ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 さて、以前読んだ写真の本に「モノクロは色彩に惑わされず真相を写し出す」とそのようなことが書いてあった。
 
 そもそも人間、その他の動物及び昆虫の殆どは、この色彩溢れる世界を「色付き」で見ているわけであるから、どちらかというと「カラー」の世界が真相を写し出しそうである。
 
 写真に嵌るといろいろと写真集を見だすわけであるが、戦場写真でわかった事がある。明らかに「モノクロ」写真が「カラー」の写真よりも心に突き刺さるのだ。正に「心の奥底にダイレクトに届く」といったところか。次のページを見るのが辛いことが多々あった・・・・所詮は平和ボケ国家の一員である私だな。

 さてそこでこの間、奥琵琶湖にて漕いだ時の写真を再掲する。
 

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 この日は風やや強く、ちと荒れた状態。ただ普通にカラーで撮ってれば荒れている状況があまり写らなかったりする。カヤックで写真を撮っている人の殆どが思ったことがあるだろう「荒れている状況を写すのは難しいものだ」。がモノクロで写したこの写真、結構風が強いのがはっきり見て取れる。「ちと荒れた状態」の真相?が映し出されているわけではないか!

 という事で皆さん「荒れた状況を写すのなら」モノクロがお勧めである。それ以外にもモノクロで写すメリットがある。それは「カヤックのブログでモノクロ写真を積極的に使っている変人・・ではなかった意欲的人間」が少なく、レア性があるということだ。そうそれがどうしたといわれればそうなのだが、まあそういうものだ。まあしかしこんなことを急に思いついて書いてアップしようとした私自身の心情?が自分でも分からなかったりするが、まあこれもいつものことだ。

 最後に本当にモノクロがカラーよりしっかり荒れた状況を写せるか・・・・・そう実はモノクロで撮ったのでカラーに変換できないのだ。カラーで撮ったらモノクロに変換できるのに、。あとデジタルとフィルムのカラーネガの違いや現像方法によって変わってくるのかどうか?さてどうなのだろう。全くたいして変わらないのなら、今回のブログは「全く意味の無いガセネタ」と言う事になるが、まあその「たまにまちがえていると気づいたことを、後日こっそり直したり消去したりしている私のブログ」であるから、そのあたりは御寛恕いただこう
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 ということ?で第二、第四土曜日が休みになった私は、次の14日もカヤックに行ったわけです。昨日シーショア、今日は四号艇カサラノと。今年はシーショアとカサラノばかりのような気がする、というより最近そうだったりします。何とか8艇全部一度は出撃したいのですが、果たして。で今回は題名どおり「日生」に行ってきました。以前からフジタカヌーアルピナ450ハイブリッドユーザーのOeさんと何処か行こうという話をしていたのですが、一度日宇成せを漕いで見たいということを思い出し、日生に決定した次第です。遠くからお越しいただくということも考慮して、天候が厳しければ中止するつもりでいましたが、非常に穏やかな日生でした。前置きはこの辺にして、書いてみます。

 いつもどおり神戸駅から播州赤穂行きの新快速にのり、終点乗り換え、日生に到着。らくすぎて御免なさいと・・。
 現地到着すぐにカサラノを組み立て開始。出撃回数が多かった為か、楽勝で組みあがり(もしかすると40分きったかも)、組み立て完了寸前にOeさんも到着。さらっと組み上げ、日生の海にファルト2艇浮かべて出撃だ。


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 何気にカサラノで日生は久々である。そして今回のゴール予定地である「大多布島」にカサラノで行くのも初めてだったりする。Oeさんは海を漕ぐのが初めてとの事と、出撃場所に戻ってくるのではなく定期船に乗って帰る「ワンウェイツーリング」がやってみたいとのことで、日生から大多布島というコースを行く事に。短めだが、結構見所があるコースだと思う。時間が有れば、途中の湾奥に行くもよし。鶴島まで漕いでいくも良し、鹿久居島をある程度沿岸沿いに漕いでいくも良し。まあいろいろとコース選びできるのは「多島海」のいいところ。

 まずは港をとっとと抜け出して、鹿久居島に向う。今日は大潮前の中潮だが、日生は潮が流れてはいるもののゆるい。そして風も弱い。非常に穏やかな状況である。のんびり話しながら鹿久居島には程なく到着。そういえば架橋も大分進んでいたな。

