ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 さてと実は22、23日に出雲方面にS君と行ってきたのですが、諸般の事情(フィルムのスキャンが出来ていない、その他)でこの前の土曜日に行ったツーリングについて書いてみます。

 以前うちの兄より「カヤック乗ってみたい、つれってってくれ」と要望があったので、28日に行ってみるかという事で、兄と奥さんのMちゃんそれに何故か母と親戚同然の方であるKさん及び愛犬の「ろく」の5人+1犬で行く事になりました。母とKさんは乗らずに陸上観光のみで、実際はサポート役と私と、兄夫婦の3人で、出撃艇は壱号艇シーショア及び参号艇アルピナ2-430の2艇です。

 場所は播州赤穂よりやや東、坂越は坂越湾。ここは湾内で非常に穏やかな場所、目の前には無人島が2つあり、初めてでもまず問題ないだろうという場所です。

 前置きはこのあたりにして、書いてみます。

 
 家から5人で一路坂越湾へ。途中のSAで一度休憩してから、渋滞もなくスムーズ?に到着。
 今日は南風がそこそこあるとの予報だが、ここではしれている。3時から風が強くなる予報なので、一応その前にあがるとしよう。
 
 一般海水浴客の駐車場と間違えて、喫茶店の駐車場に停めてしまったのだが、快くお貸しいただけた。また後でコーヒー飲みに行きますよ。なかなか感じの良い方々だ。坂越は何度か来ているが、結構人が温かい感じがするな。

 到着後、浜に運んで2艇一気に組み上げる。因みにここの浜はファルトの組立には最高である。コンクリの部分が広く、浜も目の前。

 何も言わなくても、ザックから適当にパーツを出して並べていく兄、この辺は流石である。意外なサポートもあり、2艇あっさりと組みあがる。兄夫婦は初カヤックなので、簡単な注意事項、パドルでの漕ぎ方等を教えたあと出撃する。ただ「ろく」も初カヤックなので、なかなか乗ろうとしない。まあ犬にとっては「なんでカヤックにのらなあかんの?」ってところだろう。仕方ないので強引に乗せてとりあえずは、目の前に浮かぶ「生島」の木陰の下まで行く事に。

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 兄夫婦からの「いいな」という声。カヤックの漕ぎ出しこそは多くのカヤッカーが思う「至福」の時というより「刻」。水上を手漕ぎの船で行くという経験は、動力船で海を行くのとは全く違う感動があるかと思う。

 初めてにしてはパドリングもOKだ。それよりも「ろく」が不安そうだ。じっと私の方を見ている。そうこうしているうちに、というよりあっという間に生島の木陰に入る。ここでちと休憩してから時計周りに島を一周する事に。休憩場所からすぐ行ったところに社がある。確か祭りの際にここから神輿がでるんだったかな?この辺に上陸はやめたほうがいいだろう。

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 そのまま島を回りこんでいくと、湾口が見えてくる。この辺りから島の風景が大分変わってくる。南からのうねりでできてなかなか渋いむき出しの岩が織り成す風景。なかなかいいものだ。ふと「ろく」をみるとさっきより落ち着いている。大分なれてきたようだ。島影をでて風を受けるようになると、少しアルピナが蛇行し始めた。まあバウとスターンのパドリングの問題もあるのだが、そのうち段々よくなってきた。沖合いに浮かぶクレーンまで行こうかなんて冗談も言い始めている兄。大分なれてきているな。Mちゃんも楽しそうだ。
                 
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      そんな二人にアドバイスしながら横についたり、後ろに回り込んだりしつつ漕いでいく私。島を4分の3回りこんで出艇地が見えてきた。とりあえず昼飯を食べに戻る事に。ここからは真っ直ぐに漕ぐのみ。最早アドバイスも不要。私は私なりにリーンしながらのんびり漕いでいく。そして程なく到着。

 結局昼食後は漕がず撤収する事に。あっという間であったが、ほんの少しだけで楽しめるカヤック、2人も十分満足の様子だ。それはともかく「ろく」はどうだったんだろう?次はまあ紅葉の季節にでも湖に行くかとの話が出ている。2人はアルピナでその場合わたしは久々にSS-1ででもいこうかな?

