ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 僕が始めて購入したファルトボートはフジタカヌーのシーショアです(ブログの左上に壱号艇と書いていますね)。購入までのいきさつと、フジタカヌー研究所の工場見学について2回に渡って書きます(写真左がシーショア、右はスペリオ480)。


 当初、ダッキーで主に川や湖を漕いでいたのですがカヤックで海や琵琶湖を漕いでみたい、特に20代前半に一人旅をした時、瀬戸大橋から見える島々の美しさが目に焼きついていて瀬戸内海を安全に漕げるようなカヤックが欲しいと、ある日思いました。


 そのころから電車で行っていた僕は、とりあえずファルトボートがいいかな?なんて思い、早速ネットで調べ始めたところ、フジタカヌー、モンベルが扱っているアルフェック、カナダのフェザークラフト、あとは鈴春工業の4社がどうやら主に普通に購入する事が出来るという事が分かり、各社のから候補になるような艇を選び出しました。フジタカヌーはシーショアとスペリオ480、アルフェックはエルズミア530とボイジャー460、フェザークラフトはカフナでした。


 ホームページを見た中で、フジタカヌーのHPの感じと「ファルトボートででかける旅は、とってもやさしいものなのだ。」という言葉に惹かれ、またシーショアとスペリオ480の違いがカタログではあまり分からない(長さと付属物の違い以外になにかあるのかな?なんて思いました)のでとりあえずメールを送ってみると、「笠置に来られるのなら試乗して比べてみられてもいいですよ」とおっしゃっていただいたので、年明け(メールを送ったのは年末)早速伺う事に。


  年明け早々、笠置のカヌー広場前に行きフジタカヌー若社長の亮(たすく)氏じきじきにお相手していただく事になりました。実はこの時、フジタカヌーの普通の従業員の方だと思っていました(すいません、以前本で見た藤田清社長にあまり似ていなかったものですから)。


 試乗する前に担がせてもらって川原に降りる時に、肩にあたるグラスパイプのフレームのなんと頑丈そうなこと。実はダッキー乗りの友達から「ファルトは止めておけ、フレームは簡単に折れるし、簡単に穴は開く、組み立ては1時間」といわれていたので、海を漕ぐのは大丈夫かな?なんて思っていましたが、早くもフレームに関しては大丈夫そうであると思ったものでした。フレームについても一応聞いてみると、「従来の木やアルミに比べて大分頑丈ですよと」のこと。「船体布もそう簡単には穴は開きません」。さて最後は組み立て時間です。さすがにこれは仕方ないかな?「20分くらいでしょうか。上手い人は10分台」うーん、無知とは恐ろしいものだ。やはり噂は当てにならない、フレームが折れるってのは、ファルトボートをバキバキにするあの有名な隊の本でも読んだのかな?あの使い方では折れたり穴が開いたりするのは当たり前ですね。ファルトを浅い場所で引きづったりするのも、めんどくさいからといって、川の浅瀬で降りずに無理に行ったりするのもよくないのは言うまでもありません。少々無茶してもいいのはクレッパー艇ぐらいかな?


 さてシーショアとスペリオ480の試乗です。まずスペリオ480。ダッキー乗りの僕が初めてファルトボート、細身のシングル艇に乗ったのですから、ちと窮屈間はあったものの(今は勿論思いませんが)スピード速く、直進性良く、そして回転性も結構良いのに驚きました。
 
 次はシーショア。乗ったときに明らかにスペリオ480よりゆったりしているので、なかなかいいなあなんて思ってターンする為にスイーブします。「曲がらん・・」 実はダッキー乗りの僕にとってリーンなんてやった事がなかったので、直進性が強いシーショアではリーンかけないで進んでいない時のその場ターンでは殆ど曲がらないのですね。なれた今では、なかなか操作性も悪くはないと思っていますが、その当時はこんなに曲がらないカヤックで大丈夫かな?なんて思ったのは今ではいい思い出です。実際購入してからある程度の期間は「スペリオ480にしたほうが良かったかな?」なんて思いましたね。であと何度か乗り換えて試乗終了。


 寒い季節です、お礼をいい着替えて返ろうとしたら良かったら工業で着替えませんかとのありがたいお言葉、早速工場に向かいます。着替え終わって、工場に出荷予定のシーショアやスペリオ480が6、7艇ほどラックに乗っていたので、「寒い時期に結構乗る人お多いんやね」なんて思っていたら、亮氏が事務所からでて来られたので聞いてみると、なんと全艇アメリカとドイツに行くとの事! 


 ここで確信。外国人に売れるファルトボートがもろい訳はない、そうとう頑丈なんだなと。ハイブリッド艇に対する、好感度がアップ。
 
 そうこうするうちに、藤田清社長が出てこられて、「良かったら工場見学していかない」とおっしゃっていただいたので、ずうずうしくも工場見学をさせていただく事に、やった!。実は内心「工場見学させてくれないかな?」なんて思っていたものの、試乗させてもらってさらに工場見学まではちょっとシャイな僕にはとても言えたものではなかったのです。


 

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この記事へのコメント
カレント!
てっさんご無沙汰です。
Feathercraft も大変、旅心を刺激するモデルを出しますな?
K2!Klondike!なんてタンデムを欲しいって思っていたが、タンデムはGeminiに任せて・・なんて考えてしまいます。
スタイル抜群!Weight良し!!価格手が出そう!!ヤバい!モデルです。
6日、湖北で確かめてきます。
2012/05/04(金) 16:26 | URL | WhiteWisper #-[ 編集]
Re: カレント!
 WhiteWisperさん、ほんとご無沙汰しています。
 
 まあほんとびっくりしました、カレントは。出るとしたらてっきり450cm前後のタンデムくらいだろう、なんて思ってましたが、超軽量艇とは!

 ジェミニ、良さそうですよね。当方ジャバしか乗ったこと無いですが、なかなかシットオンタイプ楽しいですよね。夏なんか最高ですね。

 そうなんです、値段があれなんです。書いたことなんですが、国産艇検討者も食指を伸ばす値段なんです、そして軽くてコンパクト・・・・面白くなってきました。

 6日行かれるのですね。6日は結構集まりそうですね。
  

2012/05/05(土) 18:28 | URL | てっさん #-[ 編集]
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