ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 さてカレントの処女航海です。まずは組み立てから


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 船体布が普通のフェザークラフト艇より薄く、フレームの肉厚を薄めにしてこの軽量艇が生まれたわけである。
 ということで、シートを持ってきてその上で組立を開始。シートからはみ出ている部分は、シーソックやスプレースカートをつかったり、防滴バッグをつかったり・・・まあ最初なので慎重に。ここまでする必要があるかどうかはわからないが、たいして手間でもないしこれでやってみた。

 組み立て自体ははじめてだったが、パーツ点数すくなく、テンション掛けも手で掛けると、初めてにも関わらず、比較的楽に組みあがった。最初なので50分位かかるかと思ったが、いろいろ確認しつつも30分台位か。慣れたら20分をきりそうだ。それからカサラノなどは、しっかり?組まないといけなく、結構手順が多かったりするが、こちらか凄くシンプルなので、逆に不安になるくらいだ。手でテンション掛けするので、剛性はさほどでもないはずだが、そんなに弱く感じないのは不思議だ。



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 組みあがった艇を水辺に持っていく。荷物を積んでいてもやはり軽い。デイツーリング程度の荷物なら、荷物を入れっぱなしでもフレームにダメージはなさそうだ。毎度毎度上陸するたびに出し入れなんてやっておれないし。ただキャンプツーリング時の荷物量によっては、一番重い物などは、一旦出してから担いだ方がいいかもしれない。まあこのあたりは所有者が考えればいいだけだろう。

 さてそろそろ水辺に浮かべて出撃だ。その前に八重山の海神に無事の航海を祈る。さて出撃、穏やかな海を滑り出すカレント。なかなかいい感じだ。が水等を組み立て場所に忘れてきたので、いきなり引き返し。再度出撃、とりあえず目の前にある「内離島」へ行こうかと漕いでいくと、横合いから(北東の風)、強い風が突風気味に吹く。艇に全く慣れていないので、一旦陸地方面に戻り、沿岸を漕ぎながら、左右リーン、ロープレイス、スイーブリカバリーを繰り返し漕いでいく。それにしても、この場所は浅い!パドルが海底をこすってしまい、うっかりすると座礁しかねない。海図を手に入れていなかったので、分からなかった。ただこれから潮が満ちてくるので、問題はないが。



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 さて練習後、そろそろ島に向う事に。浅い海を漕いで、やっと深い場所(動力船が通る為に掘ったのか?)に突入、あっという間に浅い場所に来て島に上がる前にカヤックでは漕げない水深となった。そのままカヤックを担いで上陸。しかしなんという場所だここは!


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 言葉でどういったらいいのか分からないが、まあ単純に「パラダイス」である。いやおそらく同じような感じの浜は日本全国あるのだろうが、私の八重山補正、天気、水温。気温、その時の感情といろいろな要素が交じり合い、そこはパラダイスとなった。

 海で寝転がり、のんびりしたり、そらを見上げたり、ここでツーリングを終えてもいいかなと感じ始めた。結局相当な時間を過ごした後、太陽が陰って(風がある故に)やや肌寒かったので、漕ぐ事に。まあいてもよかったが、折角ここまで来たので、もう少し漕がないとな。

 さてここからどうしよう。風が強めなので、行きはいいとして、帰りは向かい風。のんびりしすぎて時間は早くも余裕あまり無し。陸からいけない「船浮」集落まではいけそうだが、帰りの向かい風の中こぐのはだるいだろう。船浮で上がって定期船で戻ってくる方法もあるが・・・・と地図を見直すと、そこそこ遡れそうな川がある。マングローブの川でも体験しておこうかと思い、そっちに行く事に。その前に、ある程度海をこいでおこうということで、やや船浮方面に向う。

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 途中の浜で小休止後、川に向うが、向かい風が強めで、調子に乗って遠くに行かずによかったかも、と思いつつ漕いでいく。カレントは向かい風にはなかなか強いな。あとサイプレイスバーが絶妙な位置にあり、リーンが掛け安い。ウェザーコッキングにもなかなか強いのが分かったのは収穫だ。