 さてこれからは予断ではあるが、ちょっと書いてみる。車を駐車させていただいた喫茶店でコーヒーをいただいてから、播州赤穂まで送ってもらう。皆はそこから帰宅。私は久々に2日連荘でカヤックをすることに。宿泊先の岡山にてビジホにとまり翌日早朝から出撃場所に向う。今日は時間がたつにつれて風が強くなり、午後3時にはきつくなる予報。しかし到着してみると既に波風強くなっており、危険ではないがひたすらしんどいカヤックになるので、あきらめる。進行方向東にたいして、南よりの風が吹き続ける、それも強めの。ラダーは持ってきてない状況で、行程の4分の3はさえぎるもの無しの海上。宿代交通費は勿体無いが、しかたない。まあついていなかったとあきらめる事に・・・・カヤックという自然の遊びはなかなかうまくいかないこともあるものなのだ。
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 40歳を越えてかつ体調不良でメタボ気味になっているのを治す為に、最近食事の見直しを始めました。すると睡眠障害改善及びメタボも改善、体がキレキレです。しかしカヤック、特に単独行をこの3年あまりやっていなかったので、レベルダウンが著しく、この連休での日本海漕ぎはいろいろと反省しきりのツーリングとなってしまいましたが、まあそれは今度書くとして、カレントその弐を書いてみます。

 
 島に渡るだけでなく

 カヤックで島渡りすると、実際島内散策する場合は大体昼食時の短時間かゴール地点の「定期船待ち時間」くらいです。なかなかしっかりと島内散策するのは難しいものです。早めに切り上げて、ザックをおいて散策すればいいのですが、ザックおきっぱなしで長時間ってのも、ちょっと無用心で(島で窃盗に会うことは無いと思いますが)あまり好きではありません。

 「島の散策ならカヤックではなく、定期船での観光ででいいじゃないか?」と言われそうですが、カヤックを始めてしまうと、どうせなら「カヤックで行こう」となってしまい、未だにメインゲレンデである「日生諸島」にすら、カヤック以外で行ったことがなかったりします。

 とここでカレントです。カレントはまあ正直「ガシガシ」漕ぐカヤックではない(漕げるだろうけど、本気漕ぎなら他の艇を僕は遣うと思います)、そしてその軽さゆえにカート無しで担いで歩いてもそんなにしんどくないだろう。

 ということでカレントで島渡ってから、とっとと折畳んで島内観光に出発というのが手軽に出来そうなので、その点でも期待していたりします。

 大きな島なら、折畳んでバスで移動、神社仏閣巡り後港まで移動、帰宅なんてのも出来ますし。

 漕ぐ時間は短くなりますが、「カヤックで島に渡り、島を観光して帰る」、それも自家用車利用しないでというのは、結構渋く楽しい旅ではないでしょうかね?

 
 モチベーションが低い時でも

 やる気がなくても、水に浮かぶとやる気が出てくるのがカヤックツーリングというものですが、ファルトはこれ+組み立て分解があります。リジットよりも、水上に出る前にモチベーションが高く保つ必要があるというのが正直なところ(その分自由度が増します。それがファルトの魅力であるのは言うまでもありません。やはりふぁるとでしょう。まあTSさんのように「プチいかれたモチベーション」の持ち主ならともかく、普通の人である私にはそういう訳にはいきません。特に体調を崩した3年前からはなお一層のことそうなってます。

 ですがカレントや当方の五号艇「パフィンスポー」のように超軽量艇かつ組み立て分解が楽であるなら、その「ハードルが低くなる」のは言うまでもありません。
 
 そして軽量艇の長所は出撃場所に行くのが楽であり、出る気がおこらない場合でも、その気になればただの陸上観光に切り替えることが出来るのが利点かと思っています。以前パフィンスポーツで漕いだ後、大阪の本屋に寄ったり、その他の場所に行ったりしたことがあります。まあファルトとしては軽くてコンパクトですが、歩き回るにはそれなりの体力はいりますが。まあこれは「最後の手段」といったところです。

 
 まあちと無理矢理気味でもありましたが、カレント手に入れたら、そうとう電車行の幅が広がるのは確実です。

 余談ではありますが、10月は石垣島に行く予定で、もし間に合えば持っていくかもしれません。石垣島には2年弱住んでいましたが、島を離れてから初めての帰島?となります。思い出に浸る予定ですが、そこにカヤックを持っていって漕ぐべきか?それとも3日間浸りまくるべきか?

