ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 JR熊本駅から出る始発電車にて、終点「三角」までJRに乗って行く。下車後、先日見つけておいた場所まで行き、とっとと組立開始。普段はシーショアの場合、組み立て及び準備にのんびり1時間かけるが、今日は午後から雨の予報、40分でテキパキと片付ける。

 出撃場所、実際思っていたより出撃及び撤収がしやすかった。ただ諸般の事情により詳しい場所は割愛する。


                        
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 しかし朝ではあるが既に気温は30度くらいにはなっていただろ。暑くてかなわなくなる前に、何処かの島でクールダウンしよう。まあ青とりあえず目の前400mほどのところにある「戸馳島(とばせじま)」にわたる事に。三角と島の間の「モタレノ瀬戸」を動力船に気をつけながらわたる。距離が距離だけに程なく到着。島の北側は今の時間帯、日陰になっているので涼しくてよい。そこから西へ行き島沿いを南下していく。

 今回は八代海を漕いだわけだが、ここはあれだ、「緑の多い瀬戸内海」といったところだ。潮も小潮ではあるが、そこそこながれておりそのあたりも瀬戸内のようだ。内海ゆえに波はほとんどないが、潮波がところどころ起っている。まあでも小潮なのでしれている。それよりも動力船が多い。がまあ瀬戸内で慣れている。しかし最後にえらい目に合う事になるとは、この時点では思いも寄らなかった。
             
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 それはともかく、のどかな風景を眺めながらのんびり漕いでいき、戸馳島のすぐそばにある寺島に渡る。でかい灯台を見上げながら漕ぎつつ回り込んで行くと、その近くに小さな無人島を発見。寺島との間の海面がざわめいていた。大潮時は結構ながれるんだろうなあと思いつつ、無人島に渡り上陸。ここでクールダウンだ。潮の流れの問題が、結構水温は低め。水質もこの辺りでは良い方。まあでも内海水質だが。ここでいつもの「PFDをつけながら空を眺めてぷかぷかうかぶ」の実行だ。実はシュノーケリングよりこちらが僕は好きだったりする。海を眺めるのは良いが、海に浮かんで空を見あげると、いつもより空がはるかに美しく感じることが出来るのは不思議だ。ついつい時間を使ってしまうが、時間があまり無い。先を急ぐ事に。


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 その次はこれまたすぐ近くの維和島へ。ここの沿岸を漕いでいると、不意にこみ上げてきた異常なる快感・・・思わず何故か高笑い。なんとなくわかった事がある。当方のメイン趣味はファルト、フィルム写真、読書であるが、カヤックと後の2つの大きな違いは「ストレス」の減り具合である。圧倒的にカヤックはストレスが減るというより溶けるような感じであるが、後の2つはそうでもない。さて何故だろうか?運動になるからとも思ったが、他のスポーツをしてもカヤックほどストレスは溶けない。

 パドルから手を離し、小休止しながら考える・・・・・これはあれだ!
 どうもファルトと自然が合わさる事により、大脳というより小脳にダイレクトに伝わる快楽なのではないか!と思ったわけである。相変わらず何を言っているか分からないだろうが、人間を人間たらしめている「大脳」ではなく、ある意味動物的な「小脳」に、つまり動物的根源的な快楽なのではないか。まあ正直無茶苦茶だろうか、自分的にはなんとなく納得がいった。とりあえずこういう事にしておこう。


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 それはともかく、八代海に浮かぶ岩や島の間を、逆潮に逆らいながら漕いでいくが、ほんと瀬戸内の景色のようだ。潮のながれがあるところは釣りのおっちゃんが頑張っている。時々潮が強く艇が回されそうになる。これまたやっぱり瀬戸内のようだ。

 ある程度進んだところでこれまた目の前の大矢野島に向う。またまたあっという間に到着だ。ううむ、惜しい。なかなか面白いフィールド。もっと南に行って島を回りまくりたいところだが、雨だしなあ・・・こういうときは車で来ているといいんだけどね。まあそもそも熊本まで車で来ることはないか。


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 大矢野島を北上、潮はやや追潮か。島の北側まで来て、そろそろ空に怪しい雲が出始めた。流石にちょっと撤退は早すぎる。ということで三角西港という明治三大築港に向うことに。その後、出撃場所に戻って撤収。これでいいでしょう。

 大矢野島から横から来る潮を突っ切り三角西港方面に向う。三角の瀬戸入り口まで来た時、前方に船団ともいうべき多くの動力船が現れる。まあ右側通航だし(当方は既に向って右寄りにいた)、どうってことないやと思っていたら、真っ直ぐ突っ込んでくる。どうも「海上交通安全法」ってなんですか?という輩だろう。仕方無しにどちらに行くか慎重に見極めて避ける。その次はちゃんと右に行くかと思いきや左に急旋回!そして紛らわしくも停止する・・・釣り開始らしい。その次はちゃんと右を通っていくが、次は左・・・もはやここは無法地帯だ。

 次々と現れるプレジャーボート。引波が擁壁にあたりあたりは荒れ模様・・・・。そしてどちらに行くか分からない突っ込んでくる気違い野郎ども相手に、「引き分けか負けか」しかない分の悪い勝負を挑む私。ここまで酷いのは初めてだ。仕方ない、一番右によって、陸地ぎりぎり行くしかない。

