ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます

 フェザークラフト FRT  艇長411cm  幅69cm  重量19kg

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 フェザークラフト社が日本向けに開発したリバーカヤック。マキノの凪いだ湖面で10分ほど乗った感想を書いてみる。

 ロッカーがしっかりついていて、回転性は高め、やはりリバー艇だ。しかし思っていたほど回転しなかったので、そのあたりを所有者のFさんに聞いてみたところ、「荷物満載ですから」と。忘れていた、Fさんはキャンプツーリングされていたのだ。空荷なら相当回転性がいいように思われる。そして直進性はそれなり、パドリングするたびにシーカヤックに比べて振られるのはやはりリバー仕様。ラダーが付いているので、海や湖での保進性はそちらでといったところだろう。あと舳がそっていないので、波が大きいとと突っ込んでしまうという点からも、明らかに川向けに開発された艇であることがわかる。

 幅が広め、コクピットが大きめなのでかなりゆったりしており居住性はよい。そして安定性も抜群。そこそこ荒れても安心して乗っていられるのはいい。長時間乗っていても楽だろう。艇長にしては荷物も多く積める。このあたりは旅(キャンプツーリング)を意識しているフェザークラフトらしい。

 特筆すべきはそのフレームワーク。キールとガンネルのアルミフレームがK2と同じく、ダブルとなっている。コクピットから見てみるとK2と類似しており、このため相当の強剛性及び強度が生まれる。リジット艇乗りがのっても違和感がないくらい。

 しかし何故ダブルフレームにしたのだろう?非常にこれは気になった。ファルトにとって重量は大きな問題である。リジットなら車に積んでいくので、ファルトほど影響は無いだろうが、なんといっても担いでいけるファルトだから、ダブルにしてしまうと重量がいやが上でも上がる。それも外国人にくらべて非力な日本人向けに開発されているのだ。シングルフレームを採用すれば恐らく3kgくらいは軽くなりそうだ。時代の違いもあるが、カフナやウィスパーよりも重い。そこまでしてダブルフレームを採用した理由をいつか知りたいものだ。もしかすると回転性とフレームが生み出す剛性が、川では抜群の操作性を生み出すのかもしれない。

 もしくはその当時の国産ファルトにくらべ頑丈なファルトを日本向けにつくったのかもしれない。それによって差別化をはかったのかも。またいつかダグ社長に聞いてみたいものだ。

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 コメント
この記事へのコメント
インプレッションありがとうございます。

良い写真を撮られていたのですね・・♪

それにしてもFRT、似合ってますねぇ~ 笑。。
2009/09/03(木) 16:21 | URL | むさきち #-[ 編集]
Re: タイトルなし
Kさんが素晴らしい写真をとってくれていました。それをお借りしました。
いやあしかしいい艇を手に入れられてうらやましい限りです。しっていたらうっかり僕の8号艇
になっていたかもしれません(笑)。

2009/09/03(木) 17:28 | URL | てっさん #-[ 編集]
確かにこのサイズで19kgは重たいな~。

大瀬さんとこの軒下にも同色のFRTが有りましたが偶然かな?

2009/09/05(土) 09:09 | URL | サスケ #-[ 編集]
Re: タイトルなし
かなりがっちり作ってあります。頑丈かつ剛性もかなり高いです。
所有者の方はオークションで落札とのことなので、大瀬さんところのとは関連性は無いかと。
まあ川で一度乗ってみたいですね。
2009/09/06(日) 06:40 | URL | てっさん #-[ 編集]
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