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 鹿久居島から沿岸沿いに南下、今日は船も少なく、比較的静かである。残念ながら曇り時々うす曇で日差しさえ有ればというところだったが、こういう天気も悪くは無い。湾の手前の浜にて上陸、休憩。時間を見てOeさんと相談。とりあえず、頭島に渡ってから島沿いを漕ぎ、大多布へ向う事に。大多布にて食事、時間有りそうなので島を1周してから余裕をもってゴールということに。

                  
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 相変わらず静かな海を行き、頭島に渡る。そこから頭島・鹿久居島間にかかっている「頭島大橋」をくぐる。いつ見ても立派な橋だ。それから頭島を予定通り周って行くと大多布島が見えてきた。そのまま休憩せず大多布にわたる。あっさり大多布に到着。カサラノ初上陸・・・結構新鮮だったりする。ここで食事をする事に。

 大多布は亥の子浜というところに上陸したわけだが、なかなか大判撮影も良さそうな場所だ。もともとキャンプ場があったのだが、既に閉鎖されている場所だ。ただ浜辺を取るのはいいが、対岸撮るなら望遠レンズいるなあなんてOeさんと話したのがきっかけで、大判の望遠レンズを手に入れる事に。まあ以前から欲しかったのだが、まあ最後の一押しといったところ。

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 30分くらいいただろうか。まだまだ時間はあるので、島を回る事に。大多布の南側は久々で、実は2回目。当方は島を1周するこだわりは無く、どちらかというと島を一つの点として捉えていて、次々渡って行くのが好きだったりするのだ。がなかなかどうして大多布一周は良い。結構見ごたえがある。小豆島間には瀬戸内としては相当開けた海があり、それが作り上げたのだろう。そこそこ雄大でもある。

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 のんびり回って、気がつけばゴール地点。定期船が来るまで1時間30分以上あったが、予定通りここで撤退。とりあえず協力して道まで艇を上げてから、のんびり定期船乗り場にある自販機に向う。そろそろホットが欲しいところだが、アイスしかない。がまあ運動後のコーヒーはおいしいものだ。

 撤収後も時間があまりのんびりしていると、いつの間にやら日が出てきた。穏やかな夕景、島の夕景にはどこと無く悲しげな気配が漂うのは何故だろう?

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 5時台の定期船に乗り、一路日生へといいたいところだが、頭島、鴻島を経て日生観光港に向う。ので意外と時間はかかるが、のんびり行くのもよい。カヤック後に定期船で戻りつつ、今漕いだ場所を眺めるのはなかなか良いものだ。結構感慨に浸れる。ファルトボートの特権であるな。

 観光港で降りる時に、ここに似つかわしくない、清楚な服装をしたお姉さん3人組が待っていた。いやもちろん僕を待っていたわけではないが・・・・。しかし彼女達は何者だろうとOeさんと話すが、結論でず。しかし何者だったのだろう?
 
 とこんな感じ?で無事終了。非常に穏やかな日生であった。そしてなかなか新鮮であった。定期船を絡ませてのワンウェイツーリングというのがその大きな原因か。やはり同じ景色を見ないで済むのはいいものだ。

 しかし久々にカサラノに平パドルを使ってみたが、スピード出るのはいいのだが、Gパやアリュートのウッドタイプのパドルがあってるなあ・・・・。
 相変わらず、遅れ気味の漕行記です。題名どおり、13日の土曜日、奥琵琶湖は永原からカレントユーザーのさすプーさんことNさんと漕いできました。もともといけそうなら「竹生島」まで行こうと考えていましたが、風が結構あり、とりあえず様子を見つつ漕いで行こうという事に。出撃場所の永原は相変わらず、少人数でのカヤックにはいい出撃場所です。ここの川を下って琵琶湖に出るのはこれで5回目位かと思いますが、飽きないものです。漕ぎならが、改めて今度写真だけ撮りにこようと思った程。前置きはこの辺にしてそろそろ書いてみます。

 JR「マキノ」駅にてNさんと合流、隣の永原へ。川の側にて組立開始。Nさんは琵琶湖や海での漕ぎは未経験ということで、何か有ったときの為に、当方は壱号艇シーショアで出撃。Nさんは既に何度か出撃している、ぴかぴかのフェザークラフト「カレント」のデッキ色は青。ダブルブルーツーリング?だ。

 組み立て時間も当方とさほど変わらないくらいで、やはりカレントは組み立てが楽そうだ。そしてやはり軽い!

