ファルトボート(フォールディングカヤック)についてあれこれ書いてます
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 3月9日は横浜ボートショウに行ってきました。同行4人、おなじみウィスパー乗りのKさん、以前二見が浦にてご一緒させていただいたウィスパー乗りのSさん(リンクさせていただいている「水に浮かび物思う」の制作者の方)、以前から連絡させていただいていて初めてお会いしたカサラノS乗りのTさん、と僕の4人です。何回に分けて書こうと思っています。まず最初はファルト界に旋風を巻き起こすかもしれない、新ファルトボートメーカー「バタフライカヤックス」の「クルーソー415」について。

 

          IMGP0088.jpg     IMGP0110.jpg
  

 艇長415cm 幅70cm 

 素材 フレーム FRP   船体布 ボトムはウレタンゴム デッキはPVC系

 重量は本体 14.5kg 本体+シーソック兼ザック+キャスターで16kg

 あくまでも試作段階なので変わる可能性ありとのこと。


 一番の特徴は組み立て時間約5分!!というところ。
パーツが全部で6点となっていますが、事実上は4点といってもいいかなと。
組み立て時間が短い故に体力の消耗も少ないし、かつ気楽に出撃できる。Sさん曰く「この艇有れば、他の艇とあわせて2艇もって行って片方を友達に貸すという方法も苦も無く出来る。」 ごもっとも。

パーツはコクピットポッド、船体布、バウ側フレーム群、スターン側フレーム群(この4点が船体を形造る)、カートキャスターとエアポンプ、これにて6点。これだけ。

                  IMGP0089.jpg

 簡単に説明を。まずこの艇の大きな特徴であるコクピッドポット。ザック(カート付き)がそのままコクピット及びシーソックとして使用されています。陸上ではライフジャケットやパドルよりも必要であるが、一旦水上に出てしまうと最も役に立たない「ザック」がしっかりと役に立っているのは素晴らしい。ということはザックをしまう船体内のスペースがそのまま使えるということである。電車派には非常にありがたい。逆に陸上ではシーソックをしまうスペースがそのまま空くのでより多くの荷物を積めます。これまたありがたやー。

 またシーソックが通常のと違い足に絡みつかないのも良いです。シーソックを使用されている方ならご存知の通り、カヤックに乗ったとき、最初に自分の足で形作ってやらないとシーソックが足に絡みつき危険であるのですが、クルーソーはその手間要らず。

          IMGP0095.jpg     IMGP0096_20080417011509.jpg

 あと面白いのはキャスターがテンション掛けに利用されるという、まさに「無駄の一切無い」ファルトボート。あるもの何でも転用及び利用しようという、まさにTさんがおしゃった、「日本人しか作れないカヤック」だなあ。。

 左右に入っているエアチューブはファルト用というより高級ダッキーやラフト並の頑丈さ。凄くパンパンです。このカヤックは当初ガンネルバーが無い分これで強度を保つつもりであったのだが、訪れたユーザーの意見を取り入れガンネルフレームをコクピット周りには入れる予定との事。その他当社のHPに乗っているように改良をするとのことでもある。

                  IMGP0097.jpg

 シートはシンプルだか結構すわり心地良し。エアチューブによりコクピット内部の最小幅が50cmくらいになると聞いていたが、乗ってみると膝の下がエアチューブの上に来る為、窮屈に感じられない。

 船体布はバックジッパ方式なので水抜きも、船体布のメンテも楽。

 FRPコーミングは頑丈そうかつスプレースカートも付けやすそうである。

 ザックの収納力はパーツ全てにPFD、ビルジポンプ、パドルフロート、スプレースカート、4Pパドルあともう少し入りそう。十分だな。


 気になる点は宅配便で送る時FRPコーミングにコクピットカバーを付けるだけなので場合によっては中身が出るかもしれない。かつそのまま送れるかどうか。その点を工夫する必要があるかな。

 あと流石に電車派であるKさんが気づいたとおり、ザックの幅が電車の改札口を通るかどうか。まあ縦(カートの進行方向と90度)にして担いで通るという手もある。

 個人的にはパドルホルダーがサイドについていたらなあと思います。

パドルホルダー付いているザックってフジタカヌー製だけかな、日本で普通に購入できるファルトでは。何故だろう?あれば結構便利なんだけど。

 予定価格は198000円と消費税。非常に期待できそうだ。

 初めてブースを訪れた時、最初言った僕の言葉「採算取れるんですか?」まあ大きなお世話であるが、この厳しい時期にファルトメーカーとしてやっていこうという勇気ある(これも大きなお世話だな)姿勢に敬意すら覚えます。

 早く試乗させていただきたいものです。

 

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