ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 我が元にやって来てから2ヶ月、ついに七号艇「K2 Expedition」の進水式及びテストパドリングに行ってきました。そして予告?どおり電車でカヤックにも挑戦。明石のTさんにお願いして大浦から沖合いの島めぐり、および本土側の沿岸ツーリング。当日は風強く、波高く、非常にテストパドリングにはいい状況。しかし最強の敵は腰痛及びラダー操作・・・。それでは書いてみます。

 K2の船体布及び縦フレームを入れたザックをカートに乗せ、一部のパーツ及び個人装備を入れたザック(カサラノのザック流用)を担ぎ神戸駅へ向かう。高性能カート使用のため、思っていたよりはしんどくは無いが、まあ正直電車で行くカヤックではない。最初から2人で行くのはもちろん問題ないが。これはいわゆる「マニア」の領域に入るかもしれないな(これについてはまた別の機会に書く予定)。

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 明石まで行く途中でも、ギャラリーの熱視線を浴びる。いつもよりさらに高温だ。明石駅で年配の男性に話しかけてもらう。このでかいザック2つはやはり目立つのだ。エベレストすら狙えそうな大装備。カヤックである事を伝えるとやはり驚いていた。ちょっとやりすぎかな?

 明石駅近くでTさんの車に拾ってもらい一路大浦へ。車の中ではファルト談義、今回のメインテーマはファルトボート各社の艇についての意見、インプレッションがメイン。10時過ぎには大浦に到着。
        

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(まずは青線ルート、次に黄緑線ルートを行く)

到着してすぐに組み立て開始。Tさんにも手伝ってもらい、コクピット周りのリブはめ込み意外はすんなりと行き、まあそんなに問題なく組み立て終了。11時20分頃(だったと思う)にいよいよ出撃。まずは僕がスターン側に乗り込み、Tさんはバウ側に乗ってもらう。ここでアクシデント、FRPのコーミングが破損!どうやら以前補修した後が劣化の為、力が加わって破損したのだ。まあでも完全に割れたわけではなく問題ないだろう。そのうちパドルのFRP補修をする予定だったので、丁度いい機会だ。またそのうち直しましょう。

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 そしていよいよ出撃、一路沖合いの「沖ノ唐荷島」目指して漕いで行く。漕ぎ出しは重いものの、スピードに乗るとやはり速い。途中からラダーを入れて漕いでいく。向かい風と意外とある波をものともせず、気が付けば島に到着。島でちょっと休憩。なかなかに感無量だ。午後からは風が相当強くなってくるので、K2といえど程ほどに、という事で10分ほど休んだ後、また本土側に戻って沿岸ツーリングする事に。

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 島影から出ると追い風、追い波をうけてK2は快調に進んでいく・・つもりだったのだが、この頃から腰痛に悩まされ、慣れないK2独特のラダーシステムに悩まされ(K2はシーショアやカサラノのラダーと違って、独特のペダルを採用している)結構気がそれて、ツーリングを楽しめる状況ではない。ふらふらと蛇行しながら本土に向かう。到着後、沿岸を漕ぎある程度行った後で、引き返す事に。

 今度は向かい風、風や波はますます強まり、たまに大きな波が立つものの、K2は難なく乗り越えていく。真横から大波が立ったときなどはさすがにやばいかもしれない、と思ったが軽くスルー・・最強のダブル艇の片鱗を垣間見た。

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それからも風強く波があり、なかなか進まない。本来ならこのまま湾を横断して、対岸の島にでも行く予定だったが、一度大浦に戻る事に。

 危ないとかしんどいというよりも調子に乗るのは念のために止めておこうといったところ。それとやはり腰が痛い!カサラノのシートと違って、古いK2のシートは、背もたれに空気を入れる事が出来ないので腰のサポートが甘いのだ。シートというのは難しく、僕が駄目でもTさんには何の問題も無かったし、たとえば僕が大丈夫でも他の人には腰が痛くなったりするものもあり、個人の体格等によりあってたり駄目だったりする。今度からカサラノのシートを流用するなり、旅行用腰パッドを持ってきたりして対応する事にしよう。

 大浦の湾に戻って波を斜めに受けたり、後ろから受けたりしつつ、ラダー操作にやはり苦戦しつつ漕いで行き、やっと出艇地に戻ってきた。

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  少し休憩してから、今度は僕がバウ側に乗る事に。とりあえずラダーを使わずに漕いでいく。結構直進性と回転性のバランスが良いK2、ラダー無しでもそれなりにいける。途中からラダーを落として漕いでいく。Tさんの詳しい説明を聞きつつ、景色をたのしみながら漕いでいく。バウ側は漕ぐ事に専念できるので、景色をゆっくり堪能できるのだ。うーん楽だ!しかし腰がやはり痛い。湾を出ると強風波高。ものともせずK2は進んでいく。そして岬近くの浜に上陸、休憩。ここまで来る途中の景色はなかなかのもの。ただべた凪で無いのは惜しいな。

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 既に4時頃、休憩1分程度で再度出撃、今度は追い風追い波、スピードはでるものの、ラダー操作でやはりちょいと苦戦。うーんおかしい、タンデムのラダーというのはこんなものなのか?それとも何か別の問題でも、とTさんと話しつつ漕いでいく。行きと違い、追い風追い波でサーフィン気味に漕いだためか、今度はあっという間に出艇地に戻ってくる事が出来た。

 今度は本当の撤収。2で協力してK2をコンクリートの地面に運び、ある程度乾かしてから分解、撤収。ファルト乗り同士が分解を行えばこの辺りも早く楽なので助かる。

 撤収完了は5時20分ごろ(だったと思う)。無事進水式を終える事が出来た。Tさん有難うございます。


 というわけでK2初陣無事終了です。無理やり1話にまとめましたので、正直大分はしょっております。しかし相当のラフコンディション、そして腰痛及びラダーで苦戦、いろいろと修正すべき点が見つかったのは意義がありました。そしてやはりK2が最強のダブル艇といわれるゆえんも少し解った気がします。この艇が分解できて宅配便で送れる、すごいものだと素直に思いました。本当にすごい武器?を手に入れてしまったなあ。

 それとラダーについては、撤収後にTさんが「ラダーケーブルの長さ調整ができていないんじゃない」と聞いて、なるほどそんな事が出来るのかと知った次第。また確認してみよう。そういえばラダーペダルとシーソックがショックコードでつながっているので、もしかするとそれを調整するのかもしれない。とにかくラダーに遊びが大きすぎて、大分踏み込まないと反応しなかったのです。これを修正すればラダー問題もクリアーするかもしれません。

 まあいろいろありましたが、意味最高の進水式でした。ちなみに帰りはちょっとしんどかったです。K2を電車で行くのはやはり少し「気合」がいりますね。 

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 コメント
この記事へのコメント
お疲れ様。 よくやるなあ… でもおめでとうございます。
2009/02/14(土) 06:00 | URL | 鸛 #-[ 編集]
有難うございます。電車行も程ほどにしておきます。でもたまにいきますが。K2購入は正解でしたよ。
2009/02/14(土) 14:28 | URL | てっさん #-[ 編集]
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