ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます

 7月18日、19日の連休は久々に遠方漕ぎを単独行でやってきました。梅雨明けの暑さ故距離は漕がない、夏場の連休で電車やバス等が混むだろう事、天気が安定している期間で瀬戸内(潮もそんなにつよくない場所)、等々を考慮して選び出したるは海を行く四番手、参号艇アルピナ2-430(K2は別格)。これが大正解でした。それはともかく書いてみます。

 朝6時過ぎに起きる。しまった!1時間寝坊した。早速ネットで調べると7字10分台の快速電車なら接続が良いことが判明。それに乗って姫路まで行き、新幹線乗換えで福山、そこからバスに乗って終点鞆港までいき、渡船に乗って仙水島まで。其処のビーチから出撃。案の定電車やバス、渡船までも混んでいて、アルピナ2及び4Pパドル2本(2本ともザックにしまっているので、バスの乗り降りが楽)の組み合わせは正解であった 。

          IMGP2094.jpg      IMGP2095.jpg

 島の芝生の上で組立、木陰ながらも汗をかきつつ出撃準備完了は11時半。まあ今日は距離を漕がないのであせる必要なし。しかし観光客は多い。渡船の切符を買うのに並んでいたら、1本行ってしまったくらいだ。それはともかく多くのギャラリーの熱視線を浴びつつ出撃だ。

   IMGP2098.jpg     IMGP2102.jpg     IMGP2108.jpg

 仙酔島と弁天島の間を通り抜けて、一路阿伏兎観音目指して漕いでいく。鞆のこの辺りの景色はなかなか素晴らしい。そして暑くてたまらないが、初めて漕ぐ場所なので妙に楽しい。町並みを眺めつつ予想より風の吹かない凪いだ海を漕いで行く。海水浴場手前の小さな浜にて一旦上陸して、海水浴クールダウン(水が冷たくて気持ちよかった)したのち、阿伏兎観音目指し再度出撃。
   IMGP2114_20100721165549.jpg     IMGP2116.jpg     IMGP2118.jpg


 岸沿いを漕ぎ目処をつけていた岬を回るといきなり見えた。「おお、なかなか景色に映えているやないか!」、これが最初の感想。かなりこの辺りの景色を引き立てているとでも言うべきか。そして浜が水没していなかったので、早速上陸してお参りだ。

 突然現れた怪しげな服装をした男に、参拝客はびっくりだ。そんなことには関係なく、私はクールにお参りする。階段を上り観音さまに賽銭を収 め航海安全をお祈り、そして艇の場所に戻る。わずか数分であったが、妙に印象深い時間であった。とりあえず今ツーリングのメインは終わり、目的の百島まで後はちょくちょく上陸しながらのんびり行くことにする。

 
                    IMGP2122.jpg

 瀬戸の中央部は潮波がたっている。突っ込んでみたがどうということも無く、突き抜けて、対岸の田島まで行き、島沿いを漕いで回りこむと前方 に内海大橋が見えた。ここからは本土と島の間を漕いでいく。瀬戸内海の内海と言うべき場所、普段なら穏やか過ぎて眠くなるところだが、暑さゆえに目が冴える。田島側の緑が多い島らしい景色と、本土側の建物や工場が多い本土らしい景色の対照的な中を、のんびりと漕いでいく。がやはり暑いので段々冷たい飲み物が飲みたくなってきた。一旦上陸して自販機でも探すとしよう。

 上陸できそうな浜を探しつつ漕いで行く。内海大橋の下に浜を発見、其処で上がって偵察開始。すぐに自販機を発見。ついでに飯屋も。小腹がすいているのものの、着替えるのがめんどくさいので、飯屋には入らずに自販機で2本飲物買ってから上陸場所に戻り、海水でクールダウンしてから出発。次の上陸地は、ゴールの百島だ。

          IMGP2133.jpg     IMGP2135.jpg 

 時間はまだ余裕がある。とりあえず百島の東側の浜に上陸することに。穏やかな海を漕ぎつつ、ファルトの自由さを改めて認識する。今回は百島上陸を決めていたが、その気になればどこでも止めれる。この自由さはやはりファルトの特権だ、と今まで百回以上思い浮かべた事をまたもや思い浮かべる。瀬戸内漕ぐならファルトに如かずと思うのだが、一向に瀬戸内ではファルト乗りの方に会ったことが無いなあ。