 川に到着、マングローブを遡る。なかなか新鮮な川ツーリングである。マングローブの川ってのも悪くないな。ただ川幅が広いので、あまり秘境感ってのはないな。ある程度まで上ってから引き返し、今度は出撃地に向けて漕いでいく。まだ若干時間あるので、当初出撃予定場所だったところまで「偵察」に行く事に。先ほどと違い、水深が上がってきたので漕ぎやすい。


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 集落の一番端のその場所に行ってみたが、ここからでも出撃は可能であるが、ちとバス停から遠いかな。行けるけど、西表島は暑いしなあ。

 そこから出撃場所に戻る。相変わらず風はあるが、やや風裏になるのか、直撃は免れてこぎ易い。船浮は行きたかったけど、代わりにマングローブの川は漕げたし、たいして漕いでないにも関わらず、そこそこ満足できたツーリングを終えて上陸。

 バスの時間まで1時間20分程ある。最初のツーリングなので余裕を持ってということだ。暑いのですぐに船体布が乾き、撤収も楽に済む。
 帰りのバスはなんとマイクロバスではなく、荷物室付きの観光バス!楽勝であった。

 たった10kmくらいのツーリングだったが、思い出の八重山にて、九号艇カレントの処女航海を出来たのは、私にとって非常に有意義だったように思える。まあ年に一度は八重山に帰ろうかと思っているので、そのうち船浮きや、その向こう側まで足を伸ばしてみようかと。

 フォールディングカヤックは、所有者自信のやる気があれば、どこへでも持っていけるというのがやはりいいものだ。今度の遠方漕ぎは長崎の九十九島辺りにでも行きたいものだ。
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 コメント
この記事へのコメント
きれいで温かな感じのする海ですね。まさにパラダイス。この辺りは、カヤックをしている人は多いのですか?
カレント、かなり軽そうな感じですね。これなら海外でも持っていけそうな雰囲気ですね。
2013/12/04(水) 18:52 | URL | Oe #JalddpaA[ 編集]
パラダイス
「思いでの地」は良いモンですよね。

八重山での有意義な満足の漕ぎ、小生もそんな漕ぎを目指してますよ。

「所有者自信のやる気があれば」ってとこで時々くじけますがね・・・。

ところで今度は九十九島ですか。

カレントでまた「想いでの地」作りや「パラダイス」を求めての有意義で満足の漕ぎの記事を楽しみにしてますよ!
2013/12/04(水) 23:32 | URL | aldingbrooke #bBn59eEE[ 編集]
ほぉ
空が青いですな。
カレントもかっこいいね。
いいのぉ。
2013/12/05(木) 21:17 | URL | sumi #-[ 編集]
Re: タイトルなし
 Oeさん、綺麗な海でしたが、浅すぎました・・・。最初は漕ぐのが結構大変でした。帰りは問題ありませんでしたが。
 
 ツアー出てました。西表は業者多いですね。石垣も大分増えました。

 やる気さえあれば、カレントは海外大丈夫です、ヴェネチアやジェノア漕いで見たいものです。
2013/12/06(金) 01:11 | URL | てっさん #-[ 編集]
Re: パラダイス
 aldingbrookeさん、八重山にいたときは、私の人生ももう少しいい方向に進むんじゃないか?とおもってました。今は・・・・・まあそんなには悪くはないとは思いますが・・。

 九十九島は以前持っていったものの、漕がなかったので、カレントもってこうかと。すぐかどうかはわかりませんが。

 まあ軽い艇は気楽にいけるのがいいところです。

 



> 「思いでの地」は良いモンですよね。
>
> 八重山での有意義な満足の漕ぎ、小生もそんな漕ぎを目指してますよ。
>
> 「所有者自信のやる気があれば」ってとこで時々くじけますがね・・・。
>
> ところで今度は九十九島ですか。
>
> カレントでまた「想いでの地」作りや「パラダイス」を求めての有意義で満足の漕ぎの記事を楽しみにしてますよ!
2013/12/06(金) 01:14 | URL | てっさん #-[ 編集]
Re: ほぉ
 SUMI殿、そういや腰大丈夫かい?

 この日はいい天気だったよ。
 
 慶良間ならなんとか1泊2日でいけるかも?
2013/12/06(金) 01:16 | URL | てっさん #-[ 編集]
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