ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 先週の木曜日、急遽平日休みとなり、その際「カヤックコウノトリ」にてお聞きした話し。その前日、河野さんがフジタカヌーに行ったところ、こんな艇を作っていたとのことが判明。試作艇であるので、販売は未定ではあるのだが、こういうネタは書かずばなるまい・・と言うことで書いてみよう。

 もちろん試乗はしていないので、写真及び手に入れた情報を元に書いてみることに。来年の僕の絶対参加イベント「フジタカヌー工場見学」にて試乗させてくれないかなあ・・・・・。見学後の木津川ツーリングに参加、参加者が下っていく時に何故か僕だけは瀞場でアルピナ450を乗りまくっている・・そして永遠に下ろうとしないというのでも大丈夫!

 
 基本データ等

         IMGP0256_20101101171128.jpg     IMGP02541.jpg


 艇長 450cm 幅60cm 重量不明(15kg台か?)

 ベースはアルピナの400(艇長400cm 幅60cm 重量12kg)。

 
 特徴やベース艇との変更箇所

         IMGP0255_20101101171128.jpg     CA340184.jpg 
 
 画像を見て一目瞭然。ベース(右写真)のアルピナ400と違いバウの反りあがりが、まさに「私はシーカヤックである」ことを主張している。波きり性能が相当良さそうだ。そしてえらいかっこいい。

 エアチューブのバウの位置が従来の艇よりも後ろに下がっている。この影響で恐らく一次安定性は少し落ちるかも知れないが、水がスムーズにながれそうなので、スピードが上がり(予測、実際乗って見ないとどうなのか分からないが)そうだ。

 リブフレームが4本から6本になった。艇長が伸びたと言うのもあるが、6本になって剛性もアップしていそうだ。

 
 450cmのファルトのシーカヤックは

 いろんな意味で使いやすい。ハードな遠征、海峡横断や距離のある島渡りやならともかく、日本での普段のツーリングは、5mもの長さの艇長はオーバースペック気味であり、450cmくらいで丁度よいかと僕なんかは思っている。艇長が短くなるとコンパクトになり重量も下がるので楽だ。電車行なども楽だし、遠方に宅配便で送ってからのキャンプツーリングなんかも楽である。後、軽さゆえに女性も使いやすく、将来的にも筋力、体力、気力が落ちても軽い艇なら行こうと思える。日本でなら大概の場所で補給できるの。まあでも大荒れの海を漕いだ時は「シーショア」(艇長500cm、荒れた海なら艇が長い方が有利、説明は省く)でよかったと思ったりするのも確かではあるが。

 
 もし販売されるのなら採用して欲しいアイデア等

 河野さんと話していて出た話。まずはアルピナ460で採用されているキールの二重管。剛性かつ頑丈さを向上。重量はあがるが、これで16kg台に収まれば良さそうだ。
 これは是非。

 キールとチャインの間にロアストリンガーを「オプション」で。ロアストリンガー採用でより剛性かつ頑丈さを向上。しかし重量アップ及びパーツ数増加の短所があるので、オプション扱いがよいかな。付けたい人は付ける。もしくは、普段は無しでここぞというときにロアストリンガー持って行くというのがいいかもしれない。

 河野さんのアイデアで、ストリンガーを膝の内側が当たるような感じで配置?する。コクピット上方からみると斜めに(バウ側に向けて両側のストリンガーの感覚が狭まる方向)なる。こうすることでリーンが掛けやすくなる。フェザークラフトのカサラノなんかはこれを採用している。短所としては、ストリンガーの影響で、艇の乗り降りが少しやりずらくなるることか。

 今のところこんなところかな。試作艇ゆえにいろいろ考えることが出来て楽しいものだ。

 
 そういえば・・・

 フジタカヌーのハイブリッドシリーズは様々な名前がついている。

 370スイフト 
 
 400・480スペリオ 

 430トレック 

 500シーショア

 470・500ノア

 と7艇に5種類もの名称が付いているのに対して、何故アルミフレームシリーズは「アルピナ」だけなのか(もちろん後につく数字の違いはあるが、例えばアルピナの1か2、400か430といったふうに)・・・それが謎です、フジタさん。
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 コメント
この記事へのコメント
またまたこういうネタを仕入れてきた次の日にフラッと来店。もうどこかでみていたのではないかと思うほどてっさんのファルトレーダーは凄いですね。
工場見学時の試乗艇はなんとか実現に動きます。
でも間違いなくその艇はイングランドサイブレスですよ!
2010/11/04(木) 11:02 | URL | 鸛 #-[ 編集]
Re: タイトルなし
鸛。いや恐ろしいほどのタイミングでした。ファルトの神のご配慮かと。
しかし良さそうですね、この艇。市販されないかなと期待しています。
試乗が楽しみです。
名称・・・・これが意外と難しい問題ですね。ブログの名前付けるときも悩みました・・。
2010/11/04(木) 12:11 | URL | てっさん #-[ 編集]
http://faltboat.monoan.com/
これって、ものすごくスタイリッシュですね。格好いいー。それだけで欲しくなってしまうかも。

質問ですが、ローボリュームであればあるほど、艇長が長ければ長いほど(限度があるのでしょうが)、船速が速いと考えれば良いのでしょうか?
カヤックの材質も関係ありますか?
2010/11/04(木) 19:19 | URL | Oe #mQop/nM.[ 編集]
こうなったら、コレクションもう一艇増やしちゃいますか?!(笑)
2010/11/04(木) 22:34 | URL | サスケ #-[ 編集]
Re: http://faltboat.monoan.com/
Oeさん、まだ販売未定ではありますが、販売されたらちょっと欲しくなってしまいますね。
僕は持ちすぎなのであれですが・・・。

 状況がほぼ無風、静水であれば長くそして細ければ速く進みます。ボリュームについては風の影響を受ける場合、あればあるほど基本的には不利なのでしょうが、どのように艇を形作るかによって、影響も変わるので、ローボリュームは風に対して有利ではありますが、必ずしもでかい艇が小さい艇より風に弱いとは限らないというところらしいです。

 材質に関してはなんとも。もちろんFRPのリジットはファルトより反発力があるので速いのは確かですが、国産の船体布素材とフェザークラフトなどのゴム系素材での違いは存じ上げません。

 まあ奥が深いですね。
2010/11/05(金) 17:13 | URL | てっさん #-[ 編集]
Re: タイトルなし
サスケさん、さすがにどれか嫁に出すかと思います、手に入れるとすれば・・・・。
使いやすそうです、この艇は。試乗させてもらいたいものです、早く。
2010/11/05(金) 17:15 | URL | てっさん #-[ 編集]
なるほど、勉強になります。

あー、しかし、この船は魅力的だなあ。4、5mですと、水郷みたいな場所でも行けますしね。
価格は、30万円を切るかな。
2010/11/05(金) 21:02 | URL | Oe #mQop/nM.[ 編集]
Re: タイトルなし
Oeさん、これくらいの長さだと水郷はもちろん、ファルトで下れる川なら問題ないでしょうね。といっても川ではリバー向きのファルトにはかないませんが。

 値段は20万円台でしょうね。また試乗する機会があればレポートします。
2010/11/06(土) 14:07 | URL | てっさん #-[ 編集]
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