12月7日の日曜日はバイエルン主催の「イルミネーションツアー」に行ってきました。ナイトパドリングです。中ノ島近辺は今まで3度程漕いでいますが、もちろん夜は初めてです。というよりもナイトパドリングが初めてだったりします。そもそもツアーで中ノ島周辺を漕ぐというだけで結構マニアックですが、その上ナイトパドリングでしたから・・・さすがは業界随一のマニアックツアーを企画するバイエルンの面目約如といったところ。前置きはこのあたりにしてそれでは書いてみます。
京阪なにわ橋駅下車してから集合地点へ向かう。既にそこには河野店長(パフィンスポーツ)とヒーさん(マナティーでシート自作してカヌータイプになっている。クレッパータンデムも所有。マニアックな艇をもっているなあ)いらっしゃる。僕と合わせて3人がこのツアーの参加者だ。
既に時間は5時を回り結構暗くなっている。しかし街灯のおかげでヘッドランプを使用しなくても組み立ては問題なし。本日は暗い中、乗り降りしないといけないと思い念のため安定性の高いアルピナ2−430を持ってきたのだが、パフィンスポーツやSS−1でも問題なかったな。
しかし怪しい、ほんとに怪しい。男3人こんな時間にごそごそしているのは。昼間でさえここをカヤックで漕ぐ人自体ほとんどいないのに、夜では尚更だ。もしかすると本邦初かな?不審者丸出しである。
しかしファルト乗りたる者、恐れはしない。そもそも電車ででかい荷物かついで行くだけで、ギャラリーの熱い視線を浴びまくっているのだ。どんな不審な目で見られようとどうって事は無いというよりも、いつものことである。しかし今回はちょいと特別かもしれないが。
さて組み立ても終わり出撃となる。そして目の前の鉾流橋をくぐったら、そこは想像以上の夜景が広がっていた。この国では、「橋」というのはかつて異界への入り口と考えられていた時代があり、「渡るとくぐる」の違いとはいえ、まさに異界に出たようだ。この時から3人は怪しい集団ではなく異世界の探訪者となった。
すでに「イルミネーション」を見るという目的はどうでもよくなっており、ただここを漕ぐ楽しさでいっぱいになった。電灯に浮かび上がった橋・ビル等の明かりが川面に映る・夜故に川の水質がわからない点!意外な静寂さ。結構幻想的だ。まるで初めてカヤックを漕いだときのよう。初ナイトパドリングというのも大きな理由だろう。
くぐった左手には中央公会堂が見える。心の中で「北浜の義人」岩本栄之助氏に手を合わせてから一路イルミネーション目指して漕いで行く。
次の水晶橋だっただろうか、くぐる前に上を見てみると結構ギャラリーが見ている。ヘッドランプや点滅するライトで気づかれたか?こんな夜もギャラリーの熱い視線を受けるとはファルト乗りの宿業というべきか。会釈程度ならいいが下手に手を振ったらやばいかな?
そして間もなくイルミネーションが見えてきた。水面から見るイルミネーションはなかなかである。しかし残念ながら僕の写真撮影技術ではその綺麗さは伝えることが出来ない・・・。
本来ならここでUターンして出艇地に戻るのだが、ちょっともったいない。ということで国際会議場までいくことに。
3人で談笑しつつ漕いでいきつつ、ヒーさんを見てみる。カヌーってのはほんと優雅に見える。高い姿勢とシングルパドルストロークの軌跡がいいのだな。しかし夜見ると優雅さとともに思い浮かんだのは「冥界の渡し守」のイメージ。(すいませんヒーさん)。
国際会議場到着後Uターン。帰りの景色は尚更良い。体はだんだん冷えてきたが、見事な夜景に見とれつつ漕いでいるとそんなことも忘れてしまう。写真を取り捲りつつ、漕いでいくと後ろ左手からプレジャーボートがやってきた。水上で合った動力船は結局この一艇。後は組み立て時に水上バスが一隻通ったのをみたくらいだ。
御堂筋をくぐり水晶橋まで戻ってくる。ライトアップされた水晶橋は結構神秘的で見とれてしまった。ほんと陸から見たら何てこと無い景色が水上から見ると何倍も良くなるってのは毎度不思議なものだ。
橋をくぐり最後に鉾流橋をくぐり異界から現の世界に戻ってきて、上陸、分解。また3人は怪しい集団に逆戻り。しかし既にギャラリーはいない。最後に写真撮影して解散(左の写真は僕が、右の写真はヒーさんが撮影、僕は駄目駄目だな)、僕は北新地まで歩いていく。1kmちょいなので、軽いアルピナ2−430ならどうということもない。一番近くの駅である淀屋橋から、地下鉄利用で梅田に出るのが一番楽なのだろうが乗換えがめんどくさかったのだ。ちなみに河野さんはパックボートパフィンなのでカートすら持ってきていない。その軽さゆえに電車でカヤックに行くというより、ほとんど遠足気分で出かけることが出来るのはパフィンスポーツのいいところ。
北新地に向かう僕をすれ違う人々の視線が捕らえる。この寒空に街中ででかいザック、一体何が入っているのだい?といったところか。組み立て式のカヤックとは夢にも思うまい・・・。
電車行挑戦してみてください。というより挑戦というほどのものでもありませんが。3回やれば後は慣れますよ。
それとK2、私も昨年FRPタンデムのK2スポーツ買ったのがいくとこまでいったかという感じですね。狙うは隠岐ですね。やはり最後はハイスピードタンデム、これで決まりでしょう!
これで川用ロングボート、ミドルボート、クリーク、ちょい漕ぎ用ダッキー、ワイルド、一人用シーカヤック、FRPタンデム、川用タンデムファルト、海用タンデムファルト、ひとり乗りファルトかな。あと一人用ハイスピードファルトと外洋用シーカヤックがほしいかな(笑)
ナイトパドリングは本当に良かったですね。また今度も都合付けば参加したいと思っています。
隠岐・・・ロマンがありますね。僕もちょいと修行して外洋の島渡りや海峡横断やってみたいものです。
まだ買いますか(笑)。
ハイスピードファルトってどの艇のことでしょうかね?
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