 実はスカイマークが神戸から石垣島直行便を飛ばしてくれたお陰、かつLCCなんかも石垣便就航させたので、以前みたいに「ふざけた」値段を支払う必要がなくなったゆえ、毎年行こうかなと思っている次第。天候を見つつカヤックを1日漕ぐかどうか?悩ましいところであります。

 さて遅ればせながら、祝東京五輪開催決定!とそれに後押しされたわけではないですが、九号艇入手決定となりました。「不定期刊ファルトボートプレス」に一応書いてはいますが。

 最近の悪天候で休みはたいしたことも出来ず、カヤックにも行かず。一応、再乗艇の練習予定だったのですが、それも流れて書くべきことも無し。というわけでまだ手元に来ていないにもかかわらず、カレントについて書いてみようかとおもいます。以前書いたことと重複するところもありますが、まあいつもどおり適当にだらだらとかいてみます。きてから「書けよ」といわれそうではありますが。


 
侮れない性能 

        
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 さてとまだ2回程度、1時間も乗っていないのですが、プチインプレッションでも。正式インプレは来てからということで(写真はプロトタイプだったかも)。

 そもそも軽量艇というのはある程度性能はスポイルされるのが当然ではありますが、カレントが出ると聞いた時、想像以上の超軽量艇であったので、「いったいどの程度海で使えるの?」と不安視してましたが、実際荒れた琵琶湖で乗ってみて、なかなかどうして安定性があり波風の操作も問題なし、いけるじゃないかと。そりゃ総合的な性能はK1やヘロン、ウィスパーにカフナにはかないませんが、それについては当然言うまでもないことですね。

 実際、グランストリームの大瀬さん、がカレント発売前にダグ社長その他のメンバーで、カナダの外海にテスト遠征に行っている点からも、結構いけるんじゃないかという印象を受けました。他のユーザーの方も、「結構ええよ」と。

 コクピットが広いのとシートが秀逸点も、ある程度の時間乗っていて楽そうなのでいいところ。実際自分が乗ってみてどう感じるかですが、ハードな遠征やハードな状況でない限り問題なさそうです。今年の秋はカレントメインで乗ってみます。

 そりゃそうと、参考までにカレントについて書いてある個人ブログ探しましたが、見つけたものの、非常に少なかったのは残念です。 ということで?私が日本でカレントについて最も書くアマチュアを目指すとしましょうか・・・。


 
広がるフィールド

 時々「電車行でいける瀬戸内海で、お勧めはどこですか」なんて聞かれるのですが、実は意外と行きにくかったりします。岡山の西側や広島まで行けば結構あるんですが、しょっちゅう行ってたら、新幹線代でお金がかかりすぎる。という事で近場に行くとすると、行きやすいのは断トツで日生となるわけです。そりゃ須磨や明石なんかもいけますけど・・・・・・。

 例えば赤穂ならバス便、手前の坂越ならちょっと駅から遠い。家島を漕ぐにはには姫路からバスで姫路港までいってそこから定期船。牛窓なら西大寺か邑久駅からバスと。というわけで意外と電車行では行きにくかったりします。やはりバス便や駅から距離がある程度あるとちょっと行きづらいものです。

 がカレントならノープロブレムと。バス便も縦横無尽?に使えるし、駅から遠くても大した問題ではなし(暑い季節除く)。

 という事で中でも魅力的なフィールドである「牛窓」などにも行く回数が増えそうです。比較的交通費も抑えれて、行くのもさほどしんどくない近場に行きやすくなるというのは、かなりのメリットがありますね。その2へ。

 

 

  

 クルーソ415 艇長415cm  幅 69cm 重量 約17kg(収納バッグ込み)
 
 クルーソ460 艇長460cm  幅 62cm 重量 約18.5kg(収納バッグ込み)


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  さて何故2艇一緒にという疑問をもたれる方もいるだろうが、凪ぎの海況では2艇の違いがあまり分からなかったというのがその理由だ。

  因みに両艇とも漕ぎ味も軽めで、スピードもなかなか速く、回転性もシーカヤックとして良し。シートはやはり秀逸で組み立て時間は10分を切る。

  スペック的にはスピードは明らかに460が出るはずだが、415も結構速いので、穏やかな海ではあまり差は感じなかった。 415は460と同等のスピードを出せるようにボトムの形状を変えていると聞いたような気がするが、さてどうだっただろうか。 ただ荒れてくると艇長の長い460が有利か。また距離漕ぎをした場合に違いは出てくるのかもしれない。この2艇、とシングルにもなる460タンデム選択がなやましいところだろう。


