ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 琵琶湖横断も無事終了、次は本番とも言うべき赤穂から家島本島への島渡り。この距離を問題なく渡れるようにならないと、瀬戸内海を自由に航海することはできないなあという理由で挑戦。実は予定より5ヶ月ほど早く敢行する事になってしまった。というのは・・・。


 とあるカヤックの本に「ベテランでも躊躇する距離」と書いてあった。リジットのシーカヤック乗りが躊躇するならファルトのシーカヤック乗りである僕が行けばファルトでも海で通用する事が証明できるなあ、という理由だったりする。ネット上で書かれていた、ファルトボートに対する誹謗中傷は聞き捨てならん!(今になってみれば本当に子供じみた理由ですね、ちなみにその内容というのは、ファルトは海では使い物にならないといった内容です。実際今までお会いしたリジットのシーカヤック乗りの方は親切な人がほとんどだったので、恐らくファルトをほとんど乗ったことの無い方が知らずに言っているのかな?なんて思っております)と思い、天気のいい日を選んで決行することに。


 平成17年5月某日、播州赤穂駅近くの千種川からファルトを持ちながら急な階段を下りて出艇、川を下り河口へ。河口まである程度距離があるので、丁度良いウォーミングアップになる。河口に出る前から左手前方にうっすらと家島諸島が現れた。河口から海に入ると、本日目指す家島本島が現れ、ぼうっと霞んでその遠さが実感される。距離は13kmちょい。とりあえず荒れると大変なのでひたすら漕ぐ。


 今日は風もあまりないが、波もそんなになく漕いでいるうちに緊張感は取れていく。しかし前方家島本島と西島の手前、船舶交通量はしゃれにならない!西から東から船が頻繁に行き来している。ガイドブックでは「船舶交通(砕石船)多数の為、通行不可」と書いてあった。普通は行くべきではないが今日はなんとしてでも行きたいとういう気持ちが勝っているので、とりあえず船が途切れるのを会場で待つ。1,2,3、・・・・11・・。最後の船をやり過ごした後、本気漕ぎで前進。ある程度進むとまた船舶多発地帯!1,2,3、・・・・9・・。よし、チャンスだと思い再度本気漕ぎ。何とか多発地帯を抜けたものの、直ぐ後ろを動力船が通っていく。
「ふう」という安堵のため息をもらし、後は家島本島の上陸地へ一直線。


 最後の3km程は少し風が出て波が高くなってきたものの、どうということも無く漕ぎぬけて家島本島の浜に上陸。やった成功だ!
 しかし本当に大変だったのはここからだった!
 のんびり後片付け、天気もよく船体布も直ぐに乾き、パッキングも終了。さて港に向かうために緩やかな道を上がっていき、角を曲がると・・・・・急な坂が上まで続いている!重さ40kgほどの荷物を台車にのせて、一部担いで急な坂を上がるのはまるで苦行のようだ。汗がだらだら、息が上がる。ひたすらゆっくり上がっていき、途中からザックを置いて台車に乗せてるカヤックを先に上げ、また戻って装備等を入れているザックを取りに行きまた上ることを繰り返して、なんとか車道へ。そこから再び港まで歩き続ける。結局1時間近くの転がして港に到着。なんてこった、カヤックより陸上移動に体力を使ってしまった。しかし体は疲れたものの、ついに家島渡り成功。この距離を漕げれば、瀬戸内海もある程度は漕げるだろう。海を渡ったカヤックが、折りたたまれザックに納まる不可思議さよと、電車の中でふとザックを見たときに僕はそう思った。またファルトボートは海でも十分通用するぞと。
 
  海上では航路横断は大変だったものの、思ったよりすんなりいく事ができました。


 余談ですが、フジタのファルトボート・シーカヤック「シーショア」で瀬戸内海に出撃すること30度を越えましたが、何の問題もなく海を行くことができています。海上風警報発令中のしけた瀬戸内海からも何とか無事に帰って来れました。未だにファルトボートの実力が過小評価されているのが、残念でたまらなかったりします。僕ももっと経験を積んでいろんな海で漕ぎ、ファルトの実力を少しでも示す事が出来たらなんて最近思うようになりました。僕程度の漕ぎ手でもこれくらいの場所、距離をいけるんだぞということを示す事ができれば・・。ただ最近脱臼しかけたり家庭の事情や仕事等で等でばたばたしてたりで、カヤックに集中できずたいして漕げていないのが現状です。
 

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 コメント
この記事へのコメント
す,すごい・・・。
 そちらの航路の船の数は半端ではないでしょうに,渡り切ってしまうなんてすごいですね。僕は大型船が怖くて,一人で航路を横切ることはできません。13kmも直線距離ですよね。13km漕ぐ間に海況や天候が変わることも稀ではないと思います。まさしくエクスペディションですね。
2007/04/24(火) 20:57 | URL | mouji #-[ 編集]
実は
mouji さん実はこの辺り、平日は砕石船が多く通るのですが、日曜日はそれほどでもありません。ただ瀬戸内海は確かに船が多いのですが、さすがになれました。慣れてしまうと大型船よりプレジャーボートのほうが怖かったりします。むちゃくちゃとばしてきますからね。ある程度の距離をわたるときは、天気図をみながら日程を調整したりしています。穏やかな日なら、何の問題もなくわたることができますよ。
2007/04/25(水) 00:02 | URL | てっさん #-[ 編集]
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