ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 さてこの間の日曜日、5月13日はグランストリーム主催の「カサラノデイ」に行ってきました。座学約2時間、フィールドに出ての実戦2時間、計約4時間に及ぶ 「カヤック技術講習会」と言ったところです。「カサラノデイ」とは言うものの、他のフェザークラフトユーザーウェルカムです。講習会をブログの文章にするのは意外と難しいので、習った事に関しては、ある程度大雑把に、後はどうでもいい話をだらだらと。要するにいつもどおりでいきます。

 もともとファルト乗りというのはリジット乗りに比べて「操船を楽しむ」というよりも「いろんな所をツーリングしたり旅をしたい」という方が多く、技術にさほど興味がない方(もしくはあっても練習めんどくさいと思う方)が多かったりします。がなんといってもそこはカサラノ下手なリジット艇より乗りこなすのが難しく、安心してある程度厳しい場所を漕ぐならやはり技術は重要となるわけで、「カヤック技術には少し興味あるけど、覚えるのが面倒くさい」と思っていた私も、いい機会だと思い参加させていただいた次第。

 他にも艇は結構所有している私、カサラノは瀬戸内や琵琶湖ほぼ限定でいいんじゃないか?と思っていたものの、やはりカサラノは他に類を見ない楽しいカヤックである(と思う)ので、ここは技術向上をして普通に太平洋や日本海を「涼しい顔」で漕げるようになろうと、その辺までの「パワーアップ」を目指す事にしました。ということでもしかすると今年は私とって、カヤックにおける「ターニングポイント」となるかもしれません。それはさておき書いてみます。因みに講師はカサラノライダーの近藤さん、でサブ講師?というべきか監督(なのか)は大瀬さんです。参加者は10名程だったかな?なかなか盛況でした。


 カサラノに魅入られた近藤さん

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 講師の近藤さんは元競技選手である。今回参加者が多かったので、自己紹介が最初にあったのだが、近藤さんの自己紹介にびっくりだ。競技選手であったが故に、ファルトを手に入れるなら「カサラノ」に決まってるじゃないか!ということでカサラノを選んだと思っていたのだが、選手になる前にカサラノを見て、「競技をやればカサラノを乗りこなせるだろう」とおもってカヤック競技を始めたとか!「カサラノ」に魅入られてしまったんだろうな。人の人生を変えてしまうとは、流石はカサラノである。まあしかしあれだ、カサラノに「魅入られてしまったライダー」達の話を僕が聞いて、妄想をたっぷり加味すれば、一冊の本が出来そうだ、なんてこの話を聞いて思ってしまったぞ。


 おいでおいでをするメデューザの如く

 ギリシャ神話の怪物「メディーサ」。頭に蛇が生えていて、にらんだ相手を石化してしまう恐ろしい怪物であるが、意外と彼女にたいして「恐ろしい」という印象が少ないのは、その悲運さ故であろうか。どっかのスケベな神様(それも主神)がちょっかい出して、その嫁の女神が怒り狂い、呪いをかけられて醜いだけでなく、恐ろしい能力を持つようになった「悲劇の美女」である。要するに神様のスケベ心によるとばっちりを受けてしまった、といったところだ。神のちょっかいに対して、人間がどう抗することが出来るのか?というところだな。と書いてきたがこれが今回のテーマとどう関係があるのか?というところだが、ふとカサラノを例えるとすれば、この「メデューサ」かなと何故か思った次第である。



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 大瀬さんに撮ってもらった写真を見ていただこう。
 初めてみる方からすると、まあ言うなれば絶世の美女の顔をさらしつつ頭の蛇は被り物で隠しているそんな感じだ。おいでおいでをしているので、ついつい寄っていくが、良くみたら目が血塗られたように赤くなっている。その事実に魅入られたものは気づかない。

 かっこいいなと手に入れてみたら美女の顔が鳴りを潜めて、怪物顔が前面に出てくる、そして蛇も毒々しい舌を出し噛み付いてくる、最後は石化(沈)である。えらいこっちゃ!

 手ごわすぎると思いつつも、乗っていると不思議とある程度は優しい面立ちになり、人間らしくなってきて、蛇も良くみるとつぶらな瞳で「ゆるきゃら」のようになっていた。僕にとってのカサラノは今はそんな感じだ。
 
 あくまでも技術のしっかりした方が乗れば、最初からまずまずの別嬪さんで蛇無しだろうが、まあ基本的にはこんな感じか。と書いてみたのを改めて読んでみたが、相変わらずアップするのが恥ずかしい文章であるが、折角なのでアップしよう。そもそも既に面が割れているのでその辺の羞恥心はほぼ無いのだ。

 まとめると、手ごわいカヤックではあるものの、あきらめずに乗ってれば何とかなるわけで、それより先に進もうとすると、技術を向上させなくてはいけない。もともとの美女の顔に戻す為には、技術の向上が必要であるといったところか。とまあこう思うのだ。

 それにしてもゼウスのへたれっぷりはなんとしたことか。嫁の呪いくらい解いてやれよと思うのだが、解いたら解いたで怒り狂うのが恐ろしいのだろうな・・・・。ゴルゴン三姉妹の三女メディーサはやはり悲劇の美女である。

 