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 準備もすぐに終わり、出撃、とりあえずのんびり川くだりだ。川を下る内は日差しもあるが涼しく、かなり快適なツーリング。まあしかし前置きにも書いたが、このあたりの景色はいいな、ほんと。


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 程なく琵琶湖に入り?とりあえず菅浦集落に向う。北よりの風が強く、漕がなくても結構すすむ。出し風なので対して波は立たないが、Nさんはこういう状況では漕いだことがないということで、新鮮さを感じているとのことだ。ただこの風だと竹生島ではそこそこ波が立っており、帰りは向かい風、頑張らないといけない。という事で、今回は竹生島行きはやめて、とりあえず菅浦到着後ルートを考えることに。
 

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 寒すぎず、暑すぎず、もう少し日差しが欲しいところだが、波風の中でシーショアをリーンさせながら蛇行したり、180度旋回させて向かい風の中、いろいろ試してみつつ漕いでいく。改めてリーンがちゃんとできるようになると、シーショアがまるで別のカヤックのように思えてくる。結構強いのだ、風に。この日はそこそこ強い風で有ったが、結構楽にウェザーコッキングに抗することが出来た。

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 菅浦集落には気がつけば到着。とりあえず昼食及び集落散策だ。ここで写真を何枚か撮ったが、改めてここは被写体の宝庫だ。今回は東ドイツ製の一眼レフをもってきてたのだが、なんと8枚程撮ったところでフィルム切れ・・・もう1本はモノクロ。どちらかというと菅浦集落はカラーが好みである、僕は。といってもモノクロも悪くは無いが。

 20分程度散策した後、浜辺にシーカヤッカーを発見。
 ウーム何処かで見たこと有るような・・・。ウォーターフィールドのカヤックのようだ。
 なかなかダンディーなおじ様である。

 そのおじ様曰く「何処かでお会いしてますよね」
 私      「(確かにこの人とは会っているが・・・・)」
 おじ様    「てっさん!」
 私      「もしかして、しげさん!」

 なんともういつ以来になるだろうか、以前何度かごいっしょさせていただいた「しげさん」だった。あいかわらずダンディーである。とここでカラーネガフィルムがきれてしまったので、モノクロフィルムに交換して撮影させてもらった。

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 かつて琵琶湖仲間の集まりがあったのだ。もともとやフーの掲示板か始まったのだが、何度か参加させていただいた。しかし懐かしいなあ。そしてほんとお元気そうだ。それからその他の皆さんの消息なんかを聞かせてもらった。妙にジーンとくるものがあったのは不思議だ。まあまたいつか「カサラノサミット」でも開催する時にでも集まれたら・・・。
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 それから「つづらお崎」まで3人で漕いでいく。波風アップ、その中を話しつつ漕いでいく。ますます波風アップ。なかなか楽しい状況である。つづらお崎まで行ってとっとと菅浦に戻る。今回、Nさん初琵琶湖にしては厳しい目の状況、マキノまでとも考えたが菅浦で結局折畳んでバスで帰る事に。こういうときはファルトは良い。がそこでしげさんの仏の一声、「駅まで送るよ」とのありがたいお言葉。電車派の矜持などかなぐり捨てて、私達はそれに甘える事に。

 菅浦に戻る時に、しげさんのアドバイスでNさんのパドリングが良くなったのはさすがと思った次第だ。それとカサラノデイに参加してから、最近は軽めのグリーンランドパドルが欲しくなっているのだが、しげさんが丁度900グラム台のGパを使ってたので、少し借りてみる。軽い、そして楽だ。これは自分のペースなら一日漕いでも大丈夫パドルだ。Gパ、ちょっと前向きに考えなくては。がしかし写真に金が・・・・ 。ほんと言うとアリュートのウッドパドルも欲しかったりする。カサラノ用に短めのGパドルと長めのアリュートパドル。あかん、また金が。

 菅浦に戻ってとっとと撤収。しげさんの車でマキノまで送ってもらう。いやあほんと助かりました、ありがとうございました。そこで今日は終わり、後は電車で楽々帰宅だ・・・なんて思っていたらNさんが車から取り出したるは「軽量折り畳み自転車」。

