ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます

 しかしデイツーリングの記録を3回に分けて書くことになるとは。それにしてもツーリング記録を書くのは相変わらず苦手である。漕いだばかりなので書いててもあまり面白く無いというのが正直のところ。ただこういったブログにおいて、ツーリング記録というのは基本であるので書き続けますが。まあ数ヵ月後読み直すと、それなりに楽しめるのではあるが。

 それから前編で「450cm程度の国産シングル艇」出れば面白いなと書いたが、うっかりしていた。ファルトボート界の新星「バタフライカヤックス」の「クルーソ460」があるじゃないか。去年の横浜ボートショウ時にみたものよりさらに改良を重ねて(そのときはクルーソ415の試作艇だったけど)、満を持して登場といったところ。ザック込重量が18kgでザック自体がシーソックもかねているので、かなり軽めの艇である。機会があれば試乗してみたいものだ。

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 そろそろ漕行記を書くとする。鼠島対岸の本土に向けて出発、斜め後方からの波を受けつつ漕いで行き、本土に到着。すると「ヴォンヴォン」との大きな騒音が。さあ着ました、気をつけ無ければ。動力船及びジェットスキーの進行方向を読み対処、それを避けてからスピードをあげる。目指すは撤収地、前島のフェリー乗り場横の浜。本土側の上陸適地を知らないので、以前上陸した前島の浜で終えることにしたのである。艇を乾かすにも最適なコンクリの地面あり、本土に渡るフェリーの数も多いのでなかなかいい場所だ。

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  漕ぎつつけて行くと、牛窓海水浴場が近づいてきた。ばっちり浮きでばっちり海水浴場は仕切られている。人ではまずまずか。右手にそれを見つつ、潮の流れが強い牛窓瀬戸に突入。海面がかなりざわついているが、突っ込んでみてもたいしたことは無かった。そのまま斜めに前島側に渡ってすぐ、牛窓瀬戸の左3分の2くらいのスペースをプレジャーボートとジェットスキーが競争するように駆け抜けていった。夏場はほんと危ないものだ。

            「右側通行」って何ですか?

              

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 瀬戸を抜けてると、ぱっと目の前が明るくなった気がした。海上に咲く花のように、ヨットやディンぎーがそこかしこに浮いている。さすが牛窓、東洋のエーゲ海よ。そしてフェリー乗り場の防波堤を回り込んだら、そこが今回の撤収地。やっとついた。体がしんどいというのではなく、暑い、とにかくこれだった、今日のツーリングは。あと目がちょっとしんどい。目の弱い僕は目薬をいつも持っていくが、忘れてしまった。それはともかく、暑い分、装備は乾くので撤収は楽だった。

 撤収後、フェリーに向かうがチケット売り場が見つからない。休憩所や事務所はあるけど、チケットを売っている気配は無い。仕方ないのでフェリーに乗り込んでから聞いてみると、「牛窓側で買いませんでした」とのことだ。そうだ、普通の観光客は当たり前だが、本土側で往復券を買う。カヤックで前島まで漕いできて、片道利用なんて想定外だ。ということで結局片道料金120円ですんだ。お兄さんも組み立て式のカヤックがあるなど思っても見なかったらしく、驚いていた。ファルトの知名度はやはりまだまだ低い。

 本土に渡る途中に牛窓に家族旅行に来ている480スペリオ乗りのS君にメールすると、すぐに返信が。本土上陸後も何度がメールし後、バスに乗り込む。ふと外をみると子供を抱いたS君登場。確か牛窓でももっと西側にいると思っていたのだが、近くだったみたいだ。そして奥さんももちろんいらっしゃった。S君の結婚式には行かせてもらったので、それ以来だな。なかなかに幸せそうなので、僕もいまはやりの「婚活」でもしようかと一瞬だけ思ったぜ。

 ちょいと話してバスの時間が来たので別れを告げて、バスに乗り込む。バスが出発する前にも、運転手さんと話をする。船で日生から前島に来たという話をすると、少し反応がおかしい。とそこで気づいた。カヤックはザックの中、パドルはパドルケースの中。定期便で日生・前島かんなぞある分けない。ということでまたもや説明。組みあがっていても、ザックのなかでも人々を驚かす「フォールディンカヤック」恐るべしというべきか!?

 西大寺までバスに乗ってそのまま電車で神戸に向かう。途中日生駅も通ったが、漕いだ距離はそんなでもないものの、バスや電車に乗っている時間はそれなりにあったので、なんか不思議な気がしたものだ。リジットのソロ漕ぎでは難しいルート、まさにファルトならではのルートとも言うべき今回のツーリングであった。

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