 フォワードストローク


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 所謂基本にして極意といわれる「漕ぎ」のことである、いやいちいち書かなくても分かるか。「あんまり疲れずに距離漕げればそれでええんやない?」と思っていた私が、今回の講習で一番衝撃を受けたのがこれだったりする。「なるべく腰を使い、足を漕ぐ時に踏ん張って、手は引き手より押してを意識して漕ぐべし」と思っていたというより、そういうふうに漕いできたのだが、全然違うじゃないか!私のこの8年間はなんだったんだと。まあそれくらいびっくりした。

 内容はちと自主規制するが、まあ手漕ぎより腰をしっかり使って漕いだ方が楽ではあるのだが、ただでさえ座ったままのカヤックで長距離を腰をしっかり使って漕ぐと、腰が痛くなるのは当たり前と。教えていただいた方法で漕ぐと、大分ましになりそうであるが、一番の問題は、押し手を思いっきり前に突き出してしまうことだ。癖である。これは意識して突き出さないようにしないと。まあ時間は掛かりそうだが、ぼちぼちやっていこうか。

 

 リーン

 流石にこれは少しは自分で練習した。テキストで詳しく教えていただき、フィールドにて実践とこれは勿論同じであるが、新?フォワードストロークに比べると、やりやすかった。実際カサラノで潮流や風によって艇が回されるのを、リーンで何度も切り抜けた?事がある。といっても私のリーンだから「なんちゃってリーン」とパ「ーフェクトリーン」の間、ややなんちゃって寄りだが。で実は近藤さんと大瀬さんに見てもらったのだが、右はまずまずしかし左がもうちょっと。そう左が実は苦手。右と同じように倒すと、ついついずっこけそうになる。上体がカヤックの外側に出ているみたいだ。まあコイツもぼちぼちやっていこう。参加メンバーを見ていると、以前からのカサラノデイ参加者は流石に上手であった。カヤック技術数多あれど、コイツは覚えて損はない(いや技術はどれも覚えて損はないが)筆頭はリーンじゃないかと思ったりする。

 
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 コメント
この記事へのコメント
日曜日はお疲れさまでした。
本当に身体の使い方が変ってしまいました、スピードも出るようになった気がします。
 しかし意外だったのがカサラノライダーたちがグリーンランダーじゃなかったこと(特に大瀬さん)が意外でした。  
 また次の機会もよろしくお願いします。
2012/05/17(木) 22:25 | URL | 沢味家 #Vt.lh4Pw[ 編集]
Re: 日曜日はお疲れさまでした。
 やはり沢味屋さんでしたか!
 まあしかしあのフォワードストロークの方法はびっくりでした。

 カサラノを手に入れた多くの人は、グリーンランドカヤックのファルトが欲しくてというよりも、カサラノが欲しくて(たまたまグリーンランドタイプだった)というところだと思います。当方も少しだけグリーンランダーになる予定です。

 それではまたよろしくお願いします。
2012/05/18(金) 12:41 | URL | てっさん #-[ 編集]
てっさんへ 自分もフェザークラフトユーザーのなかま入りすることになりました。

購入したのは、カフナ エクスペディション 青です。

意地でも買う!と思わせてくれたのは、近藤さんなんですよね。三月の試乗会でウィスパーの組み立てをすごく丁寧に教えていただいたからです。

フェザーの組み立てはクセがあるとよく聞きますけど、あの時に色々疑問のも答えてもらえたので、自分でも組めるかな?と安心できたのが大きかったんですよね。


また近藤さんと会う機会があればなーと思って見たりもしてます。
2012/05/18(金) 19:32 | URL | やし #0oI0TrLw[ 編集]
いつかは・・・・。
いつもUPされるのを楽しみに待っております。
「いつかはクラウン」という車の宣伝がありました。「クラウン」には乗れなさそうですが、そんなドロドロした浮世のことはどうでもよくなる記事でした、今回のてっさんのレポートは。
現在はゲテモノ嗜好に大きく逸れてしまった小生ですが、それでもやっぱりカサラノは大目標です。(意味不明ですみません。でも気持ちは伝わったのでは・・・。)
2012/05/19(土) 09:18 | URL | Aldingbrooke #-[ 編集]
Re: タイトルなし
 やしさん、おめでとうございます。
 どこのメーカーのどの艇を選ぶのだろうかと思っていましたが、カフナでしたか!

 これも縁というやつですね。

 近藤さんであれば、やはりカサラノデイですよ!いかがですか?
2012/05/19(土) 17:00 | URL | てっさん #-[ 編集]
Re: いつかは・・・・。
Aldingbrookeさん、誰かと思えば。ちょくちょくみさせていただいています、当方も。

ゲテモノ・・・様々な試み及び電車行、大したものです。

カサラノは明らかに万人向けではないですが、やはり凄いファルトです。機会があれば是非乗ってみてください。

2012/05/19(土) 17:03 | URL | てっさん #-[ 編集]
日曜日は
お疲れさまでした。大勢でわいわい言いながらの練習はいい刺激になりますね。次回は仕事で参加できませんが、これからもできるだけ参加していこうと思っています。
帰路ではガソ欠未遂でお騒がせしました。無事に給油できました。助手席に抹茶ワッフルが落ちていたので頂いときました。今度埋め合わせします。
2012/05/19(土) 23:37 | URL | ヒグチ #-[ 編集]
Re: 日曜日は
ヒグチさん、先日はありがとうございました。

大勢での講習ってのは、意外といいもんだと思いました。
次回も急用が無ければ当方参加予定です。

抹茶ワッフルプレゼントしておきます(笑)。

また日生あたりにでも行きましょう。

2012/05/20(日) 06:12 | URL | てっさん #-[ 編集]
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