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 やばいっす、これはやばい。もともと写真をする前に、軽量折り畳み自転車を手に入れる予定だったのだが、予想外に写真にはまり、そしてお金が掛かり「そのうちでいいや」となっていたわけである。が見てしまった。それだけでなく、試乗させてもらった。そのうちのイギリス製「プロンプトン」(写真左側)という奴が良かったわけだ。軽く、そして折畳んだ状態でも車体についているカートで転がせるし、袋かぶせれば楽に電車に乗れる。カヤックの出撃場所偵察だけでなく、陸上旅行(今の私では撮影旅行も兼ねるのは言うまでも無い)でも大活躍。まあ今は円高だし「10万」くらいかなと思ったら「15万」はするみたいだ。ディスカウントプリーズだなあ。カヤックと写真に嵌ると、他の趣味をする時間及び費用に無理が生ずるのだが、これは自転車という新しい趣味というより「カヤック&写真」のサポート的な位置づけに僕にとってはなるので、いいかもしれない。がまあ初期投資が今は厳しい。

 それにしてもNさんはバイクももっているとか。山も行くし多趣味である。


 さて最後に少しだけ乗せていただいたカレントについて

 サイプレースバーをつけていたためか、以前少し乗ったときより操作性が上がっていた。バーがついていても乗り込みやすさは損なわれていず、これは正直あったほうがよいかと思う。

 スピードはまずまず出るし安定性も良い。二次安定性も問題なし。ただ漕ぎ止めるとすぐにストップしてしまうきらいがあるかな。カサラノやウィスパーのように、漕ぎやめても滑っていくような感じではない。このあたりはトップスピードも考慮すると、長距離は従来の艇が有利だろう。とまあカレント艇長から鑑みても当たり前といえば当たり前の事だが。

 がこれは問題ではないだろう。そもそもカレントの真骨頂はその軽さを生かした「電車行」にあるのはいうまでも無い。電車、バス、定期船その他を駆使して縦横無尽に海上や湖上を巡る、やばい状況なら駅まで30分以上かかる様な場所でも、そこで上がって折畳んで撤収してもたいしてしんどくないだろう。これは出撃時にもいえること。今までのシーカヤックタイプのファルトでは考えなかった「駅やバス亭」から離れたところも出撃・撤収場所の選択肢に入るということだ。正直、スペックを考慮すると結構高性能なカヤックであるな。正直もっと妥協したカヤックが出来上がるんじゃないか?なんて思っていたんだけどなあ。

 それからマキノ駅近くでザックを背負わせてもらう。本体、シーソック、スプレースカート、後はパドルが入った状態のザックだったが、まあ軽い。簡単に言うと「カヤック漕いだ後に、ちょっと大阪の本屋でも寄ろうかな」と思えるほどの軽さとコンパクトさだ。後、ザックがやたらと担ぎやすい。ショルダーベルト?(肩を掛け2本のベルト、正式名称は知らない)が普通のザックより下についていて、背負うと意外と頭より上のザックがある程度出るのだが、山も行っていたしげさんによると、こういうタイプが楽に担げるらしい。フジタカヌーの大容量ザックもこんな感じだが、なるほど担ぎやすさの秘密がそこにあったんだな。

 とまあこんな感じでやたらと盛りだくさんな日であった。まあしかし今後もどんどん趣味にのめりこみ、お金が飛んでいく日々が続きそうである。

 とまあ和歌山の産湯を漕いだ次の日は、柳生の里に大判カメラの4×5(シノゴ、タチハラ製)をもって撮影に行ってきたわけである。


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 以前簡単に書いたが、改めて説明すると大判カメラというのは、普通のカメラよりフィルムサイズが10倍以上あるゆえ、写りも良かったりする。といっても当方、大概、中判のフィルムで撮っていたりするが(それでも普通のフィルムより大分サイズが大きいので、画質もよくなる)。因みに冠布という布をかぶって、ピント合わせる。そしてアオリも使える(長くなるのでアオリの説明は省く)。

 素晴らしいほど目立ち、以前も書いたが、大阪の御堂筋で撮っていると、撮影しているのか話しかけてもらった方々と話をしているのか、よう分からん状態に陥ったりする。まあ時間があるときは、これはこれで面白いものだが。

 デジタルカメラというよりも一眼レフが、まさか3ヶ月程で飽きが来て、フィルムカメラの世界に投じる?事になったわけであるが、中でも大判カメラは非常に手間がかかり、持ち出しも大掛かりになる。しかし電車派ファルと乗りの私にとっては、荷物の量と重量などはものの数ではない。ついでに言うと、毎回組み立て分解が当たり前のファルトに慣れていれば、大判カメラの面倒さなど、ウォーミングアップが如くである。そういう意味でもファルト乗りであったのは幸運だったのかもしれない。