 と右端まで行こうとすると、右寄りにある岩場から(向こうからすると左いっぱい)プレジャーボート参上。私から見えない角度で港でもあるのかと。港に入るからそういうルートをとったのかと思いきや、左いっぱいをそのまま進んでいく・・・・・。こりゃ駄目だ。逃げ道無し。そんなことをしている間に時間は経ち、雨の心配が頭をもたげる。まああともう少し粘れば何とかいけたかもしれないが、かなり危険だし、仕方ない。ということで引き返す事に。いやほんとどうしようもないなあ。

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 それから直接出撃場所まで戻ると左側を進む事になるので、とりあえず無人島まで漕いで行き、戸馳島に渡るが、潮が出発時より大分強くなっていて、リーンをかけないと艇が回される。海面も潮波がしっかり出ている。戸馳島と三角間の「モタレノ瀬戸」結構元気だ。そしてそこを越えて出撃場所に到着、撤収する。まだ空を見ると大丈夫そうだが、まあ仕方ない。

 気温が高かったのですぐに艇が乾く。ゆっくり時間をかけると暑くて堪らないので、とっとと撤収する事に。3時間と少しのショートツーリングだったが、意外と楽しめた。熊本なかなか良いな、ただ定期船があまり無いので、実際いろんな場所を「電車でカヤック」するなら、どうしてもバスを使わないといけないわけで、そういうときこそフェザークラフト「カレント」が使えそうだなと思ってしまった。あれならバスでも余裕だから縦横無尽に行きまくれそうだ。

 それはともかく、一旦ホテルに戻りカヤックをおいて、熊本の繁華街に行く、3時頃空を見上げるがまだ若干晴れ間が残っている・・・。5時頃、曇っているが雨降らず。結局雨降らず・・・・・俺よ折角スマートフォンもっているのに、もう一度調べ直せよと・・・。

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 コメント
この記事へのコメント
八代海って、ムツゴロウがいるところですよね。白い灯台がとてもきれいです。形の良い灯台って、なかなか出会えませんから。
2012/09/25(火) 21:29 | URL | Oe #JalddpaA[ 編集]
思わず何故か・・・
情景がわかりますよ、「思わず何故か高笑い!」ってのが。
小生の場合は、「高笑い」は起きず「薄笑い」になります。ホントに気持ち良く「薄笑い」です。
でも今度は「高笑い」してみようと思います。きっと気持ち良さが倍増するのではと。

あとプレジャーボートはホント怖いですね。右側通行なんのその、真っ直ぐ突っ込んでくれればまだ避けれますが、何故かそういう時は、こちらが避けた方向に進路が変わります。

そういう挙動不審のプレジャーボートからは黄色い声が混じります。でも通過する時に確認するとその黄色い声には似合わないご婦人がはしゃいでご同乗ってなモンです。

しかし、そんな右往左往のてっさんのご様子を想像するだけでも、またまた「何故か思わず薄笑い」が出てしまいました。失礼、失礼。ご無事で何よりです。
2012/09/25(火) 22:42 | URL | aldingbrooke #-[ 編集]
Re: タイトルなし
Oeさん、ここの灯台はなかなか渋かったです。青空に映えてました。

ムツゴロウそういえばそうでした。まあ穏やかな内海でしたよ。

2012/09/26(水) 16:53 | URL | てっさん #-[ 編集]
Re: 思わず何故か・・・
 aldingbrookeさん、高笑い、心のそこから湧き出すような感じでした。まあほんと退屈なありきたりな人生を少しでも紛らわしてくれる、癒してくれるカヤックという趣味は素晴らしいものです。

 この時のボート群はちょっと酷いを通り越していましたね。ほんと無法地帯でした。困ったものです。
 黄色い声は聞こえませんでしたが、まあぶっ飛ばしていました。

 久々にひやひやしました。まあこれである意味経験地は上がったことはあがりましたが。もっとのんびりこぎたいもんですね。

2012/09/26(水) 16:57 | URL | てっさん #-[ 編集]
プレジャーボートは怖いなあ・・・
2012/09/27(木) 13:01 | URL | 鸛 #-[ 編集]
>どうもファルトと自然が合わさる事により、大脳というより小脳にダイレクトに伝わる快楽なのではないか! と思ったわけである。相変わらず何を言っているか分からないだろうが・・・

解ります解ります。言葉では書き表しにくいですが私もそのようなものを感じます。

ちなみにその感じ方は、リジットよりもファルとの方がはるかに強いです。

ん〜、何ていうんでしょう、自然との一体感???
2012/09/27(木) 20:18 | URL | サスケ #-[ 編集]
Re: タイトルなし
 鸛さん、今回は参りました。
 やりたい放題されましたが、いい経験にはなりました。
2012/09/28(金) 12:48 | URL | てっさん #-[ 編集]
Re: タイトルなし
 サスケさん、言葉では難しいですね。

 ほんと不思議な感覚です。ファルトの船体布から直接感じる波プラス自然その他もろもろの要素が
加わって起こるのでしょうか?

 まあカヤックをやっててよかったな、と感じる瞬間でもあります。
2012/09/28(金) 12:50 | URL | てっさん #-[ 編集]
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