ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 次の日はゆっくり寝てから出撃。近江塩津方面へ向けて漕いで行く。カヤックで森林浴をしているような濃密度の緑を見上げつつ岸べたで進んで行く。それだけでも幸福感が沸いてくるのだが、開けた場所に出たとたん、「おいおいここは楽園かよ」これがその時の僕の本音。琵琶湖にこんな場所があったなんて・・・という表現を前編でしたが、そうとしか言い表しようが無い!

 じっくりとかみ締めるように漕いで行く。水質もなかなかで、「おてんと」様から優しい陽気が降り注ぐ、今日は最高のカヤック日和。

 
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 しばらく漕いで鼻を周り込んでいくと、小さな集落が見えてきた。月出集落だ。静かな、静かな集落。吸い込まれるように2艇は近寄っていくといいたいところだが、本当は缶コーヒーが飲みたいのでとりあえず休憩がてら上がって見たというのが真相だったのだが・・。。

 丁度そこにおばあさんがいらしたので挨拶をする。どうやら以前この集落に住んでいたらしい。

「マキノから漕いで途中でキャンプ」「組み立て式で電車で持ってくることが出来る」とKさんが説明。

 「いい勉強させてもらったわ、そんなカヌーあるんやね」とおばあさん。

 「これがフォールディングカヤックなんですよ!」もちろん僕はそれを声には出さない。
        
 「長浜まで漕いで折りたたんで帰ります。車はなくても大丈夫です。自由なんです」ここまで熱弁する勇気はシャイな僕には勿論無い。リジット艇にスピードや操作性、組み立て分解その他の手間で「負けても」いいじゃないか。水上をこんなに自由な旅ができる小船が何処にあるのかい?


 僕のファルト熱とは対照的にその集落は静がであった、本当に。集落を訪ねている車が数台あったが、騒がしくない。田舎の小さな集落・・。もう少し居たいと思ったが、時間もあるので、後ろ髪引かれる思いで出撃。30年後もほとんど変わらずにそのままであって欲しいというのは、部外者のエゴかな?

 
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  ここから鼻を回り込んだらすぐに近江塩津の集落が見えてきた。が時間の問題もあり(実は地図を持ってきてないので長浜までどれだけ距離があるか正確わからなかった)、ある程度近づいた後、対岸に渡り長浜方面に向う。相変わらず緑の濃い場所に満足しつつ次の集落飯浦に辿り付く。ここで上陸したはいいものの、店舗閉鎖されていた為に結局缶コーヒーに辿りつけず。ただバス停を見つけ、ここから永原もしくは木ノ本駅までバスが出ているので、この辺を電車で来る時の偵察にはなった。ついでに出艇適地も分かったし。

 
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 さて今度こそ長浜目指してがんばろう。手前に南浜という場所があったのは覚えているのでそこだと思われる場所に向けてショートカットして行ったが、着いたと思ったら違っていた。その場所を周り込んで漕いで行き、南浜到着と思ったらまた違っていた!すでに時刻は午後4時近く。

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 そこをまた回り込んだら今度こそ琵琶湖の対岸が見え、かつ竹生島との位置関係より大分近づいているのが分かった。今度こそ間違いない。ただこの辺は浅い為か波が風も弱いのに高い。スピードがどうしても落ちるのだが、まあ楽しいといえば楽しいな。沿岸の景色を見つつ漕いで行き、やっと件の南浜到着。

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  遠くに町並みが見える。あそこが長浜か?南浜をちょっと回り込んだら、より近くに大きな町並み。あそこか?分からん?地図くらい持って来いよと自分に毒づく。

 こういうときは上陸して聞くに限る。ということで家族連れの方に聞くと、近い方が正解であった。

  
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 というわけで、一路長浜向けて一直線といいたいところだが、「やな」が多く真っ直ぐ進むというわけにはいかない。結局「やな」を避けて避けて、長浜城の下にたどり着いたの午後6時ちょっと前。32、3kmくらい、今日は漕いだかな。撤収終了寸前であたりは真っ暗、暗い道を駅までとぼとぼ歩いていく二人であった。

 楽々のんびりツーリング予定が、荒れるは、それなりに距離を漕ぐはで予想通りとはいかなかったものの、期待の数倍楽しめた奥琵琶湖キャンプツーリグでした。ガイドしていただいたKさん有難うございます。また今年中にもう一度くらいは来れたらいいなと思っています。

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