 大判カメラというのは手持ち撮影には向いていないが、手持ちでも問題なく撮影できるタイプもあり、実際に写真家の石塚 元太良氏は、フェザークラフトのウィスパー(だったと思う)にシノゴを積んでアラスカに撮影に行ってたりする。これはヘロンのプロトタイプ、コースタルユーザーのKさんに教えていただいた。そういえばグランストリームのHPにも載っていたな。まあしかし、カヤック、キャンプ道具、そしてカメラ関係と半端ではない大変さである。

 それはともかく、柳生である。柳生新陰流の柳生である。石舟斎、但馬守、兵庫介、十兵衛、連也斎の柳生である。時代小説では「ビッグネーム」である。が静かな山里という感じである。今回で3回目の訪問で恐らく10年ぶりくらいだ。

 本当なら10時頃に到着予定が、大幅に遅れて(寝坊)到着が2時頃。帰りのバス、最終便が5時過ぎだったので、3時間しか時間が無いわけだ。35mmや中判カメラなら問題ないが、大判で「良さそうな場所」を探して、三脚立てて撮るのは正直時間的に厳しい。というわけで適当な場所を見つけて、練習撮りをする事に。

 場所を探すついでに、他にもっていったカメラで集落をスナップ撮影する。 

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 到着したすぐ側を川が流れている。カヤックコウノトリの河野さん向けの川である。いつもの蛮行・・・・ではなかった「挑戦的特殊地域強行出撃」カヤッキングにはいいかもしれない。が柳生である。今の世、切られることは無いだろうが、やはりビックネームだ。なんか怖いな。というよりも僕の心に「畏怖」の心が芽生える、この柳生という言葉に。ここが伊賀上野であるなら、逆に誉められそうな気もしないではないが(そんなことは勿論無い)。半蔵殿にも誉めていただけそうだ。

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 それはそうと撮影日は祭りが行われていた。観光客が集まるわけではない、集落の為の少人数祭りだが、なかなか「ほんわか」した感じが良い。この間行った「岸和田だんじり」と好対照だ。           

 とあまり時間が無いので、適当な場所を見つけて、邪魔にならない場所に三脚を立て撮影開始。被写体ももちろん適当。で大判で撮ったのは下の写真。

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まあ何も言わないでくれい。被写体はともかく、構図が甘い。特に右の写真は「写真歴2日」くらいの人が撮る写真である。が実はこれはアオリ操作の「ティルト」というやつを使った練習で、手前の手すりから、奥までピントを合わせる練習をしたわけである。流石にここまで酷い写真は普通は撮らないといいたいところだが、今まで撮った写真を見直してみて「一体なんでこんな写真撮ったんだ」というのが何枚もある・・・・まあ写真道は厳しいもんである。

  がまあしかし、最近は大判カメラの撮影が、スムーズに出来るようになってきたのがちと嬉しい。撮影までに結構手順があり、最初はかなり戸惑うのだ。そして相変わらず?目立つ。冠布を被って撮影していると、住民の方の声が聞こえてくる。

 
「写真家さんが撮ってるよ」

 いやいやただのアマチュアでっせ、私は。

 と撮影を続けていると、子づれの主婦の方が

 「写真家」さんですか?

 いやいやなかなかタイプではないか・・・子連れ故、またしても無駄にタイプではないか。独身女性ならうっかり「写真家です」なんてほざいて、手取り足取りお教えしんぜるところだが、まあこれは致し方無しであるな。
 
 大判カメラってのは、Oeさんもおっしゃってたが、当方も40年の人生において、屋外での撮影(商売上ではなく、個人の撮影という意味で)では見たこと無いな。故に「写真家さん」と思われても仕方がないといえばそうかもしれない。

 まあ写真を撮ってる人は「写真家」といえば写真家ではあるから、間違っているとはいえないが、私には「似非写真家」という呼び名が似合ってそうだ。でもただの写真好きと写真家の違いってなんなのだろう?


