまっていた・・。最近はじめた初心者かよ!と自分で突っ込んでしまったものだ。

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 漸く到着したのは予定より40分近く遅れてだった。流された分を考慮すると、時速5kmちょっととシングル艇で行った方が速い状態。頭に響く?のは、大河ドラマのナレーションに有りそうな、「ほんに長い旅路でございました」という年配の女性の声。いやはやメンテや点検をサボったつけだな。

 そして久々の院毛島であるが、水質はともかく、やたらと美しいのだ。そうそれはそれは神々しいまでに。

 参考までに地図を。青が当初予定のコースで赤が実際のコース(参考)。

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 ばたばたしており遅くなりましたが、やっとこさ続きを書くとします。

 七尾でとったホテルにチェックイン後、すぐさま能登鉄道で再出発。今度はカメラその他と軽装備。とりあえず「田鶴浜」「笠師保」のどちらかの駅下車、探す事に。ちょっとしたアクシデントもあり、笠師保で下車する事に。


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 駅から海に向かうとすぐに、まずまずの出撃地を発見!幸先よし。それから何気に北のほうを見ると・・・おお舟屋発見。伊根とは違い手作り感溢れる舟屋群?である。写真を数十枚撮とリ終わった後、頭に浮かぶは「任務完了」の文字。が折角ファルトもってきているので勿論漕ぐけどね。

 電車が来るまで周りを適当に撮影散歩。するとより良い出撃場所が!ということで、明日はここから出撃する事に。そのままホテルに帰ってのんびりし、次の日を向える。

  
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 朝早めの電車で笠師保まで行き、そこから出撃場所へ。のんびり準備を開始。本日は風強し。がまあ小さな内海、波は知れているだろうとの予測。準備完了後、川をくだり海へ向う。なかなかこのあたりの景色は良い。河口に出ると右手に昨日見た舟屋が。勿論海からも撮影する。そしてやはり風は強めだが、波は低い。とりあえず能登島にでも行ってから後の行動を考えようとのんびり向かい風の中漕いで行く。

               
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 何気に左の陸地を見てみると・・・・おお、またもや舟屋らしき一群が!ということで能登島はどうでも良くなったので、舟屋を見に行く事に。なかなか味のある舟屋である。舟屋を見ながら今まで見てきた舟屋達?を思い出す。「三方五湖」の水路上にあった1軒の舟屋や隠れ里のような場所にあった舟屋、成生の「シチケンブン」、伊根の偉大な舟屋群・・・・。

 今回の目的は十二分に果たしたので、舟屋の向こう側にあった浜に上陸、のんびりする事に。海に入ったり陸地を歩いてキャンプできそうなばしょを探したり。そうするうちにますます風が強くなってきたが、それでも波は小さいな。ここはカヤックをのんびり楽しむのにいい場所だ。結構島もあるし変化にも富んでいる。またいつかゆっくり巡ってみよう。

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 ということでのんびり過ごした後は波の中に突っ込んでアルピナで遊んだりしつつ海を漂い、その後は再度河口の舟屋群を撮影、それから一旦、川を遡って水路を上がり、また戻ってきて海に戻り、今度はモノクロで撮影。

 そのとき、弁天様のお導きだろうか?アルピナ2-430が風にあおられ、舟屋の入り口にスターン側が吸い込まれていく!少し入ったところで、いや入ってしまったところで何とか体勢を立て直し、脱出。不可抗力とはいえ、ついに「舟屋からの出撃」をしてしまった。結構感無量だ。そんなことをやりつつ、よい時間になってきたので撤収する事に。

 笠師保から能登鉄道で七尾へ。七尾からJRで金沢へ。特急の指定席時間を変更して、サンダーバードで終点大阪まで、そして神戸と。たった2日間で、移動時間が多かったものの、やたら満たされた2日であった。カヤック、ローカル線、そして舟屋・・・そりゃ満足しない方がおかしいと言えばおかしいな。
 6月の23日と24日の連休で、能登の舟屋を見に行きました。舟屋といえば「伊根」ですが、他にも日本各地にあります。ただ伊根の規模が圧倒的過ぎて他が全然といっていいほど目立ちません。が他の舟屋もなかなか魅力的であったりします。初めての場所で連休かつ遠方なので初日は偵察、24日に漕ぎと当初は考えていたのですが、内海だし無理やり何とか出せるだろうということで、強行偵察(いきあたりばったりで出撃ということです)で行くかということで、そうなると四号艇アルピナ2-430となるわけです。軽くてオープンカヤック、強引な出撃撤収には最適です(お勧めはしませんと、いうよりもまねしないで下さい、何か有っても自己責任で(笑))。ついでいうと写真は殆どがフィルムで撮ったのをスキャンしています。モノクロはネオパンSS,カラーはコダックのウルトラマックスというやつです。