 百島の東側の浜に上陸。ここで海水浴と「とある」事で楽しんだ。とある事はまた番外編ででも書くとしよう。20分程滞在したから出撃、ゴール予定地に向かう。島沿いを反時計回りに回って北側にで、上陸できそうな場所を探す。
 
                 IMGP2138.jpg

 定期船発着場手前に小さな浜があり、そこで上陸。防波堤のスペースをお借りし撤収することに。夏場なのであっという間乾く。島は小さな島にもかかわらずフェリーも着ているためか、のどかというより活気がそこそこあるような雰囲気のする島だ、百島は。

         IMGP2144.jpg     IMGP2146.jpg

 撤収後、島を歩いて散策しようとしたが、暑いので断念。発着所の待合室で読書しながら船を待つ。どうでもいいことだが船着場近くにてきのこを発見。こいつは一体何者?

 それから船で尾道まで行き、其処からホテルを取っている三原まで電車で行く。尾道にて気づいたことは、翌日出撃予定地の佐木島は尾道からも船が出ていること。わざわざ三原にホテルを取る必要がなかったなあ。まあ良いが。さて翌日は芸予諸島を巡るとするか。

スポンサーサイト
 コメント
この記事へのコメント
こんばんは。島巡り、楽しそうですね。アルピナ2-430ですが、海でも意外にいけるのですね。
僕は、当面の目標は、琵琶湖の沖島と長良川を下ることと、敦賀の水島へ行くことです。どれでも初心者コースだと思うのですが、楽しみたいと思ってます。てっさんのブログを読んでいて、何で、複数のカヤックが必要なのだろうと、僕が知識がないゆえの疑問でしたが、やっぱり、場所に合わせたカヤックがあった方がいいですね。

 僕のアルピナ2-430は、5回ほどの出撃回数ですが、船体布のあちこちが傷だらけです。扱いが下手過ぎですね。そのうち、つぎはぎだらけになってしまいそうです(T_T)
2010/07/22(木) 22:13 | URL | Oe #mQop/nM.[ 編集]
瀬戸内海、気持ち良さそうですね~!

ファルト乗りにとっては地獄の季節が来ましたね。

まー、組み終わって海に出れば一転して天国ですが...。
2010/07/22(木) 23:42 | URL | サスケ #-[ 編集]
未確認飛行物体?
こんばんは

島めぐりいいですね。
若狭湾では有人の島は無いので一度は本土とは違った島の文化、雰囲気を味わいたいと思っています。(秋頃遠征?)


ところでアルピナ2-430の先端に付いているUFOのような物体は何ですか? 進路自動誘導装置?
2010/07/23(金) 00:05 | URL | パドラーしげ #-[ 編集]
Re: タイトルなし



Oeさん、瀬戸内の穏やかな場所なら問題無しです。夏場はアルピナで日本海にも行っています。
ただやはりシーカヤックではないので、ある程度見極めが必要ですが。

 沖島は一度だけ行きました。なかなかいい場所ですよ。
 水島、あそこは水質もよくなかなか評判いいですね。

 複数のカヤックをもっている理由は、単なるファルト好きだからです。少し異常です(笑)。
正直なところ、ファルトのシーカヤックとアルピナ2等のコンパクトなタンデム艇があれば大体事足りるかと思っています。僕の場合それではとても飽き足らないのでついつい8艇も所有することになりました。

 ファルトの船体布の傷はある意味出撃している証。勲章みたいなものです。補修しながら使えば十分持つかと思います。あまり気にしなくてもよいかと思います。

2010/07/23(金) 23:39 | URL | てっさん #-[ 編集]
Re: タイトルなし
サスケさん、なかなかいい場所でした。
しかし本当に暑いです。うっかりリジットいいなと思ってしまいますが、やはりファルトがいいです。
海に出ればたしかに「こっちのもの」ですね。
2010/07/23(金) 23:41 | URL | てっさん #-[ 編集]
Re: 未確認飛行物体?
 パドラーしげさん、なかなか見ごたえのある場所でした。以前から行こうと思っていて、やっと行けました。島一つ一つ雰囲気が違うので、本当に異国に行くような感じです。それが比較的気軽に出来るのは瀬戸内の魅力ですね。

 物体の正体はデッキコンパスです。進行方向を見ながら方位がわかるので非常に便利ですよ。
 一つ持っていても損はないかと思います。



2010/07/23(金) 23:44 | URL | てっさん #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する