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 それはともかく、まあしかし趣味ってのは深く深く入っていくと、ほんとお金が掛かるものである。次に書く漕行記にも書くが、折畳み自転車も欲しくなってきたりしている。その前にモノクロ写真プリント用品類を集めないといけないし。そこで何故かポラロイドカメラが安く売っていて、ついつい購入してしまったり、そこでまた探していた大判用レンズが比較的安く・・・・・人間の欲望というの果てしないものであるな。

 カヤック用品の場合、「必殺的言い訳」である「命かかってんねんで」と思い込む事により、踏ん切りをつけて購入という方法も取れるが。カメラはこの言い訳は使えない・・・、まあ他の事で節約するしかないか。がしかしここでまた折畳み自転車が欲しくなってきた・・その名はプロンプトン。正に趣味の無間地獄である。

 最後に全く柳生の名所を撮った写真が無いのは私もびっくりだ・・・・。

 さてとちょっと前の漕行記でも書きます。最近休みの度に出撃、でも書き遅れでたまるたまる・・・・、困ったものです。まあ風強く、ろくに漕げてないので、正直あまり各内容が無かったりしますが。ちなみに場所は和歌山の産湯海岸付近です。風強く波があるのはわかっていたので、出撃艇は壱号艇シーショア。S君は480スペリオ。前置きはさておき、書いてみます。

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 和歌山駅にてS君に拾ってもらい産湯海岸へ向う。初めての場所だ。車を砂浜の前にある駐車場に停めて、準備を開始。カヤックの出撃に関しては問題ないようだ。


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 風が強く、兎が飛んでいる。まあ無理せずに行こうとS君に言い、出撃する。それなりに水質もいいはずなのだが、波でそこがあまり見えない。湾の外側に向うにつれて、だんだんと波が高くなってき、風も強くなってくるがまあ危険なほどでは無し。波があるので岩場で遊べないのがこれまた残念だが、とりあえずひたすら漕いで、隣の湾に向って波を超えて行き程なく到着、休憩だ。

 ここで20分ほど休憩。休憩中も風がびゅうびゅう吹き止まず。まだ食事には早いのでとりあえずまた隣の湾を目指す事に。しかしさらに波風が強くなってくる。まだ危険ではないが、これから果たしてどうなるかということを考えると、ちと厄介である。というわけでまあこのあたりで帰る事に。正直ちょっと撤退が早まったかなというのは否めない。まあグループツーリング時の撤退判断ってのは難しいものだ。小心者の僕の場合、判断がかなり早めになる。ソロなら最悪は自分の命だけで済むが、グループではそうではない。難しいところだ。

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 それから波と風に乗って出撃地まであっという間に運ばれる。まだまだ時間はたっぷりある。出撃場所近くのサーフゾーンで遊び漕ぎ?してから、上陸して昼食をとる。さてこれからどうするかS君と相談する。

 1 ちょっと撤退が早すぎたので先ほどの湾目指して漕ぐ

 2 のんびり休んで温泉でも

 
 1も悪くないが、同じ景色見てもね・・・という事で2で行く事に。そそくさと撤収。風に砂が運ばれ、砂まみれになるファルト達。ほんとうに風が元気な一日だった。

 それはそうと、カサラノデイにて、リーン等の操船技術を学んだ故、シーショアが別の船になったみたいだ。しっかりリーンが出来さえすれば、なかなかどうして操作しやすいカヤックである。「ネオ」壱号艇という感じである。


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 撤収後、温泉に向う。そういえば名前忘れたが、そこの温泉のお姉さんの愛嬌がよかったなあ。

 とこんなわけであっけない「産湯」初漕ぎは終わった。まあ今回は偵察も兼ねていたので、これはこれでよかったのかも。出撃準備はしやすいしが駅からは遠い。ただバス便あるので、まあファルトの出撃場所としては悪くない。まあそのうち再訪しよう。
 さてとナイトパドリング終了後、キャンプ地まで回送、反省会という名の飲み会を経て寝に付いたのだが、暑がりの僕、フライを掛けずに寝たので、夜半の雨でテント内に水が浸入。仕方無しに雨の中フライを掛けてから再度テント内にもぐりこみ、朝まで眠る。朝起きても結構降っている雨・・・・・「雨の中かよ・・温泉ツアーにはならないよな」なんて思っていたら、当日の出撃前には雨が上がり風もゆるく悪くないツーリング日和(曇りだったけどね)となってました。