 
 神戸から大阪まで在来線で、そこから特急サンダーバードで和倉温泉へ。そこから能登鉄道で偵察開始。ちなみに漕ぐ場所は能登半島の付け根、能登島のある内海だ。車で行くなら出撃場所はなんとでもなるが、電車行で事前に見つけられないなら(ネットで検索したが電車行での最適な出撃場所の情報を得ることは出来なかった、まあいつものことだが)、ぶっつけ本番だ。電車派が「開拓者」と言われる所以である、というより僕が言っているだけだが。

 と言いつつも海水浴場があるのは事前に調べているので最悪そこから出せばいいので、今回は気楽である。しかしそこは駅から1.5kmとちと遠いのだ。

 能登鉄道に乗りつつ、出撃できそうな場所を車窓から確認する。突然立ち上がって車窓から外を凝視する私を車内の人たちが胡散臭そうに見る。地元の女子高生なんかはまるで「けだもの」のような目で僕を見ているが、そんなことを気にするようでは駄目である。それはともかく、何箇所か出せそうな場所が見つかったので、心は浮き立つ。それからやはりローカル線での旅ってのは楽しい。電車行はカヤック+電車の旅、いろいろと面倒で体力も少しいるかもしれないが、慣れればある意味贅沢かもしれない。


                        
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 本命の能登鹿島駅でおり(ここは海がすぐ側なのだ)、偵察開始。楽勝で見つかるかと思いきや、非常に微妙なのだ。海に下りる階段あれど、どう見てもそこは私有地を通らないといけない。他の場所を探しても、そんな感じばかりだ。ずっと先を見渡しても駄目そうである。次の電車まで戻らないと、今日は時間オーバーの可能性があったので、あきらめる。で駅に戻り次の電車で終点の穴水に向かう。



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 ここで見つからないと時間オーバーなので、到着後とっとと探す事に。アルピナが軽いとはいえ、さすが転がしつつ偵察行していると楽ではない。で集落の中を通っている川から出せそうな場所を発見。がなんと組み立て場所が無い!大概こういう場所にはスペースがあったりするのだが、個人所有の駐車場や敷地しかないのである。仕方無しにそこはあきらめて川沿いを行くが、組み立て場所は見つからず(あっても道路二人並んで歩くのが厳しい歩道だったりする)。ちょっとこれはある意味びっくりだ。大概今まで何とかなってきた、こういう場合は。少々の段差なら問題なく出撃できる私であるが、「組み立て場所が無い」というのはどうしようもない。まあ工場らしきものの端っこを借りて勝手に組み立てて強引に出撃することもやろうとすれば出来るだろうが、一応「不法侵入」であるのは言うまでも無い。

 ということでまさかまさかの時間オーバーで駅に戻る事に。駅近くに神社があったのでお参りしてから、駅に到着。何気にはってあるポスターを見ると「カヤックイベント」だった。何処かあるんだろうけど、まあイベント時に特別スペースを貸し出しているのかもしれない。駅員に聞こうかと思ったが、電車が着たのであきらめて改札をくぐる。

 そして電車に乗ろうとするとなんと「かつて好きだったお姉さんと似ている」女性を発見。厳密に言うと15年前の感じそのままを残したお姉さんである。私の心はほのぼのとする。なんかもう「すべて」どうでもよよくなってくるが、今日中に出撃場所適地を見つけないといけないのでちと踏ん張る。

 とりあえずホテルにチェックインして、アルピナ2-430やその他のものを置いてから、すぐに駅に戻り能登鉄道に乗り込む。一日フリー切符を使っているので、乗り降り自由なのだ助かるぞ。と長くなったのでその2に続く。果たして出撃適地は見つかるのだろうか?

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