 ウェザーコッキングに強いシングル艇

 以前乗ったときも思ったのだが、試乗会後半風が強くなり、ウェザーコッキングのテストが出来た。やはり風に強い。横風、斜め後ろの風と食らってみたが、あまりまわされず、余裕で操船できる。バウとスターンのボリュームがほぼ一緒なのか?意図して製作されたのか?ミステリアスである。まあしかしこの長所、ラダーなくてもあまり苦戦しなさそうなのはいいところ。


 試乗会のジレンマであるが、荒れていると試乗会は中止、凪いでいるとその艇の性能が分からずと、まあ仕方ないことだが。ということで試乗会のイップレッションって意外と書くのが難しかったりする、というより艇による乗った感じの違いを書くのがだが。

 まあしかしやっと書けてほっとした。ほんと遅くなってしまった。
 この厳しい時代にファルトボートの製作ということで、Tさんには大きなお世話だろうが、大丈夫かいな?と私だけでなくファルトボート仲間も言っていたのだが、現在バックオーダーも結構あるようで、またフィールドでも時々見かけるようになっている。本当に大したものだ。いや一番大した人なのは、奥さんなのかもしれない・・・・。

 さて、なんと6ヶ月の時間を経て書くとします、「バタフライカヤックス 試乗会」及び「インプレッション」について。
 書こう書こうと思いつつ、体調不良で放置しっぱなし・・・・同行者の「コースタルクルーザー」ユーザーKさんもあきれてらっしゃるでしょう!?

 
 不況の時代に「新しいファルトボートメーカー」ができるという話を聞いたのだったか、本で読んだのだったかが、バタフライカヤックスを最初に知ったのは。

 早速カヤック仲間4人で横浜ボートショウに乗り込み、代表者のT氏とお話させていただいたのを思い出す。組み立て時間が軽く10分を切る早さ、パーツの少なさ、強度の強いS-GLASSのフレームとウレタン系の船体布を使ったコストのかかった艇だなと思ったのが、ファーストインプレッションだった。

 それからウィスパー狂のKさんに一度載せてもらってから以来の久々の試乗となった。

 試乗場所は赤穂の簡保の宿、その下の浜で行われた。
 11時頃だったかな?到着時には既に10名ほどの参加者が見えられていた。
 すごく和気藹々の試乗会であった。

 さてと早速インプレッションを 

 まず今回は、一番注目していた

 クルーソ460 タンデム

 艇長 460cm 幅 69・75cm(可変) 
 重量 最大20kg(シートを2つ使用時) 

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  ファルトの中でも最も人気のあるタイプである450cm前後の小型タンデム艇。発売される前は、いつかこのタイプが出るんじゃないかとは思っていた。バタフライカヤックらしく、組み立て時間は約9分!と、タンデムでもさすがである。がこの艇の一番売りは「幅が可変」であること!まあほんと初めて知った時はびっくりした。幅を変えれる!?今までこんなファルトあったっけ?

  タンデム艇はどうしてもシングル艇より幅が広くなる。まあ2人分の荷物を積むには幅が広くないと駄目だろうし、シングル艇と同じ幅の艇を2人で操船すると、安定感の問題も出てくるというところだろう。がしかし幅の広い艇はスピードも落ちるが、それ以上に風のあたる面積が増える分、風の抵抗も受けやすくなる。この宿命ともいうべき課題を克服したのがこの艇だ。シングルで漕ぐ時は幅を狭くしてシングル艇並の性能を出す、タンデムで行く時は広げるということが出来る、ハイパーマルチカヤックというところか?
 
 
 さて試乗してみると(この艇をのった時は風ゆるくベタなぎの状況であった)。

 シングルで

 漕ぎ味軽めでスピードも速い
 回転性がかなり高い。これはロアストリンガー及びシングルで乗ったので艇の喫水が上がった故と思われる。はっきりいってシングル艇より良く回った。川での使用も面白そうだ。

 タンデムで

 やはり速く回転性はシングル時よりは落ちるものの良し、というより海ではこちらの方が有利なことはいうまでもない。バウ側の広さも十分で、海利用でも結構いけそうだ。

 シートが秀逸。最作者のTさんが腰痛もちということで、シートを相当気合を入れて製作されたとの事。尻も腰も痛くなりにくく、長時間も大丈夫そう。その他細かいところは、バタフライカヤックスのHP参照のこと。

 
 その2へ  次はシングル艇について
 
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