 
 速いペース


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 10時40分頃出撃、総勢10名(だったかな)の連合艦隊は一路長浜目指して漕ぎ出す。のんびり写真撮っていると、どんどん先頭グループと離れていった。かなりのペース・・・・竹生島着いたときに聞いたら「7km」位だと。私はいつも写真を撮りながら、カサラノで今回使っているGパドルなら6kmちょと位なので、これはかなりのハイペースになる。まあいい練習にはなるが、途中で写真を撮る余裕は無いな、というよりダッシュを何度かかまさないとどんどん遅れてしまう。今回のメンバーは漕ぐのが速い方が多いな。ということでこのツアーでは大体後ろに位置していた私である。

 
 竹生島にて

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 島まで来て荒れそうならルート変更もということだったが、ベタ凪である。竹生島にて昼食休憩後、姉川河口目指して漕ぎ進む。色とりどりのカサラノがずらり、壮観だ。相変わらずのハイペース。この速度でのツーリングはあんまりやったことないとの事。海峡横断を目指すなら、ある程度のスピード以上で漕ぐ必要がある、というより有利だろう。まあもうちょっと速く漕げるように、ソロのときは意識してみるかな。


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 それはともかく、琵琶湖は相変わらず穏やか。他のユーザーの方々と話しながら漕いでいく。全く何の問題も無く、程なく姉川河口に到着。そこを越えて回り込んだ浜にて休憩。

 
 最後まで穏やか


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 ここから長浜までは30分くらいだっただろうか。ペースをやや落としてのんびり漕ぎとなる。湖西から長浜まではこれで5回目位か。何度も行っている感じがするが、こんなものかな。距離は海津から20km程であるが、結構満足できるのは「琵琶湖横断」しているからだろうか。っとそういえば竹生島にて「弁天様」に挨拶をするのを忘れていた・・・駄目な弟子である。それも思い出したのは次の日だったり・・今年中に動力船で参拝してくるとしよう。それはともかく、全く何の問題も無く、全員無事到着。


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 分解撤収しやすい場所にて10名の撤退作業・・・・結構壮観だ。ここでマキノへ戻る組とこのまま帰る組に分かれる。「このまま帰る組」である私は、時間的に余裕があるのでのんびり片付ける。ついでに言うと一本で戻れるので電車帰宅も楽である。牧野組は近江塩津での乗換えがちとしんどい。がまあこれも慣れだ。 まあしかし、本当に最近電車行者が増えている、冗談抜きで。目指せ7パーセントといったところか(ファルトユーザ比)。

 マキノ組が先に撤収。その後3名の神戸帰宅組?で帰る。今年最後のカサラノデイ・・・本当に穏やかであった。一体どうなることやらと思ったが、しっかり雨も上がったし。がグランストリームのホームページを見ると・・・・あれカサラノデイもう一回あるようだ。日にちが・・・予定が・・・・さて皆勤賞いけるかどうか?とまあこれが今年のラストカサラノデイ?の「?」の意味である。

 今回と関係ないが、日祝風ゆるく穏やかなら、以前から狙っていた某所をキャンプツーリングで行く予定だったが、風強し・・・・パンドラの箱を開けるのはもう少し先になりそうだ。

 
 またもや遅れてしまいました。実家の懸案事項を片付けて、やっとこさほっとしたした次第。やっと書きます、琵琶湖でのナグランストリーム主催ナイトパドリングとカサラノデイについて。まずはナイトパドリングについて書いてみます。写真は夜のためほんのちょっとです。

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 集合場所は湖西線の某駅。そこで大瀬さんに拾ってもらう。早めに神戸駅に行くと、なんとコースタルユーザーのKさんがいらっしゃった。というわけで一緒に行く事に。先週に会った試乗会は波高くなかなか壮絶であったそうである。沈続出・・・いや沈もまた楽しい?季節だからそれはそれで良さそうだ。それはともかく4時頃に某駅到着、グランストリーム号にて出撃及びキャンプ場所の浜までつれて行ってもらい準備開始。今回は大瀬さん、近藤さんを含め男性5人、女性一人の6人で。準備が終わってテントを立てる段階で相当暗くなっていた。いよいよ出発である。手に汗をちょっと書いてしまった。緊張しているのだ・・・なぜなら勿論当方の艇はカサラノだから・・。


