ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 5月は天候不順その他諸般の事情によりGWの1日しかいまだにカヤックに行けておりません。愛艇7艇が泣いている状態です。 この日曜日はお世話になっているバイエルンに寄らせてもらいましたが、その事を書く前に、シーカヤック乗りの矛盾した心情?について書いてみようかと思います。

 海を漕ぐ場合、ほとんどの乗り手は荒れているときよりも穏やかな状況で漕ぐのを好みます。至極当然です。荒れているときを好む方はいい意味でクレイジーです。正直8割くらい尊敬できます。もちろん僕も穏やかな時に漕ぐのが好きです。しかし海がまったく荒れないとしたら、シーカヤックの魅力は半減どころか10分の1減位になるだろうと思います。なぜだろうと自分なりに考えてみたのですが、それはやはり達成感の問題だろうという結論に達しました。そもそも誰でも漕げるのなら、達成感もくそもないだろうと。
 
 自分でルートの選定をし、そして進退判断、天候をよむ、無事目的地にたどり着く。ファルトなら場合のよっては目的地手前で折りたたんで撤収なんてのも簡単にできます(こういう点はファルトの方がリジット艇より安全なんです)。もし海が常に穏やかな湖の如くなら、進退判断や天候をよむ事の重要性はほぼ皆無になります。要するにつまらなくなります。ただ漕げばいいだけですから。体力さえあれば誰でもできるなんて・・・・。

 とこういう当たり前の事をカヤックにいけない日々の間に考えていました。荒れてほしくないけど、荒れない海なんてつまらないという矛盾した心情、シーカヤック乗りの多くの人々が感じているのではないでしょうか。荒れない海など、ファルトの無いカヤック世界の如く味気ないものですね。

 以前常に穏やかな海を漕いでいた僕ですが、GWのキャンプ時、朝起きたらそこは海上風警報発令中の海でした。無理して突っ込み、本当に生きて再び帰ることができるのだろうか?と思ったものでした。

 何とか無事帰ってきたのですが、そういった経験により荒れた海にある程度対応できるようになったということももちろん良かったのです。しかし僕にとってより良かったことは、この不況で大変な時代と言えど、世界的には非常に平和で国民の多くが「平和ボケ」しているといわれる日本において、普通の人ではなかなか経験できないことを出来た。大げさに言うと「命懸けの脱出行」を経験できたのが良かったのだといまになって思います。こういうことを普通に思う僕はやはりやや変人なのでしょう・・・・・。

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 コメント
この記事へのコメント
きっぱり、変態です(笑) しかしまあえらいテーマを。
日曜日こんな話もしましたもんね。まあ確かにそれはあります。だから技術もつけるし経験も積むんでしょうね…
2009/05/26(火) 07:07 | URL | 鸛 #-[ 編集]
Re: タイトルなし
この間はありがとうございました。いろんな点で目からうろこが落ちました。
技術、これが僕の課題ですね。といいつつ根詰めてじめにやろうとする気までは起こらないのが
困ったものです。
2009/05/26(火) 17:06 | URL | てっさん #-[ 編集]
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