 
 最初の30分 「暗い、暗すぎる、もっと光を!」

 どっかのえらいさんが叫ぶ言葉の意味を実感した30分であった。もともカサラノではなくレンタルも考えたが、まあカサラノナイトパドリングってのも貴重だし、穏やかであれば沈はしないだろうということで、カサラノで行ったわけである。翌日はカサラノデイというのも会ったし。が正直最初の10分で「いややっぱりレンタルが良かったんじゃないか」なんて女々しい弱気な心が芽生えてしまった。まあいまさらどうしようもないが。というのは「リーン」がまともに出来ないのだ。リーンをかけても止めれない、下手に掛け過ぎると沈してしまいそうになる。近藤さんにお聞きするとどうも「視覚に頼りすぎている」との事だ。なるほどいい勉強になった。これからたまに海面を見ずにリーンの練習もしてみよう。昼漕ぎと夜漕ぎの大きな違いその1といったところか。

 それはともかく30分程漕いで一度目の休憩に入る。正直1時間30分程漕いだ気分だ。いや疲れた・・・・。

 
 慣れてくると静けさがなかなか心地よのだが

 が1時間程経ってくると、段々目や体が慣れてきて(といっても当方は目があまり良くないので厳しいが)、眠くなってくる。動力船が湖上にいないとこんなにも静かだったのか。その静けさと初期の緊張が解けたのかついつい眠気に襲われる。が時々パターンの違う波で「驚かされ」目が覚める。なかなか油断ならないな。それはともかく、このまま荒れないで欲しいものだ・・。

 
 海津方面からの冷たい風と雷?

 
 目的地の海津に大分近づいた頃、冷たい向かい風が吹いてきた。そちら方面の山の上に雨が降っているんじゃないか、雷かな?なんて話も出てくる。やばいかも。荒れたら恐らく「ナイトパドリング沈第壱号」の栄誉をいただくのは私になりそうだ。が向かい風なので大丈夫かも。といろいろ心の中で考えつつ「荒れないでくれ」と祈る。

 
 到着寸前

 陸地の明かりがやたらと優しい。やっと到着だ。たったの13km位らしいのだが、少なくとも25kmくらい漕いだ感じである。
 静かな琵琶湖の夜、虫の声が歓迎のBGMと化している。昼はいやというほどこのあたりを漕いだが、夜は「ここは本当に海津なのか?」というほど別の顔を見せる。まあそれはともかく無事到着、いや生還か?カサラノでのナイトパドリング、えらい経験をさせてもらった。まあ今度は安定性の高いカヤックで楽しみながら漕いでみたいというのが本音だったりするが。

 
 番外編 ドッペルゲンガー

 出発寸前の大瀬さんの言葉 「メンバーがいつの間にか少なくなったら大声で伝えてください、増えていたらこっそり伝えてください・・。 」

 そう、夜である。正に夜フィールドは異界である。
 
 メンバー各々違ったナイトパドリング用のフラッシュライト及びサイリウムをつけて漕いで行ったわけである。が誰がどれだったかななんて忘れてしまった私であった。

 のんびり漕いで琵琶湖を行く私、気がつけば横に別のメンバーがいた。

 私 「静かですね。なかなかいいもんです。」
 相手「そうですね。きてよかったね。」
 
 ?? 今回の他のメンバーでこんな感じの声の方いたかな?しかしこの声はしょっちゅう聞いている・・。

 近づいていく私、体格や服装がなんとなく分かる距離まで漕いでいく。「(・・・他のメンバーでこんな感じの人いたっけ?でもしょっちゅう見ている気がする?何故だ)」

 失礼とは思い「ちょっとライトつけますね」とヘッドライトをつけてみる。そうそこには確かに今回の参加者の顔がはっきり見えた。そう他の参加者ではなく、毎朝鏡を通してみることの出来る私の顔が・・・。

 もう一人の私「毎度!俺。お疲れさんです!」
 私     「・・・・(顔面蒼白)」

 もう一人の私「遣り残したことはあるか?さ来月の2日に迎えに来るよ。じゃあな」
 私     「(さらに顔面蒼白)・・・・ちょいと待てい!何で再来月の2日なんだよ?」
 もう一人の私「そりゃお前の給料日が月末だろ。出た給料で1日に思いっきり遊んでもらう為だよ。まあ俺の優しさってやつかな」
 私     「おお、優しーい!!」 いや優しくないって・・・・・。
 
 ドッペルゲンガーの伝説、それは自分自身にあってしまった人は死期が近いという。あるかもしれない物語・・・いや無いですね。まあそれはともかく、「うっかり」一人メンバーが増えていたら一体どういう事になるのか?ちょっとその状況を見てみたい気もするのだ。残念ながらそれは無理なのだが。
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